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じなしの山歩記と国東半島ミュージアム

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又井横穴墓・摩崖仏  2023.11.19(日)

 

杵築市山香町の国道10号線から又井集落を通る旧道?はかつて熊野摩崖仏(胎蔵寺)への参道だったのだろう。

初めてその道へ入ってみたら道路脇に「又井横穴古墳」の標識があったので立ち寄ってみた。

 

標識に従って狭い道へ入ると入口に標識があった。

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杵築市教育委員会の説明版。

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岩崖にある横穴古墳と摩崖仏。

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横穴古墳が4基。300600年頃の古墳時代のもの。

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摩崖仏の地蔵菩薩はきれいに彫られている。1500年頃~戦国時代のもの。

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梵字や修行僧?

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よく見ると下部のお地蔵様は首を落とされている。

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すぐ上の道路脇に壊された?庚申塔があった。

こちらも廃仏毀釈によるものか?

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ところ変わって~

大田村の県道31号沿いに咲いたヒマワリ畑。

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昨日は一気に冬がやってきて初雪(霰)も見たが、一転今日は穏やかな晴れ日となった。


 

 

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# by jinashi | 2023-11-21 10:41 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

姫島矢筈岳から望む国東半島  2023.11.11(土)


写真家藤田晴一先生のお供で姫島の矢筈岳に登った。

山岳写真や文化財記録写真を専門とする先生だが、このところふるさと国東半島の歴史遺産や景勝地の記録撮影を課題とされている。

まだまだお元気でとても1939年生まれとは思えないほど情熱をもって山へ向かっている。 

今日の目的は姫島最高峰の矢筈岳から国東半島を撮ること。


今回も先生のお供をさせていただいた。

まずまずの秋日和だったが、透明度はイマイチだった?

 

  矢筈岳266.4m) ~大分百山・5回目

 

 

伊美港11時発のフェリーに乗船。2年ぶりの姫島行きだ。

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20分ほどで姫島に着いた。

これから登る矢筈岳。

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集落を過ぎると細道へ入る

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姫島村花は「野路菊」。牧野富太郎命名。

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ここから山へ入る。

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今日の機材は18㎏ほど? 木漏れ日が気持ちよい。

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次々にツワブキ見る

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落ち葉の登山道。

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石垣の畑跡を登る。

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「おくのひめ道」は達磨山~城山~矢筈岳を結ぶトレッキングコースらしい・・

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途中で何度か休憩して・・山頂までもうすこし。

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ススキの山頂へ到着!

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展望台に上がって撮影機材をセット

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わたくしの作品?「矢筈岳山頂から望む国東半島」

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左手下に姫島灯台

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一等三角点「姫島」266.59m

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山頂のある八角柱天測点。 

天測点とは天文測量を実施するために設けられた基準点です。天測点自体は測量機器の重量に耐えうる単なるコンクリート製の観測台で、4角柱や8角柱などさまざまな形をしています。ただし、どの点にも台上部に指標鋲、側面に銘板「第何号天測点 地理調査所」が取り付けられています。 天文測量を実施した目的は、三角測量で求められた位置座標を規正するためでした。昭和29年から5年間、天測点を利用した天文測量が一等三角点の傍で実施されています。全国48箇所で設置・観測がなされましたが、その後は機器の軽量化により天測点を設置することはなくなりました。(~HP一等三角点探訪より)

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側面に銘板「天測点地理調査所」。 九州では7カ所にある測量歴史遺産。ここ矢筈岳と佐伯市の元越山、そして宮崎県の牛ノ峠、長崎市の八郎岳、熊本県の笠山に登った時に見た。 (未踏の2か所は佐賀唐津市の梨川内と鹿児島市の八重山)

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上部にある指標鋲

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下山途中でウオークジャパンご一行様と遭遇。

先達ガイドは日本語も達者な英国人アンドリューさん。

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海岸部集落まで戻ると猫軍団がお迎え・・

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岩合さんのように猫は撮りません😎

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16時伊美行フェリーに乗船。 

その向こうに係留中の姫島第1フェリーは近いうちに新造船と交代するらしい。 

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機材の一部に不調があったようだが・・さて、いい写真が撮れたのでしょうか???





 

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# by jinashi | 2023-11-14 20:14 | Comments(0)

「くにさき市民の美術作品展・昔の写真展」が開催


 

国東市国見町の旧国東高校双国校は20223月で閉校となった。

アートで地域おこしを目指す国見町では廃校を「アートで再活用しよう」と「くにさきの美術を育てる市民の会」を結成、体育館を活用して美術作品展を開催した。

 

市を介して県から体育館を借用し、書や絵画、陶芸、イラスト、写真など初心者から熟練者までの作品240点を展示した。(期間*114日~12日まで)

 

 

国東市には美術館がない。

「廃校舎を滞在型のアトリエとして県外アーチストの移住を促す~」

「県立芸術文化短期大学のキャンパスに~」

などなど今回の開催を機に国見アートホールとして活用していくことを目指している。

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# by jinashi | 2023-11-13 11:31 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

求菩提山の窟巡り   2023.11.3(祝・金)

 

山友山バッカさんとは2017年の大船山紅葉登山から下山中に柳ケ水あたりで声をかけていただいて以来、あちこちの山情報交換をさせてもらっている。


 

 

山バッカさんから求菩提山周辺の窟めぐりのご案内をいただいたので参加させてもらった。

英彦山~求菩提山は国東六郷満山修験のルーツともいわれていて、地形地質も国東半島と似ていて修験信仰の場となる窟(岩屋)が多くあるようだ。

 

 

荒れた谷を詰めると一段高いところに窓の開いた窟が見えた。

半屈みでスリリングな岩場を通って龍門窟へ着いた。


山バッカさん、マイペンライKさん、なおさん、まるんさん、きょんさん&ぐんさん、tonnoさん、そしてじなしの精鋭?集合写真。

(山バッカさん提供)

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詳細はじなしyamapで ↓





 

 

 

 


# by jinashi | 2023-11-09 14:32 | 福岡県の山歩き | Comments(0)

国東半島の紅葉  2023.11.2(木)


11月になっても秋晴れのいい天気が続いている。

 朝夕は冷え込んできたが、日中の気温が高い(日較差が大きい)のは紅葉には条件が良いのかもしれない。

 

 半島の山々の紅葉具合の様子見をしてきた。

 まだまだ始まったばかりでこれから先が楽しみだ。

 

 里山の紅葉は11月中旬から。

 両子寺の紅葉も11月中旬からか。

 富貴寺境内と旧千灯寺、長安寺の銀杏もみじは11月下旬~12月初めが見頃だろう。

 

 

赤根一ノ瀬溜池の黒木山山腹の紅葉。

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岩戸耶馬も色づきが始まっている。

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小岳はこれから・・

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岩戸寺の「修正鬼会会館(資料館)」は開館に向けて準備中。

住職のお母様に寺継承の苦労や、これからの会館運営の夢などいろいろと話を伺いました。

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# by jinashi | 2023-11-04 16:57 | 国東半島あれこれ | Comments(0)