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じなしの山歩記と国東半島ミュージアム

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A・KE・MI ♪first live ♪ 2016.8.7(日)

歌手A・KE・MIさんの新曲発表ライブが行われた。
今年3月に発売されたA・KE・MIさんの新曲は「黄昏のラブストーリー」。
作詞はじなしの幼なじみの友人、榎本充行さん。
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充行さんよりだいぶ前からライブのご案内をいただいていたので、ママと別府へ出かけた。
会場は別府トキハ前の「音温(ねおん)」。
かつて映画館だったところがライブ会場に変身していた。
(1階にはたこ焼き屋さんもあり~ライブ閉会後の画像)
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会場にはすでに多くの観客で満員。2階の隅へ。観客はほぼ高齢者003.gif
ライブ開幕。「黄昏のラブストーリー」を歌う。中高年の願望?を越地吹雪のような低音で聞かせてくれた。
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作詞家の充行さんとA・KE・MIさん。
杵築市在住で若いときは名古屋でモデルをしていた?
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作曲は衛藤由郎さん。実は充行さんの弟だ。
兄弟で昔作った曲を歌う。いいなぁ・・・
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歳を忘れてA・KE・MIさんと一緒になった2時間のライブでした。
こんな時間もまた楽しからずや~



2016年9月2日(金)大分合同新聞夕刊に載っていました!
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(2016.9.3追記)
# by jinashi | 2016-08-10 09:44 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

八幡古表神社の傀儡子舞と神相撲  2016.8.6(土)

今日は71年目となる広島「原爆の日」。
そして、リオオリンピック開会式の日。

もうひとつ・・福岡県築上郡吉富町の八幡古表(はちまんこひょう)神社ではオリンピックと同じ4年に一度の海上渡御祭(放生会)が行われ「細男舞(くわしおのまい)・神相撲」(国指定重文)が奉納される日でもある。


中津市伊藤田の古要(こよう)神社でも古要舞(傀儡子(くぐつ=木で作った人形)による舞)と神相撲(傀儡子による相撲)が3年に一度の10月12日に奉納されている。
古要神社も八幡古表神社も宇佐宮による大隈日向の隼人征伐(720年)の後、天平16年(744年)8月、宇佐の和間浜にて行われた隼人の霊を慰める放生会に傀儡子2艘で芝居が奉納されたことに始まる。

原爆投下時刻に黙とうして家を出る。カーラジオでオリンピック開会式の中継を聞きながら吉富町へ向かう。
今日も日本各地に高温注意報が出ているようだ。

八幡古表神社へ着くと、ちょうど祓式が終わって河口の祭典会場へ行列が出発するところだった。
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氏子10区の傘鉾が笛、太鼓、鐘のお囃子で行列する。太鼓係は子供たち。
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山国川河口の祭典会場。
ここは史跡「高浜遠見番所跡」。
高浜遠見番所の由来は、文禄元年(1592)秀吉の朝鮮出兵によって、中津領主黒田氏は高浜京泊の湊から出陣。その留守中この地に遠見番を置いたのが始まりで、その後、寛永十四年(1637)中津領主小笠原長次が、この地から島原の乱に出陣、留守中遠見番を置き、翌年帰陣後にこの地に番屋を建て、初めて定番の役人を置いた。(説明板)
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山国川の上流方向。
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傘鉾行列が吉富港方向から到着する。
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祭壇のある仮設テントの両サイドに傘鉾5基づつが安置される。
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しばらくして、女神騎牛像(神功皇后)に従う47柱の神々(傀儡子)の渡御船が河口の方からこちらへ向かう。
かつては何十隻もの船が出て賑わったと・・となりの老人?が話している。
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神相撲船が着くと祭壇で神事が行われる。
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神職による放生会(仲秋祭)が行われ、木箱の蜷(にな)が海へ撒かれる。
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殺生を戒める仏教儀式の放生会を行ったことが・・宇佐宮が神仏習合の始まりと言われている。
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蜷貝放生にあわせて船上では細男舞が奉納される。
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傀儡相撲の奉納。
船上の笛太鼓鐘のお囃子は中津古要神社と同じように聞こえた。
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八乙女の舞。
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テント祭壇前では岩戸前のアメノウズメの舞(神楽)が奉納される。
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最後に春夏秋冬~四季の守護神へ「献餅の儀」が行われる。
宮司、宇佐神宮宮司、総代長らにより海に餅が投げられる。
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河口の会場から傘鉾が行列して還御につき海上渡御祭を終える。
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八幡古表神社へ戻って参拝。
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本殿には八幡神、神功皇后、豊姫命を祭る。
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東脇殿に四十柱(よそはしら)神社。細男舞と神相撲の神を祭る。
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西脇殿に住吉三神を祭る。
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この日の夜は本殿で大祭が執り行われ、こちらで細男舞、神相撲が奉納される。
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神殿には氏子より奉納された傀儡の着物が虫干しされている。
「おいろかし・七夕まつり」と言うようだ。
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中津古要神社の傀儡舞には3年おきに出かけている。
吉富町八幡古表神社の神相撲は初めての見学だったが、同じ宇佐神宮の歴史を伝える貴重な祭典であり、いつまでも大切に続けてほしいものだと思った。
# by jinashi | 2016-08-06 21:37 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

7年ぶりの古処山 2016.7.31(日)

北海道から帰って中三日の休養日・・
日曜日が来るとやはり山へ行かねば! と目指したのは朝倉市秋月の古処山。
まだオオキツネノカミソリも見られるだろう。屏山へも足を延ばしてみよう。
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 古処山(こしょさん・860m) ~九州百名山・2回目
    屏山(へいざん・926.6m)初めて

2009年7月に秋月キャンプ場から登った際、5合目で出合った林道終点に多くの車が停まっていたことを思い出した。
トンネル工事現場を過ぎてカーブの連続するR322を登ると右手に秋月林道入口を見つける。
全面通行止めの看板があるが歩いていけそうだ。先客ジムニーの横に駐車。

準備をして舗装林道を歩き始める。 ここの標高≒350m。
少し歩いた右の路肩が崩壊していて、ここが通行止めの要因のようだ。(ほかにも数か所あり)
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30分ほど歩くと林道終点となってここが古処山5合目。
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一休みしているとキャンプ場の方から次々と登山者が上がってくる。
団体さんの後について登っていく。
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荒れた登山路では浮石に気を付けて登る。
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6合目あたりからオオキツネノカミソリが迎えてくれる。
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8合目手前から急登となる。
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水舟という水場に着く。
柄杓にたまった冷たい湧き水をいただいた。
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水舟の先にもオオキツネノカミソリが群落している。ピークを過ぎてもう終盤・・・
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「花田比露思先生の歌碑まで25m」を見てを探したが不明・・
ひと登りで山頂へ着く。
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石の上にカメラを置いて山頂写真。
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後ろの大岩に上がる。先客の宝満山の麓に住むという男性からいろいろと山情報をいただいた。
さて、どっち方向なのでしょうか?
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北海道疲れのママを残して屏山へ向かう。ここから1.7Km。
こちらが屏山か?
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ハグロソウ
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シギンカラマツ
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前回は訪れた「奥の院・大将隠し」分岐を通過する。
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前回は水舟から(縦走路の)ここへ出てきた。屏山まであと1.2km。
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丸木の階段が緩やかに上へと続く。
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少しずつ高度を上げながらも気持ちよい尾根歩きだ。
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植林帯を過ぎる。
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進路を左へ直角に変えるとまもなく屏山の山頂が見えてくる。
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犬連れの夫婦?がお昼寝中でした。
とても見晴らしの良い山頂だ。北向き嘉麻市方向の展望。
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山頂証拠写真。
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昼寝の邪魔をしないよう・・すぐにUターン。
横目に見るアブラチャン林?
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往路を戻って分岐でママと合流。水舟へむかう道はツゲの原生林。国指定特別天然記念物。
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水舟からは来た道を下って行く。
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5合目秋月林道へ出合ったら・・野鳥川?源流の沢で汗まみれとなった顔を洗ってさっぱりする。
林道を歩いて車へ戻る。
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秋月へ下る途中の「だんご庵」には車があふれている。
川沿いの桟敷席(川床)での涼と山菜や川魚料理で人気の店のようだ。

帰路の日田市では車の車外温度は37℃! この日の日本一!?


古処林道入口スタート9:28→9:55林道終点5合目→10:39水舟→11:13古処山山頂・大岩(休憩)11:25→11:37奥の院・大将隠し分岐→11:42ツゲ原生林分岐→12:16屏山→12:40ツゲ分岐→13:07水舟→13:40林道終点→14:02林道入口へ下山

(GPSマップ)
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# by jinashi | 2016-08-03 16:53 | 福岡県の山歩き | Comments(6)

北海道山旅④ 雨の最終日 2016.7.27(水)

前夜に荷造りした段ボールを部屋に残して・・3日間お世話になった「たびのやどふらりん」を出る。
もうすぐ7時。

今回の北海道登山旅ではクロネコ往復宅急便を利用した。登山靴、ストック、衣類などザック以外のものを段ボールに詰め込んだので移動はほぼ空っぽのザックだけ。往復で4,768円。これは便利で楽ちんでした。

今日は新千歳15時発(大阪行)までどこかに観光と思っていたが天気予報はよろしくない。
曇り空のもと、ナビをセットして支笏湖へ向かう。

道東道の千歳が近づくと雨が降り出した。日本海から低気圧が近づいて道南道央ではかなりの雨となる予報だ。
前日まで2日間とも晴天に恵まれて山歩きを楽しめたことを幸せに思う。

富良野を発って2時間半ほどで支笏湖に着いた頃は大降りとなっていた。
湖畔の景色の良い駐車場を探したが、そんなところはないようだ。
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湖畔から樽前山や恵庭岳が見たかったが・・この天気なら仕方ない。
支笏湖温泉より。
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樽前山登山口まで遠くはなさそうなので行ってみることにした。
道道?141から分かれて登山口へ向かう。途中からダート道となり、雨の中、時にスリップしながら進む。
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7合目登山口へ着いた。標高≒660m。(樽前山外輪山標高は1022m)
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樽前山ヒュッテ。
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この山に登ることがあるだろうか・・・? tarumae-yamaさんはいつもここから登っているのだろうな・・・などと思いながらUターンする。

少し時間が早かったが小雨になった千歳に戻ってレンタカーを返却し空港へ。
広い空港をうろうろしていたら搭乗時間も近づいた。

雨の新千歳を離陸して予定時間より早く晴天の大阪伊丹空港へ着く。
乗り換えはデ・ハビランド・カナダ DHC-8のプロペラ機。
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瀬戸内海の島々を俯瞰しながら無事に大分空港へ着陸。
自宅に戻ると4日ぶりのフリルが元気に待っていてくれた。

4度目の北海道だったが、観光バスツアーではない手作りのこの山旅が一番思い出に残るだろう!
今回、北海道山旅を楽しめたのは往復航空券をプレゼントしてくれた長男夫婦と、フリルのエサやりを引き受けてくれたM子ちゃんのおかげ。 感謝・・・

  以上で北海道山旅レポはおしまい!
# by jinashi | 2016-08-01 18:21 | 北海道の山 | Comments(4)

北海道山旅③ 花の百名山富良野岳を登る 2016.7.26(火)

今朝はゆっくりとふらりんを出発。
ナビをセットして十勝岳温泉へ向かう。
北海道はあちこちに直線道路が多い。
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今日は富良野岳を登る。田中澄江の「花の百名山」では富良野岳を代表する高山植物としてエゾノハクサンイチゲを紹介している。

 富良野岳(1912m) ~花の百名山

6時過ぎに十勝岳温泉最上部の駐車場へ到着。70台ほど停められるようだが、まだまだ余裕がある。富良野盆地には雲海も・・
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出発は6時21分。ここの標高≒1290m。登山届けに記帳。ここは十勝岳(日本百名山)登山口でもある。
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大きなフキの葉が並ぶ登山路を進む。
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野鳥のウソが歩いている。4月にくじゅう花牟礼山でも出会った。
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40分ほど歩いて安政火口分岐の枯れ沢を渡る。富良野岳まで4km。
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D尾根と言われる山腹を緩やかに登る。
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沢の向こうに先ほど歩いてきた登山道が見える。
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尾根のピークを過ぎると前方に富良野岳が現れる。まだまだ遠い!
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大岩の転がるガレ沢を進むと上ホロカメットク(さらに十勝岳へ)分岐。
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登山路はこの先前方の三峰山山腹を緩やかに高度を上げながら続いている。まだまだ遠い・・
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先行する団体をアップで見る。安政火口分岐手前で私たちを追い越していった若いペアはさらに遥か向こうを歩いている。 
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次々に登場するお花に目を奪われながらも・・富良野岳は少しずつ近づいてくる。
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振り返ると円錐形のシャープな山容をした十勝岳が顔を見せている。
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階段を登ると尾根も近い。
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良く鳴く野鳥が撮れた。調べると・・夏季に北海道に繁殖のために飛来するノゴマ(オス)のようだ。
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やっと縦走路(富良野岳肩)に出会う。
団体さんはここにザックをデポして山頂へ向かっている。
大船の段原のような感じのところ・・
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三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク方向。
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一休みしたら・・山頂へ向かう。標高差は170mほど。
ママも空荷です^^
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下山してきた若いペアから励ましのお言葉を聞いたあと、振り返って見ると・・登山口の湯元凌雲閣も見えている。
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斜面のお花畑に感動していると・・下山のオジサンが「上はもっとすごいよ!」
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あのてっぺんが山頂。
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直下の登山路にあった!  クマさんの? いつ登ってきたの?
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頑張って山頂に到着!
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十勝岳方向。
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前富良野岳方向
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こちらも足元に1等三角点あり。山頂写真。
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神々の遊ぶ大原野を見下ろしながら昼食をとっていたら・・山頂写真を撮ってくれた若い女性から「後姿を撮りましょう」と言ってくれた(感激)
名古屋出身で富良野が気に入って移住されて3年?ほどになるそうだ。 
記念の宝物となったその画像・・・
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その若い女性の後姿を撮らせてもらって(失礼)・・下山開始。
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上富良野~上ホロ周回も下調べしたが・・大きな三峰山に圧倒されて往路を下山することにした。(下山後の観光も楽しみたかった・・)
前方に十勝岳を望みながら下山。
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3匹の猫ちゃん岩?をズームで ・・化物岩というらしい。
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さすが花の百名山と言われるほど・・・次々と登場するお花を十分に楽しんで無事に下山。
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2日間すばらしい晴天に恵まれた。
北海道の長く厳しい冬を乗り越えて僅かな期間に咲く花々は可愛くも強さを感じさせた。
大きな北海道の大自然をぞんぶんに体感することができた。


十勝岳温泉登山口駐車場スタート6:22→6:58安政火口分岐→7:33上ホロ分岐
→9:18縦走路(富良野岳肩)へ(休憩)→10:09富良野岳山頂(昼食)10:36→11:00富良野肩→12:19上ホロ分岐→12:41安政火口分岐→13:10下山

(GPSマップ)
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エゾノハクサンイチゲ
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ゴゼンタチバナ
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シギンカラマツ
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シナノキンバイ
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ウコンウツギ
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エゾルリソウ
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ミヤマアズマギク
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エゾノヒメクワガタ
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ハクサンチドリ
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ナナカマド
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 富良野・美瑛観光へ ~

十勝岳温泉カミホロ荘・総木造りの湯(600円)で心身をほぐしたら・・夕方までの観光へ出かけた。

まずは中富良野の富田ファームへ。近隣諸国の皆さんが大勢来られていた・・・
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サクサクコロッケにラベンダーラムネを飲みながら展望台から先ほど登った富良野岳を望む。
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まだまだ時間もあるので・・美瑛町に向かう。
北西の丘展望台へ。
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ケンとメリーの木。
昭和47年、日産スカイラインのコマーシャルに使われたポプラの木。
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マイルドセブンの丘。
マイルドセブンのコマーシャルポスターに使われたところ。麦畑にカラマツ。
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# by jinashi | 2016-07-30 15:30 | 北海道の山 | Comments(8)