カテゴリ:国東半島あれこれ( 146 )

豊後高田市大力

十王岩屋
5月29日に峰入り初日コースを歩いた(後半は車で移動)が「堀岩屋(普賢洞)」の次の「十王岩屋」の場所がわからず宿題となっていた。ここは初日の目的地である長安寺への最終巡礼地だ。
田染池部のA先生宅へお伺いして峰入りのことなどいろいろと教えてもらう。十王岩屋のだいたいの場所を聞き、県道548号より大力へ出る。その先の県道29号で男性に聞くと携帯でその方のお母さんへ問い合わせて場所を教えてくれた。
十王岩屋へ入る所の日平川にかかる橋の横にある石殿作りの祠。何を祀っているのだろうか?
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日平川沿いのなだらかな坂道を山へと向かう。100mほど入ると左に十王橋がある。
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橋を渡ったところの左前方に鬱蒼とした岩屋があり、中央に十王様が列せられ、その周りに観音様や地蔵様?なども祭られているがだいぶ荒れている。ここが「十王岩屋」だ。
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そばには五輪塔などもあって六郷満山の余韻を感じる。
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宿題も済んで県道548の入口へ出る。そこから見た県道29号沿い都甲あたり。
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by jinashi | 2010-07-04 20:04 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

スタート~熊野磨崖仏(赤)  ゴール~堀岩屋(青)

峰入り道初日コースを歩く
熊野磨崖仏・胎蔵寺下駐車場→真木大堂(伝乗寺)→穴井戸観音(間戸寺)→朝日・夕日観音→田染荘小崎の里→岩脇寺→本宮八幡宮(磨崖仏)→蕗・岩飛石→(富貴寺)→白鳥神社→塔ノ御堂→智恩寺→妙覚寺→堀岩屋(普賢洞) ここで解散  
→十王岩屋~どこにあるのか?→(長安寺)

み仏の里くにさきウオーキングで検討している「峰入り道ウオーク」について初日のコースを歩いてみることとした。
ウオーキング委員からはMさん、Yさん、Hさんが。ガイドの会よりいっちゃんと有永さん。先の峰入りで満願成就を果たした大日向さんと香々地ツーリズムのFさん。峰入りコースはお任せのHPかぜ発信の青鬼さん、そしてじなしの計9名が熊野磨崖仏駐車場で顔合わせをする。

胎蔵寺下の旧道を下ると熊野大権現の鳥居ちかくにホラガ岩がある。右足を掛けて法螺を吹くところだ。足の短い人は無理。以外やFさんは届いた。岩はすこしグラグラしている。峰入りコースには数箇所にホラガ岩があるようだ。
鳥居の横には国東半島最古(寛永元年・1624年)の庚申塔(文字庚申)も。
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真木大堂では藤原時代(もう少し前の平安時代かも?)の秀作で国重文の阿弥陀如来、不動明王、大威徳明王の仏像や伝乗寺(でんじょうじ)の歴史についてボランティアガイドの綾部栄徳先生の説明を聞く。この日は神戸からの団体を迎えてお忙しい中私たちのために時間をとっていただいた。
※藤原時代~「遣唐使廃止」の894年から「平家滅亡」の1185 年をいう。 これは、天平時代(聖武天皇の奈良時代)官営工房の仏師であったのが、藤原時代は自営工房の職業的な仏師となったことも一因といわれる。
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伝乗寺のお堂には昭和54年峰入り墨書(修札)が掲げられており左下には瀬戸内寂聴さんのお名前もある。
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伝乗寺の裏から昔の山道へと入り小山を越えて間戸寺(まどじ)へと向かう。
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苔むした石段をあがると穴井戸観音だ。ここは間戸寺そのものか?それとも間戸寺の奥の院なのかは不明のようだ。洞窟は30mほどの奥行きがあり天井から水が滴り落ちて祀られた観音様の御身をぬらしているので濡れ観音という。仁聞の霊水と言われ日照りのときでも水が絶えないという。飲むとうまい。
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地元間戸(まど)地区の人達が整備した菖蒲アジサイ園。一輪だけ早咲きの菖蒲。
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菖蒲アジサイ園から山道に入りすこし登った岩山を左へ向かうと崖上にある朝日観音。先の峰入りで取材のNHKは左右の岩峰にワイヤーを張りそこにぶら下がって撮影をしたと青鬼さんから聞く。
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岩山の反対側にある夕日観音。そこから田染荘小崎(たしぶのそうおさき)の里の全景を見下ろす。かつて宇佐神宮が支配した荘園で奈良時代から鎌倉時代にかけて開いた水田や集落がそのままの姿で残る。
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小崎の里を通りぬけ川沿いを岩脇寺(いわきじ)へ向かう。
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今は無住の岩脇寺。六郷満山本山末寺(伝乗寺の末寺)。背後の崖に続く道へ入ると六所権現の鳥居があり、峰入りでは奥の院先の開けたところから下に向かってシキミの葉を撒く「散華」という行をする。これは峰入り行の間の安全を祈願する儀式だ。(遭うかも知れぬ危険な災いにたいして身代わりとなって防いでもらう)
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本宮八幡宮まで歩いてきて遅い昼食。13時。
ここからは車で移動しながら要所を巡る。最初に蕗の岩飛石へ着く。高さは2mほどだが・・・峰入りでは応利(おうり)さん(応利山報恩寺住職)は71歳で飛んだ。65歳のFさんが岩飛びに挑戦し無事着地する。それを見たじなしが調子に乗って飛べば着地に失敗。尻餅をつく。012.gif真玉黒土の無動寺にも岩飛石があるようだ。(上に立っているのは今日の大先達大日向さん)
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富貴寺から一旦県道34号に出てすぐ右折して小田原地区に入る。境内に樟の大木が枝を広げる白鳥神社に着く。一般には日本武尊(やまとたける)を祭神とする社のようだが六郷満山とどのような関係があるのだろうか?
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智恩寺への途中に道路から石段を上がると塔ノ御堂(とうのみどう)といわれるところがある。峰入りでは下から遥拝するようだがここには立派な四面仏が彫られた国東塔と板碑が並んでいる。豊後高田市出身の歴史研究家入江英親氏が書いた説明版には~実に見事な作りだ。相輪、笠、基礎部などが欠損してなければこの国東塔はたぶん国指定になっているだろう・・・云々。板碑も大きく重厚で立派だ。
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美和の工業団地入口そばから車で入り狭い道をクネクネと行くと良薬山智恩寺に着く。字の如く薬師如来を祀る六郷満山本山本寺八ヶ寺の一つだ。無住だが地区の皆さんが守っているようだ。柱には過去の峰入りの墨書が残る。古いほどうっすらと残っている。前には県指定の国東塔が。すこし荒れているがとなりには六所権現も。
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県道29号豊後高田国東線に出て並石(なめし)方向に進む。左にはいって妙覚寺に寄る。現在は禅寺だがかつて天台の名残が見受けられる。山門前にある石碑にはくさい息やお酒を飲んで山門を入るなというようなことを書いているようだ。江戸中期に天台宗から曹洞宗に改宗されたようだ。
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県道の反対側に突き当たると「堀岩屋」がある。普賢洞とも言われ普賢菩薩が祀られている。
ここで本日は解散とする。いい勉強をさせていただきました。みなさまお疲れ様でした。
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初日のコースはこの後には「十王岩屋」(位置不明)に寄って最後のゴールは長安寺となる。
by jinashi | 2010-05-30 22:49 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

くにさきウオーキング~来浦Aコース
第5回のウオークはすばらしい初夏の晴天に恵まれ、県内各地より100名ほどの参加者が集まった。春と秋の年2回開催しているが今回は国東町来浦地区で実施された。
来浦小学校のグランドで実行委員の(富来ようなれ会の)河野さんが開会のあいさつ。
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スタートしてすぐの八坂神社で地元史談会の先生のお話を聞く。
本殿に入れない人が鳥居の手前でお参りする所。
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六郷満山末山本寺大聖寺で石光住職よりお話を聞く。ご住職は現在満山会会長を務められており、この度の峰入りには満山会を先導して宇佐神宮へ参拝した。
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ここも六郷満山の長慶寺。有名な幽霊の掛け軸は年に一度(3月10日?たぶん)ご開帳される。
今春の峰入り報告墨書札が。
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国会議事堂を設計した吉武東里の生家に着く。ぼた餅とお茶が振舞われた。
親戚の重光ハル子さんがガイド役で応援に来ていた。
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玄関のそばに咲いていたセッコクの花。
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東里生家から少し谷を登れば岩戸寺だ。ここで昼食。
本堂裏の国東塔は国東半島で一番旧く秀美な形をした国重文だ。
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そばに咲いていたエビネラン。
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隔年の旧正月7日に鬼会がおこなわれる岩戸寺講堂。六郷満山寺院では数少ないすばらしい講堂。今年は屋根の藁を葺き直すそうだ。
説明していただいた住職。まだ若くこれからが楽しみだ。
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午後のスタートは本堂下に集まってコースごとに人数確認。Aコースは56人。
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300段ある石段も文殊仙寺本堂まであと少し。
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数年前寺を継ぐためにサラリーマンをやめて国東に帰ってきた文暢さん。お話し上手です。これから大いに期待していますよ。
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帰りは変化のない舗装路をひたすら歩く。つかれもピークに。
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オレンジ道路の真っ暗な2つの隧道を通ってやっとゴールの小学校グランドに到着。
18Kmより随分長かったんじゃないの?
とにかくみなさまお疲れ様でした。
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by jinashi | 2010-05-08 18:49 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

スタート~成仏京乱(赤) ゴール~千灯寺

峰入り道「成仏京乱→千灯寺」を歩く
くにさき大好き人間の青鬼さんと峰入り道を歩いた。青鬼さんは先に10年ぶりに行なわれた峰入り行の追っかけを計画していたが不覚にも足首捻挫のため一部の取材にとどまったようだ。
前夜にメールをいただいて急遽一緒に歩こうということになった。
千灯寺にじなしの車を置いて青鬼さんパジェロミニに乗り赤根越えで宝篋印塔のある上成仏京乱に着く。
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しょっぱなから入る道を間違ったりしながらもまずは文殊仙寺方向へ歩き始める。
10時26分。  夜来の雨も上がって風薫る良い天気となってきた。
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舗装路をゆるやかに登っていき清滝観音につく。
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文殊山の登山道から分かれて紫竹観音~文殊仙境へと歩き絶景の風神岩にあがり着く。
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北にはめざす五辻の岩屋が。海岸線や姫島を望む半島屈指のビューポイントだ。
ここでおにぎり001.gifタイム。
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智恵の水が湧き出る文殊仙寺奥の院に下り着く。12時20分。
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文殊仙寺から岩戸寺へ向かう。かつて半島ではどこも素掘りのトンネルだった。
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岩戸寺から岩戸越への入口がわからずくにさきウオークのMさんと安岐トレッキングのKさんにSOS。林道をずいぶん引き返して少し斜めに立てられた案内板を見つける。
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急坂をひと登りで小屋の建つ岩戸越に着く。見慣れたくにさき六郷舎Tさんの切り文字で「岩戸寺越休憩小屋」とある。
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小屋から少し下ると新しい舗装林道が出来ていてルートが不明に。とりあえず谷をまっすぐ下ってみるがブッシュとなり再度Kさんに062.gif聞いてみる。斜面を這い上がって林道に上がり着く。少し下ると別の林道と出合いどっちへ行くかしばし協議。舗装林道を下ると分岐が。左へ向かうがこれも違うようで引き返す。分岐をくだり気味にしばらく進んでこれもまた違うようで先の出合いまで引き返す。山道のほうへ向かうとトレッキングの標識を発見。1時間ほどのアルバイト。五辻不動まで0.4Kmのところ。
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やっとの思いで五辻岩屋に上がり着く。15時50分。
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今日はあの小門(おどむれ)山のむこうから歩いて来たんだな004.gif ・・と返り見る。 
人間の足ってすごい!
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旧千燈寺仁聞国東塔のそばにこの春の峰入りを報告する?千燈寺住職名の新しい木塔が建てられている。
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旧千灯寺仁王像前に咲くシャクナゲ。
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たぬきかそれともハクビシンか?
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何度も遠回りをしながらも無事千灯寺まで到着しました。17時10分。
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じなしの車で青鬼さんを成仏まで送る。
歩いた時間=6時間56分 距離≒19Km(平均時速=2.753Km/ h)
※青鬼さんの(HPの)GPSより
天気も最高!青鬼さんとなんだかんだと話しながらのたのしい峰入り道探訪ウオーキングでした。
by jinashi | 2010-04-30 13:33 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

春のお接待 2010・4・18

春のお接待
弘法大師をしのぶお接待はここ国東半島で今でも盛んに継承されている行事だ。今年のH区の担当は8年ぶりにK組の当番だ。昨年までは(弘法大師の縁日である)新暦4月21日に行なわれてきたが、これも時の流れで今年より直近の日曜日の実施となる。
朝7時に集まって準備開始。男たちは横幕、祭壇等の準備。女性たちはご飯の準備から。
流れ作業でパック詰めをする。
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まぜごはんに山椒の葉をのせ、切干、タケノコ、高菜に漬物をつける。山椒のいい香りが・・・。
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その数600個。
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家にある弘法様を寄せて祀りお供えをする。Tさん持参のお経テープを流す。区長さんが鐘叩き係り。
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昼前に旗を揚げていよいよお接待が始る。同時に沢山の皆さんがお参りに来られ大忙しとなる。
大人も子どもも今日は地区のあちこちで出されるごはんやお菓子のお接待場を巡回している。
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13時30分にはほぼ完売?となる。
片付けをして残り物を分配し(お供えの酒類は阿弥陀くじ)て2時30分に解散。
お疲れ様でした。
by jinashi | 2010-04-18 20:26 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

満願成就おめでとうございます!  
大日向さんの六郷満山峰入り満願成就を山登り仲間が集い祝福した。
3月30日に御許山大元神社で開白護摩がたかれ、半島一円の天台宗僧侶とともに120名の一般参加者も般若心経を唱え道中の安全と満願を祈願した。翌日から4日間にわたり真言を唱えながらひたすら山道を歩き通し、最終日には両子寺で結願護摩を焚き荒行を締めくくった。
10日でちょうど70歳を迎える大日向さんも苦行を乗りこえた晴れやかな顔をされていた。
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山歩きの会を「二郷山友会」と決め、5月2日に祖母山へアケボノツツジ鑑賞登山会をすることとした。
by jinashi | 2010-04-09 13:11 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

峰入り
10年ぶりの峰入り行の追っかけをする。国東六郷満山を開基した仁聞菩薩ゆかりの地を4日間で150Km歩く荒行だ。今日はその2日目。山歩きの師匠大日向さんを激励するためいっちゃん、きよさん、ありながさんと香々地の夷実相院へ着く。行者の皆さんは昼ごはんが済んで六所宮下で午後の隊列をつくりはじめている。
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先達の若僧がぞうりの紐をしめる。
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夷から西方寺最奥に先回りして一行を待つ。お接待を準備して待ちうける地元の住人は今回で3度目という。
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もろぶたに用意したお接待のおかし。
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夷から小一時間かかりすこし遅れて西方寺に到着。文殊仙寺秋吉文隆大先達以下一行がほら貝を鳴らして到着。
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西叡山高山寺の船津大乗和尚も元気に下ってきた。
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一般行者で全コース修業の大日向さんもお接待をうける。まだまだ元気です。
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全員が揃ったら清浄光寺に向かって遥拝。大藤岩屋、阿弥陀越から大不動、小不動岩屋、尻付へと向かう長い行列。
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千灯へ先回りする。まだまだ時間がありそうなので、野田全光寺の板碑や十王堂、下払坊の不動明王、国東塔、小一郎神などを見学してから千燈寺へ。
地区や檀家の皆さん、取材陣など多くの人々が待ち受ける中、行列は予定時間を遅れて千燈寺へ辿り着く。
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3回前?の峰入りよりここ千燈寺では「虫封じの行」が執り行われている。子どもたちの頭に錫杖をかざして加持をする。ここらは年長さん?
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かわいい年少さん。行者様から御札をいただく。
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この日のために無動寺~天念寺で寒行を続け、息子二人をこの修行へ送り出した千燈寺の尼僧(奥様)が見送ります。立派です。
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予定をだいぶ遅れて千燈寺を出発。今日の目的地岩戸寺まで無事辿り着いてほしい。
行者の背中を桜吹雪が追う。
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国東の寺院によく似合う〈シャガの花〉。ぼちぼち咲き始めている。(下払坊にて)
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by jinashi | 2010-04-01 22:35 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

豊後高田市田染(たしぶ)地区へ
豊後高田市観光ボランティアガイドと国見観光ボランティアガイドの会が交流学習会を開催した。これは昨年11月に田染文化財学習会のみなさんが国見町岐部を訪れた際、私たちがガイド役を務めたことから今度はこちらからお願いして田染地区を訪れた。
最初に熊野磨崖仏下の胎蔵寺でお互い自己紹介。豊後高田市ケーブルテレビの取材も来ていた。
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鬼の石段を熊野磨崖仏に上がる。3日後に行われる峰入りの護摩焚き場で説明を聞く。
不動明王が彫られた岩は礫を含む安山岩で裏に空洞のある板状となっていることを初めて知る。
大日如来は不動明王から遅れた時代の作で螺髪の上に種字曼荼羅が彫られている。意味はいまだにはっきりと解明されていないそうだ。
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胎蔵寺から旧道を下る。ここは峰入り道で最初の?儀式で右足を高く掛けてホラ貝を吹く岩がある。
真木大堂前で12支灯明石の説明を聞く。
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初めての穴井戸観音。間戸寺(場所がはっきりしない)の奥の院といわれている。奥行き30M、幅20M、高さ15Mほどの洞窟があり奥の洞窟は30Km離れた豊後高田市街まで通じているというが・・・。濡れ観音様の上の天井からは日照りの時にも雫が落ちているという。
説明をしていただいた綾部栄徳先生。81歳。まだまだお元気。
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朝日観音から夕日観音へ。かつて宇佐神宮が支配した田染荘園の小崎(おさき)集落を俯瞰する。奥の雨引(あまびき)神社の湧水を水源とする水田や集落の位置、そして周囲の景観を荘園当時のまま残す貴重な文化遺産だ。
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本山末寺、日野山岩脇寺で説明を聞く。峰入りで「散華」(紙製の蓮華の花びらを散布する)が行なわれるところだ。ガイドの井堀さんは前回の峰入りで満願を果たしている。
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風化がすすむ元宮磨崖仏の保全について聞く。
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そばに以前盗難にあった小さな石仏がある。持って帰ったが悪いことばかり続いたので返しに来たそうだ。
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日本の三阿弥陀堂といわれる富貴寺。九州最古の木造建築物で国宝。
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交流学習会に参加したみなさん。お疲れ様でした。(馬城山伝乗寺前にて)
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by jinashi | 2010-03-29 22:22 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

諸田御田植え祭り  3月21日(日)
安岐町明治の諸田山神社で豊作と氏子繁栄を祈願して毎年春分の日に奉納される御田植神事を見て来た。今年で3年連続の見学となる。
杵築市の奈多八幡宮から伝わり、江戸時代から190年に亘って奉納されている県指定無形民族文化財で国東半島を代表する祭りだ。
午後2時ごろには笛太鼓とともに神官、田神主、庄屋主ほか7名の農夫、5人の早乙女、立歌人が入場してくる。全員おとこ。年々役者が少しづつ交代しているようだ。

祝詞奏上のあと的に弓を射る百手行事を全員(来賓も)でおこなう。
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畦塗り
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牛の登場と代掻き
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柄振り
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種運び
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種蒔き
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苗運び
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早乙女による御田植え
早乙女役の男の子がしなを作って稲を植えるしぐさがかわいい。
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ウナリ(花嫁)がこびりをかざして摺り足で入場
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産気づいたウナリを農夫がのぞきこむ。ことしは赤布人形で女の子の御子産。
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以上で祭り神事は終了する。 
これら一連の作業をユーモラスに行い見物客を大いに笑わせる。(農夫や牛役はすこしお神酒も入っている?)
駐車場そばではこの地区出身者の女性らがこの日だけはここに戻ってだんご汁やいなりなどの出店を手伝っている。
by jinashi | 2010-03-24 22:44 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

桜餅

今日は桃の節句
ママのお茶の友人T子さんから桜餅を頂いた。葉は1年前より採って塩漬けにしているそうだ。葉のしょっぱさと餡の甘味のハーモニーがおいしさの決め手・・・かナ。
3月3日のこの日に頂けてほんとに嬉しい!001.gif
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by jinashi | 2010-03-03 19:19 | 国東半島あれこれ | Comments(0)