カテゴリ:大分県の山歩き~くじゅう山系( 82 )

 赤~牧の戸登山口  青~一番遠い白口岳

 くじゅう9山
沓掛山(くつかけやま・1503m)→星生山(ほっしょうざん・1762m)4回目→天狗ケ城(てんぐがじょう・1780m)4回目→中岳(なかだけ・1791m)7回目→白口岳(しらくちだけ・1720m)3回目→鳴子山(なるこやま・1643m)2回目→稲星山(いなほしやま・1774m)3回目→久住山(くじゅうさん・1787m)10回目→肥前ケ城(ひぜんがじょう・1685m)2回目

久々のくじゅう単独歩きだ。前から一度やってみようと思っていた周回をしてみよう。

前日の土曜日には気象庁は少し躊躇しながらも九州北部地方の梅雨明けを発表した。今日は南の風が入り全国的に猛暑が予報されている。 早朝のカーラジオではなでしこジャパンが強豪ドイツチームを延長1-0で勝ちベスト4に進出したことを熱狂的に伝えている。
やまなみハイウエイ蛇越展望所からみる夜明けの湯布院盆地。
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1年ぶりの牧の戸登山口に着くと売店もトイレもきれいになっている。早朝薄曇りの高原はひんやりと気持ち良い。 スタートは6時35分。 標高≒1330m。
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沓掛山は越えるだけだったが今日は山頂へ上がってみる。(ほんの数m登るだけです)
由布の双耳が印象的。
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扇ケ鼻と肥前ケ城の間に見るいい顔をした祖母山。
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扇ケ鼻分岐先を星生山へと左に入る。白いミヤマキリシマが咲くというこのコースは初めて歩く。
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湿原のはずれを少し下り岩場の急坂を登ると朝露?前夜の夕立?でズボンはびっしょりとなる。肩に上がりつくと星生新道からのコースにロープが張られている。植生保護のため現在通行禁止となっている。
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今年は雨が多く初夏の花たちの盛りに出会えなかった。ミヤマキリシマもドウダンもイワカガミもマイヅルソウも終わり、くじゅうは青い夏山が広がる。
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ひとのぼりで星生山頂へ着く。山頂直下に見る硫黄山と三俣山。
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はるかむこうに雲仙普賢岳も見える。
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星生崎から久住分れに下り、分岐を中岳のほうに向かう。右前方にこれから登る天狗ケ城。
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日が照ってきて暑くなってきた。
御池分岐から天狗へ標高差70mほどを直登する。額から汗が流れてくる。
山頂から足元に見える御池。水の色も季節に合わせて変化している。
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山頂で一緒になった大分市のK林さんと。山登りを初めてまだ間がないようでしたので、体と心の元気のためにせっせと登ってみるようにお勧めしました。K林さん、もっと山歩きが楽しくなってきたら教えてくださいね。
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天狗ケ城と双耳の片方である九州本土最高峰の中岳に上る。北側から回り込むようにすると楽に登れる。10時03分。4~5人がくつろいでいる。今日は男性お一人様が多い。
稲星方向からの風が気持ち良い。
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中岳南面の急坂を下りて分岐を稲星越へ向かう。
正面は稲星山、左の細い道が稲星越へ続く。
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稲星越から白口岳へ緩やかに登っていく。下ってくる人の少しずつ大きくなるシルエットに見覚えが! ・・・国東のH田さんでした。H田さんとはこれで2度目のくじゅう遭遇だ。
長者原から夜駆けで坊がつるへ、鉾立峠経由で白口に登りのんびり長居をしていたそうだ。これから中岳へむかうH田さん。(白口下山時に望遠で)
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山頂から大船山方向。南からガスが立ち上がっている。
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白口をピストンして途中から鳴子山へ向かう。先週見てきたH田さんの話では未だオオヤマレンゲが残っているかもしれない。左のピークが鳴子山頂部。オオヤマレンゲは右の手前ピークを下ったあたり。鳴子の入口近くの展望岩でコンビニ弁当をいただく。
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団体さんほか数組がこの狭い登山路に集中して身動きが取れない。やっと数個の蕾と終わりの花一片をみてここも山頂をピストン。
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稲星越からまた登りへ。ひと登りで傾斜も緩んで砂礫の登山道先に大石の山頂が見える。
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2年ぶりの稲星山山頂。12時45分。山頂大石の裏の観音様にご挨拶。
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山頂で一休みしていたら中岳方向から団体さんが上がってきたので先を急ぐ。
山頂から久住山へ向かう。
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一旦南登山道分岐へと降り、今度はまっすぐ急坂を登り返す。この辺が本日で一番きついところかな・・・。
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久住山頂は小さなザックを背負った若い男女トレイルランナーの話し声で賑わっている。カモシカのような彼らを見て自分が若かったころを思う。
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星生崎下避難小屋前を牧の戸へ戻る。
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西千里浜へ出てすぐ左の丘陵へと進む。大石が現れて先の分岐を左へ進む。
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これで本日目標とした最後の9山目となる。
今は少なくなった安武標識の残る肥前ケ城山頂。訪れる人も少ないようだ。
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西千里浜へ合流してからはひたすら歩いて牧の戸へ無事下りつく。15時40分。
朝は22度だった沓掛の温度計は帰りは29度を指していた。
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梅雨明けの暑い1日だったが、まだ体力のあるうちに一度は歩いておこうと思っていたことが達成できて安堵する。 
総歩数=30500歩。 総歩行距離? 累計標高差? 

牧の戸からまっすぐ黒岩山腹を下って筋湯のうたせ湯でひと風呂浴びる。両腕が日に焼けて湯につけると痛い。

                  シライトソウ
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                ミヤマキリシマ残花
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                ベニバナニシキウツギ
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                  イブキトラノオ
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                ベニドウダン終花
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                  ノギラン?
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                 ネバリノギラン?
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                  シモツケ
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                 ヤマシグレ
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                オオヤマレンゲ
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by jinashi | 2011-07-11 18:07 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

久住山赤川登山口(赤) 南登山道合流(青)

久住山(くじゅうさん・1787m)
九州100名山・大分100山~9回目 ※日本100名山は九重山(くじゅう連山の総称)
11日に発生した東日本大震災の津波による未曾有の被災をおもうと、山歩きをすることを後ろめたくも思う。災害はいつどこで起きるかわからない・・・ふつうに暮らせることに感謝。 
春の晴天に恵まれて久々にくじゅうのロングコースを歩こう。
赤川温泉周辺にマンサクも咲いていることだろう。
やまなみ瀬の本からR442(旧小国街道)に入り久住高原荘先を左へ入ると夜明けのくじゅうの山並が見えてくる。
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3度目の赤川登山口だが駐車場には本日一番乗りのようだ。
準備をして7時5分にスタート。今日は初めてのコースなので大分の山登山記・辻本さんの2010年10月16日コースを参照にする。今回は山を背にして歩き始める。ここの標高≒1050m。
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50mほど下って左のゲート横から舗装林道へと入る。
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大きく左へカーブした所から山へと入る。「南登山道へ」の案内板もある。
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荒れた竹林を抜けると南登山道に出合う。ここまで40分ほど。
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すぐにコンクリートが新しい林道へ上がる。
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林道を越えると猪鹿狼寺(いからじ)本堂跡へ着く。
最澄が唐から帰国後の平安時代に開基したという。鎌倉時代には久住山麓でおこなわれた巻狩で獲物となった鹿や猪の御霊を鎮めるため、久住山猪鹿狼寺となったと伝えられる。今でも久住小学校近くに天台宗寺院として現存している。
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この辺りから「七曲り」となる。ジグザグに何度も(とても7回ではすまない)折り返しながら高度を上げていく。
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勾配が緩やかとなり台地状となったところへ上がる。前方に久住山が大きい。
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振り返ると阿蘇涅槃が浮かぶ。
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ノリウツギの潅木帯をくねくね登ると左手に久住の山体が迫る。
恐る恐る雪渓をトラバースする。右前方は稲星山。
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神明水から(久住山と稲星山の)鞍部へと上がり着く。これでくじゅう連山のほとんどの登山路を歩いたかな?右前方に九州本土最高峰の中岳(1791m)。まっすぐ池の小屋へと向かう。
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池の小屋へから遭難碑のある1748mピークへと向かう。小さく碑が見える。
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昨年8月にじなしも参列した80回忌法要以来の遭難慰霊碑に参拝する。80回忌の時には雨で周りが見えなかったが・・・ここからは見晴らしが良くくじゅう連山のほとんどの山容を望むことが出来る。
裏側で早めのお昼。まだ10時30分。
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遭難碑から北へ少し下ったところから氷結した御池(みいけ)を見下ろす。
風も弱くだいぶ気温も上がっているようだが・・・氷の上を歩いている人もいる。向こうに中岳。
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空池横からはきつい久住山への登り。ママの隣を下っていく青いザックの男性はなんと77歳。
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山頂では20人ほどが昼食タイム。温度計がなくなり標柱の位置が少し西へ移動したのか? 
9回目の山頂写真。11時45分。
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小休憩のあと下山開始。下方に今朝登って来た南登山道の高台が見える。今日は野焼き日和で久住阿蘇高原のあちこちで煙が上がっている。
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岩場やガレ場の急坂や霜が溶けて滑りやすくなった路面に気をつけながらもグングン下れば小一時間で見晴らしの良い台地へ下りる。一休みして肥前ヶ城山腹の柱状節理を望む。
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少し下ると大分大学工学部的場研究室が取り組む「登山道浸食防止技術開発実験場所」を通る。昨年8月にここを通ったあと新聞報道でもこの取り組みを見た。この年度末までの事業のようだが・・・特にこの赤川コースは浸食がひどくその成果を期待したいものだ。
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木橋をわたると赤川登山口は近い。13時55分に駐車場へと下山。
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初めて登った南登山道は標高差はあるものの(赤川コースに比べても)特に厳しく危険な所も無く、静かで景観も良いコースです。近年、牧の戸や長者原コースの登山者が多いようですが、こちらのコースからの久住山、中岳、稲星山、白口岳の周回もおすすめです!

赤川温泉の廻りに多い「まんさくの花」。「春になってまんずさく」や「豊年満作の願いをこめて」などから名づけられたようだ。青空に映えて今が見頃。
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この冬は特に雪が多かった。「雪が溶けかけては氷る」を繰り返して出来たのか? 氷のオブジェ。駐車場そばにある。
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by jinashi | 2011-03-14 17:32 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

竹田市有氏岳麓寺 ガラン台登山口

大船山(たいせんざん・1786m)
 日本300名山・九州100名山 ~7回目(山頂5回目)
10月31日に行われた二郷山友会大船山紅葉登山会(9名参加)は悪天候のため途中リタイヤとなった。
その時参加したメンバーに大船山山頂未踏の山ガールが2人いる。
じなしもこの山にはこのところ4回連続して悪天候のため嫌われているのだ。
ママがHP「大分の山登山記」を見て今ならガラン台まで車で上がれるという。
天気も良さそうなので2人の山ガール(はっちゃん&りっちゃん)をお誘いし今年の登り納めを兼ねてくじゅうの名峰大船山に登る。

モルゲンロートの大船山(左)と黒岳(右) 長湯のくじゅう周遊道路より
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有氏登山口からさらに車で狭い舗装路を上がっていくと牧柵ゲートが開いている。その先の第2ゲートも開いている。ヘアピンカーブをぐんぐん登っていくとフラットとなりガラン台へと上がり着く。前回は第1ゲートよりここまで歩いて40分ほどかかっている。ここは標高≒1100m。標高差で180mほど得?をしたようだ。 
 朝日を背にして歩き始める。7時42分。
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少し歩いて左の登山届ポスト横を山道へと入る。道脇の黒土に霜柱が輝いて並び立つ。
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小さなアップダウンを繰り返すと登山路が十字となった柳ヶ水分岐へ着く。前回は今水分岐からここへと出た。
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3代目竹田藩主中川久清公(1615~1681)はこの山へたびたび登っている。
もちろん力夫に担がれて・・・。入山公廟分岐。
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ここから雪が現れてくる。今年始めてみる。
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前回はここ鳥居窪でリタイヤした。入山公が砲術の訓練をした場所とも・・・。
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すこしづつ急坂となってくる。
左前方が開けて展望所(岩)へ上がる。祖母~傾連山が雲海の上に稜線を見せている。
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第2展望所からは阿蘇涅槃がすばらしい。この先からさらに急坂となる。
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山頂直下。山頂部にはカラフルな登山者がみえる。
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氷結した御池を見下ろす。
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10時15分、ゆっくり登って2時間30分で山頂に上がり着く。初登頂のお二人さんも前回の報復?を果たす。
山頂写真。団体さんを引き連れたおじさんに撮ってもらいました。
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新しくなった山頂標柱の後は久住山、中岳方向。風もなく穏かだ。
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あったかスープで早めのお昼。
下山は東尾根コースへ向かいすぐ下の御池へ立ち寄る。ここは紅葉の際は見事なのだが・・このところ出合っていない。
氷の厚さは5cm以上ありそうだ。
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霜柱や雪が溶けて滑りやすい黒土の急坂を木に摑まりながら慎重に下山していく。
正面に黒岳の天狗がまじかに見える。
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勾配が緩やかになったあたりに鳥居窪への分岐を見つける。ここからは始めてのコース。
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朝来た鳥居窪へ降りつく。
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鳥居窪からは往路をガラン台へと戻る。13時30分。
先ほどまで居た山頂部を振り返る。あんな高いところまで登ったんだ・・・005.gif  
はっちゃんもりっちゃんもこれだけ歩ければもう少々な(厳しい)山でも大丈夫です!
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先週の平治岳、そして大船山とすばらしい晴天に恵まれて登り納めが出来た。
1年間健康で無事に山登りを楽しめたことを感謝したいと思う。
by jinashi | 2010-12-14 13:17 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

九重町吉部登山口

平治岳(ひいじだけ・1643m)  大分100山~2回目
 くじゅう連山北部にある山でミヤマキリシマの季節には人気ナンバー1
1年が経つのはほんとに早い。去年の暮れには稲星~久住山を周回したが・・・今年も年末の快晴に恵まれてくじゅうを歩こう。

やまなみハイウエイの蛇越(じゃごし)展望所Pは夜明け前に多くの車がとまっている。展望所に上がると10人ほどのカメラマンが列を作っている。  被写体は夜明けの由布岳と霧の湯布院盆地。町の明かりが宝石のように散らばる。
邪魔しないように横からワンショット。
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早朝の千町無田(せんちょうむた)から見る平治岳。
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吉部(よしぶ)の登山口そばの道路には先客が1台。花の季節には下の有料駐車場に誘導されて1000円也。
7時20分スタート。ここの標高≒940m
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鳴子川の橋を渡って青いゲート横から登山道へ入る。
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水溜りには薄氷が・・・。山道には霜柱が・・・。
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50分ほどで大船林道に出る。
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右に数百メートルすすみテープを確認して左の分岐へと入る。
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右手の平治岳から朝日が射してくる。
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ヒノキの枯葉が柔らかい植林帯を歩く。
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左手が開けて崩平山(くえんひらやま)方面の視界が広がる。
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急坂となりハシゴ場が現れて慎重に登る。
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左手高台の岩に上がってみると見晴しの良い展望所となっている。
万年山(はねやま)とその後に英彦山、鷹ノ巣岳と連なりが見える。
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急坂をひと登りしノリウツギの樹林帯を抜けると平治の野(尾)といわれる広い台地にでる。正面に平治岳が緩やかに堂々と聳え立つ。
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霜柱の立つ黒土の登山路を山頂へと向かう。最初は平坦な道も少しずつ斜度が増し急坂となってくる。
斜度が緩むとまもなく山頂に出る。10時22分。 2006年6月以来2度目の山頂だ。
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今日はほんとに快晴で山頂からすばらしい展望がひろがる。(黄砂の予報もあった)
まずは由布岳方面。
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黒岳方面。天狗に人がいるのが見える。
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玖珠富士といわれ秀麗な裾野を広げる涌蓋山(わいたさん)。
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崩壊が気になる三股山。
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中岳、天狗岳方面。
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大船山。右裾の奥に祖母山が。
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山頂写真
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前岳へ移動してお昼。坊がつるにテントが2つ。
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大戸越(うとんごし)に下りる。
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坊がつるへ下りる道の途中から分岐を右に入り平冶の西山裾を北へと進む。枯れ沢を何度も越えて大船林道に出る。そこからすこし坊がつる方向へ行き橋を渡って吉部への登山路へと入る。
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暮雨(くらそめ)の滝へ立ち寄る。2008年2月に寒波で凍結した滝を見て感動したが・・・今日は穏かに落ちている。
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急坂を下って吉部登山口へ無事周回下山。14時5分。
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トレイル訓練?の若い男性1名と出会ったきりの静かな静かなくじゅう歩きでした。
万歩計は28000歩。ママはすこしバテ気味だ。

帰りに立ち寄った湯布院健康温泉館「クアージュゆふいん」。800円で疲れをとる。
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by jinashi | 2010-12-07 16:50 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

竹田市久住町 今水登山口

大船山(たいせんざん・1786m)撤退002.gif 
  日本300名山~6回目
今日は2ヶ月前から計画した二郷山友会の紅葉登山会。前日に本州太平洋沖を台風14号が通りすぎたので一過の晴天を期待したのだが予報ではくもり・降水確率20%とやや心配だ。一昨年に2週続きで、そして昨年と3回続けて雨やガスでこの大船(紅葉登山)から嫌われている。
9名の少数精鋭?参加者で早朝に出発する。今水への入口で右往左往しながらもほぼ予定時刻に駐車場に到着する。先客は熊本ナンバーの1台のみ。
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くもり空に稜線を見せて装った黒岳にむかってダート道を歩き始める。6時56分。標高≒780m。
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登山口から森へ入ると小雨がぱらつき出した。いやな予感。
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ジグザグの急坂を登りガラン台分岐を過ぎた広場で全員雨具を着ける。原生林の木の葉の雨音を聞きながら今水分岐に着き一休みしていると少し雨脚も強くなってきた。
ここで全員協議会。
予定していた東尾根を取りやめて鳥居窪コースへ入り入山公廟から鳥居窪まで行って様子を見ることとする。
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柳水から右へと鳥居窪コースへ入る。
緩急を繰り返して登っていくと後方を歩いていたTさんが撤退したようだ。板切コースを左に分けると間もなく入山公墓地入口だ。
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壊れた石段をカーブしながら登りあがると入山公のお墓に辿り着く。9時40分。
  山頂写真代わりのショット。
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330年ほど前に没した外様大名岡藩3代目中川清久公はこの大船山がお気に入りでよく登ったようだ。そしてその遺言により大船山をバックにしたこの地に墓が建立されている。
  山ガールの揃い踏み。
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その先の鳥居窪から見上げる大船山腹の紅葉。雨は止んでいるものの晴れていればさらに素晴らしいことだろう。ここは標高≒1400m。コーヒーで体を温めて今日はここまでとする。
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下山路から見る黒岳天狗峰方向の紅葉が見事だ。
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12時10分、全員無事に駐車場へ戻る。これが一番。
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4回連続でこの山から嫌われてしまったが・・・また、顔を洗って出直しします。
by jinashi | 2010-11-02 17:56 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

長者原登山口

三俣山(みまたやま・1745m)  3回目
 くじゅう連山の山~九州100名山
3日前に彼岸を迎えてから急に秋めいてきた。くじゅうでは今頃リンドウが咲くころだ。三俣を周回してみよう。
8時過ぎの長者原Pはほぼ満車。午後から下りの予報だが朝はまずまずの天気だ。
トーテンポールの登山口からまっすぐの舗装路を歩き始める。ここは標高1040m。8時40分。
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左に指山への分岐を見て先のゲートを越えると少し傾斜がきつくなる。砂防ダム先から左の急斜面に取り付く。
坊原といわれる台地を越えて鉱山道路に上がると長者原から飯田高原が眼下に広がる。
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噴煙を上げる硫黄山に向かって歩く。
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硫黄山の手前から左へ涸れ沢を渡りゴロ石の急坂を登って行くとスガモリ越に上がり着く。ここまで約1時間40分。
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一休みして三俣の急斜面に取り付く。
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20分ほどで西峰の肩に上がり着く。振り返って見る硫黄山。 その向こうは星生山(ほっしょうざん)。
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西峰肩から本峰山頂までの登山路沿いにはまさに今が見ごろの素晴らしいリンドウの群落が続く。
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四峰分岐から本峰へ向かう。左後方の高い山が久住山。
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本峰へ上がると2~3組がくつろいでいる。11時40分。
山頂写真のあと風の当たらない大鍋を見下ろす場所でおにぎりの昼食。
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雨が池へと向かって下山する。お鉢めぐりの数人が北峰山頂部から下っている。
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南峰へ上がる途中の分岐を左折して雨が池方向へ下る。見晴らし場から見下ろす大鍋の底。
もう1ヶ月もすれば素晴らしい紅葉の景観を見せることだろう。  左本峰。右北峰。
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その先の展望所から小鍋を見下ろす。
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少し下ると北峰(お鉢めぐりも)への分岐がある。
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滑りやすい急斜面を木に摑まりながら下って行く。平坦になるとカヤ野となり道が分かりにくくなる。少し戻って白テープを追うと長者原⇔坊がつるへの登山路へ出る。予想外の坊がつる寄りに出たようで長者原方向へと戻る?と雨が池にでる。
すこし盛りは過ぎた感じだが一面にヤマラッキョウが咲き群れている。これほどのヤマラッキョウの群落は他にはあまり無いだろう。
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長者原へとぐんぐん下山する。タデ原湿原に設置されている登山者カウンター横を通ってPに戻る。15時。
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          リンドウ(最高の鑑賞日でした)
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          アキノキリンソウ(リンドウと相性が良い。よくそばに咲いている)
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          フクオウソウ
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          マツムシソウ(もう終りに近い。坊主が多くなっている)
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          ヤマラッキョウ(それはすごい群落です~すこし終りに近い)
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          ツリフネソウ
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          トリカブト
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          ヒゴタイ(今年は見られないかナ・・と思っていたらビジターセンターの裏に発見)
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下山後に立ち寄った「筌の口温泉」。
九重町田野の鳴子川沿い「旅館新清館」のとなりにある共同浴場。24時間入浴可。200円也。 
すこし熱めだが良い湯だ。褐色の温泉成分が浴槽に付着している。
(近くには川端康成が投宿したという「御宿小野屋」もあったようだがすでに廃業している)
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by jinashi | 2010-09-27 22:35 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

赤川登山口

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くじゅう遭難慰霊碑復元と80回忌法要
 久住山(1787m・8回目) 扇ケ鼻(1698m・4回目)
6月17日の大分合同新聞東西南北にくじゅう遭難慰霊碑のことが書かれ80年前の遭難のことを知る。昭和5年8月11日、沢水(そうみ)本道登山口より登った当時21歳の若者2名が猛烈な嵐に出会い寒さと飢えで遭難死した。1年後に旧友や縁者たちによりその場所に慰霊碑が建立される。この新聞記事をきっかけに台座から脱落倒壊した慰霊碑を見つけ出した大分市の「山のいで湯愛好会」の山男たちがパイプや角材、ジャッキなどの重い機材機具を運び上げ700kgほどの石板碑を人力にて台座に戻す。
そのことを再度東西南北で知り加藤会長さんや挾間さん、高瀬さんなど愛好会の皆さんの男らしさとやさしさと結束力行動力に感激する。さらに愛好会が現地にて80回忌法要を執り行うことを知り参加させていただくこととする。遭難したのは筑前木屋瀬(現北九州市八幡西区)の人で九大医学部学生だった廣崎秀雄氏と友人渡邊邦彦氏。九州で初の山岳遭難死、それも真夏とあって当時話題になったようだ。

吉兆か!?・・・朝の虹。(やまなみハイウエイ飯田高原あたりから)
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今日は赤川登山口から入山する。すこし厳しいが静かで良いコースだ。2006年7月16日以来4年ぶり2度目のコースで前回と逆周りで久住山への直登コースに入る。7時26分。
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大分大学工学部の登山道浸食防止開発の実験地となっている登山道。
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久住山の岩場を見上げる台地へ出る。山頂まであと一時間ぐらいかな? ここからは大石の多い急坂を両手をフルに使って登って行く。
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山頂に上がると高校生の団体が賑やかだ。山頂温度計は16℃。久住町方面からガスが湧いてくる。
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稲星方向へ進み南登山道の神明水を左折して池の小屋方面に進む。ガスで方向感覚がなくなり後から来たおじさんについていって池の小屋へ上がる。そこから新聞にあった方向(西方に240mほどの標高1748mピーク)へ進むと小雨交じりのガスの中に人だかりがあり法要の準備をされているようだ。
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碑の大きさは縦130cm、横200cm、厚さ15cm。石板上部に梵字のキリーク(阿弥陀如来)が刻まれている。阿弥陀様により浄土へとお導きいただくために刻んだものであろう。 前で記念写真。
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開式時間の11時前になって雨脚が強くなり法要は池の小屋の中で行うこととなる。小屋の中には50名ぐらいが参列。先ずは主催者「山のいで湯愛好会」の加藤会長さんがあいさつと経過報告。
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白水寺法華院第二十六代院主弘藏岳久氏(法華院山荘主人)が読経と全員が焼香。碑文の説明があり、最後に現存する渡邊氏の弟さん(81歳)から3日前に届いたという手紙が挾間さんにより朗読されて閉式となる。
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池の小屋を後にして星生崎下非難小屋で昼食をしていると夕立が通り抜ける。初秋の花々が咲き群れる扇ケ鼻に上がる頃には晴天となってくる。山頂から一気に下って無事赤川に下山する。14時50分。
(下山途中で左扇ケ鼻、右肥前ヶ城を振り返る)
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この法要は多くの山を愛する仲間が集いこのくじゅう連山の大自然に対して畏敬の念を感じながら今後も安全な山登りを楽しむことを再確認するためでもあった。
ちょうど11時の開式時刻に降った雨は廣崎、渡邊両氏の魂の涙だったのかもしれない。
参加した皆さんはきっと満ち足りたそして暖かい気持ちとなって下山されたことだろう。
下山したあとはすっきりと快晴の夏空となった。
「山のいで湯愛好会」のみなさん、ありがとうございました。

                           ママコナ
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                          イヨフウロ
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                          シモツケソウ
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                          マツムシソウ
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                          イブキトラノオ
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                           ノギラン
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by jinashi | 2010-08-08 21:23 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(2)

九重森林公園スキー場

猟師岳(1423m)  途中の林道までを往復~2年ぶり
梅雨最中で今日も雨の予報だ。ザックや登山靴はもたず雨具と長靴と傘を準備して出発。玖珠まではまだうす陽も射していたが九重から四季彩ロードを上がるころには天気も怪しくなってくる。湯坪温泉から筋湯温泉をすぎ国内最大の八丁原地熱発電所を横目に九重スキー場Pに着く。
小雨まじりのガスで風も強い。それなのに多くの車と登山姿のおじさんとおばさん達が。目的は皆同じ。今日はママも田植えルックでスタート!9時40分。
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後から来た北九州のご夫婦と一緒にスキー場ゲレンデの端っこを緩やかに登る。15分ほどで案内標に従って右の森へと入る。
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分岐をかめコースへ進む。
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林道にでると多くの人だかりで皆さんカメラを花に近づけている。僅かな芳香を放っているようでむさくるしい(失礼)おじさんが花に鼻を近づけたりもして021.gif。花の数より人が多いかも・・・。
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風が枝(花)を揺らして写真を撮り難い。すこし高いところに横向きに咲いている。ここでは2年ぶりの再会だ。
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森の雑踏?を逃れてうさぎコースから戻りスキー場に出て広々としたゲレンデの真ん中を下って車に戻る。10時40分。ちょうど1時間。
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                 オオヤマレンゲ(大山蓮華) 
  ~ 「森の貴婦人」「森の白雪姫」「天女花」などといわれるモクレン科の茶花。
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                   ベニバナニシキウツギ
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                       ヤマボウシ
                 ~薄いピンクに縁どられた後姿。
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                  ネジキの花群(筋湯温泉で)
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by jinashi | 2010-06-27 18:00 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

牧の戸登山口

くじゅう 中岳(1791m)  6回目・九州100名山
O銀行K支店のG支店長夫妻と山登りの約束をした。
やまなみ道から見る硫黄山の噴火。何とか天気ももちそうだ。(本日九州地方は入梅となる)
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6時30分に牧の戸で合流することにしていたが・・・G支店長も我々(Oさん、Fさん、じなし)も6時前には到着。支店長と3日違いの同い年とはとても思えないスレンダー美人の奥様と初顔合わせ。昨年6月7日の山開きに二郷山友会の18人で満開のミヤマキリシマを楽しんだコースを辿ることとしよう。
ちょうど登山口の下が空いていたが早朝の牧の戸駐車場はほぼ満車。
Fさんが登山口で写真を頼まれる。6時10分。
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沓掛山から阿蘇涅槃方向は雲に隠れているが、黒岩と涌蓋山の間に英彦山がくっきりと見える。(となりに鷹ノ巣の3つコブが) 気温は10度。すこし肌寒い。
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昨年の山開きで大渋滞が起きた沓掛の下りから三股山方向を望む。星生山のミヤマキリシマのピンクはまだ山頂部まで広がってはいないようだ。
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星生崎下でFさんのレクチャーを聞く。
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御池まで上がり着く。支店長もすこしボディブローが効いてきたか?
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山頂直下を気合を入れて登る。
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強風のなか九州本土最高峰のくじゅう中岳に登りつく。南からガスが次々に涌いてくる中、坊がつるの向こうに一瞬ミヤマキリシマのピンクに染まる平治の山裾が見える。山頂写真のあと風裏でとっても早い昼食(まだ9時)。
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この冬に改築された池の小屋に立ち寄る。
長年風雪に耐えた古い久住山頂標柱(と天狗ヶ城標柱)が置かれている。そういえば中岳にも新しい標柱が立っていた。
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非難小屋前で一休みして星生崎下から西千里浜へと復路を行く。支店長のリュックをしょった奥様は軽やかに先行する。この時間まだまだ次々と登山者が上がってくる。中・高校生の団体も多い。
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棒のよう、いや丸太のようになった足をひきずって無事下山。12時10分。
牧の戸一帯は車で溢れかえっている。
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じなしも同じでした。初めての山歩き。
また挑戦しましょう~心もからだも元気になる山登り。 みんなで応援しますョ!
 ~3人組はいつもの筋湯打たせ湯でリフレッシュして岐路に着く。

                       マイズルソウ
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                        イワカガミ
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                         ウスノキ
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                        ミヤマキリシマ
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                        チクシドウダン
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                       ドウダンツツジ(白)
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               シャクナゲの蕾(まだこの時期に~沓掛山)
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by jinashi | 2010-06-13 23:48 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

男池登山口

 くじゅう 黒岳(1587m)  2回目 九州100名山
今日はくじゅう(大船山)山開き。去年牧の戸から登って一寸ずりで往生した。(当日の登山者は2万人) ミヤマキリシマもまだ早いだろう。隣の黒岳へ登ってみよう。4年前の9月以来だ。標高は1587m。 「一合じゃ(い)や~なん?」とでもおぼえよう。001.gif

男池(おいけ)駐車場は満車。となりの団体さんの準備体操に(自主)参加する。向こうの山は本日一番人気の平治(ひいじ)岳。
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清掃協力金100円を払って入山。8時20分。ここの標高850m。
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原生林の緑が目にしみる。フィトンチッドを浴びながら気持ちよく歩いていく。
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前後に多くの登山者が連なってソババッケに着く。標高1097m。
「昔ソババタケがあった・・・」「雨水が溜まったソバからハケル・・・」などといわれる定番の休憩所。
ほとんどの登山者がここから右へ大戸越(うとんごし)に向かう。私たちはまっすぐ風穴(ふうけつ)に向かう。
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苔むした石や木の根を注意しながらセリグチ谷をゆるやかに登る。上空を山開き神事取材のヘリが大船山へと何度も旋回している。
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風穴に着く。深さ約3mで入口はひと一人が入れるぐらい。夏でも冷たい風が出ているというが・・・。
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いよいよここから本峰に取り付く。ザレ場ガレ場の急坂をロープに摑まりながら登る。標高差300mほどの厳しい急坂だ。
野鳥が美声を競っている。
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天狗別れから北西へ向かい狭い岩の急坂を登ると視界が開けてミヤマキリシマが五分咲きの高塚山に上がり着く。黒岳山群のピークでもある。山頂写真のあと昼食とする。ちょうど12時。
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遠くは霞んでいるが360度の景観だ。山頂から見る平治岳方面。右がこの時期一番賑わう平治岳。左は北大船山(きたたいせんざん)。真ん中は三股山。
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平治岳裾野(登山路)のアップ。ミヤマキリシマのピンクに染まるのが見える
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先週登った由布もうっすらと。
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高塚山から南東に大石を積み上げて聳えている天狗岩に向かう。
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基部にザックとストックを置いて四足で大岩に摑まりながら上がってゆく。足元の岩に注意しながら回り込んで「1556・天狗」と書かれた大岩に上がる。
借し切りの絶景を楽しむ。「天狗」大岩の後は先ほど登って来た高塚山。
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下山は往路を戻る。ザレ場を滑らないよう気をつけて風穴へ下りつく。黒岳で出会ったのは4組ほど。
セリグチ谷の原生林を下る。
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後からヘリが飛んできてソババッケ辺りの上空でホバリングしている。(写真真ん中あたりにヘリの後尾部分が見える)  あとで男性に聞くと風穴から携帯でSOSがあったようだが負傷者は見当たらなかったという。
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ソババッケからは多くの登山者と一緒になって無事に男池に下山する。15時45分。 
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8日の新聞で当日九重連山の登山者は15000人という。(遭難のことは不明)

                       バイケイソウ
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                       サイハイラン
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                      ギンリョウソウ
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                        ガマズミ
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                      オトコヨウゾメ
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                        ツリバナ
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                       ナルコユリ?
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                      ミヤマキリシマ
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            おまけ~でんでんむし(蝸牛) 近頃はめずらしい!
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by jinashi | 2010-06-07 21:17 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)