早朝に目覚めて道の駅有明リップルランドを出発。4橋を渡り大矢野島へ戻る。
道の駅「上天草サンパール」でオルレのパンフレットを貰おうと思っていたが本日まで休業だった。
県107で維和島へ向かう。
アーチ橋と吊り橋を渡って天草四郎の母親生誕の地と言われる維和島に上陸する。
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上天草市役所維和出張所近くの路肩に駐車。
出張所にもオルレパンフはなさそうだ。
事前学習では維和島オルレはスタートとゴール地点が2.8kmほど離れている。
公共交通もないようなので歩くしかないようだ。
スタート地点の千崎まで歩いて行く。8時22分。
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オルレ専用駐車場にもマップ(パンフレット)は無い。
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25分ほど歩いてスタート地点の千崎バス停に着いた。
カンセからスタートする。8時47分。
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すぐの左にある小高い丘へ上がっていく。古墳時代初めころの石棺が26基あるという千崎古墳群。海上交易で活躍した豪族の墓だという。
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昭和41年に完成した天草五橋1号橋のトラス天門橋の向こうに工事中のアーチ橋(新天門橋)が見える。今年の春に完成予定?
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海岸の集落を南下していく。
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維和島最大の集落「蔵々(ぞうぞう)地区」のあちこちで見かける恵比須様。漁の神様だけあって皆海を向いている。同じ幟旗(正月祭)が立つ。
天草四郎の母は維和島出身で、この集落(の個人宅)にある井戸を産湯につかったと言われている。
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集落を抜けると十九社前を通る。島中の神様がまとめて祀られているようだ。
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維和島はいろいろな柑橘類が栽培されている。
これはデコポン?
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「天草四郎が通ったかもしれない道」の標識に従ったらオルレ進路が不明となった。後でわかったが、右へ進むのが正解だったようだ。(ただし標識はなかった)
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前方に防獣柵があったのでロープを解いて中へ入った。
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ナビで方位を見ながら「かもしれない道」を進んだ。
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みかん畑の作業道(「かもしれない道」)を25分ほど歩いて(登って)いくと舗装路へ出合った。
そこにオルレリボンを見つけてコースに合流する(ホッ・・)。高山へ向かう。
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 高山(166.9m) ~天草維和島最高点・2等三角点の山
途中で出会ったウオーキングの男性から「猪に気を付けて!」と言われた。
一方通行をひと登りで正月2座目の高山山頂だ。
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ぐるり・・絶景だ!
不知火海の向こうは八代市か・・
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南西方向は天草五橋パールライン方向・・
天草には大小合わせて120の島々があるという・・
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海に浮かぶ三角の山はこの後登る高杢島(天草富士)。
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北にはうっすらと雲仙普賢岳も・・
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今回2度目の山頂写真。(2等三角点千束島・166.62m)
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下山(げざん)口から先へ向かう。
大きな椎の木を過ぎる。
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九州電力送電線鉄塔へ出る。昨日通った苓北発電所からの送電線だろう。
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鉄塔から下って行くと漂着物が散乱した外浦自然海岸に出る。スタートの千崎から7.8km地点。
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傾斜した地層の上を歩く。大潮の満潮時には厳しいかも・・
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延々・・30分ほど海岸を歩いたら竹林へ入ってひと登り。
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一山超えて下山地区へ下りる。
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海の水がきれいだ。
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こちらの集落にも恵比須様が多い。地区だけでなく家々にも祠がある。
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商店の前にオルレ案内ポスターがあった。店の92歳のばあちゃんに聞いてみたらパンフレットを貰えた。もっと早く欲しかった・・・
 近くの71歳のご夫婦から(私たちの)歳を聞かれた^^

猫ちゃんもあちこちに・・
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タコもいろいろ・・タコツボにも大小あり。
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古い石積の波止や車エビの養殖場が続く。
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ゴールの維和郵便局と千束天満宮が見えてきた。
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神社前にあるカンセに到着!ここまで13kmほど歩いてきた。
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さて、ギアチェンジして1.4km先の車まで戻る。
市役所維和出張所が見えてきた。これがほんとのゴール!
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風もなく青空のもと、島をほぼ一周するコースを歩くことができた。
特に高山からの眺望は素晴らしかった。
正月ということもあっただろうが・・オルレ駐車場の案内パンフレットは切らしてほしくなかった。また、オルレの赤青テープや矢印、カンセなどが雑に付けられていて不安になるところが多かった。
歩く人の気持ちになって分岐やカーブにはしっかりと分かるように設置(チェック)してほしいものだ。

 沿面距離≒14.4km
 累積標高(+)≒510m
 所要時間=5時間20分
(GPSマップ)
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by jinashi | 2018-01-05 21:08 | 九州オルレ | Comments(0)

去年の元日には九州オルレ「指宿・開門コース」を歩いた。
そして・・今年の正月は天草にある3つのオルレコースを歩くという欲張った計画を立てた。

九州オルレは、平成24年2月に第1次コースとして4コースがオープンして以来コースが増えており、昨年12月には「さいき大入島」と「筑豊香春」の2コースがオープンしたので現在は19コースとなっている。
これまで、「奥豊後」「九重・やまなみ」「宗像大島」「別府」「指宿・開門」の5つのオルレコースを歩いて来た。

角山を下山して県24で下田温泉へ出てR389を北上、9時少し前に苓北町富岡の富岡港客船待合所に着いた。富岡港からは長崎市茂木港まで高速船が1日4便運行されている。

待合所前が九州オルレ「天草・苓北コース」の出発点だ。

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暮れから少し風邪気味で体調がイマイチのママを残してここは一人歩きをする。
待合所でオルレパンフをもらってカンセ(済州島の原生馬の方言)からスタートする。9時6分。
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停泊中の船は熊本県立苓洋高等学校の海洋実習船「熊本丸」。
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富岡城址に向かって歩く。
この辺りはもともと島と陸がつながる砂洲と云われるところで、千々石灘と天草灘の間に細長く突き出た富岡半島は陸繋島といわれる。
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百閒土手といわれる石垣越しに復元された富岡城を望む。
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赤い鳥居をくぐって富岡稲荷神社へ初詣。五穀豊穣、商売繁盛、火よけの神様。
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本丸跡に建てられた「富岡ビジターセンター」。
富岡城は慶長6年(1601年)に天草の領主となった、肥前唐津藩の寺沢志摩守広高によって慶長7年(1602年)頃から築かれた。寺沢氏は、富岡城に藩代を配置し天草を統治したが、寛永14年(1637年)島原・天草一揆で一揆軍から攻撃を受けた。 この乱後、山崎甲斐守家治の領地となり、山崎氏は大規模な修築及び拡張を行い現在に見られる富岡城の形ができた。 山崎氏の後に天草は天領となり鈴木代官の時代を経て、戸田伊賀守忠昌時代の寛文10年(1670年)破城され再び天領となる。 天領時代は、三の丸に代官所がおかれ天草の行政の中心となった。(ビジターセンターより)
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ここから富岡の町を見下ろす。コースのゴールはお日様の足が伸びているあたり・・
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天然の防波堤となっている富岡砂嘴。先端部は曲崎といわれ、外側で岩牡蠣や緋扇貝の養殖がおこなわれているようだ。
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二の丸広場には富岡ゆかりの4人の立像があった。
勝海舟は海軍伝習所の訓練中に富岡を訪れている。
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城の裏側から下りたあたりは圃場が広がる。特産のレタス畑のようだ。
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猪口水仙と藪水仙・・
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海域公園遊歩道を歩いて展望所で一休み。スタートから4km地点。
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潮騒を聞きながらハマユウの道を歩けば白岩崎に出る。
正面は九州電力苓北火力発電所。
その出力は熊本県内の電力需要の約3分の2をまかなうほどである。そのため町の財政は豊かで、天草市に合併しなかった。(wikipedia)
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白岩崎海岸へ下りる。
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単味で磁器化する天草陶石の産地として知られており、今日でも磁器の原料として富岡港から大量に出荷されている。江戸時代に平賀源内が褒めたたえたといい、有田焼などもこちらの陶石が使われているようだ。
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海水浴場を通って砂洲の防風松林に入る。
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頼山陽もこの地で詩を詠んでいる。
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林芙美子句碑。泊まった旅館の跡にある。
「旅に寝てのびのびと見る枕かな」
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東の海に出るとアオサの養殖場のようだ。
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古い禅寺「瑞林寺」へ着く。
明智光秀の孫、三宅藤兵衛の墓や初代天草代官、鈴木重成の供養碑がある。
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寺の裏にある富岡神社へ参拝して畑を通ると集落へ出る。
富岡切支丹供養碑があった。通称千人塚といわれ国指定史跡。
寛永14年(1637年)に起こった天草島原の乱で討ち死にしたキリシタン一揆軍の首級一万余りを三分して埋めた一つがこの首塚である。生保4年(1647年)天草代官鈴木重成が慰霊のために供養碑を建立した・・(説明板)
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碑上部にある丸に囲まれた文字(漢字)は「うはっきゅう」?もしくは「うはっきょく」?とも読まれ、国東市安岐町にも見られる。
説明板では~「読み方は不明。字義は諸説あり、キリシタンに関係があるといわれているが、定説はない」
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国道を横断してケール畑を過ぎると白木尾海岸に出た。7.2Km地点。
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きれいに角が取れた丸い玉石が続く。
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天草灘からの波にはサーファーも集まるらしい。
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畑の横を通って森に入る。
鈴木神社から下って行くと朝方通ってきた国道へ出た。8.6km地点。
レタス畑の圃場に沿って歩いて行く。
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苓北町コミニティセンターの前を過ぎると広い運動広場へ出る。
その上にゴールの温泉センターが見えて一安心。あともう少し・・
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消防署を過ぎて志岐城址への(苦しい)坂道を登る。
志岐城址公園展望所へ上がりついた。
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遠くにスタートした富岡港や城址を望む。歩いたコースを辿る・・良く歩きました!
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森の中の丸木階段を下って・・フィニッシュの苓北町温泉センター「麒泉の湯」へ到着した!
12時53分。
富岡港からこちらへ車を回せるだろうか?と少し心配したが、ママが待っていてくれた。
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お茶休憩したり、写真を撮りながら・・特に速足で歩いたとは思わなかったが、予想時間より少し早く着いた。昼食はとらなかったが・・
(パンフレットの所要時間は4~5時間)
初めて訪れた地だったが・・歴史や産業、自然のジオパークなど見所の多いコースだった。
土地の魅力は歩いてこそわかるものだ。

 沿面距離≒11.7km
 累積標高(+)≒500m
 所要時間=4時間
(GPSマップ)
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 天草下島観光へ

時間も早いので天草下島を観光した。
最初にオルレと同じ苓北町にある 「おっぱい岩」を見てきた^^
だいぶ前に火野正平の「こころ旅」(BSNHK)で見たのだ。

R324には「おっぱい岩」の標識もありすぐ分かった。駐車場もあり。
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海岸へ下りて歩いて行く。満潮時には見られないだろう。
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ありました!
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乳首もあって・・ほんとそっくりです! 少し先には「小おっぱい岩」もあるようだ。
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おっぱい岩に触れると「胸が大きくなる」とか「母乳がよく出る」とか言われているようだが、標識にかけられた絵馬には「乳がんが再発しませんように・・」と書かれていた。


R389サンセットラインを南下すると天草灘へ沈む夕陽ポイントが何か所かあった。

看板を見て大江天主堂に立ち寄る。
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明治になって布教が再開され、フランス人ガルニエ神父がこの地で布教につとめ、村人から「パアテルさん」と慕われた。明治40年、北原白秋ら5人は「パアテルさん」に出会いに「五足の靴」の旅でここを訪れている。天主堂は昭和8年に完成。


次に向かったのが河浦町にある 崎津カトリック教会
世界遺産候補となっているので観光客も多い。
﨑津教会は、長崎の建築家・鉄川与助によって設計されたゴシック様式の教会で、現在の教会は、1934年(昭和9年)、フランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建された。教会は、尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、その堂内は国内でも数少ない畳敷きになっている。
建てられた土地は、ハルブ神父の強い希望で、弾圧の象徴である絵踏みが行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれた。この禁教時代に厳しい絵踏みが行われた場所に、現在の祭壇が配置されたと言われている。
1569年(永禄12年)、ルイス・デ・アルメイダ神父によってキリスト教の布教が行われたこの地では、1638年(寛永15年)の禁教令以後、激しい弾圧を受けながらも240年間に渡って「潜伏キリシタン」として信仰が守られてきた。 
この教会は「海の天主堂」とも呼ばれ、教会が建つ漁港一帯は、1996年(平成8年)、日本の渚百選「キリシタンの里﨑津」に選ばれ、2001年(平成13年)には、日本のかおり風景100選「河浦﨑津天主堂と海」、2011年(平成23年)には、天草市﨑津の漁村景観が「国の重要文化的景観」にも選ばれている。
(天草宝島観光協会)
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古いステンドガラスが佳い。
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この日の宿(車中泊)は天草市有明町にある道の駅「有明リップルランド」。
温泉、グルメ(美味しい!ラストオーダー20時?)とフルコース揃っていて・・・星5つ!




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by jinashi | 2018-01-04 18:07 | 九州オルレ | Comments(4)

九州最南端にそびえる開聞岳は薩摩富士ともいわれ、ピラミッド型の綺麗な山容をしている。
標高は924mしかないのだが、「品格、歴史、個性」があると判断した深田久弥は日本百名山に選定した。
5年前に登った時にも多くの登山者が訪れていたが、その日は霞んでいて山頂から十分に眺望を楽しめなかった。
今回は天気も良く、開聞岳を(には登らず)「眺める」薩摩半島正月山旅を計画した。


指宿枕崎線列車から撮った薩摩富士・開聞岳。
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元日は九州オルレ「指宿・開門コース」を歩くことにした。
これまで、オルレは「奥豊後」、「九重・やまなみ」、「宗像大島」、「別府」の4コースを歩いてきた。
指宿・開門コースは「武雄」、「奥豊後」、「天草・維和島」と共に2012年3月に九州オルレとして最初にオープンした4コースのひとつだ。(現在は17コースがオープンしている)

ゴール地点となる開聞駅(無人)前に駐車する。
駅前にあるカンセ(済州島の野生馬を模ったオルレのシンボル)。
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8時19分発の普通列車を待つ。
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ワンマン運転キハ形気動車の後部から乗車して整理券を取る。
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3つ目の西大山駅には8時27分に到着。運賃は210円。
JR九州指宿枕崎線はJRグループで最も南を走る路線で、ここ西大山駅は
その最南端にある駅だ。一日に普通列車8便(上下とも)が走っているようだ。
なんといってもここからの開聞岳が絵になる。カメラマンもチラホラ・・
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西大山駅前広場がスタート地点。
駅前の観光物産店でオルレのパンフを貰って出発。
カンセや青赤リボン、矢印を見つけながら歩いていく。
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雲一つない快晴の元旦となった。気温も上がって3月ごろの陽気となりそうだ。
踏切を渡る。
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ここからゴールまでほとんどのコースから開聞岳が見える。
ホトケノザの向こうに・・
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スナップエンドウ畑から・・
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キャベツ畑から・・
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チシャ畑から・・
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野菜畑が広がる。水田は見ない。
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県道242を渡って松林へ。
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波音を聞きながらツワブキの道を歩く。
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すこし遠回りしながら・・レジャーセンター開聞へ。
レジャーセンターかいもん温泉保健保養館には2011年10月に開聞岳から下山した後で入浴した。
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川尻海岸に出た所で一休み。朝と一緒の昼食。まだ10時前・・
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このあたりに田中陽希さんが屋久島からカヌーを漕いで上陸した?
前方は川尻漁協。
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川尻漁港を過ぎて集落へ入る。「あくまき」って何?
あくまき(灰汁巻き)とは、鹿児島県、宮崎県、熊本県人吉・球磨地方など南九州で主に 端午の節句に作られる季節の和菓子である。もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の 風味と食感を持つ。(wikipedia)
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集落を過ぎて県242を渡ると開門山麓香料園へ(裏から)入る。
蒸留した天然香料をつくる工場?やレストランなどのようだ。
オルレマップにはトイレ表示があるが・・どこにあるのかわからない。(正月休業中だから?)
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県道沿い入口の看板。
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香料園から東開聞駅まではやや距離&時間稼ぎのコースか?
あまり面白くないところ(>_<)
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東開聞駅(無人)の踏切を越える。
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R226を越えて墓地横を進み、県241に出て左折すると左下にある鏡池。
薩摩富士を映す。さざ波が立ってイマイチ?の逆さ富士。
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開聞岳を正面に歩く。もう飽きるほど見たが・・・
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枚聞(ひらきき)神社へ着く。薩摩国一宮だけあって多くの初詣参拝者だ。
朝、開聞駅へ向かう時にも神社前は渋滞していた。
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出店で買った「たこ焼き」をぶら下げ、神社横を歩いていくとゴールの開聞駅も近い。
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開聞駅へ到着。12時34分。
12.9kmをのんびり歩いて4時間でゴールした。
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鹿児島の最高気温は16℃。穏やかで温かな薩摩半島の正月元日でした。
いろいろな野菜畑や秀麗な開聞岳をうんざりするほど見られるすばらしいウオーキングコースだが・・トイレや食事ができる店が少ないのは残念でした。

(GPSコースマップ~拡大します)
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by jinashi | 2017-01-04 13:23 | 九州オルレ | Comments(6)

2週続いて日曜日の天気はすっきりしない。
こんな天気の日には、宿題となっている別府オルレを歩いてみよう。
傘と長靴も車に積んで・・・。


九州オルレは2014年12月に別府、八女の2コースが、今年2月には天草・苓北コースが新たにオープンして現在15コースとなっている。
 →九州旅ネットHP

これまで奥豊後コース九重やまなみコース宗像大島コースを歩いてきた。

志高湖駐車場に着くとけっこう車も多い。
売店でオルレの受付(氏名住所を記入~協力者のみ?)をして案内マップをもらう。
九州オルレは韓国人も多く歩いているようだが、受付の女性に聞くと別府コースは「韓国人より近郊のひとが多く歩いている」ようだ。

売店前にあるカンセ(済州島の野生馬)からスタート。10時31分。ここの標高≒590m。
曇り空だが天気は持ちそうだ。
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駐車場横からコースへ入る。
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分岐にある木製矢印(青は順コース)を目印にして進む。
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東山小中学校裏から山桜の森を過ぎて出会ったギンリョウソウ。
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メタセコイアの並木を歩く。韓国南怡島(ナミソム)のメタセコイア並木道は冬のソナタで有名になった。
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廃屋先から車道を横切り、竹林と杉林の間の自然道を進む。
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ゲンノショウコ
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クズ
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大規模なシイタケのホダ場横を通る。作業中でした。
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携帯電波塔?に着く。仮設トイレも設置されている。
休憩ベンチで早めの昼食。11時22分。
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すこしずつ下って行って送電線鉄柱下の展望所へ。
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雲をかぶった由布岳や城島遊園地が見晴らせる。
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キツネノカミソリ
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ギボウシ
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曲がり杉。
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お地蔵様
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民家の庭先に咲く芙蓉。
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クサノオウ
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椿大橋そばの県道52号に出る。いつも庄内へ向かう時に通っている。
合棚(あわせたな)バス停がある。
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彼岸花も咲きはじめている。
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もずが谷の丸木橋を渡る。このあたりが標高最低点。
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咲き残りのイワタバコ。
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ふくろう岩展望所から見る椿大橋と由布岳。棚田稲の曲線がいい感じ・・・。
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ふくろう岩。どこがふくろう・・・?
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ホタルブクロ
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コマツナギ
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つらい登りがはじまる。
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愛宕社に着く。
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樹齢500年の大杉が立ち並ぶ。
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休憩ポイントの枝郷公民館へ・・。トイレ、テーブル&椅子あり。
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枝郷集落人家の間から裏の棚田へ。
これが稲の花・・・
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登りは苦手です。
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展望所で一休み。今日は由布鶴見も雲がかかっていて残念。
そばにカスミザクラの木が1本・・・。
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急坂を下って神楽女湖の広い駐車場へ出る。
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神楽女湖へ。ハナショウブの季節は人で溢れる。
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ツチアケビ発見!
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エゾミソハギ?
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神楽女湖から苦しい舗装路の登り。最後の登り?
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タマゴ茸? 食べられる?
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志高湖へ出る。
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家族連れなど沢山の人が夏休み最後の水辺を楽しんでいた。
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駐車場売店にゴールイン。
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前半はほぼ下り、後半登りのけっこう厳しいコースでしたが、見所も多く沢山の季節の花とも出会えた。
天気がよければ由布鶴見の絶景も楽しめそうだ。 自然道(土の道)が多いのも良い。

これで九州オルレ大分県版を終了!

志高湖売店スタート10:31→11:22鉄塔下見晴休憩所→12:22丸木橋(標高最低点)→13:06愛宕社→13:58神楽女湖→14:42志高湖売店へ周回
●周回時間=4時間11分  距離≒11Km  標高差≒530m

(GPSマップ)
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by jinashi | 2015-08-31 18:02 | 九州オルレ | Comments(6)

宝満山下山後に宗像市新湊へ向かう。途中で宮地嶽、宗像大社の初詣大渋滞に巻き込まれ、まさに一寸ずり(道路が渋滞して車がなかなか進まないこと=大分弁?)を強いられる。
「道の駅むなかた」で車中泊。ここは4日まで休業のようだ。

今日は宗像市の「大島オルレコース」を歩く。
「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、もともとは済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。自然豊かな済州島で、トレッキングする人が徐々に増え、「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになり、今では韓国トレッキングの中心的コースになっています。オルレの魅力は、海岸や山などを五感で感じ、自分のペースでゆっくりとコースを楽しむところにあります。(九州旅ネットHPより)
九州オルレは2012年3月よりスタート。
第1次コース~大分県・奥豊後コース、佐賀県・武雄コース、熊本県・天草維和島コース、鹿児島県・指宿開聞コースの4コース。
第2次コース~長崎県・平戸コース、熊本県・天草松島コース、宮崎県・高千穂コース、鹿児島県・霧島妙見コースの4コース。
第3次コース~佐賀県・唐津コース、福岡県・宗像大島コース、佐賀県・嬉野コース、大分県・九重やまなみコースの4コース。
第4次コース~福岡県・八女コース、大分県・別府コース、熊本県・天草・苓北コースの3コース。
2014年12月現在、全15コースが九州各地にオープンしている。 → 九州旅ネットHPで‥

コンビニで弁当を買って神湊港フェリーターミナルへ。港の有料駐車場は1日300円。
雨は上がったようだ・・。
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9時25分発のフェリー「おおしま」に乗船する。
釣り客が多く、山歩きルックはやや浮いた感じ・・・。
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新湊から直線距離で6.5km、凪の玄界灘をまっすぐ25分で大島に着く。
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宗像大島(筑前大島とも)は福岡県で一番大きな離島で面積は7.4平方キロメートル、島の周囲約15km、人口782人(平成21年3月末)の漁業の島だ。2005年に宗像市に合併編入されるまでは宗像郡大島村。
歓迎の横幕も。
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大島フェリーターミナル前にあるカンセ前からスタート。9時55分。
カンセとは、韓国済州島に生息する野生馬で、ゆっくり歩く九州オルレ の象徴となっている。
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島のメイン道路を左折してすぐに宗像大社中津宮に着く。
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神殿は宗像大社を向いて建ち、宗像三女神のうち湍津姫神(たぎつひめのかみ)が祀られている。
辺津宮といわれる宗像大社には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が、沖津宮といわれる沖ノ島には田心姫神(たごりひめのかみ)がそれぞれ祀られている。
境内には牽牛社(けんぎゅうしゃ)、織女社(しょくじょしゃ)があり七夕伝説発祥の地ともいわれている。
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神殿裏から一旦車道に出ると右手に木の鳥居があり御嶽登り口となっている。山頂にある御嶽宮への参道でもある。
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山頂まで800mの標識があり、整備された丸木階段が上に続く。ここで娘さんと父親らしき?2人に先行される。
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途中のオルレリボン。
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木の鳥居から登ること30分ほどで山頂展望台へ着く。御嶽三角点の標高は214.3m。
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下方にフェリーターミナルのある大島港が。左に地島、右に神湊港。
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山頂にある宗像大社の摂社である御嶽神社へ参拝。
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展望台横から林道?を緩やかに下っていく。
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右手の向うにこれから向かう風車が見える。(ズーム)
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くねくね曲がった林道を30分ほど歩くと舗装路に出会う。少しすすんだ所に設置された木製オルレ標識に従って進むと再び山へ入る。
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荒れた竹林を進み、山道を抜けると草原の丘が見えてくる。
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里から正午を告げるメロディーが聞こえると高台の東屋へ着く。ここで昼食タイム。
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昼食も済んで・・・すこし冷えてきたので出発。散策路に落ちた牛の〈爆弾〉に注意しながら歩く。
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太陽光で回転する風車から玄界灘を見下ろす。冬に荒れる玄海灘も今日は凪いでいる。
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風車からすぐ先にある砲台跡。
昭和11年に完成。昭和20年には砲兵部隊が緊急配備され、大砲(15センチキャノン砲)が4門備えられていた。
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丘の高台にある日本海海戦慰霊碑。日露戦争当時に玄界灘で戦死したロシア兵4830名と日本側117名を慰霊する。日露友好のため2013年3月に建立されている。
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丘を下っていく途中にある「ヤギ豚舎」。
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旧軍道を下った集落の海辺にある「沖津宮遥拝所」。
ここから沖ノ島の沖津宮を遥拝する社だ。天気が良い日にはここから沖ノ島が見えるらしい。
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玄界灘のほぼ真ん中に浮かぶ絶海の孤島沖ノ島は沖津宮が鎮座する御神体島として島全体が宗像大社の境内地となっている。住人はなく、辺津宮より 神職が10日交代のたった一人で奉仕している。女人禁制で上陸時の海中での禊、一木一草一石たりとも持ち出すことは禁ずるなどの掟が、いまでも厳重に守られている神聖な島だ。島の古代祭祀遺跡から約8万点の奉献品が発見され、全てが国宝となっている。(宗像大社HP)
福岡県と宗像市、福津市は共同で沖ノ島の世界遺産登録に向けて取り組んでいる。平成21年1月には「宗像・沖ノ島と関連遺産群」がユネスコの世界遺産暫定リストに記載されている。
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公民館「さざなみ館」の横を歩く。
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大島小・中学校横を通る。
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海に出て砂浜の向うにある「夢の小夜島」へ。
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鳥居の先に松の緑が美しい。ちょうど干潮時で渡れる。ロープが下がっていて登れるようだ。
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メインストリートを歩いてフェリーターミナルへ戻る。13時55分。
ちょうど4時間で周回することができた。(一部ショートカットあり)
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帰り便の旅客船「しおかぜ」は大島を14時40分に離岸。15分ほどで神湊港に戻る。
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朝鮮半島に近いこの島は古代より外国交易の重要な場所でさまざまな歴史や文化がいち早く入って来たことを偲ばせてくれる。風車・砲台の丘はすばらしい景色を楽しめました。
新鮮な海の幸などの昼食ができる店がないのは残念でした。(正月休みだったのかも・・・)
 離島のオルレも旅情をそそられる良いものでした。

     シマカンギク
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     藪椿
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(本日のGPSマップ)
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by jinashi | 2015-01-08 09:45 | 九州オルレ | Comments(8)

今日は午後には天気も回復するらしいが、朝まで雨が残り出かけるのを躊躇する。とりあえず?くじゅうへと少し遅れて家を出る。
昨日が二十四節気の清明というのに、今日は冬へ逆戻りしたように寒い。

途中から見るくじゅうの山々は最後の雪化粧をしている。
アイゼンも置いて来たし‥‥にわかに思い出して九重オルレを歩くことにする。1か月ほど前には竹田市JR朝地駅より奥豊後オルレコースを歩いた。

本日のコースマップ → 「九州オルレ九重・やまなみコース」 

九重町田野の夢大吊橋オルレ専用駐車場をスタート。10時12分。
気温は4℃。寒い!
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歩き始めは遠くに雪のくじゅう連山を見る。あの麓まで歩く。
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目印はオルレ共通のカンセ(済州島の野生馬)の向きと赤青リボン。
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木製の矢印もある。青は正方向(夢吊大橋から長者原)、赤は逆コース。
民家前の小道を進む。
オルレとは~韓国済州島からはじまったもので「通りから家に通じる狭い路地」という意味だが・・・こんなところのことなのだろうか。
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横道へ入って「朝日長者伝説と七不思議めぐり」のひとつ、殺生石へ。
昔、石の下から有毒ガスが出て虫や鳥や小獣が死んだという。
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川端康成が投宿したという筌の口(うけのくち)温泉の小野屋旅館(閉館)横を通る。
裏にある共同浴場は緑黄土色の濁り湯で鉄分のにおいがするが風情のある温泉だ。24時間営業している。入湯料は200円。数年前に一度入浴した。
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鳴子川沿いで逆方向からの韓国の団体さんとすれ違う。
その先から杉山へ入るとしばらく急登が続く。
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フラットになるとしいたけのホダ場やクヌギ林を抜けて林道へ出る。
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別荘の横を抜けると正面に崩平山が雪を被る。
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ばらハウスからいつも通るやまなみハイウエイに出る。
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ミルクランドファーム前からやまなみを横断して千町無田へ。
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音無川の小橋を渡って吉部登山口や男池へ通じる県道621まで歩いてきて‥あれ、おかしい‥。(オルレマップと携帯も車に忘れてきた^^;)
小橋まで戻ると、木製矢印を発見。わかりにくい! 19分のアルバイト。
川沿いのススキ道へ入る。
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県621を越えると雪のくじゅう連山が近づいてくる。
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牧場の横を歩く。
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小川の横を進む。
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湖畔にある食事処「九重自然館」へ着く。なかなか雰囲気の良い所だ。
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牧草地を抜けて2度目のやまなみハイウエイを横切る。
道路真ん中から見る星生山や三俣山。
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牧草地に沿って歩くと馬の糞がころがっている。ここはライディングルート(乗馬道)。
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やまなみ牧場へ到着。12時20分。ここの「まきばの温泉館」にはくじゅう下山後によく立ち寄っている。
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売店裏で馬を見ながらおやつタイム。
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園内で進路に迷った(開園時と休園時でコースが違う)が…ブルーベリー園の先から雑木林へ入る。
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丸木橋を渡って牧草地を歩く。
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360度、飯田高原の素晴らしい景観だ。
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3度目のやまなみハイウエイを横断して今は廃墟?となった九重ハイランドホテル下を通る。現在スーパーセンタートライアルが開発整備計画を進めている。
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クヌギ林を下っていくと滝音が大きくなってくる。
高さ3~4mほどの白水川の滝。雪解けか?水量が多い。
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    ケクロモジ(毛黒文字)
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    アセビ(馬酔木)
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林を抜けるとタデ原湿原へ出る。間もなく野焼きも行われるだろう。
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防火帯を歩くとゴールの長者原が見えてくる。
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4度目のやまなみハイウエイを渡る。
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展望台から三俣山。手前に指山。
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ゴールの「レストハウスやまなみ」まであと少し。
前方に雪の硫黄山と星生山。
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「くじゅう飯田高原観光案内所」前へゴールイン。13時57分。
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(今日のGPSマップ)
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お腹も空いたので長者原ヘルスセンターの食堂へ。遅めの昼食はごぼう天うどんがうまい!そのあとレストハウスで時間つぶし。
15時20分発豊後中村行きの日田バスに乗る。筋湯や湯坪温泉へと大回りして30分ほどで夢大吊橋へ戻る。バス代1人620円

飯田高原のやまなみハイウエイはいつも長者原や大曲、牧ノ戸へ通う道ですが、周辺にこのような自然や景色が広がっていることは新たな発見でした。歩くことで見えてくるものや、雰囲気の良いところも多くありました。

距離≒12km、標高差≒230m、時間≒3時間45分。(道迷い・休憩含む)
この日のオルレコースでは私たちのほか若い男性が1名だけでした。

「馬子草(まごそ)温泉きづな」で温まって帰路に着く。

by jinashi | 2014-04-08 18:14 | 九州オルレ | Comments(17)

花暦も福寿草からマンサクへと移ろう頃だ。
今日は山歩きから趣向を変えて竹田市にある「九州オルレ奥豊後コース」へウオーキングに出かけた。

オルレとは~済州島からはじまったもので「通りから家に通じる狭い路地」という意味のウオーキングコースだ。
現在(2014年3月)、九州に12コースのオルレが整備されていて、大分県では「奥豊後コース」と「九重・やまなみコース」の2か所にコースが設定されている。
2012年3月にJR朝地駅と豊後竹田駅との間でスタートした「奥豊後コース」は新聞等で見ていていつか歩いてみたいと思っていた。

(マップ 赤~朝地駅 青~豊後竹田駅)


前夜は「雨のち曇り」の予報だったが、朝地駅に着くと陽も照ってきて良い天気になりそうだ。
左手にあるインフォメーションで女性の方からオルレコースなどについて親切に教えていただいた。岡城入場料300円(一人)を前払いする。駐車料は無料でした。
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 本日のコースマップ → 「九州オルレ奥豊後コース」 

駅前にあるオルレのスタート地点。済州島の野生馬を模った「カンセ」が向いている方向へ歩き始める。ゴールの豊後竹田駅まで約12Km。9時48分。
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豊肥線の踏切を越える。
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設置された木製のオルレ標識に従って進む。青は竹田への正コース。
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コースの木などに付けられた目印の赤青リボン。
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スタートした朝地駅あたりを見下ろす。
写真を撮ったあと、見たような列車が通過した。
「アッ!ななつ星だ!」とあわててカメラを取り出すと…行ってしまった。
※調べてみるとその日は西・中九州を周回する1泊2日コースでした。「ななつ星」は豊後竹田駅を10時に出発したのです。
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案山子がハングル語でウエルカム!韓国人ウオーカーも多いのだろう。
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圃場整備されてない棚田も多い。古いものが守られていることが良い。
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こんなところになんでトンネルが? コースはトンネル手前を右へ入る。
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水路橋を潜ると用作(ゆうじゃく)公園へ降りて行く。
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紅葉の名所だ。
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「用作」という名は、鎌倉時代にこの地の地頭であった大友(志賀)能郷(大友能直の八男)が所有する用作田があったことに由来する。大友氏の改易後は、岡藩主中川氏の領地となり、寛文4年(1664年)には第3代藩主中川久清から家老の中川平右衛門長伸に別邸地として下賜された。中川平右衛門はこの地に書院造りの屋敷を構え、庭園を整備した。庭園には、用作田で湧水が多かったことを利用して心字池と丹字池の2つの池が作られ、多くの楓や松が植えられた。岡藩の参勤交代の経路に位置するこの地には、藩主中川氏が参勤交代の途上などにたびたび立ち寄るとともに、田能村竹田や頼山陽といった文人墨客も多く来訪し、岡藩の玄関、接客所としての役割を果たした。(wikipedia)

道端のショウジョウバカマが見ごろ。
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この辺りは起伏の多い土地なのだろう…地下や地中を通る用水路、そして水路橋が多くつくられているようだ。これもすばらしい歴史遺産だ。
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先の雪害でコースのあちこちに竹が折れて妨げている。係りの人?が撤去作業をされていた。
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土の上を歩くのは気持ち良い。
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赤いヤブ椿
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すみれ
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古い楼門の真言宗筑紫山普光寺(ふこうじ)へ着く。
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別名「紫陽花寺」ともいわれ境内一面にアジサイが植えられている。
ピアノ寺とも言われているようで、本堂でコンサートでもされているのでしょうか? 
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有名な不動明王の磨崖仏。高さ11.4m。鎌倉時代の作。
左(向かって右)に矜羯羅(こんがら)童子、右に制多迦(せいたか)童子を従える。
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クヌギ林の横を歩く。竹やぶからウグイスの鳴き声も。
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コンクリートの坂道を登りきるとミツマタの花が迎える。
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梅も見ごろ。
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岡城方向へ。
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大友時代、家臣志賀氏の旧城下町だった十川(そうがわ)地区。通りの左右に武家屋敷の?石垣が残る。
播磨三木から中川秀成が入部した後に、城の正面や町並みが現在地(西側)へ移ったようだ。
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昼を過ぎてカレーパンの小昼(こびり)タイム。
稲葉川に昔の橋桁。川床に柱状節理(の上部)が連なる。これもジオパーク。
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川を渡って九電竹田発電所よこから岡城へ登る。まもなく石垣が現われてくる。
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志賀氏時代の大手門(正門)「下原(しもばる)御門」へ到着。13時。
中川氏が入部した後に、加藤清正の指示により正門を現在の大手門へ移したという。
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4等三角点(岡城・313.4m)を発見。
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御廟跡から米倉跡を通って本丸跡へ。
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本丸跡へ上がる。
岡城は緒方三郎惟栄が源義経を迎えるために築城したと伝えられている。
本丸から見えるはずの祖母傾やくじゅう連山、阿蘇山などは雲の中。
岡城の守り神といわれる天神社。
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二の丸にある滝廉太郎像。少年時代を竹田で過ごし1901年(明治34年)21歳の時に中学校唱歌「荒城の月」を作曲している。2年後に満23歳で没。
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すばらしい曲線美の城壁。
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賄所跡~家老屋敷跡から近戸門を通って城を下りる。
以前に数度訪れているが、今日は東西に2kmほどある広大な岡城をほぼ廻った。1586年(天正14年)島津3万の大軍の攻撃を退けたことから難攻不落の城と言われるだけある素晴らしい城址でした。

駐車場近くにあるかまぼこ石。クリスチャン墓石だったとも?
竹田市歴史資料館にある「聖ヤコブ像」もキャッチボールのボール探しでこの辺りで見つかったらしい。
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素掘りのトンネルを通って町中へ向かう。
竹田は大分県でも特にトンネルが多くレンコン町ともいわれるらしい。
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時間も下がってお腹が空いた。
竹田のB級グルメといえば駅前通りにある丸福食堂のトリ天定食~660円。
列車の時間もせまって早食いとなりましたが…ボリューム良し!味も良し!
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JR豊後竹田駅へゴールイン。
赤い列車は15時12分発大分行普通列車。
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15時18分、朝地駅へ戻り、インフォメーションへ。
コース整備をされていた3名の男性スタッフの方も居てコース状況や感想など雑談してお別れする。
未舗装の里道は雰囲気がよく、程よいアップダウンや12Kmの距離もちょうど良い。コースもほぼ間違わず安心して歩けた。歴史遺産も続きファイナルの岡城の素晴らしさを再発見できました。
by jinashi | 2014-03-05 22:08 | 九州オルレ | Comments(12)