今日も天気が良い。
体が鈍ってきそうなので・・ふらっと出かけて宿題となっている宇佐の里山を登ろう。
城山(298.4m)
友形山(510m)
小城(300m)
~宇佐百山宇佐の山では「宇佐百山 宇佐山遊協会・山塾」という山頂標識を見る。
ネットで検索してもその全容は不明だ。以前、市役所観光課に「宇佐百山」について問い合わせたところ、「調べて連絡する」と言ったきりで返事がないままだ。
HP「おおいたた山日記」のよっちゃんさんに問い合わせたところ52番(座)(1番御許山、2番雲ヶ峰・・・)まで教えていただいた。
全山をご存知の方がいましたらお教えください<(_ _)>
今日登るのは35番の城山、50番友形山、51番小城の三座だ。これらは南北に尾根で連なっている。
宇佐市矢部の県道658から見る山容。
西馬城小学校手前を右折し、道なりに進んで左に白い倉庫を見つける。倉庫の東側突き当りの空地に車を停める。
駐車場所から・・左が白い倉庫。右は鷹取山。この山も未踏だ。
出発は11時02分、ここの標高≒70m。
すぐに防獣ネットのゲートがある。そっと開けて元通りに打掛錠を閉める。
古いコンクリート道となり緩やかに登る。
林道終点をまっすぐ山に入ったが・・ん、少しおかしい・・とマップを見て戻る。早速の道迷い。
少し手前が登山口だった。注意散漫。
ヒノキ植林帯を登って行く。
5分ほどで尾根に上がる。
緩やかなアップダウンを進むと岩場の急登となってきた。
頑張って登れば山頂部の山城石垣が見えてきた。
石垣上から西に進めば三等三角点城山(298.4m)へ着いた。
山城の詳細はHP「城郭放浪記」へ
→
http://www.hb.pei.jp/shiro/buzen/yabe-shiroyama-oh-jyo/すぐに友形山へ向けて出発。
先の石垣から南へ進む。
緩やかに下って鞍部から登り返す。
登った小ピークが小城(標高300m)。
小城の先にやや深い掘切がある。
その先の浅い掘割切を過ぎる。
ハゼの実。
倒木が復活して成長している。
倒木帯を進む。
岩場の急登では両手も出動。
上がったところに崩壊した石祠(多分)を見る。
傍に古い「小城」の標識もある。
すぐ先に小さな池あり。
気持ち良いフラットな灌木帯?を進む。
ヒノキ植林帯へ入る。
倒木をクリアして進めば山頂へ到着。
山頂の先(南側)は2014年2月に登った
大蔵山のようだ。
景色もないのですぐに下山。往路を戻る。
下山時に東に見えたのは御許山だろう。
枯葉の中の浮石にのってすってんころり(*_ _) 左ひざ小僧打撲。
英彦山山頭火句碑
「すべってころんで山がひっそり」を思い出した。
下山時に数か所で進路(テープ)不明となったがGPSナビで修正した。
里山とはいえ岩場急登もあって思った以上にハードなコースだったが、戦国山城に詳しい人には面白そうな城山だ。
久しぶりの山歩きは天気も良く気持ちよかった。
ネット検索で~
城山城(龍ケ鼻城)は今から600年ほど前に、矢部荘を治めていた地頭矢部氏が築いた山城です・・・・・・
また、おたっ山(友形山)は、かつて「お辰八坊」と言われたほど仏教の修行の盛んな山だったと言われています。今でも祠や池の跡が残ります。下矢部の教法寺も昔はこの山にありました。
(西馬城地域づくり協議会だより第19号より)
駐車場所スタート11:02→白い倉庫・金網柵ゲート→(林道)→11:18登山口→11:23尾根に上がる→11:49山城石垣→11:54城山山頂→12:14小城→(大岩急登あり)→12:53石祠(崩壊)→12:56池→13:15友形山→14:45下山・車へ戻る
(登り≒2時間10分 下り≒1時間30分)
駐車場所標高≒70m
沿面距離≒6.5Km
累積標高差(+)≒580 m
所要時間=3時間45分(休憩時間を含む)
(GPSマップ~拡大します)
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