鬼落山から落ちたのは? 2018.11.25(日)



国東半島には「鬼」のつく地名や山名が多くあり、数々の鬼伝説が残っている。
そんな「鬼」の文化や伝統がストーリー化された「鬼が仏になった里」は平成30年5月24日に日本遺産に認定された。

「くにさき」の寺には鬼がいる。一般に恐ろしいものの象徴である鬼だが、「くにさき」の鬼は人々に幸せを届けてくれる。
おどろおどろしい岩峰の洞穴に棲む「鬼」は不思議な法力を持つとされ、鬼に憧れる僧侶達によって「仏(不動明王)」と重ねられていった。
「くにさき」岩峰につくられた寺院や岩屋を巡れば、様々な表情の鬼会や優しい不動明王と出会え、「くにさき」の鬼に祈る文化を体験できる。
修正鬼会の晩、共に笑い、踊り、酒を酌み交わす。「くにさき」では、人と鬼とが長年の友のように繋がれる。
(六郷満山日本遺産推進協議会HPより)

※「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するもので、現在67件が認定されている。




秋になって行事が続いたが・・同級会も終えてひと段落。
その鬼伝説?の鬼落山へ登ろう。

 鬼落山(おにおてやま・576m)  ~ 大分百山・3回目

鬼落山は
宇佐七山(地元よっちゃんさんHP)の盟主ともいえる山だ。
宇佐七山は
2015年10月に完登しているが未踏のラインが2か所残っている。
一つは高山城支城跡から石井山。もう一つは石山峠(横山峠)から鬼落山の区間だ。

今日は宇佐市院内の香下ダムから林道を入った石山口登山口(横山峠口)からの未踏コースを登る。
出発は10時50分。ここの標高≒230m。
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ブッシュ状態の谷を緩やかに登る。3年前に歩いて(反対から下って)いるが覚えていない。
すぐに尾根(右に石山、左が鬼落山)が見えてきた。
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古い標識があった。
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何度か小ピークをアップダウンしながら徐々に高度を上げて行く。
岩場を過ぎて間もなく山体本体?に取りつくとキツイ登りとなってきた。
大岩が現れて・・さらに厳しい急登となりロープ場が続く。
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ここが「鬼も転げ落ちるという?」一番の難所だろう。
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急登を頑張ると・・勾配も緩やかになって山頂が見えてきた。
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わあ~ 山頂周辺の樹木は伐採されて素晴らしい展望が広がっている。
山頂標識も1カ所に集められて賑やかだ。
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(3年前の山頂写真)
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宇佐市海岸部方向に半分が採石された稲積山。反対から見ると円錐のきれいな山で宇佐富士とも言われるようだ。
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八面山、高山方向。
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南に仙岩山や牛岳が。その向こうは鹿嵐山。
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由布鶴見方向は霞んでいる。
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3度目の山頂写真。
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「大分百山鬼落山」標識柱には「宇佐市山袋五連山」と表示されていて、樹木伐採は1年前の平成29年に山袋自治区により行われたようだ。



カフェタイムのあと下山開始。

ここでアクシデントが起きた!
途中の激下り場で枯れ木をつかんだママが折れた木と共に前のめりで落ちた。
距離はわずかだったが・・受け止めてくれた立木で肩を打ったようだ。
岩でなくて・・顔でなくて・・よかった。
 
 さすが・・名にし負う?山だ!
落ちたのは鬼じゃなくてママだったのだ。落ちて鬼にならなくてよかった?

横山峠まで下りて来た。
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何とか無事に下山。
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その夜になってすこし痛かったようで張り薬のお世話になっていた。

それにしても・・これまで何度か転倒滑落したママだが、そこは不思議と岩などがないいい場所?なのだ。

とはいえ足場やストックの置き場所、掴む立木の確認などなど・・年をとったらなおさらの緊張感が大切だ。



石山口P出発10:49→10:57横山峠→11:35トラロープ場→12:10鬼落山山頂12:44→13:34下山
(登り=1時間20分、下り=50分)

(GPSマップ~拡大します)
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Commented by ゆみちゃん at 2018-11-27 23:52 x
ママさん大丈夫ですか?
あの坂は超急傾斜ですからね。
いつも足の骨折やら手のヒビやらをやらかす当方に、是非転び方を教えていただきたいです。
お疲れ様でした。
Commented by tozan6411 at 2018-11-28 07:11
jinashiさん、おはようございます。
大事に至らず、良かったですね。
やはり下山時の事故は多いようです。
自分自身にも言い聞かせたいと思います。

なかなか、寒くなりませんね。
12月も半ばを過ぎないと、雪山は楽しめなさそうです。
今年は、12月のXmas頃でないと山に行けないのでちょうど良かったかも。

安全第一で山を楽しみましょう。
Commented by jinashi at 2018-11-29 10:59
ゆみちゃん
もともと運動オンチでしたので・・ときどきやらかします^^;
特に大したダメージはなかったので一安心です。
ゆみちゃんもだいぶ復活されたようで、宿題の国東の鬼の山制覇もやっつけてしまわなければ・・ですね。
Commented by jinashi at 2018-11-29 11:03
tozannさん
宇佐七山には何か所かの急勾配ポイントがあります。
注意はしていたのに・・それ以上に加齢による体力の低下でしょうか?
そろそろピクニック登山へチェンジしろ、ということでしょう^^
寒さに弱くなってきましたので暖かいのはいいのですが、雪山も楽しみです。

Commented by yamabousi at 2018-12-04 18:07 x
こんばんは、お久しぶりです。
この手の話になると、参加しない訳はいきません。
我が夫婦ともども、上げると枚挙がありません。ご披露します、
約10年ぐらい前、北谷から祖母へ、順調に山頂へ、当日は前日に雨で下山が注意を要する
9合目小屋で昼食後、下山開始 今日は滑るので同行者たち、間隔開けて、充分注意して下山すべし
と注意喚起、全員了解!の声にその5分後、我が相方 ギャー、数米 滑り落ちて手を着いて結果
複雑骨折、添木の応急処置、携帯も圏外、相方のザックも担いで一目散で走るように下山
救急依頼。顛末は高千穂病院は外科医居なく、そのまま北九へ高速飛ばし、深夜手術~
自分も」高千穂下山時枯れ木を掴んで居れて一回転、英彦山厳冬期 四王寺滝から南岳へ登る途中、
凍結で浮いた笹竹を掴んですっぽり抜けて数メートル滑落などなどもう冷や汗もの体験
今ではもう学習して過去の話になりつつあります。でも田原山の岩稜歩きは バランス悪くなって
もうパスするようになりました 相方様 ケガ無く良かったですね。
自慢話でも何でもありません。どうぞお互い気を付けましょうね。
Commented by jinashi at 2018-12-04 21:32
やまぼうしさん
ご参加&ご披露、ありがとうございます^^
当方組もご披露すればあれこれ数多くあります。そんな体験をしてきてこその今の二人があるのはやまぼうしさんと同じです。
まだまだと思ってはいるのですが、そういう年回りになったということも受け止めなければなりません。
老いても体験から学ぶことはたくさんあります。それはそんなところに近づかないことでしょうね^^ 
そうして歩くベストなお山を選別し、人やお花との出会いに感動を貰いながら・・やまぼうしさんのような山名人に近づきたいと思います。
by jinashi | 2018-11-28 00:35 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(6)