今日は由布岳山開き。
未通女(おとめ)らが放(はな)りの髪を木綿(ゆふ)の山雲なたなぴき家のあたり見む
万葉集にも詠われた由布岳は大分県自慢の山で、別名は豊後富士。
(倉木山登山道から見る由布岳)
昨年は震災(4月16日)のため山開きは中止となったが、8月には登山規制も解除され、由布を愛する多く登山者が戻って来ている。
山開きにはこれまで何度か出かけているが、今年は初めて自衛隊による豚汁をいただいた。
無料配布に長い列が・・・
とても美味しくいただきました(*_ _)
音楽隊による演奏も楽しんだ。
翌日の新聞では4000人が山開き祭に訪れたようだ。
今日はUターンしてきた高校時代の同級生TくんとH田さんの3人で倉木山へ登る。
倉木山(くらきやま・1160m) ~大分百山・5回目
雨乞林道脇の駐車場にかろうじて停められた。
舗装路を緩やかに登っていく。
新緑の山腹を歩く。
次々と下山者とすれ違う。混雑する由布をさけて登って来たのだろうか?
下山の男性によると・・山頂は大方空っぽになったようだ。
直線的に登りあがってまもなく山頂。
城ケ岳とその向こうにうっすらとくじゅう連山。
三角点近くから由布岳。まだ山開きの登山者で賑わっているのだろう。
山頂写真。
サングラス外せば優し山じじい途中で追い越した子供連れの若い夫婦が登って来た。
山頂温度は24℃。H田さんのアイスコーヒーがおいしい。
下山時にも次々と登山者に出会う。
倉木山は花の名山だが、その季節にはまだ少し早いようだ。
(GPSマップ)
由布山麓で出会った花々~ラショウモンカズラ
イチリンソウ
サクラソウ
エヒメアヤメ
ギンラン
ヤマシャクヤク
ヒトリシズカ
ユキザサ
とある森で~ サルメンエビネ
〃 ~ クマガイソウ
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