大分や九州の山歩きと国東半島のあれこれを発信します。2011年9月から家族の一員となりました。名前はフリルです。(スコティッシュホールドのメス) 生後2か月です。    


by jinashi
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霊峰石鎚山を登る  2018.7.15(日)




海の日連休は四国へ遠征して念願の日本百名山・石鎚山を登ろう。
なぜか今まで四国のお山に縁が無かった。

土曜日夕方から出かけて、佐賀関から九四フェリーに乗船。
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1時間10分で三崎港に上陸。
佐田岬メロディーライン(でタイヤ)が奏でる「みかんの花咲く丘」を聞いて・・~八幡浜~大洲IC~(松山道)~松山IC~(R33)~深夜に久万高原町の道の駅「天空の郷さんさん」に到着して車中泊。
標高500mほどの高原の町とはいえ、この夜は無風の熱帯夜?で・・うつらうつらして朝を迎える。




面河渓谷入口にある石鎚スカイライン(県道12号)入口のゲートは7時に開門。本日2番手。
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7月9日の梅雨明け(北部九州)以来、連日猛暑が続いているが・・(四国でも〉今日も晴天・猛暑の予報だ。
二ノ森から石鎚山の山々が連なる雄大な景色を眺めながらスカイラインを進む。
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18Kmほどの山岳道路を30分ほど走って終点の土小屋登山口へ着いた。
ここには売店や食堂、民宿もある。
ここの標高は1492mで(いよのくに)と覚えるらしい。
ロータリー近くの駐車場は早くも満車状態だ。
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 石鎚山(1982m)弥山(1974m)  ~日本百名山

準備をして出発! 7時39分。山頂までの距離は4.6km。
遥拝所の参道はきれいに掃き清められている。
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国民宿舎への道から山へ入る。ここが登山口。
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尾根筋に沿って整備された登山道を進む。
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右手後ろに「瓶ヶ森」を望む。愛媛県第3位の高峰で日本三百名山。
関係ないが・・・だいぶ昔、ママは劇団ふるさとキャラバンの「瓶ヶ森の河童(しばてん)」という子供向け?ミュージカルが地元で公演された時に実行委員(応援団)をしたことがある。
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昔の石畳参道か?鶴ノ子ノ頭山腹を進む。
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第1休憩所先から笹山の向こうに初めて見えた石鎚山の雄姿。
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歩いて来た道を振り返る。鶴ノ子ノ頭と向こうの三角は岩黒山か?
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丸木階段の急坂を登ると岩峰の山体が近づいてきた。
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早くも紅葉?のナナカマド。
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山頂部東の山腹へ入ると落石危険地帯となり、古びた木道のアップダウンを進む。
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右手に成就社コースの尾根が近づいてきた。
成就社コースはお山開き大祭でご神体が上・下向される正参道といわれる登山道だ。
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鳥居のある合流地点。土小屋から4kmほど歩いて来た。
ここから山頂まで距離600m、標高差180mほどを登る。
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鳥居を潜って石段を上がるときれいなトイレのある休憩ポイントへ着く。
3年前に出来たようだ。
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休憩所で出会った高知県四万十市の81歳の男性はもう60回以上登っているという。
早くに奥さまを亡くしたが石鎚山登山で元気をもらっているという。
一休みしたら・・81歳の後ろを歩く。
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二の鎖は(当然?)スルーして巻き道へ。
成就社コースから登れば試しの鎖、一の鎖もあり、山頂まで4カ所の鎖場がある。
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二の鎖の上から天狗峰や南尖峰を見上げる。
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三の鎖登り口を見学。
試し、一、二で懲りて三の鎖は巻き道へ廻る人が多いとか・・
もちろんこちらもスルー・・
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最下部の大きな鉄の輪っか。 直径50㎝?
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手すりのついた鉄製階段を登っていくと稜線に上がる。
西ノ冠岳~二ノ森を望む。少しガスって来た。
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階段の上に山小屋と山頂神社が見える。後少しだ・・
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弥山(1974m)の山頂広場に到着。
10時40分。3時間のゆっくり登山でした。
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弥山から見る最高峰の天狗峰。そして、西日本最高峰だ!
石鎚山は弥山、天狗岳、南尖鋒を合わせた山体の総称をいうようだ。
向こうが8m高い。
(拡大します)
 ズーム画像を拡大すると登山者が見えまーす・・
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ママを置いて「よし、天狗へ登るぞ!」と思ったが、「やめちょき!」と言われて・・齢をわきまえて潔く断念^^
山頂写真を撮ってもらった。
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山頂社に参拝したら昼ご飯。
あっという間にたくさんの登山者となった。
山頂広場の縁で登山者が背にしているのは人口岩らしい。
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ちょうど月次祭がおこなわれていた。
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弥山山頂方位盤。 (拡大します)
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1時間ほどゆっくり休んだら・・下山開始。

途中で次々と白衣の修験者(信者さん?)に出会う。
7月5日から10日までの「お山開き大祭」には全国から数万人の登拝者で賑わうようだが、今年は豪雨など自然災害があったので期間を過ぎても多いようだ。
「こんにちは」とあいさつすると・・行者さんから「お下りさん」と声かけしてくれた。
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復路でも多くの一般登山者と行者さんに出会った。
土小屋の遥拝所に無事登山のお礼参りをして下山。

江戸時代中期から続く山岳信仰の山は険しくも聳えて迫力があった。
もう少し若ければ鎖にも挑戦出来たかも?しれない。
天狗峰には登れなかったが眺めただけで十分満足だった。


深田久弥の「日本百名山」では西日本(伊吹山より西)百名山は12座。そのうち九州の山は6座。
残る未踏山は大台ヶ原山、大峰山、剣山となった。何とかこの3座は登頂したいものだ。


土小屋登山口出発7:39→→8:31五葉松休憩所→9:34成就コース出合→9:44二の鎖下休憩所(休憩)10:00→10:21三の鎖登り口(分岐)→10:40石鎚山山頂(昼食休憩の後下山)11:33→11:58成就コース分岐→13:41(石鎚神社土小屋遥拝殿へ参拝して)無事下山
登山口標高=1492m
沿面距離≒9.8Km
累積標高差(+)≒700m
歩行時間≒6時間(休憩時間含む~ゆっくり)
(GPSマップ~拡大します)
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 石鎚山で出会った花たち~

ヤマアジサイ
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ヒヨドリソウ
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ナンゴククガイソウ
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シコクフウロ
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タマガワホトトギス
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タカネオトギリソウ
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ミソガワソウ
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ミヤマカラマツ
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イワアカバナ
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ホソバシュロソウ
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石鎚山を下山したら瓶ヶ森を登ろうと思っていた。

土小屋から少し進んだよさこい峠から瓶ヶ森林道へ入る。一車線の舗装路はカーブが続きツーリングバイクなど対向車も多い。おまけにガスっているので慎重運転で進む。

瓶ヶ森登山口の駐車場へ着いて少し様子見をしたが、ガスは晴れそうにないので登山は断念して先へ向かった。

 トヨタカローラスポーツCMで見るUFOラインの大展望を期待したが・・

西日本最高峰の石鎚山を背景に伸びる全長27kmの町道。標高1300m~1700mの尾根沿いを縫うように走るルートは、天空へと続く絶景のドライブコースとして人気があります。UFOライン(雄峰ライン)[正式名称:町道瓶ヶ森線]と呼ばれ、晴れた日には石鎚山系はもとより、太平洋まで見渡すことができるダイナミックな景色が続きます。春のアケボノツツジやシャクナゲ、夏の新緑、秋は見事な紅葉を楽しむことができ、9月のタイミングが良いと紅葉と霧氷を同時楽しむことができます。(いの町HP

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ヘアピンカーブを繰り返して新寒風トンネル近くのR194に出た。

すぐ先の道の駅「木の香」で2日目の車中泊。

温泉とレストランもあって車中泊に良い。

(レストランは少し高級?だった。もっと大衆メニューの方が利用者が多いのでは・・・)

隣を川が流れているからだろうか・・夜更けて涼しい風が吹いて熟睡できた。






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Commented by のんびり夫婦 at 2018-07-18 07:38 x
お帰りなさいました。
フェリーですよね。 高速は大回りで時間とお金がもったいないです。
大きな山々が見えお花も沢山で、素敵な山行でした。
鎖場をザック担いで登るには辛そうです。 真紀道があるのはありがたいことですね。
10年前に二の鎖だけ登りましたが、精一杯でした。
コマーシャルにも出る瓶が森林道は天空の自動車道で、通られませんでしたか。
Commented by jinashi at 2018-07-18 13:57
のんびり夫婦さん
初めて車で九四フェリーで四国入りでしたが、思った以上に快適でした。
じなしは10年前でも鎖は無理だったでしょうね。 鎖の丸い穴に足先が入るのかと思っていました・・・
鎖も天狗も縁がありませんでしたが眺めるだけで満足^^
UFOラインも走りましたが霧で展望は楽しめませんでした。 なので・・瓶ヶ森はパスしました。
Commented by ゆみちゃん at 2018-07-19 20:16 x
お疲れ様でした。
十数年前、長~い鎖をシラシンケンに上りました。次は瓶が森を目指します。
富士山剣が峰遠征は、高度順応で登った乗鞍岳で高山病を発症し、残念ながらあきらめました。
Commented by seiko at 2018-07-20 07:24 x
ついに四国上陸してきましたね!
次はつるぎ山にぜひ ぜひ..
Commented by jinashi at 2018-07-20 10:58
ゆみちゃんほどのベテランさんが高山病とは。しかも乗鞍で・・・(ママでも元気に登りました^^) 体調が良くなかったのでしょうね。
富士山登山をTVで見ますが、あの大勢の登山者を思うとひいてしまいます。
こう暑くては登るのは高いくじゅうしかないかもですね。
Commented by jinashi at 2018-07-20 11:03
seikoちゃん 元気でしたか?
2人であちこち登りに出かけているんでしょうね。
四国には何度かバスツアーなどで出掛けていましたがマイカーの山旅は初めてでした。
九四フェリーからも思ったより早かったです。つるぎ山には涼しくなってから挑戦です。
11月のこき会で出会えれば、山情報など教えてくださいね。
Commented by seiko at 2018-07-21 06:39 x
jinashi家とは違い二人でなんて無理・・グループで連れていってもらっています。明日は久しぶりの歩きで奥出雲です。
山友達の被災した家の片付けもメドがたち 気分転換に歩こうということになりました。
Commented by jinashi at 2018-07-23 08:24
せいこちゃん
ニュースで見ました・・大変な水害だったですね。
観光客も少なくなっていると報道されていました。復旧がすすんで元気を取り戻してほしいものです。
奥出雲の山々、見晴らしの良い尾根歩きが楽しめるところですよね。
お花もたくさん咲いていたことでしょう。
Commented by 熊毛の住人 at 2018-07-23 19:46 x
じなしさん、四国遠征楽しく拝見致しました。良い思い出が出来ましたね。これを機会に四国のお山もじゃんじゃん登って楽しんじゃってください。それにしてもうだるような日が続きますね。家でクーラーをつけてゴロゴロしています。そういえば昨年この時期、中山仙境へ行って暑くて日帰りで帰ったのを思い出しました。(笑)
Commented by jinashi at 2018-07-23 21:45
熊毛さん 
我が家の居間の高級?エアコンが数日前にダウンしました。
電気やさんに何とか直して!と頼みましたが、修理不能の通知が・・(がっかり)  とはいえこの激暑、熱中症にはなりたくありません。小商いの年金暮らしに厳しい出費となりそうです。
初めての四国山登りでしたが、すこし現地もわかってきました。チャンスがあれば楽ちんなところからせめて見たいです。
by jinashi | 2018-07-17 22:05 | 四国地方の山歩き | Comments(10)