そろそろアケボノツツジの便りも聞かれる季節になってきた。と思っていたら土曜日から真冬のような寒さとなった。こんな天気を俳句季語では「寒もどり」というのだろう。
久しぶりにくじゅうを登ろう。去年暮れの雪山以来だ。
三俣も星生も稜線に樹氷が見える・・
三俣山登頂とも思ったが、(あまりにも寒いので・・)去年の秋に歩いた湯沢台コースの見晴らしが丘へ、雨が池からの取付き場所を確認して歩いてみることにした。
見晴らしヶ丘(1380m) ~湯沢台縦走コースの1ピーク長者原に着くと気温は1度。寒い!
防寒準備をして出発。 8時38分。ここの標高≒1030m。
野焼きが終わったばかりの末黒野に雪景色。
薄い新緑ベールの中を歩く。
ミヤマシキミの花と実
この春最後の?霜柱。
雪を被ったバイケイソウ。
三俣山頂部が見えてきた。樹氷もついてそう。
雪の中の少女、いやツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)。
雨が池に到着。夏から秋にはノハナショウブやマツムシソウ、ヤマラッキョウなどが群落する。
新しくなった木道。
見晴らしヶ丘への入り口を探してしばしウロウロ・・マップやナビを確認して、坊がつるコースから分かれて初めての道へ入る。
ゆるやかに下って行くと古い赤テープも見られる。
ここが分岐。
「見晴らしヶ丘」の文字あり。
ここからは去年秋の湯沢台縦走で歩いたところ。
急坂を登るとカヤ野に出る。
ひと登りで見晴らしヶ丘へ登頂。
坊がつる方向。
平治岳、大船山方向。
三俣山、指山、雨が池方向。
ピークにある湯沢台地概念図。
往路を戻る。
雨が池へ戻る途中で10人ほどの中高年パーティーに出会う。マニアックコースの湯沢台を縦走するようだ。
復路の登山路は雪も解けて春の野草が顔を出していた。
クサボケ
ハルトラノオ
ユキザサ
ヤブレガサ
エイザンスミレ(でしょうか)
長者原スタート8:38→10:14雨ケ池→10:55見晴らしが丘→11:21雨ケ池(昼食)11:36→13:01長者原へ戻る。
所要時間≒4時間30分
沿面距離≒8Km
累積標高(+)≒570m
(GPSマップ~拡大します)
帰路の由布市内で・・
ゴヨウ(五葉)アケビ?
フクジュソウ
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