信ちゃんから誘っていいただいて・・久しぶりに貫山へ登る。
同行者は
信ちゃん&俊ちゃんと先達を務めていただいた地元小倉の
ケルンさん、そして今年の夏にくじゅう黒岩山で出会った
ゆみちゃん3人娘(Hさん、Nさん)の7名。
ゆみちゃんとは初めて一緒に歩く(^^)(信ちゃんがセッティングしてくれた?)
貫山(712m) ~九州百名山・4回目
偽水晶山(566m)・水晶山(531m) ~2回目
北九州市HP「貫山・平尾台トレッキングマップ」を見ると、貫山へは平尾台吹上峠や茶が床園地から登る一般的コースのほかにも「井手浦ルート」「長野城(健脚)城址ルート」「貫山(魅力発見)ルート」「朽網(健脚自慢)ルート」などがあるようだ。
今日は上貫からの「魅力発見ルート」で貫山と水晶山を周回する。地元人のみぞ知るコースだ。
上貫バス停を出発。8時26分。ここの標高≒40m。
上貫地区から望む貫山。企救(きく)富士ともいわれる。
古代よりこの辺り(現在の小倉北区・小倉南区・門司区)は企救郡と呼ばれていたようだ。
百万都市北九州市の裏山に生息している。
棚田も残る。
貫権現芝津神社(下宮)に立ち寄る。梵鐘は南北朝時代の作で県指定文化財。
上宮への参道にある鳥居。この左手横に下山することになる。
鳥居の上の上宮表拝道入口で狸がお出迎え。「ぬき」だから「たぬき」?
ここから山道へ入る。ここまで30分ほど。
何度か林道を越えて参拝道を進む。
広い舗装林道から登山道へ入る。標高≒350m。
アオキの実も色づく。
急登となってきた。
お堂に祀られる地蔵菩薩。
そばにある水場。ケルンさんによると年中枯れないそうだ。
古い石段の参道が上まで続く。
上がったところにある大きな石殿の芝津神社上宮。高さは1.8mほどか・・
小倉藩主小笠原氏の家紋 「三階菱」も・・
ミツバチが出入りしていた。
胸突き八丁が続く。
笹藪を抜けると山頂は近い。
貫山山頂へ到着。10時44分。
予報ではもっといい天気のはずだが・・
この後向かう水晶山(左)と偽水晶山(右)。
一休みして・・下って行く。
ショートカットして・・
防火帯の急下り。
昭和52年に野焼き延焼で殉職した消防士5人の慰霊碑へ・・
風裏で昼食。昔の良き時代の登山話などをケルンさんから聞く・・
30分ほどの昼休みのあと偽水晶山へ向かう。
ひと登りで山頂。12時24分。
とても見晴らしの良いピークだ。
広谷湿原や周防台、樋ケ辻方向。
水晶山へ向かう。
送電線鉄塔が「じじー」と鳴くのを聞いて見上げるジジババ達?
気持ちの良い尾根歩きが続く。
右の展望岩へ上がる。
苅田アルプス方向。
真っすぐ下りると昭和池への縦走コースらしい。
これが山頂なの?という感じの水晶山へ到着。12時58分。
マウンテンバイクのお兄さんとワンちゃんが山頂先で昼休み中でした。
下山の林道では陽も射してきた。
途中から植林帯に入ったり出たり・・・ただついて行くばかりなので道は覚えません・・
スズメバチの巣(破壊済み)の大岩を通る。
メクラ谷?の(貴重な)石積堰堤を通る。
ぶら下がった丸いのは烏瓜の一種で「ゴリ」というらしい(俊ちゃんより)。
再び植林帯を下って行くと朝の鳥居横に出て・・線をつないだ。
小倉南区曽根あたりの市街地を見下ろしながら下って行く。
無事に上貫バス停まで戻る。15時3分。
信ちゃん万歩計は1万8千ほど?「今日は歩いたぞ!」という感じでした。
ゆみちゃん三人娘とケルンさんとは初めてご一緒しましたが、いろいろと情報交換?もできて楽しく歩けた。
信ちゃん&俊ちゃん、(下見登山と)お誘いありがとうございました!
沿面距離≒12.6km
累積標高(+)≒1050m
所要時間=6時間47分
(GPSマップ)
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