いつの間にやら今年もあと1か月となった。
ネットでつながるブロガーの山友さんご一行が国東に大集合した。
2か月ほど前から日程を決めて計画してきたが・・(どなたの功徳か?)2日間ともすばらしい晴天に恵まれた。
千灯尻付岩屋に集合、赤根温泉「あかねの郷」へ移動して出発式?
人数確認の番号点呼と自己紹介をしあっていよいよ15名が出発。8時19分。
(今回先達を務めたので画像は少ない)
黒木山(500m) ~大分百山・4回目
太郎天尾根 (≒360m)金ケ峠を越えて鬼ケ城入口から山へ入る。
以前ここに刀匠紀行平新太夫について説明板があったが朽ちてしまった。
「行平は国東半島で生まれ鎌倉時代に活躍した豊後刀鍛冶の名工で、後鳥羽上皇の御番鍛冶24名に選ばれている。その刀は寸が長くて細身で反りが高く非常に優美な姿をしている。
旧熊本藩主細川家の永青文庫美術館が所有する国宝「豊後国行平」は戦国時代に細川幽斎により古今伝授とともに守られ、関ケ原合戦の西軍敗因のひとつともいわれている。」
杉林に誘導ロープ?が張られていた。沿って登るといきなりの急登だ!
山へ入って30分ほどで行平が最後の一太刀を打ったという岩屋に着いた。
岩屋の上(鬼ケ城≒430m)のハジカミ山方向が見える大岩に上がる。
鬼ケ城裏から急登をひと喘ぎして支尾根から黒木山山頂へ到着。
金ケ峠から山頂へのコースはアップダウンが続いたような記憶がある。
ピークハントさん達による4等三角点愛情タッチを済ませたら、Uターンして太郎天岩へ続く尾根を下る。
露岩に出たら五辻不動尊と東不動一帯の紅葉が素晴らしい!
ゴジラ岩に再会。12日ぶり・・ 右下はズ~ンと切れ落ちている。
ゴジラ岩へは四つ足で這い上がる。ここはキンチョウゾーン・・
絶景に「ぅわ~」という声があがる・・
清水畑三角点から高岩方向への岩尾根。
ここは西の展望が良い。
太郎天岩尾根に上がると男性がひとり・・なんと!10月に大船山で出会った苅田のF田さんでした。
岩尾根から鷲巣岳や海上の姫島が絶景!
足元には屏風岩が連なり、右下には観音さまの左目と言われる大不動岩屋が小さく見えている。
今日は視界も良く、熊毛さんやPR隊の山口組も九州国東半島からふるさと同定を楽しむ。
ここから望む鷲巣岳を
「国東のマッターホルン」と(勝手に)呼ぶことにします(^^)
小不動岩屋から大不動岩屋へ・・
逆光だがいい景色だ。
全員無事に尻付岩屋にゴール。14時23分。ゆたーと歩いて≒6時間。
のんびり夫婦さん、「ゆたーと歩こう」kyon&amiさんも到着して・・夜は古希祝や誕生祝いも兼ねて大忘年会となった。
山歩きという同じ楽しみを持つ仲間たちだが、それぞれ微妙に違う「人生の旅人」たちの言葉には味わいがある。SNSで繋がることはお互い生きる力となっているだろう。
(GPSマップ)
翌日は文殊の小岳から風神岩を周回した。
今日も朝から青空のいい天気。昨日に続いて番号点呼をして出発!
小岳(378m) 風神岩(≒380m)
こちらも前日と同じような溶結凝灰岩の岩場を這い上がる?
山頂標識の(と三角点も)ない小岳の西峰~本峰を制覇?したら文殊山へ連なる岩尾根に上がる。
通過した岩峰に名前をつけよう。
①案「ゴリラ岩」
②案「コング岩」
③案「チュー岩」
どちらがふさわしいでしょう?
しばらく保留してましたが・・・どくだんで
熊毛さん案の
「コング岩」に決定します!
決定理由=昨日はゴジラ、今日はコング どちらも映画スターだから^^;
ライオン岩尾根に上がる。
こちらも絶景です。
五辻不動尊も見えている。
風神岩に上がる。
「日本トレッキング100」では半日ほどロケを行ったところ・・
文殊仙寺の裏へ下りて周回を終えた。
(GPSマップ)
まだお昼前なので・・信ちゃん案で全員鷲巣岳へ登ることになった。
道の駅くにみに立ち寄ってR213から国見町櫛海を山間部へとぐんぐん登って行き、しょうけ池そばの登山口へご案内して皆さんとお別れした。
2日間ともすばらしい晴天に恵まれて山仲間の皆さんと国東半島トレッキングを楽しんだ。
夜のお祝い会&忘年会では皆さんに何かと心配りをしていただき感謝しています。
また、次回もどこかで皆さんが集まれればいいな思います。
ご参加していただいたみなさん、ありがとうございました!
今回の参加者のみなさん信ちゃん&俊ちゃんhigeさん・ママさん&エルちゃん>
sanpoさん
ryoくん
なおさん
yumiさん
kuuさん
のんびり夫婦さん
kyon&amiさん
熊毛さん&亀女さん
ryuさん
puniさん
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