2016年 05月 04日
間に合ったヒカゲツツジの二ツ岳 2016.5.1(日)
今日はヒカゲツツジの名山二ツ岳に登る。2010年4月以来2度目となる。その時は日之影町見立から煤市林道を進んで上の登山口からの楽ちんコースで登ったが、今日は高千穂町の富野尾登山口から(まじめに)登る。
6時過ぎに道の駅を出発。県7を天岩戸神社から上岩戸へ向かう。
上岩戸大橋袂のあさぎり茶屋で宮崎ナンバーのご夫妻に二ツ岳の登山口を尋ねると親切に教えていただいた。お二人も二ツ岳に登るそうだ。
大橋を渡って県207を左へ500mほど進むと登山口への標識を見つける。途中から荒れた林道になるが行き止まりが登山口で数台の駐車スペースがある。
二ツ岳(1257m) ~九州百名山・2回目
ガレた登山道を登り始める。今日もいい天気。
7時5分。ここの標高≒710m。

山に取りつく。

クヌギ林から自然林となりジグザグに高度を上げていく。

ハイノ木の花(幹や葉を焼いた灰から染色に用いる 灰汁(あく)をとるから灰の木・・)

朴の木の若葉。

植林帯を登るとガードレールが見えてきて煤市林道へ上がる。
登り始めて1時間ほど。6年前を思い出した。

峠のお地蔵さまにお参りしたらさらに先へ200mほどの林道歩き。
途中から見下ろすと上岩戸大橋や登山口の車が見える。標高350mほど登ってきた。

前方が二ツ岳山頂部。

階段から再び山へ入る。

ひと登りすると祠に出会う。

急坂になるとやや終盤をむかえたヒカゲツツジやミツバツツジが現れてくる。
左が開けて・・昨日登った兜布~五葉岳などの展望が良い。
(拡大します)

さらに急登は続き・・標高が上がると見ごろのヒカゲツツジが多くなってくる。




登りあがった分岐を右へ少し進むと山頂(本峰)だ。

北に古祖母、障子あたりの展望が良い。

登山口を教えていただいたご夫妻と山頂で再会する。
分岐へ戻って南峰に向かう。
大きく下って登り返す。鞍部あたり。

登り返したあたりには咲残りのアケボノツツジも・・

南峰から本峰を見る。

山中で5~6組の登山者と出会った。

林道横で昼食をいただいて一休み。そして下山開始。

グングン下って・・無事に下山。

富尾野登山口7:05→8:04煤市林道→8:19階段取付き→8:49展望岩→8:55分岐→8:56山頂(本峰)→9:35南峰→10:23林道へ(昼食)10:45→11:23下山
(GPSマップ)


もう終わりかな・・と思っていたヒカゲツツジも山頂部ではちょうど見頃でした。
出かける日には由布市で震度5強の速報もあるなど・・半月以上たっても未だ余震がつづいている。
少し不安もあったが2日間、いい天気のもと宮崎県北部の山旅を楽しむことが出来た。
帰路の緒方町尾平鉱山跡(祖母登山口)にも多くの登山者の車が停まっていた。

今年は我慢です。
GW後半はお天気が微妙ですがどちらかな。

二ッ岳は私が登った時は雨で全く景色が見えませんでした。ルートは全く同じです。
こんな素晴らしい景色が見えるんですね!これはリベンジしないといけません。
またお邪魔しますのでよろしくお願いしますね!
後半は嵐などあってじっと我慢の日々・・でした。
由布鶴見あたりは登山規制がされているようで、しばらくは行先も制限されます。
日曜日は某所へシャクナゲ探訪へ・・
私たちのこの日ももうダメかも・・と思って登りましたがなんとかセーフでした。
祖母北谷近くの赤川浦岳も終わったというので二ツ岳にしました。(低いお山は早いですね)
お花の速さについていけないお歳になったようです。
国東へおい出る「気」になりましたらご連絡ください。

今回は富野尾登山口からまじめに登られましたか~(笑)
私達が行ったのもついこの間かと思ったらもう3年も前でした。
クヌギ林の新緑、自然林の九十九折の折り返しを数えながら歩いたことなど懐かしく思い出しました。
その年は前日(3日)に天岩戸神社春の大祭にも遭遇し、行列や神楽も見学することが出来て幸運でした。
ヒカゲツツジも間に合って良かったですね~。
しかし、、大和三山歩きとは?!実は大阪単身中私も歩きました。街中で一杯ひっかけテゲテゲでしたけど。
九百、大分百ではそれなりに不真面目登山をしていてやや懺悔です^^
山頂近くまで車で行ける山は名山から外してほしいです。
富野尾からは昔の峠道だったのでしょうか?味のある登山路でした。
明日はシャクナゲか?それともミヤマキリシマか?考え中です。
大勢でたのしそうな寂地山見ました。ビールがうまそうです!
関西にもおられたのですか。そして変な山に登ったんですね。少し高い山を見るとすぐ登るって・・ふつーの人は疑うでしょうね^^
新緑の脊梁山地が呼んでいませんか? 馬蹄形の線はつながったんですよね・・・