夕方から雨模様の予報だが・・朝から小春日和のいい天気だ。
今年の登り納めとなりそうなのでとりあえずくじゅうへ向かう。
途中でママの登山靴の積み忘れに気が付いて引き返したので1時間のロス・・・。
牧ノ戸から久住山へと思っていたが、やまなみハイウエイ大石原あたりから見る涌蓋山の山容が素晴らしいので急きょそちらへ変更。筋湯温泉から八丁原登山口へ向かう。2012年1月以来、4年ぶり。
涌蓋山(わいたさん・1499.5m)・ミソコブシ山(1299.6m)八丁原ルート
~日本三百名山・5回目
今日のくじゅう山。星生山上空を雲が流れている。
八丁原登山口駐車場には6~7台の先客があり。
10時を過ぎた少し遅い出発となる。前方に一目山。
舗装林道を緩やかに登っていくと一目山横から九重森林公園スキー場が見える。今年は雪が少なく日本中のスキー場が雪乞いをしているらしい。
涌蓋山が見えてきた。
舗装路からゲートを過ぎると日陰となったところに雪が残る。この冬初めての雪道歩き。
ここから大分熊本県境を歩く。
風力プロペラも気持ちよく回っている。遠くは霞んでいる(PM2.5?)がまずまずの展望。
崩平山から由布岳も顔を出す。先週は田中陽希くんで賑わった。
全方位に広大な景色を楽しみながら緩やかなアップダウンを繰り返して進む。
相変わらず?倒れたままのトイレ。
ミソコブシ山へ取りつく。山名は遠くから見ると「味噌漉し」を返したような山容からのようだ・・
急坂をひと登りでミソコブシの山頂。4等三角点あり。
前方に山容の佳い涌蓋山を見ながら草原を進む。
大分県では「玖珠富士」、熊本県からは「小国富士」とも呼ばれる郷土富士。
林道へ出て涌蓋越から樹林帯へ入る。
もう春を迎える準備をはじめた?馬酔木。
樹林帯を抜けて女岳への急登へ取りつく。
このあたりから陽が陰って寒くなってくる。
ゆっくりママ↓を見下ろす。
だいぶ遅れて女岳へ「ハァー・・・」
山頂へと男坂へ向かう。
こちらの坂でもゆっくりママ。
涌蓋山山頂へ。5~6人がそろそろ下山準備。
山頂から望む九重連山。雲がかかってしまった。
山頂の祠に神像。
風があって寒い・・
おにぎりの山ご飯を済ませたらすぐに下山開始。
むこうにうっすらと阿蘇涅槃が。ゴール(登山口)は左のスキー場下あたり。
下山はミソコブシ山麓を巻くコースから・・
駐車場へ無事に下山。
前半は天気も良く、5時間たらずの大草原パノラマ鑑賞登山でした。
まきばの温泉館を出たら ~ 「♪ポツリポツリと降り出した雨に・・・・」
今年も2人で元気に山歩きを楽しむことができたことに感謝・・・
八丁原登山口(標高≒1140m)スタート10:04→11:06ミソコブシ山→11:30涌蓋越→12:13女岳
→12:26涌蓋山山頂12:49 →14:50下山
登り~2時間20分 下り~2時間 距離≒11.7Km
(GPSマップ)