トラピックスツアー「吉野千本桜と高野山3日間」へ出かけた。どちらも世界遺産の地。
3日間とはいえ別府と大阪を夕刻に出発して船中泊で往復する「弾丸(格安(^^)!)ツアー」だ。

別府港をフェリーさんふらわあ・あいぼりは定刻の18時45分に出発。
ツーリスト(昔の言い方では2等船室)は山小屋並みの混みよう・・。
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翌朝、小雨の大阪南港コスモフェリーターミナルへ到着。
船窓から若いころ勤務した会社の倉庫群が見えた。
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バス3台で一路吉野山へ出発。
西名阪道柏原ICから橿原経由で吉野到着は8時30分。雨もあがった。
吉野山観光駐車場は桜のシーズンには完全予約制で、大型バスの駐車料金は何と、1万円!(環境保全協力金なども含む。ピークは15000円とも・・)
今年は桜の開花が遅くまだ「チラホラ・・」と聞いていたが、駐車場周りはまずまずの開花を見せている。
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吉野山にはシロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が山を埋め尽くすといわれる。これほど桜が多いのは、桜が蔵王権現の神木であるとされたことによる。
下千本(しもせんぼん)中千本(なかせんぼん)上千本(かみせんぼん)奥千本(おくせんぼん)からは「一目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」とも言われている。
七曲りあたりは下千本と言われ、一番早く開花するところだが・・・
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吉野山から大峰山へ修験道寺院の総門となる「黒門」を潜る。
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英彦山にもある「銅(かね)鳥居」。東大寺大仏建立の余銅をもって造立されたとも・・ 
俗界と浄域の結界となる。奥駆道修行者四門の第一門となるところで発心門と呼ばれ、修行の道へ入ることを決意するところ。
傍に役行者像あり。
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修復される国宝仁王門。
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国宝金峯山寺蔵王堂。安土桃山時代に再建された大伽藍。
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国宝仁王門修理勧進で秘仏のご本尊が特別御開帳されていたので拝観した。
拝観料は1000円。 
ご本尊は三体の「金剛蔵王大権現」。
向かって右より~現在(を表わす)千手観音菩薩、過去の釈迦如来、未来の阿弥陀如来。
渡辺真知子の「迷い道」にもこんなせりふがあった・・・
ご本尊の真下につくられた小さなスペースで特別懺悔?をさせてもらった。
高さ約7mの蔵王大権現に圧倒される! 中尊像内に天正18年(1591年)の銘あり。
修験道のご本尊「蔵王権現」や開祖「役行者」は国東半島にもあちこちで見る・・
(撮影禁止のためHPよりお借りしました)
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東南院あたりの桜もいい枝垂れっぷりだった。
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後醍醐天皇や義経、秀吉ゆかりの地~吉水神社へ・・
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途中から見る先の金峯山寺あたり・・
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吉水神社境内から見る「一目千本」。中千本あたりはまだ眠っている?
秀吉が5000人の家来とともに花見をした時の本陣があったところ。後醍醐天皇崩御の地でもある。
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吉野のおみやげは「本葛」や「陀羅尼助丸」(胃腸薬=医薬品)など・・
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一週先には見事な咲きっぷりを見せるであろう・・吉野の桜園地を返り見る。
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 2時間少々の散策で・・駐車場に戻るとたくさんのツアーバスで溢れていた。

 次は高野山へ向かう ~ その2 につづく・・・



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# by jinashi | 2017-04-08 22:02 | ドライブ&トリップ etc | Comments(0)

4月15日(土)に行われる第1回千灯岳登山会の下見がてらにひと登りしてきた。

千灯岳(605.6m) ~ 大分百山

野田の県31から見る千灯岳。まもなく麓は賑やかに桜花が灯り山が笑い出す。
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今日は気温も上がって(20℃を越えた)・・五辻不動下の桜も一気に開きはじめた。
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丸木階段を登り始める。
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清明の陽を浴びた馬酔木。
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不動堂下の馬ノ背から見るゴームリー像と向こうに姫島。
賛否両論あった現代アート作品のゴームリー像だが・・
六郷満山天台宗寺院は宗教者として「像にとらわれない」立場を選び、今後は「問題に一切触れない」方針を決議した。(大分合同新聞2017年3月25日)
国東半島活性化のありかたに問題を提起したゴームリー像だが・・地元千灯区の継続設置要望や今回の満山会の判断により作品はこのまま継続設置されることになったようだ。
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五辻不動尊に参拝。
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岩場から望む鷲巣岳。
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不動山南尾根を進む。エゴノキの花には早いと思ったら山桜の花びらでした。
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展望岩から前に仏石?
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ピラミダルな千灯岳が近づいてきた。
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一旦林道に下りて再度山へ入る。
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展望所から山頂部を仰ぐ。
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前尾根を過ぎていよいよ本体に取りつく。
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植林帯の急登を行く。
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肩に上がったあたりに万年青(おもと)。国東半島に多い。
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山頂に着くと周囲の雑木が伐採されてすっきりしている。
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全方位が素晴らしい展望だ。
西の黒木山方向。
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北東に鷲巣岳方向。
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北に竹田津港。ちょうど徳山からフェリーが入港する。
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東に富来や鶴川地区方向。
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南に文殊山や両子山。
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全方位に絶景が楽しめて千灯岳が何倍もすばらしい山になった。
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山頂ノートには~
大分のくどうさん、大分百山をぜひ完登してください。
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下山時に不動山が見えるところがあった。
いつも凸形の山を見ているので・・こちらから見る不動山は新鮮だ。
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1時間ほどで不動山へ戻る。
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往復2時間30分ほどで・・下の駐車場へ下山。


五辻不動下P12:29→12:36不動堂→13:05林道→13:17山体取付き
→13:44山頂13:57→14:24林道へ→14:52不動堂→14:59Pへ下山
 
登山口標高≒270m
沿面距離≒4.5km 
累積標高(+)≒600m 
所要時間  登り≒1時間30分 下り≒1時間
(GPSマップ)
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 再度、山開きのお知らせです! 
 4月15日(土)は千灯岳 
(9時までに五辻不動下駐車場に集合)
     4月22日(土)は両子山です
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ご参加お待ちしています! 「記念品」と「おせったい」もあります。




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# by jinashi | 2017-04-05 16:25 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(2)

国東六郷満山寺院は養老2年(718年)に仁聞菩薩により開かれたといわれ、来年は開基1300年を迎える。

そのプレイベントとして本年、仁聞ゆかりの霊場を巡り歩く修行の「峯入り」が行なわれる。
今回は江戸時代までに行われたという峯入りの記録「豊後豊前六郷山百八十三カ所霊場記」をもとに半島内の183の寺社や岩屋を29日間で巡る。
※183カ所霊場については2013年2月に行入寺住職隈井修道さんと岩屋探しに同行させてもらった。

嘉永6年(1853)を最後に途絶えていた峯入りは、昭和33年に復興し、前回の平成22年までに9回行われている。今回は164年ぶりの183霊場巡りとなる。
前回(平成22年)行われた峯入りについてはこちらが詳しい→国東半島かぜ発信~平成22年峯入り

7年ぶりに行われる峯入りの出発儀式が宇佐神宮で行われたので見学に出かけた。
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神事のため本殿へ向かう峯入りの僧たち。
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本殿前でお祓いを受ける。
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玉串奉奠をして宇佐宮独特の二礼四拍手一礼の作法で参拝・・・
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神事を終えて神殿から移動。
先頭は今回大先達を務める富貴寺の河野英信住職。2列目右が文殊仙寺副住職秋吉文暢さん、左が行入寺住職の隈井修道さん。
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普段は閉められている西大門の中門を僧侶たちが通る。
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払所前に作られた採燈護摩場へ入場。
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宇佐神宮神職による修祓。 
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法螺貝が吹かれ、般若心経が唱えられるとピューと風が吹き雨が落ちてきた。
神風に仏雨か・・・龍神がやって来たような突然の雨嵐だ。
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法斧作法。護摩壇に用いられる壇木を切り出す様子を表す。
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結界の護摩場を清め、東西南北や天地より邪気を入り込ませないために、弓を射る法弓の儀や、法剣の儀などが行われる。
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いよいよ護摩壇に点火する。
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般若心経が唱えられる中、白い噴煙が立ち登る。
噴煙の中に「龍がいる」とも・・・
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神職や天台僧侶等が次々に護摩木を火に投げ入れる。
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神仏習合の神事や採燈護摩を終えたら宇佐神宮を出発して国東半島へ向かう。
今回の予想されるコースマップ。(青鬼さんHPより)
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修行僧たちは国東半島住民への加護と国家安泰を祈願しながら・・ほぼ1か月にわたって険しい峯道を歩き続ける。
開山1300年となる来年春には一般参加者も受け入れて峯入りが行われるようだ。




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# by jinashi | 2017-04-04 16:51 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

本日最後は安岐町山口の高雲山を登る。
少し古いが・・「大分の山登山記」の辻本さんHPを参照する。
オレンジ道路で杵築方向に向かい安岐町山口のコミニティバス停「樋村」を右折して奥へ向かう。左鋭角に「山口小狭間線林道」へ入り、ゆるやかに登って峠にある林道竣工記念碑の前に車を停める。

 高雲山(たかくもやま・294m)(山口三角点) ~ 安岐町の里山

記念碑から100mほど戻ったチェーンゲートが登山口。
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緩やかに登っていけば峠らしきところへ出る。
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右手の山へ入ろうとするが防獣ネットに阻まれる。
ネット沿いに剪定?されたばかりのヒノキの幼木ゾーンを強引に進む。
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しばらく進むも・・尾根筋に入れそうにないのでUターン。
戻ってよく見るとネットに進入口があり中へ入る。
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尾根上を進む。ここが・・296mピークなのか?
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本格的?ヤブ漕ぎゾーンを緩やかに下り、左に見えた林道へ下りて進む。
キャタピラー運搬車が置かれている。
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さらに林道を進むと初めての赤テープを見つける。
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ナビとマップを見ながら左の鈍い尾根筋に上がる。
こちらもほぼヤブ漕ぎだ。
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すこし先で道らしく?なる。
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この辺りだろう・・とうろついていたら三角点発見!
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2等三角点そばにあるSHC別府の標識は「高雲山」。後ろのオレンジ標識は「山口」。
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来た通りに戻れば・・ヤブ漕ぎ帯に突っ込んで棘で右手首を切る(>_<)
防獣ネットから抜けて峠に出ると向こうに畜舎?が見えた。(ズーム)
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林道「山口小狭間線」へ戻って下山。
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お一人様の国東里山探訪はいつもドキドキ登山だ。
不安もあるが発見もあり・・下山すればドッとエンドルフィンが溢れる。

今年お初のギンリョウソウ
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コショウの木の花
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記念碑P14:38→14:39チェーンゲート→14:47峠→(ネット沿い突入)→14:51中へ入る
→15:01ピーク296m→15:15林道へ→15:21高雲山(山口三角点)→15:55記念碑Pへ戻る

登山口標高≒240m
沿面距離≒2.9km 
累積標高(+)≒150m 
所要時間=1時間17分
(GPSマップ)
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# by jinashi | 2017-03-31 20:56 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(2)

安岐町掛樋の筧山は先月(2月4日)大藪に阻まれてリタイヤを余儀なくされた。
その後、ゆみちゃんから別ルートを教えていただいたので再挑戦となる。

 筧山(かけいやま・194.5m) ~ 安岐町の里山

前回は歳之神社からだったが、今回は関権現宮から山へ取り付く。
境内に車を置く。
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社殿左の道の突き当りから山へ入る。
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その先墓地あたりで少し迷う。
手前右のクヌギ林から竹林の裏へ入り、木につけられた白や青の細いロープを見つけて上を目指す。
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標高差100mほど登って尾根に上がり右へ進む。
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防獣ネット沿いに進むとぬた場を見る。
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林道へ出る。先月のコース(歳之神社)から登ってくれば向こうからここに着くようだ。
鋭角に右へ向かう。
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下り気味に進み、見当をつけてここから右の山へ入る。
(赤テープの木は見つからない)
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防獣ネットに赤テープを見つけてネット沿いに先へ進む。
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すこし先まで行って・・おかしいな?とUターン。
ナビとマップを照合しながら戻ると先のテープ近くに4等三角点を発見。
やったー!という感じ(^^) 
鈍頂の山で最高点に置かれていない三角点は場所がわかりにくい。
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往路を戻ってクヌギ林へ下りる。
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権現社へ下山。
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手こずったものの何とか一座を制覇・・

日当たりの良いところに咲いていた春リンドウ
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登山口(関権現社)13:00→13:12竹林裏へ→13:23尾根→13:27ぬた場→
13:31林道へ→(右往左往)→13:51筧山(三角点)→14:16関権現社

登山口標高≒80m
沿面距離≒2.3km 
累積標高(+)≒200m 
所要時間=1時間19分
(GPSマップ)
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# by jinashi | 2017-03-31 15:11 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(0)