3月句会

 3月句会  兼題~水餅   講師・河野輝暉
  限りある命得て見る寒北斗       きぬこ
  水餅や5パーセントの失業者      やっさん
  高卒生望みの学部桜咲く        キヨ
  智利地震津波警報藪椿         ひさえ
  遥か母水餅すくう壷にゐる        ふよこ
  水毬の春の明かりのふたつみつ    マイルド
  年輪を衿に重ねし古代雛         ふじこ
  水餅の壷にわが顔母に似て       清和
  水餅搗くうら若き母目のあたり      和子
  水餅の攫(さら)われている妻の留守   じなし
 
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                        (沈丁花)
# by jinashi | 2010-03-16 13:03 | くにみ句会 | Comments(0)

別所駐車場登山口

英彦山(南岳1200M→中岳1190M)を周回
2006年7月以来の英彦山。2回目はコースを変えて未踏の玉屋神社から南岳を周回する。
かつて奈良大峰山、出羽の羽黒山とならんで日本三大修験道と言われた山で多くの歴史遺産が残る。天照大神の御子天忍骨尊(オシホミミ・日の御子)を祭る山として日子山が彦山となり江戸享保年間に霊元天皇より美称を賜り英彦山になったという。
~以上は学習で006.gif
別所駐車場にはまだ先客は1台のみ。予報の曇りのち晴れを期待して7時20分、駐在所横の道を入る。有料P先の売店から一直線の長い石段をあがって行くとかつては全山3800もあったという坊の前にミツマタの花が灯る。
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奉幣殿下の杉田久女の句碑 ~ 谺して山ほととぎすほしいまゝ
当時とんでる女性として男どもを欲しいままにしたのか?
近くに広瀬淡窓の漢詩もある。
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奉幣殿先の階段を上がり右手玉屋神社方面へと山道をすすむ。途中で奉幣殿を振り返る。
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苔むした石垣の坊跡。この先からは杉林のアップダウンを進んで行く。
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玉屋神社に着く。猿田彦社となりの岩屋は法蓮上人ゆかりの霊水が岩から滲み出ている。
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小尾根から急な下りをやり過ごすと霧の中に鬼杉が直立している。2年前に岳滅鬼山の下りに立ち寄って以来の再会だが周囲12.4M、樹齢1200年の国の天然記念物は人を感動させる。森の巨人たち100選にも選定されており周辺にはこのような大杉が多い。
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十字の分岐を南岳へ向かうと崩れた石段の急坂が続く。ママも超スローダウン。
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「鬼が社を建てようと伐りだした材木の残り」といわれる柱状節理の[材木岩]。
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さらに厳しいクサリの岩場が連続する。
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気がつくと頭上にマンサクが開いている。
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ひと登りで南岳山頂に着く。11時55分。1等三角点にタッチ。廻りの笹原に雪が残る。1組が休憩中の展望小屋で昼ごはんとする。小屋のテラスから由布岳などが見えるはずだが本日は霧の中。
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雪の残る道を一旦下る。鞍部でおじさんが先日の雪の重みで折れた枝を片付けている。この尾根は大分と福岡の県境のはずだが地図では曖昧になっている。
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登り返すと霧の中から中岳山頂に上宮が現れる。
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一応山頂写真。017.gif このあとすぐに下山開始。
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関銭跡、稚子落しを過ぎ野鳥の森自然観察路分岐までは前回も歩いた。さらに下って三女神を祭る中宮にお参りする。
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石段や丸木階段の急坂を下ると奉幣殿の上で周回する。
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奉幣殿からの石段は手すりを持って疲れた足を引きずるようにして別所駐車場へ着く。
14時30分。
すこし先へ行った「しゃくなげ荘」の温泉で疲れを癒す。042.gif
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天気の回復も期待していたが山頂部は終日ガスの中。7時間超の長い周回だったが深い森や険しい岩尾根そしてホソバナコバイモ、マンサクなどの花との出会いは思い出に残る山歩きとなる。
下山後参道沿いの松養坊に立ち寄る。以前観光ガイドの交流会でお世話になったところだ。庵主は残念ながら不在。
(可憐なホソバナコバイモの花)
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# by jinashi | 2010-03-15 22:56 | 福岡県の山歩き | Comments(0)

楽習館終了式 2010年3月

 平成21年度楽習館作品展
国見町楽習館俳句教室も平成9年に開講してもう12年となった。一時は26名の学級生がいた時期もあったが今は10名の少数精鋭だ。
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みんなんかん2階俳句展示のとなりでは写真教室が「イメージ写真展」をしている。これは俳句学級生の作句と写真のコラボレーションで今回で2回目となる。
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着想、着眼に工夫がしのばれ見ていて楽しい。
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# by jinashi | 2010-03-11 15:41 | くにみ句会 | Comments(0)

桜餅

今日は桃の節句
ママのお茶の友人T子さんから桜餅を頂いた。葉は1年前より採って塩漬けにしているそうだ。葉のしょっぱさと餡の甘味のハーモニーがおいしさの決め手・・・かナ。
3月3日のこの日に頂けてほんとに嬉しい!001.gif
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# by jinashi | 2010-03-03 19:19 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

登山口~瑞梅寺奇徳橋登山口(赤) 下山口~千如寺(青)

井原山(983m)~雷山(955m)縦走   
 九州百名山の49座目

前夜糸島市の長男の家に泊まる。翌朝雷山下山口の千如寺へ車をデポして長男車に乗り移り瑞梅寺奇徳橋の井原山登山口まで送ってもらう。040.gif山頂部はまだ雲がかかっているようだ。
8時40分、井原山自然歩道を歩き始めると紅白の梅が満開。先にはアオキの赤い実が鈴なりだ。
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歩き始めて45分ほどで目の前に現れたアンノ滝。昨夜の雨で水量も多くなったのだろう、一枚岩を白い飛沫が勢いよく落ちる。
(アンはサンスクリットの普賢菩薩を意味しているのかな?)
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井原山山頂。042.gif登山口から標高差730Mを登ってここまで2時間50分のゆっくりペース。3組がくつろいでいる。360度見渡せるが薄い雲もかかっていて少し先は霞んでいる。風もすこし冷たい。
長男の嫁さんから大津波警報のニュースを062.gif教えてくれる。
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縦走路はGWごろが見ごろのミツバツツジがたくさんの蕾をつけて群生している。
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右福岡、左佐賀の県境はクマザサの茂る縦走路だ。前日の雨で所々がぬかるんでいる。
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展望の良い944mピークから来た道を振り返る。天気も良くなってきて井原山の向こうに金山や背振山らしきも望める。福岡市街地も霞んでいる。
前方に雷山が大きくなってくる。
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ネコヤナギが顔を出し始めた。
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井原山から1時間40分ほどで大岩のある雷山山頂に辿り着く。ここも360度の絶景。青空の下歩いてきた縦走路や先の背振山まで見通せる。南西に天山らしき山塊が連なる。
2組が昼寝中。
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下山路にあるブナの大木。とても保水力のある木だそうな。
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2段になって流れる清賀の滝。滝上から傾きかけた陽が射してくる。
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雷山から高低差650Mの急坂を1時間半で下山、15時30分。千如寺に参拝する。真言宗の古刹で千手千眼観音像は国重文。境内の大ケヤキは秋の紅葉がすばらしいそうだ。
 ここで山頭火が詠んだ一句 ~ 山寺の山柿のうれたまま     
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帰路で繁盛している一九ラーメン老子本店に立ち寄る。
ラーメン450円也。・・・宝来軒のほうが好きだな。
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孫のはるなのランドセル姿。003.gif 〈キティちゃん付き天使のはね〉です。
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# by JINASHI | 2010-03-01 17:08 | 福岡県の山歩き | Comments(0)