福岡市早良区椎原・車谷コース登山口

脊振山(せぶりやま・1055m) 九州百名山・61座目
  福岡市早良区と佐賀県神崎市の境界の山。東西60kmの脊振山地の主峰。
昨日は孫(長男の次女)の幼稚園運動会で糸島市の長男家に泊まる。
今日は10が3つ重なる(そして大安)メデタイ日のようだ。 さらに・・・じなしの「ん歳」の誕生日。
九州100名山~61番目の脊振山を登る。
早朝6時過ぎに出発。夜来の雨で路面は濡れているが青空も見えて今日は天気になりそうだ。ただし脊振山系は雲の中。福岡市早良区椎原(しいば)の県道136から「椎原峠登山口」標識を右折し集落に入る。車の離合が困難な杉林の中の狭い道を進むと新しい林道に出合い直進したところが車谷コースの登山口。
脊振(せぶり)の語源は①韓国のセフル(ソウル)と同じでハングルでは国の都(中心)を意味する。②弁財天が乗ってきた馬が背を振った。③筑紫の脊髄であり頭脳または心臓を現す・・・などの説があるようだ。(角川地名辞典)

ツリガネソウやミゾソバが咲き乱れる空き地に駐車して準備をしていると若い男性の車が着く。私たちと逆コースで周回するそうだ。昨夜の雨のため雨具のズボンを穿く。7時38分、椎原林道を歩き始める。ここは標高390m。
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チェーンゲートを越えて間もなく林道は終点となり椎原コース登山口となる。
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右に沢音を聞きながら荒れた山道を進む。「鬼ケ鼻岩」の分岐を過ぎて涸れ沢から植林帯を登る。
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林道に出るとアケボノソウが迎えてくれる。
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さらに植林帯や自然林の急坂を進み数度沢を渡る。
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沢が分かれるとひと登りで椎原峠の広場に出る。ここまで1時間とちょっと。
まっすぐは一谷登山口。左が脊振山。右に鬼ケ鼻岩、金山へ縦走路が繋がる。その鬼ケ鼻岩が北方に聳えているはずだが濃霧で見えない。
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脊振山まで4Kmとある指導標に従い九州自然歩道を東に向かう。
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右佐賀、左福岡の県境尾根道をゆるやかにアップダウンしながら歩いていく。
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左へすこし入り伝説の岩「唐人の舞」へ立ち寄る。昔唐の人がふるさとを偲んで舞ったと伝えられる大岩の上から福岡市街地や脊振山頂方面が望まれるはずだが霧の中。
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縦走路に戻りミツバツツジのアーチを潜りクマザサをかき分けて進む。反対側の金山まで(脊振山から約8.8Km)をピストンする若い男性とすれ違う。
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右に太鼓石分岐を過ぎて砂礫の広場に出ると朝登山口で一緒になった男性と出会う。
その先で気象庁レーダードームへの舗装路に出る。
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右へと向かい矢筈峠を過ぎてヘアピンカーブを登るとゲートのある県道へ出る。
(そうです、この山は山頂部まで車で登れるんです)
直進して木橋を渡りキャンプ場へ向かう。時には陽も射してきて明るくなる。
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龍神池のある広場を過ぎると航空自衛隊駐屯地の横を通る。刃物を持った男を取り押さえる訓練をしている。
北朝鮮や中国との緊張が続くが重要な防衛基地の機能を果たしてくれているのだろう。
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石段を上がると金網越に役の行者が見える。かつてこの山が英彦山と並んで密教を信仰する修験者山岳修行の場として栄えたことがしのばれる。
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大弁方天の鳥居と脊振神社上宮の鳥居を潜れば2等三角点のある山頂だ。11時ちょうど。
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山頂温度計は14℃。霧でほとんど視界はないが隣のレーダードームが唸っている。
山頂写真。
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下の小屋で昼食とする。
11時30分、下山をはじめる。一瞬霧が晴れて向こう側のレーダードームが見える。
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往路を戻る途中から佐賀方面がすこし望める。
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矢筈峠から右の車谷コースへ入る。ステンレスの階段を下りロープの急坂を下る。
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沢に出会うと傾斜が緩み何度も渡渉したり中洲を歩いたりする。林道に出て再度植林帯にはいり広くなった沢沿いをぐんぐん下っていく。
下の林道に出て朝の登山口へと無事周回して下山。13時37分。近くには多くの登山者の車が停まっている。
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                     アケボノソウ
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                 一気に生えた(であろう)キノコ群
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                     アキチョウジ?
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                      ジンジソウ(すこしピンボケ)
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                      ツリフネソウ
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                      ミゾソバ(花が開く前は金平糖そっくり)
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  下山した椎原地区にあるそば屋「そば処しいば」に立ち寄る。
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  山かけソバ(800円)を頂く。のど越しがよく風味があって旨い!こんな時間(14時20分)、こんな田舎?なのにお客が多い(満席)。
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# by jinashi | 2010-10-11 21:43 | 福岡県の山歩き | Comments(0)

長者原登山口

三俣山(みまたやま・1745m)  3回目
 くじゅう連山の山~九州100名山
3日前に彼岸を迎えてから急に秋めいてきた。くじゅうでは今頃リンドウが咲くころだ。三俣を周回してみよう。
8時過ぎの長者原Pはほぼ満車。午後から下りの予報だが朝はまずまずの天気だ。
トーテンポールの登山口からまっすぐの舗装路を歩き始める。ここは標高1040m。8時40分。
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左に指山への分岐を見て先のゲートを越えると少し傾斜がきつくなる。砂防ダム先から左の急斜面に取り付く。
坊原といわれる台地を越えて鉱山道路に上がると長者原から飯田高原が眼下に広がる。
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噴煙を上げる硫黄山に向かって歩く。
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硫黄山の手前から左へ涸れ沢を渡りゴロ石の急坂を登って行くとスガモリ越に上がり着く。ここまで約1時間40分。
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一休みして三俣の急斜面に取り付く。
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20分ほどで西峰の肩に上がり着く。振り返って見る硫黄山。 その向こうは星生山(ほっしょうざん)。
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西峰肩から本峰山頂までの登山路沿いにはまさに今が見ごろの素晴らしいリンドウの群落が続く。
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四峰分岐から本峰へ向かう。左後方の高い山が久住山。
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本峰へ上がると2~3組がくつろいでいる。11時40分。
山頂写真のあと風の当たらない大鍋を見下ろす場所でおにぎりの昼食。
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雨が池へと向かって下山する。お鉢めぐりの数人が北峰山頂部から下っている。
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南峰へ上がる途中の分岐を左折して雨が池方向へ下る。見晴らし場から見下ろす大鍋の底。
もう1ヶ月もすれば素晴らしい紅葉の景観を見せることだろう。  左本峰。右北峰。
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その先の展望所から小鍋を見下ろす。
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少し下ると北峰(お鉢めぐりも)への分岐がある。
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滑りやすい急斜面を木に摑まりながら下って行く。平坦になるとカヤ野となり道が分かりにくくなる。少し戻って白テープを追うと長者原⇔坊がつるへの登山路へ出る。予想外の坊がつる寄りに出たようで長者原方向へと戻る?と雨が池にでる。
すこし盛りは過ぎた感じだが一面にヤマラッキョウが咲き群れている。これほどのヤマラッキョウの群落は他にはあまり無いだろう。
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長者原へとぐんぐん下山する。タデ原湿原に設置されている登山者カウンター横を通ってPに戻る。15時。
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          リンドウ(最高の鑑賞日でした)
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          アキノキリンソウ(リンドウと相性が良い。よくそばに咲いている)
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          フクオウソウ
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          マツムシソウ(もう終りに近い。坊主が多くなっている)
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          ヤマラッキョウ(それはすごい群落です~すこし終りに近い)
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          ツリフネソウ
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          トリカブト
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          ヒゴタイ(今年は見られないかナ・・と思っていたらビジターセンターの裏に発見)
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下山後に立ち寄った「筌の口温泉」。
九重町田野の鳴子川沿い「旅館新清館」のとなりにある共同浴場。24時間入浴可。200円也。 
すこし熱めだが良い湯だ。褐色の温泉成分が浴槽に付着している。
(近くには川端康成が投宿したという「御宿小野屋」もあったようだがすでに廃業している)
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# by jinashi | 2010-09-27 22:35 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

熊本市河内町野出登山口

二ノ岳(にのたけ・685m) 三ノ岳(さんのたけ・681m) 
  熊本市と玉名市の境界の山    
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朝6時にホテルを出発。未だ明けきらない大牟田の町を出てR208を南へ向かうと大きな朝日が上がってくる。(前日に来た)田原坂を横目に県道31から県道101へと入り高度を上げていく。みかん畑の細い道をナビに従って進み野出バス停の登山口へ着く。三菱GSの人に聞くと公民館裏の駐車場を教えてくれる。有線放送で本日の敬老会の送迎案内をしている。
駐車場から見える金峰山(一ノ岳)はトロイデ(鐘状火山)でアンテナが林立した山頂まで車道がつながっているため100名山にはならないようだ。
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その北に聳える二ノ岳(熊ノ岳)、三ノ岳はカルデラの外壁をなす山だという。2つセットで九州100名山。
(写真は前日の玉名市より 右~二ノ岳、左~三ノ岳)
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バス停横登山口のコンクリートの急坂を登り始める。7時40分。ここは標高350m。
犬(柴犬雑種?の雄=まだ若そう)が付いてきて一緒に歩き出す。
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集落を過ぎてあらためて登山口。九州自然歩道の標識から山に取り付く。
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竹林から自然林の丸木階段を先へ先へとワンちゃんが先導する。「ホット一息エビネ坂」から林道に出会いさらに丸木階段を登る。随所にクロスカントリーコースの標柱がある。(毎年11月に「西山クロスカントリー・38Kmコース」が実施されているようだ)
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「胸突八丁の坂」の岩の急斜面を登り上ると額から汗が落ちてくる。
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すこしの急坂で天が明るくなって二ノ岳山頂に登りつく。ワンちゃんも待っている。8時54分。
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おりこうさんのご褒美にお菓子と水を飲ませる。
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山頂写真
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今日も遠望はだめだが足元には横島町の干拓地が広がる。
北東にはほぼ同じ高さの三ノ岳がスラリと聳えておりこのニノ岳と稜線がつり橋のようにつながっている。
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一休みして北へと丸木階段を下るとワンちゃんも付いてきて先導する。
鞍部の林道へ出る。
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林道を左へくだり気味に進むと右手三ノ岳登山口でワンちゃんが待っている。
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植林帯から自然林を行く。この後突然ワンちゃんがUターンして帰って行った。ここまでくればお役目終了ということなのだろう。ほんとにお利口さんのガイド犬(勝手に名づける)だ。
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丸木階段から岩が多くなると急坂となりひと登りで三ノ岳山頂へ着く。9時53分。
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三ノ岳から見る二ノ岳。山頂左の盛り上がりのところが「胸突八丁の坂」かな?
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足元に見える天水町のループ橋。熊本県にはなぜかループ橋が多い。
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山頂写真のあと汗びっしょりとなったので上着を脱いで木にかけて干す。ベンチで昼食をとっていたら急に雨が落ちてきた。
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下山は小雨が降る中の林道歩き。三ノ岳林道186支線へと入る。荒れた林道はしばらくして舗装が途切れると先の二ノ岳登山道に出合う。
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出会ったのは夫婦連れの1組だけ。
野出の登山口へ下山すると先ほどのワンちゃんは(待ってくれていると思ったが)居なかった。11時35分。
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下山後の帰路に見えた野出の集落(登山口)方面。 その向こうには雲をかぶった雲仙普賢岳。
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                      ツルリンドウ
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                     ミヤマウズラ(深山鶉)
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# by jinashi | 2010-09-23 10:33 | 熊本県の山歩き | Comments(0)

玉名登山口(ふるさと自然公園丸山キャンプ場)

小岱山(しょうだいさん・501m)   熊本県玉名市と荒尾市の境界の山  
   九州百名山・59座目

3連休の日・月(祝)には山登りついでに昔務めていた(株)K組同期入社で玉名市に居るSを訪ねようと前々日に電話。前から小岱山に登るときにはそうしようと思っていた。
6時前に自宅を出発。菊水インターを出てナビに従う。両側に石燈籠の立ち並ぶ参道を上がり真言律宗九州別格本山蓮華院誕生寺奥之院を過ぎてすこし下ればふるさと自然公園丸山キャンプ場Pへ着く。9時20分。上下あわせて50台ほどの駐車場はほぼ満車だ。ここは標高215m。

小岱山は「小高い台地」を意味し、環境省自然保護区に指定されている自然林の豊かな山だ。
9時40分にスタート。管理棟や炊飯棟の前を通り緩やかに上って行く。
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25分ほどで九州自然歩道に出合うとすぐに丸山展望所(392m)に着く。雲仙普賢岳が見えるポジションだが霞んで見えない。今日はキノコ探索自然鑑賞会?が行われているようで多くの中高年が山へ入っている。
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Uターンして分岐を直進し観音岳へと向かう。気持ちのよい自然林の尾根道を緩やかにアップダウンする。
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急坂の丸木階段を登りあがると「小岱山」の大きな標識のある広い芝生の観音岳山頂(473m)へ飛び出す。観音様や地蔵様を祀るお堂には八十八箇所めぐりの木札も下っている。
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少し先に行くと小岱山一の見晴らし場という「七峰台」へ着く。久住山、阿蘇山、祖母山など七つの峰が見晴らせるというが・・・今日は霞で遠望はきかない。
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分岐を右へ向かい丸木の急坂を下る。3~4箇所ある山城の掘割を横切る。
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上り返すと財宝を納めた底なし井戸の蓋石といわれる巨石を過ぎて筒ヶ岳山頂に出る。11時35分。
鎌倉幕府の御家人小代氏の山城・筒ヶ岳城のあったところで椿の古木が数本立っている。
ここが最高点で小岱山の山頂だ。一等三角点がある。
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有明ドックや三井グリーンランドがうっすらと見える。その先の南西に見えるはずの雲仙や西の多良山系などは霞の中。北には三池山が近い。古い丸竹のベンチで昼食をとっていると3方向の登山路から次々に登山者が上がってくる。
写真は大牟田方面。
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下山は荒尾分岐まで戻り、その先の荒尾展望台で一休み。
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展望台から少し下った分岐を左へとり樺コースをぐんぐん下って小岱山林道へと降りつく。みかん畑の広がる林道を15分ほど歩いて駐車場へ戻る。13時27分。
小岱山は玉名市近郊のみなさんに愛されている憩い山だと知る。
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時間も早いので玉名郡和水町にある縄文のむら公園を散策する。
6世紀初頭の前方後円墳「虚空蔵塚古墳」。(国指定史跡)
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旧植木町(現熊本市)の田原坂資料館にも立ち寄る。国内最大で最後の内乱「西南戦争」では最も激しい戦いのあったところだ。明治10年3月、官軍・薩軍が17昼夜にわたって死闘を繰り広げた。一日の弾丸使用量は32万発といわれ、両軍あわせて6500人の死傷者を出したという。(西南戦争では約7ヶ月にわたり14000人の戦死者を出したという)
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南へと延びる九州新幹線。いよいよ来春3月に全線開通する。(玉名市から玉東町への途中)
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玉名温泉「つかさの湯」に浸って疲れを癒す。浴場は広くいろいろなお湯が楽しめる。飲食やお土産、アミューズメントなども充実している。駐車場は満杯。  680円は少し高い?  ちょっと昼?寝をする。
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夜はSと大牟田の街で旧交を温める。3年ぶりだが・・・お互い少し歳をとったかな?
# by jinashi | 2010-09-22 21:25 | 熊本県の山歩き | Comments(0)

9月句会   兼題~天の川、銀河   講師 河野輝暉
 名月やアメリカ土産の地酒飲む   やっさん
 川面にも花びら天に天の川      きよみ
 お参りす祭り神輿に追われつつ   タツ
 言いたくも胸のつかえや盆の月   ひさえ
 秋という字の懐かしや秋桜      マイルド
 姫島の今宵小さし天の川       きぬこ
 天の川百人一首を諳んじて      和子
 ぬけ出して矢切の渡し天の川    ふじこ
 塀越しに立ち話聞く酔芙蓉      正人
 悪口は言わむと食らう野無花果   じなし
 犬いずこ銀河いよいよ澄み渡り    キヨ
 ひと恋しくなりたる銀河しぐれかな  ふよこ
 
                                 曼珠沙華
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# by jinashi | 2010-09-21 14:00 | くにみ句会 | Comments(0)