毎週末の台風襲来で・・この秋は色付くお山に縁が無い。
今日はママのセミナー大分行きアッシー君(セピア語)をしたあとはひとり映画を見に行った。

初めて「アミュプラザおおいた」のシティ屋上ひろば(8F)に上がった。
雨は上がったようだがまだ風が強い。
この日の「大分車いすマラソン」は台風22号の接近で中止になったようだ。

屋上に神社があった。「鉄道神社」とある。
明治44年の大分駅開業当時、柞原八幡宮より植えられたクスノキは昭和39年に伐採された。そのクスノキを利用して昭和40年に社殿が建立され、当時の大分駅舎屋上に祀られていたようだ。
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社殿の前に(奈良せんとくんを作った)薮内佐斗司さん作品「電車ごっこ」があった。
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新大分駅にはいろんな薮内さん作品が設置されている。
 →
新大分駅のにわとり



アミュプラザおおいたのシネコンには初めて来た。
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観たのは「ナミヤ雑貨店の奇跡」
(豊後高田市HPより)
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観客は子供からシルバーまで幅広い感じだ。
ストーリーは・・・1980年と2012年に生きる登場人物が、不思議な手紙を通して通じ合う奇跡の 一夜を描いている。

この映画を見たのは
トトロのとなりさんブログ を見たことから・・

そして何よりもこの映画は豊後高田市がロケ地になっているのだ。
市内のあちこちが舞台となっている。市長さんや副市長さんもエキストラとなって登場している。
豊後高田市フィルムコミッションでは映画などのロケ誘致を行なっていて、2018年3月10日には豊後高田市で撮影(一部)された映画「坂道のアポロン」も公開される。



映画の帰りに豊後高田市宮町のロケ地へ寄ってみた。
ナミヤ雑貨店のあるところは(元の)駐車場?になっていた。
(後日の画像)
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あれは仮設のセットだったのだ・・・
(豊後高田市HPより)
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by jinashi | 2017-10-30 16:37 | 国東半島あれこれ | Comments(6)

国東半島宇佐地域は、クヌギ林とため池によって、持続的に維持されている原木しいたけ生産をはじめとする循環型の農林水産業の営みや、七島イ栽培など伝統的な農林水産業システムが認められ、2013年5月には世界農業遺産に登録された。

世界農業遺産(Giahs)とは、伝統的な農業や林業・漁業と農林漁業によって育まれ、維持されてきた土地利用(農地やため池・水利施設などの灌漑)、技術、文化風習などを一体的に認定し、次世代への継承を図る目的に2002年に国連食糧農業機関(FAO)が創設した。そしてそれを取り巻く生物多様性の保全を目的に、世界的に重要な地域を認定するもので、持続可能な農業の実践地域となる。
現在、17か国37地区(日本では8地区)が認定されている。


国見中学校では1年生により国東半島の世界農業遺産について地域学習が行われている。
NPO国東半島くにみ粋群による伊美地区歴史遺産ウオーキングコースづくりが縁で今年も学校より要請があったので案内役をつとめてきた。
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今年の中学校1年生は23人。クラス担任のA先生、M先生(旧姓)と溜池と水路トンネルをつくった鹿島高一顕彰碑前に集合する。

東中地区につながる3か所の水口を確認したら山へ入って水路トンネルの出口を学習する。溜池や水路を守っている田中さんより詳しい説明を聞く。
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素掘りトンネルの内部をライトで照らして見る。
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そこからは楽しい?山登り・・
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 余談ですが・・峠からすぐのところに4等三角点があった。
(前日下見に行ったときに登って?来たのだ^^;)
 前日の峠の様子。
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 前日の4等三角点「東中・131.9m」 一座登頂^^
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大分県でもめずらしいシシ垣を学習したら・・東中後野溜池の斜樋(取水口)を見学。
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2年目だが・・今年の1年生は特に熱心に聞いてメモを取っていた。
このあと、学習の発表会もあるようだ。
地域の先人の苦労により現在の豊穣があることを知ってくれたことだろう。

(伊美地区歴史遺産ウオーキングコースマップ)
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by jinashi | 2017-10-29 09:00 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

台風21号が接近中だが、孫のバレエ発表会を見に博多へ出かけた。

博多駅に着いたら昼食は「牧のうどん」へ入る。まだ 11時なのに沢山のお客で賑わっている。
「コシがあるのはうどんじゃない!」とタモリが言っているが、コシの讃岐もやわらか博多も・・どっちもおいしい!(^^)
「肉ごぼう天セット」をいただきまーす。少し甘辛いつゆがなんとも美味しい!
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地下鉄天神駅から歩いて発表会会場へ向かう。
ちょうど「福岡まつり月華祭」のお披露目行列がやってきた。
かわいい「かぐや姫」?
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会場の福岡市民会館に着くとすでに行列ができていた。(全席自由席)
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受付が始まり、大ホールの座席を確保し、パパ・ママと爺婆4人並んで開幕を待つ。
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いよいよ始まりです! 
小さい時からバレエを頑張ってきた孫1号(中2)だが、今回初のプリマ?「スワニルダ」を務める。

コッペリアは動く人形を題材としたバレエ作品。
ポーランドのとある村に棲む変わり者のコッペリウス博士の作った機械人形の名前。

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写真撮影はできないので・・(お暇な方は)youtube大人の「コッペリア」をご覧ください。
 → バレエ「コッペリア」

おっと、孫2号も頑張りました^^ 努力の1号、天才の2号って感じでした。
一番うれしかったのは・・かつてバレリーナを目指したママかな?

17時19分博多発ソニック43号は、10分ほどの遅れで台風が去った宇佐駅へ到着する。
 以上孫自慢レポでした・・ご容赦ください^^;



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by jinashi | 2017-10-24 20:48 | うれしいこと | Comments(3)

sanpoさん10月8日レポを見て晴れの日に行ってみようと思っていたが、その後は連日の雨模様・・・
前日のyahoo天気予報で昼からの晴マークを見たので友人T君を誘って2年ぶりの大船山へ出かけた。

早朝、家をでる頃も前夜からの小雨が続いている。予報の晴マークは曇りマークに代わっているが・・そのうち雨も止むだろう。

 大船山(1786.3m) ~九州百名山・11回目

今日は岳麓寺コースを登る。先日初めて湯沢台を歩いたがこちらも未踏のコースだ。
他県ナンバーばかり先客7台の駐車場だが・・20台ほどは停められそう。

霧雨の中を出発!
そのうち雨もやむだろう・・・
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ゲートを抜けて舗装路を緩やかに登っていく。
牧草地を通る真っすぐな道はガスで廻りは見えない。
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ウメバチソウ
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ヤマラッキョウ
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1時間ほどで森へ入る。やや荒れた登山路を進むと見慣れた柳ケ水分岐へ着く。
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咲き残りのマツムシソウ
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トリカブト
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深まる秋。
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久しぶりに入山公墓地へ立ち寄る。岡藩三代藩主中川久清公は遺言でお気に入りの大船山に眠っている。
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墓標の裏にキリシタンが匂う?カマボコ石。
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雨の鳥居窪から望む大船山。
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山頂が近づいた。
下山者から「ガスって御池の向こうも見えない・・」と聞く(>_<) 
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山頂へ着くと小雨の中に沢山の登山者を見る。
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鳥居窪から一緒になったH積さん、S宮さんも一緒に登頂写真。
2人は同級生で、リタイア後は遠路徳島阿南市からせっせと九重山へ通われている。
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天気予報の晴マークを信じて登って来た皆さん・・・ じっと御池を見下ろしながらガスが晴れるのを待つ。
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少し晴れてきた?
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ん・・いいぞ!
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これが本日精一杯の天の思し召しか・・・
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再びガスが立ち込める。しばらく待ったが・・下山開始。
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山頂でNHKBSプレミアム「日本トレッキング100」を見て「じなしさんでは?」と声をかけてくれた苅田町のF田さんと一緒に下山。
柳ケ水分岐でお別れした。
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長い牧野道を歩いてやっと車に戻る。
大降りはなかったが、ほぼ一日しとしと降られた大船登山だった。
この山へ登ると雨が降ることが多いのは・・なしか?



登山口(林道入口)標高≒730m
沿面距離≒12Km
累積標高(+)≒1130m
所要時間=8時間40分(休憩・道草時間含む)

岳麓時登山口駐車場スタート8:04→9:02牧野道終点→9:20柳ケ水分岐→10:15板切分岐→10:33入山公墓地→12:40大船山13:55→15:37柳ケ水分岐→15:57牧野道→16:43岳麓寺駐車場へ戻る

(GPSマップ)
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by jinashi | 2017-10-21 17:51 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(14)



多くの登山コースがある九重連山にあって、まだいくつかの未踏コースがある。
その中で・・以前より山友webなどで知ってはいたが縁がなかった「湯沢台」を歩いてみよう。雨が池から北の吉部方向へ連なる台地で「坊がつる賛歌」の歌詞にもでてくるらしい。
調べてみるとかなりの急登、アップダウン、そして藪漕ぎコースのようだ。

マユミの実(さく果)~この日のナンバーワン美人? 
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 上湯沢台(1332.5m)  ~ くじゅう連山北の台地
  湯沢台(1084.8m)下湯沢台(1185m)

(見晴らしが丘にあった概念図)
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吉部安川の林道起点に駐車する。
準備をして出発! 予報では明日の振替休日(体育の日)まで晴天続きのはずが・・曇り空。
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道路脇に群生するツリフネソウを愛でながら進むとモノレール起点へ着く。
その先コンクリ坂から取り付く。
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モノレール沿いの急登を頑張る!数日前の雨でズルズル・・
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一旦林道に出てさらにモノレールに沿って上を目指す。
モノレール終点からフラットな台地へ上がる。
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左の森へ入って湯沢台三角点を目指す。ママは待機。
途中からテープやトレースも見られて7分で到着。3等三角点あり。
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錆びて放置された?パワーショベル横を進む。
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アケボノソウやセンブリが群生する林道から山へ入り、かすかなトレースを見つけながら南へ向かって進む。
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大岩のあるピークへ着いた。標識はないが・・GPSではここが下湯沢台だろう。
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さらに南へと少しづつ標高を上げていく。
軽装の親子連れ(父娘)が「ここから坊がつるまでいけますか?」と追い越していった。
咲き残りのオタカラコウ(メタカラコウ?)群を過ぎてひと登りで上湯沢台へ到着。
カヤトの中に4等三角点がある。眺望はない。
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さらに南進すると・・激下り?手前で先の親子が立ち往生していた。元に戻った方が良いのではと話すとUターンしていった。(吉部~坊がつる登山道から間違って湯沢台へ上がったらしい・・)
カヤトを捕まえて激下りしてきたところが北くぼ。
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藪漕いで「北くぼ」を抜ける。
北の台分岐を過ぎてひと登りしたところがニセ上湯沢台。
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その先にトリカブトの大群落が! 
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中くぼあたりの大藪漕ぎで少し迷う・・
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南くぼでさらに藪漕ぎは続く・・
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藪を抜けて・・南くぼから西方を見る。
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見晴らしが丘手前でブッシュに突入。
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何とか漕ぎまくって?見晴らしが丘ピークに上がる。
ここからは今まで見たことがない視点の絶景が・・・
雨が池方向
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平治~北大船~大船方向
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坊がつる~三俣山
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見晴らしが丘を下って分岐を左へ向かう。(右は雨が池)
ヒノキ林の急坂をジグザグに下る。
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見慣れた吉部~坊がつる登山道へ下りて来た。
いつもここを通る度にチェックしていたところ。宿題が済んだ・・
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16時を過ぎて・・吉部登山口へ無事下山。
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今は使われていない林道を近道したりして・・吉部登山口から40分ほど里を歩いて安川の駐車場所へ戻る。


藪漕ぎ場やわずかなトレースやテープをたどったがGPSに助けられて周回出来た。(上湯沢台から見晴らしが丘へはテープは多かった)
季節の貴重な花々や初めての場所からの眺望も楽しめた。
九重連山も秋を急ぎはじめたように感じた。
下山路で会った女性から大船山の紅葉が始まっていることを聞いた。
来週辺りが良さそうだ。


 登山口(林道入口)標高≒940m
 沿面距離≒10Km
 累積標高(+)≒710m
 所要時間=7時間20分(休憩・道草時間含む)

林道入口スタート9:30→9:41モノレール起点取付き→9:53林道出合→10:20モノレール終点→10:33湯沢台→10:52林道分岐→11:20下湯沢台→12:16上湯沢台→(北くぼ)→(昼食)→13:19にせ湯沢台→(中くぼ・南くぼ)→14:18見晴らしが丘→14:49吉部坊がつる登山道→16:06吉部登山口→16:47スタート場所(車)へ戻る
(GPSマップ)
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 コースで出会った花々たち

ヤマラッキョウ
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アケボノソウ
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センブリ
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ツクシミカエリソウ?
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トリカブト
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マユミの木
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ミヤマキリシマ狂い咲き
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ユキザサの実
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アキチョウジ
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サラシナショウマ
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ギンリョウソウモドキ
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紅葉・・
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by jinashi | 2017-10-09 14:55 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(12)




トンギリ・黒峰登山からの帰路に種田山頭火が句会を開いたという阿蘇内牧の塘下(ともした)旅館に立ち寄った。


漂白の俳人・種田山頭火は昭和4年(1929年)11月3日に阿蘇内牧で師匠荻原井泉水を迎えて句会を催した後、亡母の供養を思い立ち九州西国三十三観音巡礼の旅へ出た。
まず阿蘇山に登り、一番札所の英彦山霊泉寺に参り、山国川を下り二番札所三光の長谷寺、三番宇佐の清水寺、四番大楽寺へと歩き、11月24日には宇佐神宮に参拝している。
26日には天念寺から両子寺へ向かう途中で国東市国見町の赤根温泉にわらじを脱ぎ、3つの句を残している。
 
「ぬれてしぐれのすゝきわけのぼる」
 「いただきのしぐれにたたずむ」
 「こんな山水でまいまいがまうてゐる」
彼は「層雲」という俳句結社の同人でその句は五七五の定型にこだわらない自由律俳句だ。
それらは平成15年11月に地元の「国見の歴史と文化を高める会」により3基の句碑として国東市赤根温泉に建立されている。
当時じなしは会の事務局を担当した。

赤根温泉・湯の里渓泉玄関前の句碑
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ともした旅館は内牧温泉はずれの田んぼの中にあった。
ちょうど外へ出てきた女性に「ここが山頭火が句会を開いたともした旅館ですか?」と聞くと・・
いろいろと丁寧に教えていただいた。

現在旅館は休業中。温泉は先の熊本地震で壊れて湯量も減ったらしい。途中の道路も陥没していた。
玄関にある山頭火パネル(板絵)。
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ともした旅館にはかつて文人などがよく逗留されたようで、徳富蘇峰(猪一郎)はここで「烟霞勝遊記」に阿蘇外輪山の遠目ケ鼻を「大観峰」と名付けている。
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ちょうど今地元紙に連載中でした・・
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山頭火と当時の女将さんが談笑したという桜の縁側が畳の下に残されていた。
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玄関脇にある山頭火句碑。昭和58年10月2日建立
 「コスモス寒く阿蘇は暮れずある空」
 「すすきのひかりさえぎるものなし」
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当時の女将の孫にあたる森本加子(ますこ)さんと記念のツーショット。
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加子さんが描かれた阿蘇山・・
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 赤根温泉山頭火句碑建立からもう14年になる・・・




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by jinashi | 2017-10-04 17:57 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

10月に入って秋らしくなってきた。
2年前の夏に霧立越を歩いた時に知ったトンギリ山&黒峰を登ってみよう。
トンギリ山&黒峰は九州脊梁山地の北の起点になるあたりだ。

秋の気配~広域林道から見るうろこ雲
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 トンギリ山(1250m)・ 黒峰(1283.2m)
   ~ 宮崎百名山・熊本百名山

前日夕方に出かけて道の駅高千穂に車中泊。
GWなどは車中泊で満車状態になるのだが、この夜は静かだった。

早朝に道の駅を出る。R218山都町馬見原からR265で五ヶ瀬町祇園町の町はずれで標識を見て右折する。集落を進むと路面が崩壊していたので手前の空地に駐車する。先の台風で崩れたのだろう。

辻本さん資料の登山口までかなりありそうだが・・ここから歩き始める。標高710mあたり、7時6分。
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少し歩いたところもかなり崩れている。先の台風18号は大分県南部と宮崎県北部に大雨災害をもたらした。
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林道脇に秋の花々を見つける。
アケボノソウ
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ジイソブ(ツルニンジン)
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アケビ
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ハガクレツリフネ
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広域林道から分かれて右上に進む。最後の山名標識がある。
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スタートから3km、1時間10分ほど歩いてやっと登山口下の広い駐車場へ着いた。
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登山口にある案内板。
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登山口先の分岐を左へ。
荒れた作業道を進み、標識を見て(やっと)山へ入る。
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上部に尾根が見えてきた。
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上がりついた尾根(宮崎熊本県境)が一ノ瀬越。右に黒峰、左がトンギリ山だ。
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真っすぐの栗藤寄りに「西郷隆盛休息地」標識がある。
明治10年3月、田原坂の戦闘で破れた薩軍は、4月21日に矢部町(現在の山都町浜町)へ集結し、酒蔵で軍議を開きました。結論は「ひと先ず人吉へ引く」でした。官軍の矢部追撃を目前にして西郷隆盛は側近の村田新八、池上四郎を伴って4月22日に矢部を発し、九州の屋根、脊梁(せきりょう)山地を越え人吉に向かいました。
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まずはトンギリ山へ向かう。
ここは「九州脊梁山脈トレイルランin山都町」のコースとなっている。
1500m越え脊梁尾根筋35Kmを周回する鉄人レースだ。本年は台風で中止となったようだが、前年・第9回大会参加者243人中のトップは3時間34分40秒!
荒れた山腹を注意しながらトラバースすると夫婦ブナに出合う。
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シコクママコナが群生している。
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崩壊地を過ぎると展望の良い尾根テラスへ上がる。
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右へ急坂をひと登りでトンギリ山山頂だ。
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360度絶景だ!
左に小川岳、真ん中がスキー場のある向坂山。右の三方山方向へは2014年9月にピストンした。
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うっすらと雲仙普賢岳が・・手前の三角山は甲佐岳か?(アップ)
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五ヶ瀬町祇園町あたりの集落と向こう左に祇園山(1307m)と揺岳(1335m)。
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この後登る黒峰方向。
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ま~るく盛り上がった山頂部。直径5~6mほど。
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一旦、一ノ瀬越に下りたら真っすぐに黒峰へ向かう。
(ママは待機・・)
標高差140mほどの草原急登へ取りつく。
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途中から振り返って見るトンギリ山。トンぎって?いる(^^)
※とんぎる=関西方言?、とんがる=関東地方?
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鹿の糞が多い急坂を登って山頂へ到着。
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こちらも先のトンガリ山同様の絶景が楽しめる。
北に阿蘇くじゅう連山方向。
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南西に(左から)三方山~切剝~天主山あたり・・
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黒峰からトンガリ山。
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3等三角点(黒峰・1283.22m)を前に山頂記念・・・
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登山口の駐車場まで下山。
何か所もあった林道の崩壊状況を見ると・・今後ここまで車で登ってくることは厳しそうだ。
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登山口から林道を延々1時間歩いて車へ戻る。
山歩きより林道歩き時間が長かったが、トンギリ山&黒峰は見晴らしの良い山で隣の(展望のない)小川岳と交代して九州百名山に昇格しても良いように思った。


 駐車場所(古賀集落)標高≒710m
 登山口標高≒1030m
 沿面距離≒8.6Km
 累積標高(+)≒840m
 所要時間=4時間20分(林道歩き往復2時間20分)

駐車場所スタート7:06→7:21黒峰のアカガシ→8:04広域林道分岐→8:16登山口駐車場→8:36一ノ瀬越→8:59トンギリ山→(一ノ瀬越)→9:47黒峰9:53→(一ノ瀬越)→10:19登山口→(林道)→11:22駐車場所
(GPSマップ~拡大します)
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思わぬ林道歩きで時間が下がったが、このあと予定していた霧立越の白岩山へ登ろうと、ゴボウ畑へ向かった。
昼過ぎにカシバル峠へ着くと、この先台風災害で通行止となっていた。
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30分ほど?歩けばゴボウ畑へ着くかもしれないが・・作業道はもう歩きたくない(>_<) 
今日の本命は白岩山のイワギク観賞だったのだが・・駐車場でおにぎりランチのあと、帰路についた。
向坂山(左)とスキー場へのリフト。
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by jinashi | 2017-10-02 17:33 | 宮崎県の山歩き | Comments(2)