今年のフィニッシュ登山は、かなり前から宿題となっていた未踏の「高平山」~「猫ケ岩山」を歩いてみよう。

2010年1月には火男火売(ほのうほのめ)神社から鶴見岳~鞍ケ戸~内山~伽藍岳~塚原温泉へと雪道の別府アルプスを縦走した。(先の地震で現在通行不能)
その後、このルートは塚原越からさらに北東へ狸峠~高平山~(猫ケ岩山)~十文字原まで縦走できることを(ネットで)知った。

先週、くじゅうへ向かう途中に日出ポケットパークから見た早朝の別府アルプスと由布岳の画像。由布岳手前が高平山~猫ケ岩山。
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 高平山(こうひらやま・830m)  ~ 明礬温泉近くの山

日出町南畑のR500から県道616号を塚原へ向かう途中の林道入口が登山口。
作業中のおじさんに駐車と通過を了解してもらって林道へ入る。出発は8時58分。
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伐採されたばかり?ヒノキのいい香りがする。
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幼木が植えられた伐採地の向こうは伽藍岳。
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ヒノキと杉の間を進む。十文字原国有林の標識あり。
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出発してから30分ほどで草原へ出る。手前に停まっていた軽トラの男性から「今、このあたりに猟に入っているから気をつけて」と言われてすこし緊張。
気をつけるって・・どうすればいいの?
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右カーブする林道と別れて草原の広場?へ入る。
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森へ入る。
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ヒノキ林をひと登りで狸峠へ上がる。真っすぐは明礬温泉方向で昔の峠道なのだろう。
このあたりはなぜか動物の地名が多い。うさぎ落し、つるの湯、へびん湯、からすの湯・・・
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狸峠を左へ向かうと大きな山桜の木がある。
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防火帯をひと登りで見晴らしの良い草原台地に出る。
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(ブログ友トトロのとなりさんはクレー射撃場からここまで登って来たようだ)
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亀川から日出方向。
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振り返って・・伽藍岳方向。
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これから向かう高平山方向。山頂部はガスっている。
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前方防火帯の超急坂を避けて右の草原を登る。
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麓からクレー射撃の銃声が聞こえる。
さらにアップダウンが続く。
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登り返すとカヤトの草原となる。
山頂標識は見つからないがこのあたりが高平山か?
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かき分けて進む。
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前が開けて自衛隊演習場へ出る。
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ここを通らないと猫ケ岩山には行けないようだ。
少し躊躇しながらも・・不法侵入する<(_ _)>
ガスの中、前方に猫ケ岩山が見える。
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誰もいない広い草原を2つの点になって進むが・・猫ケ岩山を前にして「不法侵入者」として不安が募る。
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途中で協議の結果、今回はここから撤退することにした。
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復路でGPSにより標高830mを確認してこのあたりを高平山の山頂とした。
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下山後に十文字原より(ガスに包まれた)高平山を見る。この防火帯からも登れるようだ。
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ゆみちゃんの楽しい大分の山々大分県の低山ある記を参考にさせてもらったが・・自衛隊十文字原演習場内に入るため、安全性についてよく確認しなかったのは反省。

防火帯は演習中の赤旗がないときはいつでも通れる?
年末年始がベスト? ・・・

予報ではいい天気と期待していたがガスっていて残念だった。
そのうち見晴らしの良い日に再挑戦かな・・・


県道登山口(林道入口)8:58→9:31草原広場へ→9:41狸峠→9:47最初のピーク→(激急坂)→10:04次のピーク→10:15高平山山頂あたり(830m?)→10:24自衛隊演習地(立入禁止看板)→演習地進入(Uターン)→10:53立入禁止看板へ戻る→11:13山頂?写真→11:30最初のピーク(小昼)→12:22下山
 登山口標高≒640m  距離≒8km  累積標高(+)≒500m 
(GPSマップ)
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by jinashi | 2016-12-26 13:20 | 大分県の山歩き~由布・鶴見系 | Comments(12)

12月になって暖かい日が続いていたがこのところ急に寒くなってきた。
15日には我が家の窓をあられ交じりの雨が打った。国東半島山間部ではかなり積雪もあったようだ。
翌朝、牧ノ戸ライブカメラを開くと真っ白になった駐車場が現れた。

この冬初めての雪のくじゅうへ・・と日田のUさんを誘って出かけた。
途中の経塚山下「ポケットパーク日出」から夜明けの別府湾。
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やまなみハイウェイ長者原から九重山。
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長者原から大曲へと、雪道をスローで慎重に登って牧ノ戸Pへ上がりUさんと合流。

 くじゅう中岳(1791m) ~16回目

スノーボードで遊ぶ子供たちの横を出発。
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アイゼンで雪の坂道を踏みしめながらゆっくりと登っていく。
沓掛山手前から長者原(タデハラ)。
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阿蘇涅槃。今日はクリアな視界だ。
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風もないいい天気だ。
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残念ながら霧氷は見られない。
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飛蚊症の目にはまばゆい雪景色にサングラスを付ける。
ブロッコリー丘で話した男性は安岐のH田さん。その先で今度は朝駆け帰りの国東のH田さんとバッタリ。この日は同じ国東市の二人のH田さんと遭遇。
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前方に星生崎を見て・・スローママの先導。
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避難小屋先で山口県防府市?の高校山岳部パーティーとすれ違う。
女生徒に「右田ケ岳から来たんだね」と言うとにっこり^^
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御池、中岳へ向かう。
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今日は静かな硫黄山。向こうに犬が岳(右)~英彦山(左)の山並みも・・
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完全氷結までまもなく?の御池。
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中岳へ登頂。
今日はほんとに視界が良い。
坊がつる方向。向こうに双耳の由布が・・
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御池と久住山、扇ケ鼻、天狗ケ城。久住の向こうは雲仙普賢岳か?
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稲星山の向こうには祖母傾連山。
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山頂写真。
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いつもは風や寒さですぐに撤退するのだが・・今日は穏やかな山頂でゆっくりとランチタイムを過ごす。

往路を戻って牧ノ戸へ下山。 
だいぶ溶けてしまったようだが・・・久しぶりのくじゅう雪山を7時間ほどのブラ歩きでした。
Uさん、お付き合いいただきありがとうございました。
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今日、出会ったワンちゃんたち^^
カシュガルくんとは今年5月にタデ原で出会って以来3度目?
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初めてのはなちゃん。
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グリちゃん。
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牧ノ戸登山口8:38→10:29扇ケ鼻分岐→11:00避難小屋前→11:33御池→
12:09中岳山頂(昼食)12:55→15:34牧ノ戸へ戻る
 登山口標高≒1330 距離≒1km  累積標高(+)≒810m? 
(GPSマップ)
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by jinashi | 2016-12-20 14:55 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(8)

合同新聞15日夕刊に「ふるさと、国東の山々」と題して豊嶺会会長赤嶺和樹さんの記事が出ていた。


おなじみの山々だが・・特に高岩(堂明)から一望岩への縦走コースは探検気分でルートを開拓?整備したときが懐かしい・・・
(拡大します)
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赤嶺先生、国東山々の魅力発信をありがとうございました。

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by jinashi | 2016-12-17 14:01 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

国東半島と周辺には4か所に一等三角点がある。
矢筈岳(姫島)、両子山(国東市)、雲ケ岳(杵築市山香町)そして遠見塚(日出町)だ。
矢筈岳は旧本点(全国48か所/九州7か所)で天測点(柱)が残っている。あとの3か所は旧補点といわれる。
九州の天測点(天文観測のために設置されたコンクリート製の観測台がある)は梨川内(唐津市)、八郎岳(長崎市)、笠山(熊本・芦北町)、八重山(鹿児島市)、牛の峠(宮崎・三股町)、元越山(佐伯市)、矢筈岳(大分・姫島村)の7箇所。
※一等三角点の本点は全国測量の骨格として明治時代に平均辺長45kmごとに設置されたもの。補点はその後平均辺長が約25kmとなるよう設置したもの。

未踏の遠見山(塚)を訪ねた。

 遠見山(115.2m) ~日出町大神の山

杵築市との境に近い日出町真那井に遠見稲荷神社がある。

遠見稲荷(とおみいなり)神社は、日出町真那井の遠見山(115メートル)に鎮座し、日出城鬼門にあった青柳稲荷を遷座したのが始まりとされています。参勤交代に出発する日出藩主・木下公の船旅の安全を祈り、また、別府湾から周防灘まで見渡せたことから藩の見張り所でもありました。明治10年には京都伏見稲荷の分身を祭る拝殿が建立されました。拝殿の裏手に回る参道を行くと、白キツネが住んでいたとされる穴や、白キツネを祭った社などを見ることができます。(日出町観光協会HP)

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朱鳥居をくぐった先の本殿。
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本殿裏にある白狐の住んでいた穴? 大神地区で最も高い位置にある。
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奥の院に奉納されたたくさんの白狐。
稲荷神は元々は農業神であるが、狐は穀物を食い荒らすネズミを捕食すること、狐の色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、狐が稲荷神の使いに位置付けられた(wikipedia)
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奥の院手前に一等三角点がありました! 
これで大分県の一等三角点(16箇所)を制覇^^
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一辺18cmの一等三角点柱石。
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本殿前から別府湾が良く見える。
殿様が江戸へ参勤交代される際、船旅の無事を祈るために見張番を設置し、殿様が出航する時、戻ってきた時に火を燃やして民衆に伝えていたという。
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 標高差≒10m、時間≒5分の登山でした^^

(マップ)




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by jinashi | 2016-12-13 12:53 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(2)


あっという間に師走となった.
今年も大分市の「うさぎ&かめの山楽校」精鋭?部隊4名が国東の山へ登り納めに来てくれた。
メンバーのSさんが大分百山つぶしで未踏となっている文殊山を登ることにした。

今日も一日いい天気のようだ。
山口池上から見る文殊耶馬。右奥に千灯岳。左奥は熊ケ岳(来浦富士)。
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 文殊山(もんじゅさん・616.2m) ~2回目・大分百山

文殊仙寺の駐車場で皆さんと1年ぶりの再会です。
スタートは9時29分。ここの標高≒260m。
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紫竹観音では般若心経を唱えるせいき君。
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清滝観音へお参りして・・その先の牛岳?(以前合同新聞「大分のかくれた名山たち)で見た)登山口を探す。
赤テープのところだろうか?
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富来の八坂神社社林の急勾配を登る。
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文殊山の肩へ上がって一休み。
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北へ向かってもうひと登り。
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勾配が緩やかになって山頂へ到着。10年ぶり?
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東が開けて前に小門山(おどむれやま)。
国東市では両子、文殊、千灯の三山山頂からの眺望をよくするため、周辺の雑木を切る計画をしている。来年3月年度末までには見晴らしがよくなっているだろう。
(来春には三山山開きも実施されるようです)
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大嶽山方向。
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4等三角点前で・・
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早い(時間の)昼飯を済ませて下山開始。
紫竹観音から風神岩へ向かう。難所の(古い)木ハシゴ場。
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展望の良い岩場へ上がって北に不動山(五辻不動尊)を望む。
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アップで・・
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この後向かう小岳(おだけ・378m)。向こうに姫島。
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前方に風神岩が見える。
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風神様を祀る大岩に立つせいき君。
先月にはここでNHKBS「にっぽんトレッキング100」のロケが行われた。
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初めてのコースを小岳へ向かう。
ナビを見ながら尾根へ乗り北へ進む。
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振り返ると向こうに先ほどの風神岩尾根。
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岩場が続く。
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この岩場をトラバースした先は崖となっている。
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崖の向こうに見る小岳。行けないこともなさそうだが・・今日はここまでとしよう。
(山楽校代表T子さんは2年前に小トンネルから文殊仙寺裏へ続く道の途中から登っている)
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Sさんにより名付けられたライオン岩とT子さん。
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岩場の尾根をUターンする。
文殊仙寺へ。大岩に立つ千年ケヤキに圧倒される。
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参道石段を下って駐車場へ無事にゴール。
うさぎ&かめの山楽校年間計画最後の登山も無事に下山。お疲れ様でした。

小岳には登れなかったが、ライオン岩にも出会えたし、岩場の尾根からの景色は素晴らしかった。
山口池から小岳を見上げる。麓には三十仏(さんじゅうぶつ)がある。(朝登る前の画像)
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文殊仙寺駐車場登山口9:29→9:50紫竹観音→10:06清滝観音→10:58文殊山山頂(昼食)11:41→13:03風神岩→(小岳へ)→13:44ライオン岩?・Uターン→14:22宝筐印塔→14:33駐車場
 登山口標高≒260m  延面距離≒5km  累積標高(+)≒600m 


(GPSマップ~拡大します)
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by jinashi | 2016-12-11 22:51 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(2)

雨となった日曜日だが・・武蔵町で第18回「み仏の里くにさきウオーキング」がおこなわれた。
じなしは足のとある部分が痛くなる持病(>_<)のため本部付スタッフとして受付や弁当配布などを担当した。

翌日は晴天となった。
その持病もだいぶ調子が良くなってきた^^ので・・お散歩がてらに紅葉巡りに出かけた。
大分県の紅葉を締めくくる国東半島(たぶん)では毎年12月初旬にクライマックスを迎えるのだ。

最初に千灯の大不動岩屋に上がる。国東半島峯道ロングトレイルK1コースの人気スポットだ。
国東半島は百万年以上前の両子山噴火により堆積してできた凝灰岩が長い年月の間に浸食され、山間部には筍状となった岩峰群が威圧的にそそりたっている。
大不動岩屋から見る岩峰群。今年は発色しないままに終了か?
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近くにあるチョックストーン。今度トレイルに方位標識を設置しよう。
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天念寺耶馬も色づきは冴えない。左に無明橋。
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長安寺の紅葉。多くのカメラマンで賑わっていた。
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これが長安寺の金明孟宗竹。
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並石ダム湖畔のもみじ。
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昔鬼が住んでいたという鬼城岩峰(きしろがんぽう)。麓の紅葉もまずまず・・
右下は2013年国東半島芸術祭で勅使河原三郎氏により創作された現代アート作品「月の木」。
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ダム下では銀杏が初冬の風と遊んでいた。
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宇佐市麻生から県664を登って対峙した仙岩山の岩峰。向こうは鬼落山か。
未踏の乙村山と牛岳の登山口を確認した。
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院内町から豊後富士(由布岳)を撮ろうと思ったが半分雲に隠れていた。

おしまいは宇佐市拝田の鷹栖観音Pから見る和尚山(かしょうざん)。
冬を迎える山容としては・・まずまずの景。
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国東半島の紅葉も今年はいまいちだったようだ。
1年が瞬く間に終わろうとしている。今年の出来事、出会いに感謝。

おっと・・・まだ早い!^^




by jinashi | 2016-12-06 20:41 | 国東半島あれこれ | Comments(5)