前夜のホテルでは同じフロアの韓国人団体が手拍子の大合唱で大いに盛り上がってくれました (-"- )    対馬の経済は韓国人旅行者で支えられているともいうが…

今日は金田城(かなたのき)のある城山(じょうやま)を登り、残った時間はミニ観光とする。
8時前にホテルを出る。昨日の洲藻集落を通りすぎて美津島町箕形集落へ入る手前に「金田城址」看板を見て右折。せまい舗装路を進むと行き止まりとなりそこが登山口。

城山(じょうやま・276m)   金田城(かなたのき)城址の山

城山(じょうやま)は、対馬の中央に広がる浅茅湾に突き出した岩山だ。今から1350年前、白村江の戦い(663年)に敗れた大和朝廷は、大陸からの侵攻に備えて対馬に古代山城・金田城(かなたのき)を築いた。城山は日露戦争時にも要塞化され、古代と近代の「国防の最前線・対馬」を体感できるトレッキングコースだ。城山は標高276m、金田城跡は国指定特別史跡。(対馬観光物産協会HP)

案内板のあるところが登山口。8時52分。ここの標高≒10m?
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日露戦争時に山頂部に砲台を建設するためつくられた軍道が登山道となっている。
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右に黒瀬湾が見えてくる。一見、湖のような静かな入り江だ。…真珠の養殖か?
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城壁の石垣が海に向かって連なる。
金田城は667年に築かれた朝鮮式山城で3つの城門と延長2.8Kmの石垣が残っているようだ。
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東屋に着く。
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何度か折り返しながら緩やかに登っていく。先の石塁は山頂部へ続いている。
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日露戦争時に作られた砲台跡や爆薬庫跡のある金田城跡に着く。
新羅、唐の連合軍に大敗した天智天皇軍は新羅の襲来に備えて翌年対馬・壱岐・筑紫などに防人(さきもり)を配置し、全国6か所に築いた城の一つ。
663年の白村江(はくすきのえ、はくそんこう)の戦い以降日露戦争(1904~5年)時にも日本の防衛最前線の役割を果たしてきたところだ。
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砲台は3門あったようだ。
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砲台跡から城山山頂へ登っていく。
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急坂をひと登りで山頂へ飛び出す。10時1分。
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眼下に小島が点在した浅茅(あそう)湾が広がる。すばらしい景観です。
日が差してくると小島の周辺が青白く浮き上がってきます。
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南には昨日の洲藻白岳が顔をのぞかせている。
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山頂写真
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城址から北へと周回するコースもあるようだが、往路を戻る。
山頂から40分ほどで登山口の車へ戻る。10時53分。
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(GPSマップ~拡大します)
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 対馬ミニ観光

 万関橋(まんぜきばし)
対馬の上島と下島を結んでいるのが万関橋。旧日本海軍が艦船を通すために1900年(明治33年)に開削 した人工の水道に架かる橋で現在の橋は3代目となる。
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橋上から速い潮流を見下ろすと足がすくむ。
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 和多都美(わたつみ)神社
豊玉町の和多都美神社を訪ねる。 和多都美=綿津見=海の神だ。
平安時代の延喜式神名帳にもある古い社だ。
祭神は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめ)。
豊玉姫は初代天皇である神武天皇の祖母にあたる。「古事記」の海幸山幸伝承に登場する…航海守護・安産・豊漁などの庶民にも身近な女神。
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本殿に向かって海上に3つの鳥居が続く。
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社殿手前にある磯良恵比須の墓(御神体石)。三柱鳥居(みはしらとりい)の下の海中にある。
神功皇后が新羅征伐で海を渡るとき、海の道を熟知する海人・安曇の磯良を呼び出すと、磯良は長く海中にいたため牡蠣殻がこびりついた顔を恥じて白布で顔を隠してあらわれたという。中津市古要神社で3年毎におこなわれる傀儡舞神事ではその故事にちなんで「細男舞(せいのおまい、さいのおまい)」として奉納される。
安曇磯良は豊玉姫の御子(=鵜草葺不合命・うがやふきあえずのみこと)とも言われている。
※正三角形の三柱鳥居は大陸系秦氏により伝えられたらしい。
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社殿横にも三柱鳥居がある。海神の豊玉彦命を祀る墓?のようだ。
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本殿に参拝したら時間も下がってきた。 この辺でミニ観光も終了とする。

戻る途中の食堂で昼食。
対馬郷土料理のろくべえ汁
さつま芋(さと芋?)を原料にした麺?で国東半島の姫島にも今でもあり…「芋切り」という?
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ガソリン満タンにしてレンタカーを返したが…リッター@188円にビックリ!
フェリー「きずな」が入港してきた。 往路の「ちくし」よりきれいな新造船?でした^^
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15時25分に厳原を出港。
さようなら~対馬、いい思い出が出来ました…
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by jinashi | 2013-09-27 17:04 | 長崎県の山歩き | Comments(8)

九州百名山完登を達成した洲藻白岳を下山し、先の県道からR382を右折し南へ向かう。
厳原トンネルを出てすぐの桟原交差点を右折し県44へ入る。峠の上見坂公園から左へ林道?に入る。大きなアンテナの横をすすむとチェーンゲートがあってここが有明山への取り付きとなる。

有明山(ありあけやま・519m) (旧)九州百名山 

(翌日、帰路の船上から見る有明山)
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山名は、有明(夜明け)の月が明け方、この山に懸かるのを国府(厳原)から望むことができたことに由来するようだ。
万葉集の防人歌に
「対馬の嶺は下雲あらなふ上の嶺にたなびく雲を見つつ偲はも」
~神の嶺の上方はるかたなびく雲の彼方に恋しい故郷は見えるだろうか。あのたなびく雲に乗って望郷の念を晴らそう…と言う意味のようだ。


チェーンゲートからダート林道を下り気味に歩き始める。13時3分。
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20分ほど歩くと今度はゆるやかに登り始める。
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さらに柳ノ壇山横の長い坂道を登りピークからすこし下ると登山口に着く。
ここまで50分ほど。長い林道歩きは疲れます。
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自然林の気持ち良い山道へ入る。
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急坂の所も長くは続かず尾根すじを左にして切り開かれた山道を緩やかに登る。
登山口から30分ほど歩くと上部が明るくなって草原へ出る。
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右手に対馬最高峰の矢立山を見ながら先へすすむ。
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振り返った北方にさきほど登って来た洲藻白岳が。
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間もなく山頂。
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1等三角点のある広々と見晴らしの良い山頂です。14時27分。
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本日2座目の山頂写真。
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すこし濃い雲が広がって来たのですぐに下山開始。
来た道をチェーンゲートの車まで戻る。15時42分。
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厳原中心部から清水山経由で戦国時代の歴史を楽しみながら登るコースもあるようだが…時間もかかりそうなので今回は上見坂コースを往復した。

(GPSマップ~拡大します)
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          シラヤマギク
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豆酘(つつ)崎へドライブ
ホテルチェックインまで少し時間もありそうだ。
対馬最南端の豆酘崎まで行ってみよう。
(マップ)


本日宿泊地の厳原を通り越して県24から内山坂トンネルで県192に入り西海岸へ出てさらに南へ向かう。狭い道を岬へ向かうと前に豆酘湾が広がる。
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岬の尾崎山にある豆酘崎灯台。昭和62年に建替えられた。
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旧陸軍砲台跡。
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岬の先にはかつて海難が多く発生したミョー瀬といわれる浅瀬。
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          岬に群れ咲く対馬固有のダンギク。
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          メハジキ?
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by jinashi | 2013-09-27 11:29 | 長崎県の山歩き | Comments(2)

12日の五島・七ツ岳、16日の熊本矢部・天主山と登った勢いでいよいよ最後の一座となった対馬の洲藻白岳を登る。

(対馬マップ 洲藻白岳~赤 有明山~青 城山(金田城)~緑)


洲藻白岳(すもしらたけ・519m)
 九州百名山地図帳・(前)新版九州百名山 ~ 100座目003.gif

博多埠頭から24時10分発対馬行フェリーちくしに乗船。3連休で魚釣りのグループなど乗船客も多い。
確保した場所がエンジン音と振動のため…半睡(うとうと)するうちに4時40分に厳原港へ入港。船室を移動して7時までひと眠り。
フェリーターミナル前でレンタカー会社の係員を待つ。雲り空を見上げる…
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空港近くで軽四レンタカーを借りてR382から県24に入る。洲藻集落を左へ入り里道から林道へと登山口へ向かう。
白い岩肌を見せた特異な山容はすぐ目につく。
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終点の登山口からスタート。8時23分。ここの標高≒50m。
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登山口にある案内板。ここから山頂まで≒2.2㎞。
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小滝の横から入り小川に沿って登山路をすすむ。
要所には案内板があって距離や標高を教えてくれる。
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雨宿りできそうな大岩を過ぎる。
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白嶽三角点への分岐にある白嶽神社鳥居を潜ってジグザグに登っていく。時に日も射してくる。
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次第に傾斜が厳しくなってきて上部へとロープの急坂が続く。
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水天宮を過ぎる。
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さらに急登となってくる。
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ケルンのあるフラットな広場へ上がる。ここまで1時間30分ほどのスローペース。
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すぐ上の祠が白嶽神社か?
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そこからほぼ垂直な岩場をロープにしがみつく。
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登り上がったところが右東峰、左に西峰の鞍部となる。
向う側には信仰の山らしく石祠が三つ並ぶ。
不動明王祠から西峰を目指す。
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岩場を上がるとその先は断崖絶壁。ママの足元には対馬固有種のママコナやシマトウヒレンが咲いている。
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シマトウヒレン(島唐飛廉)
ここの山頂部にのみ咲いているらしい。ホクチアザミにすこし似る?
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直下の割れ目となったところを四足で這い上がると絶壁に道があり、西峰山体を巻いて山頂へ上がる。
10時9分。   百山目は何ともすごい高度感ある山頂だ! 

対岸の東峰。地元では雌岩というらしい。(こちらの西峰は雄岩という)
そのむこうは浅茅(あそう)湾。東峰の上は金田城の城山?
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515m白嶽三角点や黒土山方向。鳥居分岐から行けるようだ。
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南に有明山や対馬最高峰の矢立山方向。
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東は空港方向。
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足元前方に前嶽。その手前の谷は先ほど登って来たあたり。左の岩は東峰下のテラス。
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そして…百山目登頂の感激に浸る山頂写真。(夜なべして作りました^^;)
(前に余計なママのポーチが…)。
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すこし風もあったので、西峰山頂滞在は恐る恐るの短時間でした。

ケルンのある広場まで降りてひと休み。
姉夫婦が送ってくれた安心院ぶどう巨砲?ピオーネ?が美味しい。
灯篭先からテラスや東峰ピークへも行けたようですが…ここは自重して下山開始。11時3分。
(後でテラスまでは行けばよかったと後悔…)
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往路を戻って、12時ちょうどに下山。
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九州百名山最後となった洲藻白岳はフィナーレにふさわしい名山でした。

(本日のGPSマップ~拡大します)
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2008年7月、宇目の桑原山で(社)日本山岳会東九州支部選定「大分百山(改訂版)」を完登したとき、次の目標として山と渓谷社の「新版九州百名山」を登ることを決めた。そしてその期限を(高齢者となる)65歳までとした。
このとき大分県内や県境の(新版)九州百名山はすでに24座登っていたので、計算上では毎年15座を5年で登れば達成できることとなっていた。ところが…2011年5月には「九州百名山地図帳」として改定され新たに14座が登場する。
そこで…14座も余計に登れる!\(^o^)/ と思い直して残った新版&地図帳の全てを登頂することとした。

仕事やボランティア等行事の合間を縫っての九州百名山登りは二人の元気の源となっていました。目標をクリアする達成感や心身の健康づくり、下山後の温泉や地元のおいしい食事も楽しみでした。
そして何よりも…山登りを通じて多くの人たちと知り合いになれたことは最大の喜びです。

10月10日に65歳を迎えますが、タイムリミット寸前で全山完登することが出来た嬉しさはひとしおです!

夜は厳原のホテル近くの居酒屋にて二人で乾杯!・‥
完登出来たのもママと山仲間などの友人、このブログを開いてくれる皆様の励ましのおかげです(感謝)。

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by jinashi | 2013-09-25 12:07 | 長崎県の山歩き | Comments(20)

久々の大型台風18号の襲来で日本全体が風雨にさらされる中、九州地方はその周辺部となり若干不安定となるがまずまずの天気の三連休となる。
九州百名山登りで九州本土最後となった天主山を登ろう。

(熊本県山都町~天主山登山口マップ)


天主山(てんしゅざん・1494.1m) 
 九州百名山地図帳・(前)新版九州百名山 ~ 99座目

山名由来は、愛藤寺城(矢部城)城代でキリシタンの結城弥平次がゼウス(三位一体〈父なる神・御子イエス・聖霊〉の最初の位格である父なる神のこと)の山として崇めたことから…

現在一般的に登られているらしい鴨猪川登山口(鮎の瀬新道コース)から登る。(椎矢峠コースは現在でも林道が通行止めとなっているようだ)
通潤橋のある矢部から県180を南に向かい鮎の瀬大橋を渡って左折、すぐの菅集落に「大しめ縄」「天主山登山口」看板を見て狭い舗装路を入る。「全面通行止」看板を横目に鴨猪川林道へ入り、4㎞ほど行ったところに工事中の重機が止められており、ここから「全面通行止」となっている。

手前の広場に駐車して歩き始める。台風も去って爽やかな秋晴れとなりそうだ。
7時45分。ここの標高≒650m
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舗装工事中の林道を600mほど歩いて標識のある登山口。
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右へと荒れた林道を200mほど行って山へ取り付く。いきなりの急登だ!
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尾根に上がると自然林の登りが南へ向かってずーっと続く。
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連続する厳しい急坂にママは早くもスローダウン。このあと元気な3人組にあっという間に追い越される。
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標高差500mほど登って天主の舞台(1194m)に辿り着く。9時46分。おそい・・
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延々と続く登りにママは調子が上がらない。(ダイエット絶不調か?)
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ツガ、ブナ、ミズナラやヒメシャラなどの大木の間を歩くと気持ちが和む。
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右が開けてきて秋の風が気持ち良い。目丸山方向か?
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秋の青空が広がる。
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右から尾根が合流し小松神社分岐を過ぎるとロープ場の急登となる。
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登り上がるとお目当ての花園が待っていました。
カルスト帯にトリカブトの花が咲き乱れている。
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濃い色の…
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すこし薄い色の‥
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白いのも‥
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蜂が花弁に入ったり出たり…
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少し早いかなと思っていたがいいタイミングでした。まだ蕾が沢山、しばらくは楽しめそうです。
ヤマシャクヤクの実も(ここは初夏にはヤマシャクヤクの群生地でもある)
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トリカブトに元気づけられたらここから最後の急登が待つ。植生保護ロープのある丸木階段を登る。
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ひと頑張りで山頂に到着。11時34分。遂に…99座目の山頂だ! 
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過去のベストスト3に入る鈍行登山でした。
(それでも~これほど標高差があり連続する急登もそんなに無いかも‥)
先行の3人組はとっくにお昼も済ませて下山体制に入っていました。
その男性に撮ってもらいました。
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台風一過、山頂は樹木に囲まれているが半袖では寒いほどだ。お昼を頂いて一休みしていたら団体さんが上がってきたので退散!12時5分。
下山路では他の数組とスライドする。 
無事に登山口へ降り着く。14時14分。いつもの如く下山タイムは標準タイムでした。
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 (本日のGPSマップ~拡大します)
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 累積標高差≒1100mありました!


          アケボノソウ
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          マツカゼソウ
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          シギンカラマツ
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          きのこ?
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          どんぐり
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          オモトの青実
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          ミヤマシキミの青実
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          ヤマボウシの実
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          ブナの大木
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          鮎の瀬大橋
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          橋のたもとの曼珠沙華
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          これが天主山か? 帰路のR218から。
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いよいよ九州百名山に王手! 残るは対馬の洲藻白岳のみ! 前期高齢者突入ももうすぐ…

ブログ編集中に山頂でお話しした女性(3人組のひとり)からアクセスをいただきました!
じなしが話した「国東半島峯道ロングトレイル」から繋がったそうです。
女性は久留米のチャーさんです。チャーさんブログ→こころもよう

チャーさん、ぎんちゃん、くーちーさん、これからもよろしくね!
お山登りは楽しい!

by jinashi | 2013-09-18 14:55 | 熊本県の山歩き | Comments(11)

九州百名山制覇のタイムリミット(前期高齢者となる日までにと自分で決めている)が近づいてきた。
残る3座のうち2座が離島となっている。天気予報とも相談し、有給?をもらって五島へひとり登山に出かける。
目指すは福江島の七ツ岳。(地元では「ななんだけ」というようだ・・)

(五島福江島マップ)


 七ツ岳(ななつだけ・431.5m) 
   九州百名山地図帳・(前)新版九州百名山 ~ 98座目

長﨑港大波止ターミナルから7時40分発のジェットフォイル「ぺがさす2」に乗船。ほぼ満席。
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女神大橋をくぐるとグングン加速して時速80Kmで穏やかな五島灘を一直線に突っ走る。
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もうすぐ福江港。85分で到着する。
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福江港ターミナル前からタクシーに乗る。
途中、県道27の直線道から見えた七ツ岳山容。
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下山予定の七岳口を通り過ぎて荒川集落まで下り七嶽神社へ向かう。
仰ぐ山容に7つのピークが連なる。一番右のピークが山頂。(前画像のほぼ反対方向から)
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七嶽神社前でタクシーを降りる。ここからスタート。
9時45分。ここの標高≒29m。
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本殿に安全祈願。平教経(のりつね=平清盛の伯父、一の谷で討死した)に付き従って自刃した七士を祀る。山名由来はここからも?
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社殿横から舗装林道をゆっくりと登っていく。
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900mほどで行き止まりとなって七ツ岳登山口。というより奥宮の参道入り口だ。
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参道石段を登っていく。
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途中にあるバクチの大木。成長すると次々と樹皮がはがれることから~博打に負けて身ぐるみはがされた人に似る…。
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奥宮の祠。ここから右へと健脚コースを行く。
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普通の人でも大丈夫そうな「健脚コース」を登り上がると縦走路(寺脇分岐)に出る。10時21分。
左は五島最高峰の父ケ岳(ててがだけ・460.8m)方向。右へと七ツ岳へ向かう。
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自然林の気持ち良い縦走尾根歩き。
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最初のピークへ上がる。樹間から次のピーク(328mピークか?)が見える。
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後方が開けて父ヶ岳を望む。
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328mピークから少し下って登った小ピークから山頂に向かって次々と連なるピークを望む。
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2つ目?の見晴の良いピークに上がる。前方にはさらに大小のピークが続く。
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登り下りに厳しい岩場が多くなる。単独行ゆえに足場を確認しながら慎重に進む。
右に大岩が現われて這い上がったその上が第3ピークか?大岩横から荒川(温泉)集落方向を見下ろす。
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前方に聳え立つ第4?ピーク。
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第3ピーク?を下って登り返し途中から進路は右へとる。急坂を登り上がると第4?ピークだ。
今来た順路を振り返る。素晴らしい景色だ。
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さらに前方に3つのピークが続く。左のピークが七ツ岳山頂。
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次のピークから…後二つ。
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最後の鞍部から岩場を登り返して7つ目?山頂ピークを目指す。尾根筋へ上がると右が切れ落ちて足がすくむ。山頂直下。
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やっと七ツ岳山頂に到着!11時52分。
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狭い山頂は三方が切れ落ちてとても高度感がある。
3等三角点にタッチ&山頂写真。
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荒川方向。
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先ほど通過して来たピーク。後は父ヶ岳。
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岐宿町方向。正午を告げるメロディが聞こえてくる。
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日陰もない。そして風もなく蒸し暑い。ここまでピークごとに十分景観を楽しんできたのですぐに撤退。
こちらが下山路方向。
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直下は岩場の急坂が続き慎重に下っていく。緩やかになった木陰でお昼タイムの一休み。

七岳口へ近づいたあたりで登ってくる人たちが…。
地元のいでぐちさん親子でした。息子さんの帰省を機に一緒に登ろうということになったようです。息子さん(真ん中)が大分大学で学んでいることやお父さんが国東半島の熊野磨崖仏へ行ってきた話などに縁を感じました。仲の良いご家族と出合い嬉しくなりました。
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七岳口へ無事に下山。12時48分。ここの標高≒280m。
湧水があったので汗まみれの体を拭いてすっきりする。
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(GPSマップ~拡大します)
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電話で朝のタクシーを呼んで福江港へ戻る。途中、余力と時間があれば登ってみたかった草原の山、鬼岳も見えた。
福江港に着くと、何と13時40分発のジェットフォイル便に間に合いそうだ。
乗船券を変更してもらい、県営駐車場割引手続きをして「ぺがさす2」に乗り込む。
長崎港に着くまでほぼ熟睡。
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福江島滞在時間は(9時5分から13時40分まで)わずか4時間35分でした。もっとゆっくりして観光も楽しみたかったのですが…
ジェットフォイル往復11,590円、タクシー代往復約9,000円、自動車道往復約5,500円+駐車料・ガソリン代と九州百名山では最も高い一座となりました^^;


ながさき出島道路から長崎道、大分道と往路を戻って19時40分に無事帰着。
by jinashi | 2013-09-13 18:03 | 長崎県の山歩き | Comments(11)

早朝から2020年東京オリンピック開催決定の喜びで沸き立つ日本列島となる。
少したって7年後の自分や家族、そして地域はどうなっているかを考えさせられる…。 それなりの?歳となっているのだが、元気で山歩きが出来ている7年後を迎えたいと思う。

小倉の西日本総合展示場であるR社「健康フェア」に出かけた。
ヘルスケア産業も年々進化し、より便利で、より快適な商品が創り出されている。この分野でも今後の世界をリードしていけそうな感じがする。
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今日の予報は雨マークが出ていたが、天気次第ではいつもの?平尾台に寄ってみようと靴やザックを(しっかりと^^)用意する。
「健康フェア」会場を出ると臨海工業地帯の煙突の上には青空も見え天気は回復しているようだ。
ナビを平尾台にセット。モノレールの下を走ってR322から県28へ入り高度を上げると大平山(おおへらやま)の登山口のある吹上峠へ上がる。少し先から左へ入って茶ケ床園地へ着く。駐車場はほぼ満車。
ちょうど1年前には信ちゃん&俊ちゃんとお会いし平尾台の草花を案内していただいたのだ。

平尾台  ~ 9回目
(今日のGPSマップ~拡大します)
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東屋でお昼の弁当を頂いてからスタート。12時39分。ここの標高≒430m。
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今日は貝殻山から天狗岩を目指そう。貝殻山への最短コースは気が付かず舗装路を遠回りする。
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貝殻山近くまで来てママがまだサギソウが咲いてるかも…、青竜窟にも行きたい…、というので急遽目的地変更。貝殻山手前から茶が床へ戻る。
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ここを通れば貝殻山は近かったのだ。
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再度茶ケ床園地から前方に羊群原を見上げながら舗装路を緩やかに登っていく。
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中峠分岐を過ぎて広谷湿原へ向かう。
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広谷湿原に降りて行く。
あった! もう咲き残りとなったサギソウを2~3見つける。
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オオサギソウというのもあるらしいが見たことはない。
広谷湿原へ下りて行く。谷間の向うに青龍窟はあるようだ。
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分岐をドリーネへと降りて行く。ここが青龍窟か?
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ドリーネの底にある小滝。水は地下に広がっているだろう鍾乳洞(青龍窟?)へと吸い込まれていく。(ここを滝不動ドリーネ(田代の岩屋)というようだ)
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反対側へ上がるとそこは周防台と広谷台の鞍部だ。まっすぐに行橋市街を見下ろしながら青龍窟へ下りていく。
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200mほどすすむと左下に青龍窟があらわれる。注連縄が2本張られている。
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平尾台最大規模の鍾乳洞で国の天然記念物に指定されている。奥へ3Kmほど続くようだ。ナウマンゾウの頭蓋骨化石も出たという。
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麓の普智山等覚寺の奥ノ院で天台密教修験者の行場だったようだ。
正面祭壇の祠は神武天皇の祖母、豊玉姫を祀る。他に不動明王、上半身の無い仁王像なども。
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景行天皇がここに潜んでいた土蜘蛛(古代に国家に恭順しなかった土豪)を退治した伝説も残る。
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広谷湿原へ戻る。電波塔の左の先は貫山が、右は偽水晶山のある方向。
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復路の峠辺りから「鬼の唐手岩」辺りを返り見る。
むこうに国東半島や姫島もうっすらと望める。
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茶ケ床園地へ戻る。15時38分。少し腰に不安もあったが…久々のお山歩きが出来て満足。
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雨雲が近づく気配やまだ少しの蒸し暑さも感じたが…カルスト草原を駆ける風はもう秋の風となっていました。


           ミシマサイコ
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           マルバハギ
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           ハバヤマボクチ
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           マイサギソウ?ヤマサギソウ?トンボソウ?
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           センニンソウ
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           カワラナデシコ
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           ナンバンキセル
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           サワギキョウ群生
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           オミナエシ群生
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by jinashi | 2013-09-09 23:28 | 福岡県の山歩き | Comments(4)