平尾台の羊群原(ようぐんばる~石灰岩が羊の群れのように見える)
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早朝、地区一斉清掃があったので遠出や長い山には行けない。6月に雨で撤退した平尾台の水晶山に再チャレンジしてみよう。  
平尾台には5回目となるが、羊群原やドリーネなどカルスト独特の景観は何度見ても飽きることがない。そしてカルスト土壌は多くの花々の宝庫でもある。

 双こぶラクダのラクダ山(485.4m)
 赤~道路脇登山口 青~ラクダ山

自宅を出て2時間ほどで平尾台に着く。
行橋市福丸からローリング族締め出しの凸加工されたカーブの多い県道28の坂道を登っていく。平尾台へほぼ登りついた道路脇がラクダ山の登山口。すこし先の公共駐車場に車をとめて歩き始める。9時37分。むこうにラクダの双こぶが。
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すこし下ってラクダ山の取り付き点。ここの標高≒370m。
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分岐を光水鍾乳洞へ向かう。
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夏草に覆われたドリーネを見てUターンする。最奥に鍾乳洞入口が見えるらしい。
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草原の尾根道から山頂部を望む。
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最後の急坂。
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狭い山頂部。10時19分。先にもう一つのコブがある。(草が深いのでここまで)
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見晴しは最高!山頂から見る平尾台の盟主貫山(ぬきさん・711.6m)。左に大平山(おおへらやま・578m)
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塔ケ峰と行橋市方面。
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下山途中でほぼ同世代?の御夫婦とすれ違う。振り返るとその二人も間もなく山頂へ登り着こうとしている。
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県道へ下山。10時52分。
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 再挑戦の偽水晶山(にせすいしょうざん・566m)と水晶山(531.2m)
6月19日に水晶山を目指したが激しい雨となり撤退した。再度そのコースを歩いて水晶山に登ろう。 
赤~茶ケ床園地(登山口) 緑~偽水晶山 紫~水晶山


茶ケ床園地へ着くと駐車場はほぼ一杯。夏休みに入って子供連れの若いファミリーが多い。
日差しも強く暑さも厳しくなってきた。11時13分にスタート。標高≒420m。
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中峠を過ぎると前回には雨雲で見えなかった偽水晶山が鉄塔の向こうに見えてきた。
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鉄塔まで間もなくのところから振り返ると谷間のむこうに先ほどのラクダ山が見える。その右手むこうにはうっすらと香春岳か?
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NTT電波塔まで続いた舗装路から山道にはいるとすぐに分岐が表れる。
今日は記念すべきTVアナログ放送終了の日。そしてちょうど今が昼の12時。世は変遷するがしないのは山の景観。
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野ぐるみの下を下ると前方に偽水晶山が近づいてくる。(前回はこの辺まで来た)
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ひと登りで偽水晶山に登り着いた。小さなピークだが全方位が絶景だ。冷たい氷水がおいしい。
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となりに貫山。2度ほど登った山頂手前の急坂が見える。
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これから向かう水晶山。前方右がピークと思っていたら左の先端部が水晶山ピークだった。
この暑さでややバテ気味のためママはここまで。
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送電線鉄塔の下をくぐってひと登りした尾根道から分岐を左の森へ入る。
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荒れた林道へ入るとまもなく前方の盛り上がったところに山頂標識が見える。
水晶山山頂(531.2m)。12時56分。偽から本物まで24分。けっこう遠かった。
こちらが偽で偽の山頂が本物のほうが良いのではと思う。
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山頂の向こうに見える足立山と小倉市街。
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下山(帰路のほうがよいかも…)は往路の尾根道に沿って巻道となる荒れた林道を戻る。
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電波塔手前でママと合流。
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下山路で中峠からはいって羊群原の珍しい岩の見学にむかう。
   まずは「ど根性の木」
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   キス岩
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深い草の中を足元の道を探して辿りながら何とか茶ケ床園地近くへ下山する。
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暑い盛りにほとんど木陰のない平尾台を歩いたのでママはややバテぎみ。この時期には冷たい水と塩分や糖分などミネラルの多い行動食は必携となる。そして体力に合わせた山行計画も。
・・・すこし反省。

     ネムノキ(合歓木)
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     コオニユリ(小鬼百合)
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     オオマツヨイグサ?
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     ヒオウギ(檜扇)
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カワラナデシコ(河原撫子) ~日本中を熱狂させた撫子ジャパン。震災地の人たちに勇気を与えてくれました。
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キキョウ(桔梗) ~秋の七草。はしりが咲き始めていました。
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     ネジバナ(捻花)
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     ナントカ? 萩
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by jinashi | 2011-07-25 13:58 | 福岡県の山歩き | Comments(2)

二本杉登山口

2カ月ぶりの二本杉峠から雁俣山(1315m) 
   九州百名山地図帳~62座目 (九州百山山~70座) 
※古祖母と障子岳がセットとなったため九州百名山地図帳では1座の減となる

2002年に発刊された新版九州百名山は今年4月に新九州百名山地図帳として改定され、新たに14座が登場したことを最近になって知る。その14座を見ると五家荘や鹿児島県の山が多いようだ。
今年5月に京丈山(きょうのじょうやま)へ登ったときには(九州百名山になったことを)知らなかった隣の雁俣山へ登ってみよう。かたくりの花のシーズンにはとても賑わう山だ。

早朝、地区の役目作業を終えて自宅を午前8時に出発する。台風6号も近づいているようだが今日の天気は大丈夫のようだ。九州道御船インターで降りてR443→R218から美里町三和(みつわ)をR445へと入る。
三和から見る雁俣山。
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くねくねと11kmほど(高低差600mほど)の坂を登ってやっと二本松峠へたどり着いた。ここからは平家落人伝説の五家荘。茶店の前に数台車が止まってはいるが横の広い駐車場に登山者の車はない。
準備をして登り始める。13時28分。ここの標高≒1100m。
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植林帯を左に見てフラットな木陰の道を進む。10分ほどで黒原集落への分岐。ここから山頂まで2km。
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丸木の階段が続く。ミンミンセミが喧しく鳴いている。
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最初の休憩所。
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分岐をカタクリコースから登る。
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5月初旬にはこの辺に多くのカタクリが花開くのだろう。
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京丈山への縦走分岐を山頂へ向かうと急坂となってくる
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岩場もある急坂を登りあがると横に長い山頂に着いた。14時30分。
新たに九州百名山に登録された14座では第1号の登頂となる。汗をぬぐってベンチで一休み。
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展望もまずまず。特に北西方向が良い。金峰山と二の岳三の岳と熊本市方面。
二の岳三の岳は去年9月に登ったが、今回の改定で九州百名山から外された。いい山なのに・・・残念!
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南には大金峰・小金峰(だいきんぽう・しょうきんぽう)か?
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東には5月に登った京丈山が。
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山頂にある山の神の祠
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景色を楽しんで下山する。カタクリ分岐を直登コースへ入ると下山なのに一山越える感じだ。
15時38分、誰にも会わずに茶店前へ下山。登って下って2時間10分。
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ツガの大木
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ミンミンセミ(ズームで撮れた) 「みーんみんみんみー」
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天然キクラゲ?
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山頂にはヒカゲツツジの株が多い。4月下旬ごろ薄黄色の花をつける。
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登りで気が付かなかったが下りで発見したツチアケビ。初秋には赤く熟れてウインナーソーセージが生ったようになる。
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by jinashi | 2011-07-21 22:18 | 熊本県の山歩き | Comments(2)

 7月句会
 兼題~胡瓜揉み  講師~河野輝暉
 紫陽花や地球はひとつ吾もひとつ    ふじこ
 胡瓜の蔓隣りの空を掴もうと       ひさえ
 久々に晴れて早苗の里となり       和子
 老いの身の蚊の幻覚を叩くなり     やっさん
 父の居て母は得意の胡瓜もみ      ふよこ
 時止めてシーラカンスの晝寝かな    きぬこ
 含羞の胡瓜は塩に揉まれけり      清和
 鎖骨晴れ晴れとジェンダー夏講座    じなし

                 黄色の睡蓮が咲きました。
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by jinashi | 2011-07-20 12:03 | くにみ句会 | Comments(0)

演題~「謎の伝乗寺」
講師~豊後高田市田染故郷学級文化財教室主宰   綾部栄徳(あやべしげのり)先生

国見の歴史と文化を高める会の公開講座・歴史文化講演会が国見生涯学習センター「みんなんかん」であり、30名ほどの会員等が聴講した。講師の綾部先生には観光ガイドの交流会で宇佐八幡と六郷満山の歴史レクチャーをはじめいろいろな事柄についてお教しえをいただきお世話になっている。大田村の大田中学校長を退職してから独学で文化財や郷土史を紐解き、現在では地元観光ガイドの育成に力を注いでおられます。現在82歳、まだまだお元気です。
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今日のテーマは真木大堂(伝乗寺)の成り立ちと9躯の仏像(国重要文化財)がどのように守られてきたのか‥についてです。
現在の仏像収蔵庫。
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六郷満山の寺創建がどこも養老2年というのは、同じ時期に法蓮を別当とする宇佐八幡弥勒寺の僧等が国東の峰々へと入り修験道を目指した時期とだいたい重なっている。
修験僧が修行したという喜久山の峰々。(真木大堂近くから)
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平安中期には熊野信仰の修験僧が半島全体に広がった。そしてこの時期に喜久山の寺院(伝乗寺)が建立され金色に輝く大きな仏像が祀られる。当時は六郷満山本山本寺の中心として36もの坊を有す最大の寺院であった。
しかしながら鎌倉時代には武士の台頭により宇佐八幡の力が衰退してくると伝乗寺は中絶となる。(六郷山諸勧業等目録より)
700年ほど前には火災により焼失してしまうが9躯の仏像は人々の厚い信仰と守護により難を逃れている。
 現在の阿弥陀如来。(宇佐・くにさきの歴史と文化財の表紙より)
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江戸時代、元禄二年田染絵図真木村には「寺一軒 保善房 禅宗」とある。
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おそらく当時の(大友家臣の)牧城々主古庄氏により9躯の仏像はその禅寺で守られていたのだろう・・・という先生の説。
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伝乗寺から出てきた角塔婆(御柱)には、「真木大堂(馬城山伝乗寺)落慶法要(導師両子寺)」とあり、1781年(安永10年)に六郷満山惣持寺である両子寺により再興されたことがわかった。これを発見したのが綾部先生たち。
昔の真木大堂。当時は藁葺の大きな建物であった。
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現在の真木大堂(伝乗寺)。仏像収蔵庫が出来るまではこの中で(窮屈に?)祀られていた。
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そうして現在まで地域の人々に信仰され守護されてきた伝乗寺と仏像(大威徳明王、阿弥陀如来と四天王、不動明王と二童子)たちです。最後にこれからも貴重ですばらしい歴史遺産を理解し守っていく大切さを述べられました。
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お忙しい中のご講演をありがとうございました。
by jinashi | 2011-07-16 12:06 | 国東半島あれこれ | Comments(6)

 赤~牧の戸登山口  青~一番遠い白口岳

 くじゅう9山
沓掛山(くつかけやま・1503m)→星生山(ほっしょうざん・1762m)4回目→天狗ケ城(てんぐがじょう・1780m)4回目→中岳(なかだけ・1791m)7回目→白口岳(しらくちだけ・1720m)3回目→鳴子山(なるこやま・1643m)2回目→稲星山(いなほしやま・1774m)3回目→久住山(くじゅうさん・1787m)10回目→肥前ケ城(ひぜんがじょう・1685m)2回目

久々のくじゅう単独歩きだ。前から一度やってみようと思っていた周回をしてみよう。

前日の土曜日には気象庁は少し躊躇しながらも九州北部地方の梅雨明けを発表した。今日は南の風が入り全国的に猛暑が予報されている。 早朝のカーラジオではなでしこジャパンが強豪ドイツチームを延長1-0で勝ちベスト4に進出したことを熱狂的に伝えている。
やまなみハイウエイ蛇越展望所からみる夜明けの湯布院盆地。
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1年ぶりの牧の戸登山口に着くと売店もトイレもきれいになっている。早朝薄曇りの高原はひんやりと気持ち良い。 スタートは6時35分。 標高≒1330m。
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沓掛山は越えるだけだったが今日は山頂へ上がってみる。(ほんの数m登るだけです)
由布の双耳が印象的。
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扇ケ鼻と肥前ケ城の間に見るいい顔をした祖母山。
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扇ケ鼻分岐先を星生山へと左に入る。白いミヤマキリシマが咲くというこのコースは初めて歩く。
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湿原のはずれを少し下り岩場の急坂を登ると朝露?前夜の夕立?でズボンはびっしょりとなる。肩に上がりつくと星生新道からのコースにロープが張られている。植生保護のため現在通行禁止となっている。
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今年は雨が多く初夏の花たちの盛りに出会えなかった。ミヤマキリシマもドウダンもイワカガミもマイヅルソウも終わり、くじゅうは青い夏山が広がる。
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ひとのぼりで星生山頂へ着く。山頂直下に見る硫黄山と三俣山。
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はるかむこうに雲仙普賢岳も見える。
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星生崎から久住分れに下り、分岐を中岳のほうに向かう。右前方にこれから登る天狗ケ城。
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日が照ってきて暑くなってきた。
御池分岐から天狗へ標高差70mほどを直登する。額から汗が流れてくる。
山頂から足元に見える御池。水の色も季節に合わせて変化している。
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山頂で一緒になった大分市のK林さんと。山登りを初めてまだ間がないようでしたので、体と心の元気のためにせっせと登ってみるようにお勧めしました。K林さん、もっと山歩きが楽しくなってきたら教えてくださいね。
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天狗ケ城と双耳の片方である九州本土最高峰の中岳に上る。北側から回り込むようにすると楽に登れる。10時03分。4~5人がくつろいでいる。今日は男性お一人様が多い。
稲星方向からの風が気持ち良い。
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中岳南面の急坂を下りて分岐を稲星越へ向かう。
正面は稲星山、左の細い道が稲星越へ続く。
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稲星越から白口岳へ緩やかに登っていく。下ってくる人の少しずつ大きくなるシルエットに見覚えが! ・・・国東のH田さんでした。H田さんとはこれで2度目のくじゅう遭遇だ。
長者原から夜駆けで坊がつるへ、鉾立峠経由で白口に登りのんびり長居をしていたそうだ。これから中岳へむかうH田さん。(白口下山時に望遠で)
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山頂から大船山方向。南からガスが立ち上がっている。
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白口をピストンして途中から鳴子山へ向かう。先週見てきたH田さんの話では未だオオヤマレンゲが残っているかもしれない。左のピークが鳴子山頂部。オオヤマレンゲは右の手前ピークを下ったあたり。鳴子の入口近くの展望岩でコンビニ弁当をいただく。
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団体さんほか数組がこの狭い登山路に集中して身動きが取れない。やっと数個の蕾と終わりの花一片をみてここも山頂をピストン。
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稲星越からまた登りへ。ひと登りで傾斜も緩んで砂礫の登山道先に大石の山頂が見える。
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2年ぶりの稲星山山頂。12時45分。山頂大石の裏の観音様にご挨拶。
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山頂で一休みしていたら中岳方向から団体さんが上がってきたので先を急ぐ。
山頂から久住山へ向かう。
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一旦南登山道分岐へと降り、今度はまっすぐ急坂を登り返す。この辺が本日で一番きついところかな・・・。
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久住山頂は小さなザックを背負った若い男女トレイルランナーの話し声で賑わっている。カモシカのような彼らを見て自分が若かったころを思う。
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星生崎下避難小屋前を牧の戸へ戻る。
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西千里浜へ出てすぐ左の丘陵へと進む。大石が現れて先の分岐を左へ進む。
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これで本日目標とした最後の9山目となる。
今は少なくなった安武標識の残る肥前ケ城山頂。訪れる人も少ないようだ。
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西千里浜へ合流してからはひたすら歩いて牧の戸へ無事下りつく。15時40分。
朝は22度だった沓掛の温度計は帰りは29度を指していた。
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梅雨明けの暑い1日だったが、まだ体力のあるうちに一度は歩いておこうと思っていたことが達成できて安堵する。 
総歩数=30500歩。 総歩行距離? 累計標高差? 

牧の戸からまっすぐ黒岩山腹を下って筋湯のうたせ湯でひと風呂浴びる。両腕が日に焼けて湯につけると痛い。

                  シライトソウ
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                ミヤマキリシマ残花
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                ベニバナニシキウツギ
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                  イブキトラノオ
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                ベニドウダン終花
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                  ノギラン?
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                 ネバリノギラン?
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                  シモツケ
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                 ヤマシグレ
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                オオヤマレンゲ
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by jinashi | 2011-07-11 18:07 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

甘茶谷登山口

尾鈴山(おすずやま・1405m)
日本200名山 九州百名山70座目001.gif
6月の日曜日は雨が続いた。4週ぶりの山歩きは(この日九州で降水確率の予報が20%ともっとも低い)宮崎県は都農町の九州100名山「尾鈴山」を登ろう。深い谷に点在する瀑布群は国の名勝に指定されている。
隣の東郷村(現日向市)出身の歌人若山牧水は
  ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ秋もかすみのたなびきてをり
    と詠っている。
日向路のR10を南下し都農町三日月原交差点の「尾鈴山登山口」看板をみて右折する。県40から307へ入り名貫川沿いの狭くなった道を進んで尾鈴キャンプ場の駐車場に着く。準備中の宮崎ナンバーの男性2人に甘茶谷登山口を聞く。我々とは逆方向で白滝方向へ入り周回するようだ。駐車場からさらに(途中から悪路となる)尾鈴林道を4kmほど進み甘茶橋手前3差路でUターンして登山届箱の先に駐車する。
下山は左に急カーブした林道から降りてくるはずだ。曇り空で山頂部は霧にかくれているようだ。
準備をして歩き始める。6時45分。ここの標高≒730m。
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甘茶滝を左に見て橋を渡りゴロ石の荒れた林道を進むと都農町観光協会の新しい看板「尾鈴山登山口」が立つ正面登山口となる。古い看板には山頂まで1時間30分とある。
いきなりの急坂となる擬木階段を上り始める。
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尾根に上がるとさらに急坂は続く。1合目の標識を過ぎると赤松の大木の下を登る。
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時には後ろから朝日も差してくるが、視界のない自然林の急登は延々と続き額からあせが流れ落ちてくる。やっと5合目となり小休止。7時56分。本日のママはスローペース。
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周辺の山頂部には雲がかかっているようで樹間からの視界はない。ツガやヒメシャラの原生林には気持ちも安らぎ、連続する登りにも慣れてきてゆっくり登ればきつくはない。
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9合目をすぎると勾配も緩やかとなり灌木に視界も開けてくる。展望所から日向灘が望めるらしいのだが今日は雲の中。山頂手前に木の鳥居がありその先に尾鈴神社の祠がある。
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樹間を抜けると1等三角点のある山頂に着いた。9時10分。標準時間をかなりオーバーしている。周りを樹木に囲まれて展望はない。温度計は21度をさしている。    
じなしの九州100名山も70座目となる。029.gif
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一休みして縦走路をまっすぐに長崎尾へと向かう。ここからは九州自然歩道となる。ゆるやかに下っていくとヒメシャラの林へと入る。
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後ろから来たトレイルランの若い男性が軽やかに追い越してしていく。
大木が倒れたところでコーヒータイム。前方にガスが切れて山塊が見える。
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一旦下って登り返すと尾根道のアップダウンとなる。
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大岩の間を縫って進む。
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駐車場への指示板があると間もなく長崎尾の山頂。10時38分。山らしくない名前だが…ケルンの横に3等三角点もあるれっきとした山だ。標高は1373.6m。
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長崎尾から少し下って登り返すと軽装の親子?(お父さんと4~5年生ぐらいの息子)に出会う。山頂までの時間を聞いて2人ともため息をついている。水もなくなったそうなので500mlを1本あげると男の子が嬉しそうな顔をして「ありがとう」と言った。
ブトがまとわりついてきてママはネットをかぶる。
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古い案内板がある分岐を左へ向かい甘茶谷林道へ下りていく。直進すると矢筈岳から白滝方面を周回しキャンプ場駐車場へと降りる。
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分岐から1時間ほどで林道へ下りつく。すこし先から再度自然林の中の急坂をぐんぐんと下っていくと林道広場に下りついた。
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舗装された林道を緩やかに1kmほど下って車へ戻り無事周回を終える。12時38分。
小雨がぱらつきだした.
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曇天の中、今回はショートコースを周回したが、見晴しもない自然林の急坂続きで少々うんざりとした。この山は長いフルコースを歩き、連続する滝を楽しむのが良いのだろう。秋口に咲くキバナノツキヌケホトトギスの花もめずらしいようだ。

                           甘茶滝
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                         次郎四郎滝
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                      タツナミソウ
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                       黄ノイチゴ
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                       カラスウリ
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by jinashi | 2011-07-08 16:31 | 宮崎県の山歩き | Comments(2)