九重森林公園スキー場

猟師岳(1423m)  途中の林道までを往復~2年ぶり
梅雨最中で今日も雨の予報だ。ザックや登山靴はもたず雨具と長靴と傘を準備して出発。玖珠まではまだうす陽も射していたが九重から四季彩ロードを上がるころには天気も怪しくなってくる。湯坪温泉から筋湯温泉をすぎ国内最大の八丁原地熱発電所を横目に九重スキー場Pに着く。
小雨まじりのガスで風も強い。それなのに多くの車と登山姿のおじさんとおばさん達が。目的は皆同じ。今日はママも田植えルックでスタート!9時40分。
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後から来た北九州のご夫婦と一緒にスキー場ゲレンデの端っこを緩やかに登る。15分ほどで案内標に従って右の森へと入る。
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分岐をかめコースへ進む。
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林道にでると多くの人だかりで皆さんカメラを花に近づけている。僅かな芳香を放っているようでむさくるしい(失礼)おじさんが花に鼻を近づけたりもして021.gif。花の数より人が多いかも・・・。
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風が枝(花)を揺らして写真を撮り難い。すこし高いところに横向きに咲いている。ここでは2年ぶりの再会だ。
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森の雑踏?を逃れてうさぎコースから戻りスキー場に出て広々としたゲレンデの真ん中を下って車に戻る。10時40分。ちょうど1時間。
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                 オオヤマレンゲ(大山蓮華) 
  ~ 「森の貴婦人」「森の白雪姫」「天女花」などといわれるモクレン科の茶花。
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                   ベニバナニシキウツギ
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                       ヤマボウシ
                 ~薄いピンクに縁どられた後姿。
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                  ネジキの花群(筋湯温泉で)
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by jinashi | 2010-06-27 18:00 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

スタート(赤)妙善坊鋸山登山口(杵築市山香町)  ゴール(青)熊野磨崖仏下駐車場

田原山(鋸山・542m)   2回目 九州100名山
大分県では国東半島にしか自生していないというイワギリソウ(県絶滅危惧種指定)に逢いたくて田原山に登る。別名鋸(のこぎり)山といわれ絶壁の痩せ尾根が連なるスリリングな山で春と秋に登山会が行われる。事前の情報収集で今が開花のベストタイムと判断しOさん、豊後高田のTさんご夫婦をおさそいする。7時に熊野磨崖仏下の駐車場に集合。Oさんのデリカで大田村から広域農道へ入り鋸山トンネルを出たところの登山口Pへ着く。この先工事中(と土砂崩れで2ヶ所)通行止めとなっている。7時40分に入山。
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梅雨最中の鬱蒼とした杉林をゆるやかに登ってゆく。30分ほどで苔むした雫石(しずくいし)に着く。雫であちこちに穴ができたという。
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急坂を登っていくと上が明るくなってヤマツツジの群落に出会う。この花も今が盛りだ。
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すぐ先で痩せ尾根の稜線に出る。周りは霧が立ち込めているものの下には深い森が見え隠れし高度感に足がすくむ。
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左へと尾根を進み分岐は案内板に従って一方通行を一旦右へと下る。
登り返して崖を上がると東のピーク大観峰だ。
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霧が晴れて由布岳が雲海に浮かぶ。(由布岳から左へ内山、鞍ヶ戸、鶴見岳が)
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パラパラと雨が落ちてきた。一方通行にしたがって八方岳(はっぽうだけ)へ向かう。
左手に先ほど登って来た尾根筋が見える。
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一旦クサリ場を下り尾根道を登りあがれば八方岳。ここが542mの山頂のようだ。
みんなで山頂写真。9時28分。
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先ほど登った大観峰を八方岳から見る。大観峰のほうがすこし高そうに見える。
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こんな看板があると緊張する。
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垂直に近いような岩壁をグリップやクサリに摑まって緊張しながら登る。
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股覗き岩から見る北の稜線。(岩の名前のとおりに股から覗いた写真です)
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見えたのはコレかな。太陽石というらしいが何かによく似ている。伊美の別宮社も脱帽。(ここではみんな笑顔です)
その左へ衝立岩、こけし岩、屏風岩と続くようだ。
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左右が切り立った痩せ尾根を緊張しながら進む。
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絶壁を背に木を掴みながらカニの横歩きで進む。
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さらにハラハラドキドキの痩せ尾根は続く。
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山香方面を向いた見晴岩で一休み。下に登山口駐車場が見える。
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無名岩を過ぎ自然林の急坂を下ると熊野権現前の神輿蔵の裏へと降りつく。熊野三山を祀る社へお参りする。
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国重文の熊野磨崖仏を拝観。端正な顔立ちの大日如来は下の不動明王よりも制作年代が下ると推定されている。皆さんは不動明王の裏にある岩の隙間を見ている。
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鬼の階段を下り駐車場で拝観料200円を払って朝の駐車場へ戻り無事縦走を終える。
12時12分。
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数日前に新聞で見た穴井戸観音の満開となった菖蒲を見に行く。
駐車場前に広がる蕎麦畑から見る朝日観音の岩屋。
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今が盛りの菖蒲の前でとっくに盛りを過ぎた人達が記念写真。
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すこし雨に降られたが数ヶ所で絶滅危惧種であるイワギリソウの花盛りに出会えて感激の山旅となる。
2日後の22日、Oさんは津波戸山と中山仙境を単独で調査、こちらでもイワギリソウの自生(開花~盛期は過ぎていたようだ)を確認されたようだ。やるー017.gif

             本日のハイライト イワギリソウ(岩桐草)
         (北向きの湿った岩峰の高いところに自生している)
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                      ヤマツツジ
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                      テイカカズラ
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                      ハナイカダ
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                      キリンソウ?
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                   シモツケソウ(シモツケ?)
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                  ザクロのつぼみ(下の駐車場)
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                   穴井戸観音の菖蒲
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by jinashi | 2010-06-21 22:59 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(0)

6月句会  兼題~麦秋・竹の秋  講師 河野輝暉
 竹春や親痩せ子伸び人の世も    和子
 青赤黄信号の中すでに秋       タツ
 地下足袋のコハゼ欠けたる麦の秋  ふじこ
 ストリップの小屋閉じている麦の秋  やっさん
 コーヒーの水筒届く麦の秋       ふよこ
 友情は笑い皺なり茎立ちぬ      きよみ
 六月や洗い晒しの妻といて      じなし
 青空に止り木ありや揚雲雀      正水
 出すぎれば海風にちる竹の秋    キヨ
 風たちて穂波千畳麦の秋       マイルド
 待つ人のあるかに鳥の雲に入る   きぬこ
 猪のかじり残りや竹の秋        常春
 おこびりはコミニケーション田植畦  ひさえ

                       額紫陽花 
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by jinashi | 2010-06-15 14:25 | くにみ句会 | Comments(0)

牧の戸登山口

くじゅう 中岳(1791m)  6回目・九州100名山
O銀行K支店のG支店長夫妻と山登りの約束をした。
やまなみ道から見る硫黄山の噴火。何とか天気ももちそうだ。(本日九州地方は入梅となる)
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6時30分に牧の戸で合流することにしていたが・・・G支店長も我々(Oさん、Fさん、じなし)も6時前には到着。支店長と3日違いの同い年とはとても思えないスレンダー美人の奥様と初顔合わせ。昨年6月7日の山開きに二郷山友会の18人で満開のミヤマキリシマを楽しんだコースを辿ることとしよう。
ちょうど登山口の下が空いていたが早朝の牧の戸駐車場はほぼ満車。
Fさんが登山口で写真を頼まれる。6時10分。
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沓掛山から阿蘇涅槃方向は雲に隠れているが、黒岩と涌蓋山の間に英彦山がくっきりと見える。(となりに鷹ノ巣の3つコブが) 気温は10度。すこし肌寒い。
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昨年の山開きで大渋滞が起きた沓掛の下りから三股山方向を望む。星生山のミヤマキリシマのピンクはまだ山頂部まで広がってはいないようだ。
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星生崎下でFさんのレクチャーを聞く。
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御池まで上がり着く。支店長もすこしボディブローが効いてきたか?
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山頂直下を気合を入れて登る。
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強風のなか九州本土最高峰のくじゅう中岳に登りつく。南からガスが次々に涌いてくる中、坊がつるの向こうに一瞬ミヤマキリシマのピンクに染まる平治の山裾が見える。山頂写真のあと風裏でとっても早い昼食(まだ9時)。
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この冬に改築された池の小屋に立ち寄る。
長年風雪に耐えた古い久住山頂標柱(と天狗ヶ城標柱)が置かれている。そういえば中岳にも新しい標柱が立っていた。
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非難小屋前で一休みして星生崎下から西千里浜へと復路を行く。支店長のリュックをしょった奥様は軽やかに先行する。この時間まだまだ次々と登山者が上がってくる。中・高校生の団体も多い。
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棒のよう、いや丸太のようになった足をひきずって無事下山。12時10分。
牧の戸一帯は車で溢れかえっている。
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じなしも同じでした。初めての山歩き。
また挑戦しましょう~心もからだも元気になる山登り。 みんなで応援しますョ!
 ~3人組はいつもの筋湯打たせ湯でリフレッシュして岐路に着く。

                       マイズルソウ
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                        イワカガミ
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                         ウスノキ
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                        ミヤマキリシマ
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                        チクシドウダン
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                       ドウダンツツジ(白)
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               シャクナゲの蕾(まだこの時期に~沓掛山)
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by jinashi | 2010-06-13 23:48 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

男池登山口

 くじゅう 黒岳(1587m)  2回目 九州100名山
今日はくじゅう(大船山)山開き。去年牧の戸から登って一寸ずりで往生した。(当日の登山者は2万人) ミヤマキリシマもまだ早いだろう。隣の黒岳へ登ってみよう。4年前の9月以来だ。標高は1587m。 「一合じゃ(い)や~なん?」とでもおぼえよう。001.gif

男池(おいけ)駐車場は満車。となりの団体さんの準備体操に(自主)参加する。向こうの山は本日一番人気の平治(ひいじ)岳。
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清掃協力金100円を払って入山。8時20分。ここの標高850m。
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原生林の緑が目にしみる。フィトンチッドを浴びながら気持ちよく歩いていく。
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前後に多くの登山者が連なってソババッケに着く。標高1097m。
「昔ソババタケがあった・・・」「雨水が溜まったソバからハケル・・・」などといわれる定番の休憩所。
ほとんどの登山者がここから右へ大戸越(うとんごし)に向かう。私たちはまっすぐ風穴(ふうけつ)に向かう。
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苔むした石や木の根を注意しながらセリグチ谷をゆるやかに登る。上空を山開き神事取材のヘリが大船山へと何度も旋回している。
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風穴に着く。深さ約3mで入口はひと一人が入れるぐらい。夏でも冷たい風が出ているというが・・・。
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いよいよここから本峰に取り付く。ザレ場ガレ場の急坂をロープに摑まりながら登る。標高差300mほどの厳しい急坂だ。
野鳥が美声を競っている。
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天狗別れから北西へ向かい狭い岩の急坂を登ると視界が開けてミヤマキリシマが五分咲きの高塚山に上がり着く。黒岳山群のピークでもある。山頂写真のあと昼食とする。ちょうど12時。
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遠くは霞んでいるが360度の景観だ。山頂から見る平治岳方面。右がこの時期一番賑わう平治岳。左は北大船山(きたたいせんざん)。真ん中は三股山。
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平治岳裾野(登山路)のアップ。ミヤマキリシマのピンクに染まるのが見える
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先週登った由布もうっすらと。
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高塚山から南東に大石を積み上げて聳えている天狗岩に向かう。
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基部にザックとストックを置いて四足で大岩に摑まりながら上がってゆく。足元の岩に注意しながら回り込んで「1556・天狗」と書かれた大岩に上がる。
借し切りの絶景を楽しむ。「天狗」大岩の後は先ほど登って来た高塚山。
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下山は往路を戻る。ザレ場を滑らないよう気をつけて風穴へ下りつく。黒岳で出会ったのは4組ほど。
セリグチ谷の原生林を下る。
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後からヘリが飛んできてソババッケ辺りの上空でホバリングしている。(写真真ん中あたりにヘリの後尾部分が見える)  あとで男性に聞くと風穴から携帯でSOSがあったようだが負傷者は見当たらなかったという。
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ソババッケからは多くの登山者と一緒になって無事に男池に下山する。15時45分。 
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8日の新聞で当日九重連山の登山者は15000人という。(遭難のことは不明)

                       バイケイソウ
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                       サイハイラン
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                      ギンリョウソウ
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                        ガマズミ
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                      オトコヨウゾメ
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                        ツリバナ
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                       ナルコユリ?
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                      ミヤマキリシマ
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                      チクシドウダン
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            おまけ~でんでんむし(蝸牛) 近頃はめずらしい!
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by jinashi | 2010-06-07 21:17 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(0)

中央(南)登山口

由布岳(1584m)  6回目 日本200名山

情報ではくじゅうのミヤマキリシマはまだ蕾のようだ。今年は花が遅い。去年の今頃登った由布に登ってみよう。別名豊後富士と呼ばれる双耳の秀峰で九州の高い山からは判別しやすい。標高は「一合は安しー(いちごうはやーしー)」とおぼえる。
前夜はガイドの会総会。朝起きられなくてゆっくり目の出発となる。中央登山口(標高770m)は一杯で山側の有料駐車場に停める。おばさんが近づいてきて500円也。
五月晴れのもとを歩き始める。9時30分。左は飯盛ヶ城。
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樹林帯に入り青葉若葉の下を多くの登山者と前後しながら歩くと最初の休憩ポイントの合野越(ごうやごし)に着く。
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ジグザグの樹林帯を抜け出ると見晴らしが良い。雨乞岳、倉木山、城ヶ岳が連なる。その向こうには九重連山も。
この辺りのミヤマキリシマはまだ咲き始めだ。
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上にマタエが見えてきた。ガレ場をもうひと登りだ。
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西峰への難所「障子戸」を望む。
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東峰の山頂直下から湯布院の町並みを見下ろす。
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団体さんで賑わう東峰山頂から西峰を見る。お鉢めぐりをする登山者も多い。
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下山途中に初めての飯盛ヶ城(いもりがじょう)へ登ってみよう。由布岳の寄生山で春には野焼きが行われる。
合野越から西登山道をすこし下って行くと飯盛ヶ城の下に出る。
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10分ほど登るとフラットな山頂に上がる。由布を背に山頂写真。
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一休みして草原の道を中央登山口へと下山する。
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                  バイカイカリソウ(梅花碇草)
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                      イワカガミ(岩鏡)
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                    マイズルソウ(舞鶴草)
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                      フウロケマン 終り
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                      ヒメハギ(姫萩)
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                    シライトソウ?(白糸草)
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    ミヤマキリシマ(深山霧島) ~飯盛ヶ城ふもとの日当たりの良いところに満開。
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by jinashi | 2010-06-01 21:20 | 大分県の山歩き~由布・鶴見系 | Comments(0)