カテゴリ:福岡県の山歩き( 37 )

郵送で届いたばかりの「のぼろ(Vol.11)」を開くと、読者の声欄に「明星山」のことが掲載されていた。そのことを日田のUさんに電話したら、翌日になって「明星山へ登りませんか」と誘っていただいた。

(のぼろの記事)
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明星山は高良山とともに耳納連山の端(西)に位置し、久留米市民に愛されている山のようだ。

 明星山(みょうじょうやま・362.5m)  ~久留米市郊外の山

久留米市高良地区県道800号の高良内幼稚園先から右へ橋を渡ったあたりが炭焼小屋コースと沢コース(など)の明星山登山口で、道路わきに数台の駐車場所がある。
炭焼小屋コースから登る。
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Uさんが電話でお願いしていたらしく「のぼろ」の記事で登山道整備を中心的に行った地元の東さんご夫妻に案内していただいた。
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しばらく林道を歩くと炭焼跡へ着く。その前にあった小屋周辺がゴミ捨て場になっていて撤去掃除が大変だったようだ。
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山道となってきた。
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遠見にはスポットで陽に照らされたようなコシアブラの黄葉。若葉は食用になるらしい。
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コクラン(黒蘭)の花後・・ 6~7月に紫色の地味な花をつけるようだ。
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急坂に取りつくあたり。(姫野新道分岐)
ここから荒れていた登山路を丸木階段を組んできれいに整備されたそうだ。
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左に植林帯、右自然林の急坂丸木階段が続く。完成まで5年ほどかかったようだ。
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フラットとなった尾根登山道。
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カゴノキ(鹿子の木)~樹皮が鹿のこどものまだら模様に似る。Uさんに教えてもらった。
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山頂直下で開けてきた。
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山頂へ到着。
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時折小雨のぱらつく中、久留米市街地を望む。うっすらと成田山観音様も・・景観をよくするため、山頂西側の樹木は伐採されている。
東さん奥さまの話では前日には地元の皆さんが大勢のぼって焼肉パーティーを楽しんでいたそうだ。
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山頂にあるブランコで遊ぶ。55Kgの体重制限を大きくオーバーしたじなしも大丈夫でした。
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クチナシの実(山梔子)。黄飯や栗きんとんなど食用黄着色や漢方薬に使われる。
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地元の皆さんに愛されている山だと伝わる。
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小雨の中、次々と登山者が上がってきて賑やかな山頂となる。
(みなさん登山者との話に忙しそうでしたので・・)2人山頂写真。前に四等三角点が。
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下山は沢コースへ。
沢に下りない中道コースへ。皆さんの奉仕作業で歩きやすい登山路になっている。
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林道へ下りる。
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周回して車へ戻る。
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地元の人たちに愛され、整備されたコースもバリエーションが楽しめます。コースのあちこちに山野草も守られ育てられていて四季折々に楽しめそうです。
毎日登るのにちょうどよさそうな距離(標高)の里山で、東さんもほぼ毎日通われているようです。


登山口(標高≒70m)スタート9:43→10:14丸木階段(姫野コース分岐)→
10:45明星山山頂・三角点11:08→11:46下山
 

(GPSマップ)
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明星山を下山後、久留米市内のサスケさん&ミーコさん(皐月「気楽な山歩き」)宅にお邪魔して昼食場所をお借りする。格安チケットツアーの話などで盛り上がる。
リビングの窓から明星山、高良山が見えました。

サスケさん&ミーコさんも一緒に高良山へ登る。
高良山麓の水明荘(ブリヂストンタイヤ創業者石橋正二郎氏の別荘)へ紅葉見物に案内していただいた。素晴らしい庭園と紅葉に感動・・・
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  高良山(こうらさん・312.3m)  ~久留米市郊外の山

高良山は古来より宗教的な山として崇められ高良大社が築かれ、また軍事的な要衝でもあったため神籠石(こうごういし)式山城や住厭城(すみあきじょう)などの遺跡が見られる。(wikipedia)

高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)を祭る高良大社は筑後国一ノ宮。じなしの小学校恩師の父親が神職をしていたと聞いていて数年前に参拝している。

麓の二の鳥居から歩き始める。
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「背くらべ石」や「馬蹄石」を通って自然石交じりの参道石段を登る。古より多くの人々が社殿に登ったことだろう・・歴史を感じる。
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九州オルレの標識を見る。「久留米・高良山コース」として今年11月21日にオープンしたようだ。新たに南島原コースも加わって全部で17か所か?
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高良山本坊跡へ・・ここも紅葉の名所。
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天然記念物「孟宗金明竹」
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本殿への石段を登る。
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社殿は40年ぶりの大修理中。
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神社裏から神籠石へ入る。
高良山西斜面には五つの峯があり、これを繋ぐように方形の石が連なっているという。
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鳳山(276m)へ着く。前岳ともいうようだ。
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久留米の街並み。向こうは雲仙普賢岳?
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耳納スカイライン沿いに進んで奥宮へ。高良の神である武内宿祢の葬所と伝えられる聖地。
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耳納連山の発心山方向か?
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奥宮からひと登りで高良山(毘沙門岳)へ着く。4ペアの山頂写真。
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キヌガサダケも自生するという山腹の巻道を通って下山。
一重紅山茶花
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返り咲きのツツジ
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登山口鳥居へ戻って、東さん&奥さま、サスケさん&ミーコさんとお別れする。
一日お付き合いしていただきありがとうございましたm(--)m

登山口鳥居(標高≒70m)スタート13:37→14:15高良大社本殿→14:41奥宮
→14:48高良山山頂→15:51下山 

(GPSマップ)
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夕方になって時間も無くなったが・・Uさんの案内で草野町の「久留米つばき園」へ立ち寄る。

白侘助
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小夜侘助
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肥後京錦
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金魚椿(の葉)
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早くも蝋梅
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十月桜(冬桜)
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広い園内は500品種2000本のツバキ類が栽培されているようだ。
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by jinashi | 2015-12-16 18:24 | 福岡県の山歩き | Comments(8)

くじゅうミヤマキリシマがピークを過ぎるとその後はオオヤマレンゲの花暦。
去年はくじゅう猟師岳を周回して白雪姫とご対面したので今年は英彦山へ出会いに行こう・・・。

 英彦山(ひこさん・1200m)  ~5回目

9時に高住神社駐車場へ着くと登山者が次々と山へ入って行く。
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ここからは去年の3月以来。
出発は9時23分。ここの標高≒790m。
鳥居から階段を登る。
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句碑 「橡の実の落ちつくしたる静かさに」~松養風袋子
高住神社宮司を務められていた松養榮系氏が詠んだ句。
(英彦山参道にある松養坊の松養さんがその家系を継がれる方で、現在英彦山観光ガイドをされている。以前、ガイド研修で大変お世話になった。)
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高住神社の天狗杉。左先の大木が橡(とち)の木か?
高住神社は豊前坊ともいわれた五穀豊作、牛馬安全、鎮火の神様。
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朴ノ木の大葉も今が元気一番。
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登山者と前後して逆鉾岩の下を登る。
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シオジ林を進む。
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急こう配の石坂をジグザグに登るとオオヤマレンゲの下へ。
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この(木の)オオヤマレンゲは8年ほど前じなしが初めて出会った「森の白雪姫」だ。
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木段を過ぎて北岳の肩を登ると古い「がんばれ中高年」穴井プレートを発見。
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北岳山頂下の丘から中岳、南岳を望む。
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北岳をスルーして中岳との鞍部へ下りる。
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そこで出会った女性からエゴの木の若葉が「落し文」に使われることを聞く。
句歴15年で「落し文」の句はひとつも詠まなかった。
ミノムシみたいなもので秋冬の季語だと思っていたが、オトシブミという昆虫が木の葉で作るゆりかごみたいなもので夏の季語だと知る。
教えていただいた女性。(後姿を失礼しました) ご教示ありがとうございましたm(__)m
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中岳への岩場をひと頑張り。
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タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)
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中岳へ登頂。11時32分。
いつもの標識で山頂写真。
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ベンチが開いたので質素倹約ランチ。今日は登山者も多い。
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山頂広場の北にあるヒコサンヒメシャラ。
すこし紅をさしている。
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木の廻りの落花。
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ツルアジサイ
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12時5分に下山開始。枯木オブジェの北西尾根を下る。
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紅ドウダン
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観察路に出合ってスキー場へ下っていく。
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スキー場へ下りて来た。13時7分。
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英彦山青年の家前にある山頭火句碑。 「すべってころんで山がひっそり」
 滑りこけたあと照れた山頭火があたりを見まわしたようすが目に浮かぶようだ。
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タイムスリップしたような旧街(参)道を戻る。
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高住神社(豊前坊)へゴール。13時32分。
天気もまずまずで久々に4時間ほどの英彦山周遊を楽しんだ。


(GPSマップ)
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 毛谷村六助の墓

帰路に山国町槻木(つきのき)の「毛谷村六助の墓」に立ち寄る。
毛谷村集落は空き家が多いようだ。
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毛谷村六助は、父母が子宝に恵まれず、英彦山の豊前坊(高住神社)に祈願して授かった子であると伝えられ、七月六日(七夕の前日)に生まれたので六助と名づけられた。親孝行でよく働き家計を助けていたといわれている。成人した六助は、太閤秀吉の前で角力をとり、三十七人抜きをするほどの怪力であった。やがて、加藤清正の家臣にとりたてられ、名を木田孫兵衛と改めた。そして、朝鮮出兵(文禄の役)の戦場では、至るところで一番槍の功名を馳せたことで知られている。また、六助の名が一躍人々に知られる事となったのは、大阪での歌舞伎上演(天明年間)「彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」である。これは、恩師吉岡一味斉(よしおかいちみさい)仇微塵弾正(かたきみじんだんじょう)を、恩師の娘お園の助太刀をして討つ物語として、あまりにも有名である。大正時代には映画化もされた。
六助は、この地「毛谷村」で青年時代までを過ごし、諸説もあるが享年六十二歳で、この地に埋葬されたと伝えられている。(山国町教育委員会)

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山国町守実の豆腐店「卯の花」でおぼろ豆腐(1つ210円?)を仕入れる。
店主はじなしの長男の高校時代卓球部の仲間。

「やすらぎの郷やまくに」温泉(400円)でひと風呂浴びて帰路に・・・
by jinashi | 2015-06-15 17:27 | 福岡県の山歩き | Comments(13)

今日の予報では一日雨のはずだが・・朝から曇り空でレーダーナウキャストをのぞくとこのあと雨雲も九州を抜けて行きそうだ。
すでに散り始めたようだが豊前市「才尾の一本桜」の花見がてらに平尾台へ出かけてみよう。山友ブログではオキナグサも咲きはじめたようだ。

自宅を出たのは9時前。まずは豊前の大桜に出合いに。
ネット情報によりナビに入力し、豊前市のR10千束交差点を左折して求菩提山へむかう。才尾集落から山へ入り古賀牧場への狭い舗装路を上っていくとおばあちゃんから「すこし上がったところのログハウスへ停められるよ」と教えてくれた。
おばあちゃんはそのログハウス(と牧場)のオーナーでした。
花の咲いた時の写真などとても親切に見せていただきました。
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舗装路をすすんだ先に一本桜はある。
残念ながらすでに葉桜となっていた。樹齢100年以上、幹周り4.5mの山桜で、阿蘇の「一心行の大桜」とおなじ種類か?
丘の上の見晴らしの良いところに立っている。
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いつかまた満開の時に見に来たいものだ。

R10に出て平尾台へ。
茶ケ床園地に着くと「あれ、見たことある・・・俊ちゃんだ!」とママが発見。
信ちゃん&俊ちゃんとは久々(去年10月の平尾台以来)のご対面でした。
お花情報を教えてもらったりお接待を頂いたりと・・・いつも何かとありがとうございます。

 平尾台 ~12回目 
 貫山(711.7m) ~九州百名山・3回目

駐車場からほぼ散り終えた桜の下へ入る。12時35分。標高≒430.
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中峠手前で出会ったおじさんから「貫山に肥後スミレが咲いているよ」と教えてもらったので行ってみることにする。
中峠から四方台へ向かう。
野焼きの後はいろいろ見える。
広谷湿原寄りの周防台山腹にまとまったカルスト群を発見。
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カルスト台地のあちこちに通り道(狸道)があるのが良くわかる。
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四方台に近づくとガスに覆われてきた。風も強い。
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林道を横切り貫山への急登を行く。最初に来た時、この坂をあえぎながら登ったことを思い出す。
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3度目の山頂写真。13時48分。肥後スミレはどこに??
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同時に山頂に着いた地元小倉南区貫の「くろちゃん」さんと一緒になる。最近はくじゅう山などをせっせと歩かれているようでした。またどこかでお会いできれば良いですね。

四方台から下って行き、分岐を岩山へ向かう。
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岩山手前から四方台方向を振り返る。青空も見えてくる。
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岩山(549m)の風裏で小昼タイム。14時35分。
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岩山下から羊群原の九州自然歩道へ入り分岐を左へ。
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周回を終えて茶ヶ床園地にゴールイン。15時20分。
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?スミレ
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?スミレ
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フデリンドウ
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センボンヤリ
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オキナグサ(泥を浴びてかわいそう)
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ヒトリシズカ
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(GPSマップ)
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明日から末っ子(長女)の結婚式でハワイに出かけます。
ダイアモンドヘッド登山も楽しみです^^
1週間ほどブログもお休みします・・・




by jinashi | 2015-04-05 22:25 | 福岡県の山歩き | Comments(10)

日田のUさんと予定した仰烏帽子山は雨の予報でお流れに。これで2回目。今年は福寿草に縁がないようだ・・・。
こんな日でも…Uさんお勧めポイントに連れてってくれることになり、長靴&傘を積んで出かける。
日田へ向かうR212では小雨が落ちているがこのあと天気は回復しそうだ。

登った山は筑豊の岩石山。戦乱の歴史や英彦山修験の遺構が残る。

 岩石山(がんじゃくさん・456.5m)  添田町と赤村の間の山

添田公園で昼食。仰ぐ岩石山。
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添田からの登山コースはいくつかあるようだが、階段・舗装道歩きが多いようで、裏側の赤村へ廻る。
岩石トンネルを抜けてすぐに右折した林道の左側に駐車場所がある。
わかりやすい説明板。
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スタートは13時37分。標高≒180m。
舗装路を少し歩くと登山口。
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植林帯をひと登りしたところにある「岩下不動明王」。
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Uさんもまだ若い! チョックストーンを潜る。市房山を思い出す。
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「針の耳」は這って抜ける。但し巻き道あり。
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巨石の間を通る。
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気持ち良い自然林。
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「8畳岩」に上がる。12畳はありそうだ。
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葛城山やその向こうに香春山、牛斬山、福智山方向だが霞んで見えない。
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「梵字岩」
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「獅子岩」
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「馬場跡」を通って山頂へ到着。14時38分。
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周辺の樹木が切られているが、遠くは見えない。気温は9℃。
添田町中心部方向。
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山頂写真。
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高く掲げられた日の丸の下から下山。14時49分。
天狗岩から分岐して急坂を下る。
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ヒサカキが匂う。
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分岐を右へ。(まっすぐは葛城山へ30分?)
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トンネル出口へ出る。「大刀洗」というところ。
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すこし歩いて駐車場所へ周回する。15時23分。
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ゆっくり登って下って1時間45分ほど。
山名どおり大岩が多く、修験や山城の歴史を偲ばせてくれます。
整備された登山道は子ども連れでも楽しめそうでした。

雨も止んで‥久しぶりに山歩きを楽しんだ。休養明け?で絞り切れていなかった2人にはピッタリのハイキング山でした。
Uさん、ありがとうございました。

(GPSマップ)
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午前中に英彦山周辺に早春のお花探訪をする。
まずは・・東峰村の岩屋神社へ。
「岩屋まつり」の幟がたてられていた。4月第2土日の祭では神楽や暴れ神輿、護摩供養などが行われるようだ。
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岩崖の玄海ツツジはまだ蕾。彼岸頃に薄桃色の花をつけるシャクナゲ科のツツジ。花の後に葉が出る。アケボノツツジに少し似る?
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小雨の中、少しだけ岩屋神社を散策する。(全部廻れば2時間ほどかかるようだ)
岩屋大権現へ参拝。
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竹地区の石垣棚田。すばらしい農業遺産。
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今年も英彦山の早春三妖精と出合えました^^
ミスミソウ~ 
葉は常緑で三角。色は白、紫、ピンク・・。薬用でにきび、気管支炎、痛風などの治療に用いられることがある・・(wikipedia)
何、痛風に良いって!
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セリバオウレン
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ホソバナコバイモ
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おまけの花は河津桜! 帰路に信ちゃんブログで見た「桜まつり」へ・・。
JR豊前松江から入り、工事中の東九州道を渡った先が会場です。
この時季、花が待ち遠しい日本人がたくさん集まります。
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こちらはオカメ桜。
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by jinashi | 2015-03-17 19:58 | 福岡県の山歩き | Comments(10)

元旦から寒波が入り家の周りの田畑もうっすらと雪化粧した。
初登りは大宰府天満宮近くの宝満山を登ろう。この寒波で難所ケ滝の氷結も楽しみだ。
山名も正月初登りにふさわしく縁起が良い。

 宝満山(ほうまんざん・829m) 九州百名山~2回目

宝満山には2009年4月に大宰府の竈門神社から登って以来2度目となる。
ナビをセットして宇美町の昭和の森へ向かう。
ゲート手前の駐車場はほぼ満車。奥に何とか駐車場所を確保。
出発は9時28分。ここの標高≒200m。
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一本松池の上から河原谷へ向かう。
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分岐は右へ。
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歩き始めて35分で林道も終点。ここから登山道。
雪が多くなってきた。
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石の多い登山路となる。
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宝満山登山口(うさぎ道経由)分岐に到着。帰りはここへ下りてくる予定だ。
ここでアイゼンを装着する。
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すこし上に登った右手奥に「小つらら」が見える。
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さらに登ると難所ケ滝分岐に出会う。左へロープ伝いに急登を行く。
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難所ケ滝(大つらら)が見えてきた。
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大つららは横へ上へと広がる。出会った男性の話では氷瀑度はイマイチのようだ・・・ それでも素晴らしい自然の芸術作品です。
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その男性も宝満山へ向かうというので後について行く。滝からショートカットぎみに登山路へ進む。
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滝から標高差100mほど河原谷を登りつめると三郡山と宝満山縦走路へ出合う。
11時45分。標高は≒800m。 
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モミ林が続く雪の尾根道を気持ちよく歩く。ここは九州自然歩道。
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祠のある仏頂山(869m)へ着く。寒暖計は氷点下1度。
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急な下りを過ぎると枯木立の向うにカラフルな登山者のいる宝満山山頂部が見えてくる。
山頂直下の鎖の岩場を慎重に登る。
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多くの登山者で賑わう山頂へ到着。12時23分。
滝で出会い山頂まで先導していただいた男性は大野城市の天野さん。山歩きはベテランの風格がありました。
天野さんを真ん中に竈門神社上宮前で山頂写真。
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山頂から360度の大展望です。遠くはPM2.5?で少し霞んでいるがまずまずの景観です。
東に古処山、馬見山が。その左先には英彦山が・・。
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仏頂山と右下はキャンプ場。
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福岡市街地方向。
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上手にできた雪球。
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カップメンで暖まったら下山開始。13時10分。
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帰路は仏頂山を過ぎた先からうさぎ道へ入る。(仏頂山手前からコースへ入れたのに大回りしてしまった)
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分岐からうさぎ道を歩くこと50分ほどで朝アイゼンを着けた河原谷登山路に周回合流。
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途中でアイゼンを外し、林道へ出て駐車場へ戻り下山。15時15分。
下山後、麓の宇美町から三郡山~宝満山を仰ぎ見る。
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初登りは天気に恵まれ、アイゼンを踏みしめながら気持ち良い雪山登山が出来ました。

(本日のGPSマップ)
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by jinashi | 2015-01-05 23:01 | 福岡県の山歩き | Comments(6)

今夜はNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」の最終回を迎える。
今年1月5日の放送初日には豊前みやこ町の馬ケ岳へ登ったが、今日は最終回を記念して?築上町にある宇都宮鎮房(しげふさ)の城井ノ上城(きいのこじょう)を訪ねてみよう。

宇佐の大蔵山を下山後、食事などですこし遅くなった。
椎田から広域農道へ入り、築上町深野から県237を寒田へ向かう。昨年8月に訪れた蔵内邸や大楠、宇都宮氏菩提寺の天徳寺を過ぎて英彦山方面へと谷を入る。

寒田(さわだ)へ入りさらに奥へと進んで城井ノ上城址入口へ着く。
天正15年(1587)、宇都宮(城井)鎮房と嫡男朝房は豊臣秀吉の九州統一(島津氏攻め)に協力した。しかし九州国分けでは鎌倉時代より豊前の国を治めた宇都宮一族の領地の豊前六郡が黒田官兵衛孝高の所領となり、鎮房は転封を命ぜられた。これを不服とした鎮房と下毛郡の野仲鎮兼を筆頭とした宇都宮氏一族は各地で黒田氏に蜂起したが、次々と鎮圧されていった。鎮房は寒田の大平城(ここから北東3Kmの山頂)を拠点とし、ここ城井ノ上城を籠城所として最後まで抵抗したが、ついに和睦した。しかし天正16年4月20日、黒田長政が鎮房を中津城で謀殺し、朝房も肥後で殺され、豊前宇都宮氏400年の歴史は幕を閉じた。(説明板より)
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400mほど行くと前方に岩峰がそそり立つ。「三丁弓の岩」といわれるところだ。
城井ノ上城は周囲を岩壁に囲まれた地形で、自然の岩の表門と裏門があり、隠れ城と呼ばれる。貝原益軒の「豊国紀行」には「このかう屋敷は城井氏が敵をのがれてたてこもるところなり」と書かれる。三丁弓の岩は、ここを防ぐに三丁の弓だけで足りたことに因んで呼ばれる。(説明板より)
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「射手3名おれば敵一兵も通さず」というところから名づけられたという。
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さらに進むと水子地蔵の先が「登り口」となっている。
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登り口にはドラマで宇都宮鎮房を演じた俳優・村田雄浩さんによる記念植樹がされている。
今日植えられたばかりのようだ。
前日(12月20日)には築上町文化会館で村田雄浩さんのトークショーが行われている。
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自然の大岩が開口した表門を入る。
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その先にも大岩の門が。
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この辺り一帯が城井ノ上城跡のようだ。
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表門から歩くこと20分ほどで裏門を見上げるところへ着く。
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裏門下にある番人の穴。
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裏門へと崖を登って行く。
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鎖を掴まえて這い上がる感じ。
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登り上がった所にある「根上の榊」。
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榊を背に登って来た向うを見る。 16時を過ぎたのでここまでとし、Uターンする。
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登り口へ戻る。右の記念植樹を見ている。
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まさに自然の要塞という感じの宇都宮氏籠城でした。
大阪ナンバーの男性一人もわざわざ見学に来られていました。
 今夜の官兵衛を楽しみに帰路につく。

明日22日は冬至。ことしの冬至は19年に1回巡ってくる「朔旦冬至(さくたんとうじ)」。陰暦11月1日は月の復活と太陽の復活が重なる瑞祥吉日として宮中で祝宴が行われたという。

(本日のGPSマップ)
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by jinashi | 2014-12-24 15:24 | 福岡県の山歩き | Comments(8)

日田のUさんにお誘いいただき、平尾台へ秋の花探しに出かけた。
無風快晴のいい天気に恵まれて…3週ぶりの山歩きです。

 平尾台 11回目 塔ケ峯・582m~初めて)

  
約束の8時に少し遅れて茶ケ床園地へ着くとすでにUさんご夫婦と平尾台の女王!?信ちゃん&俊ちゃんが待っていてくれました。この時間で駐車場もほぼ満車。
今日はじなしのリクエストで信ちゃん&俊ちゃんに塔ケ峯へ連れてってもらう。Uさんも初めてらしい。
※行橋から平尾台入口にある塔ケ峰(396.2m)は以前登っている。

大平山の羊群原へ向かって出発。8時23分。ここの標高≒430m。
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シオガマギク(塩竈菊)
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稜線へ上がると来春の野焼きのための防火帯が作られている。左上は四方台。
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四方台方向へすすんで目印の鉄のポールを左へ入る。左前方が塔ケ峯。
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右の大穴(ドリーネ)沿いに大岩の急勾配を下る。
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杉林を抜けたらザックを置いて左の高台へと信ちゃんに続く。
展望所は足元から切り立って高度感があり、塔ケ峯の断崖が見える。
平尾台からは鈍頂の山だがこの下から見ると聳え立っているのだろう。
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ザックと一緒に蔓を背負って身動きが取れないじなしに皆さんから大笑いされる(^o^)
自然林を気持ち良く進むと塔ケ峯・582m山頂へ到着。9時44分。
もっと先のほうが標高はありそうだ。
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更に先端へ向かってすすむと展望の良い「天狗の舞台」に到着。
小倉南区市街地方向。
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下方にある井手浦浄水場辺りからもここへ登るコースもあるようだ。
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天狗の舞台で「天気も景色も最高!オー」 
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Uターン。塔ケ峯山頂標識からショートカットして林道塔ケ峰線へ下りる。
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林道沿いでムカゴ(零余子~山芋の球芽)をゲット!タダでは帰らない。
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貫山へのコースに出て、四方台へ。
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四方台から貫山を望む。
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四方台周辺で秋の花探し。今日のお目当てはこれ! 
ムラサキセンブリ。薬用にはならないらしい。
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こちらは薬用になる白センブリ。
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ウメバチソウ
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中峠へ向かう前方の桶ケ辻山頂にはパラグライダーが遊泳中。数えたら9機。
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小穴(ドリーネ)、大平山方向、さらに向こうは福智山。
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右へ入り、登り返して岩山へ。
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ヒメヒゴタイ
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まもなく12時。岩山の見晴らしの良いカルスト岩でランチタイム。

ひと休みしたら貝殻山へ。
遊歩道脇の眠り象さん。
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リンドウ
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何かを探して貝殻山麓。
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貝殻山裏で右往左往。
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やっと見つけたのは~
サラシナショウマ
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シマカンギク
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茶ケ床園地へゴールイン。14時48分。
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3組の夫婦連れで秋の花探しの楽しい一日でした。
信ちゃん&俊ちゃん、ナビゲーターをありがとうございました。
Uさん、又声掛けてください!

(本日のGPSマップ)
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by jinashi | 2014-10-20 18:09 | 福岡県の山歩き | Comments(10)

久々にくじゅうへ朝駆けに…と思っていたが、今日は地区の一斉清掃日でした。早朝作業が済んでシャワーを浴びて8時前、さて、どこに行こうか?
すぐに思いついたのが平尾台。桔梗も咲いている頃だ。

 平尾台 ~10回目
  天狗岩(436m)
  桶ケ辻(568.7m)
  周防台(606.5m)~2回目

途中の豊前市R10で土砂降り朝立?に出会うが、豊津から行橋へ入ると空も明るくなってきた。
茶ケ床園地に着くと車は6~7台ほど。
準備をしていると若い男女パーティが素足に短パンの軽装?で出発していった。
スタートは10時12分。ここの標高≒430m。
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舗装路をすこし戻って貝殻山方向へ入る。晴れているが結構涼しい。
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左上に貝殻山。
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貝殻山の裾を巻いて裏側へ出る。この辺りは夏草や小竹が茂ってコースが分かりにくい。
上部は桶ケ辻から周防台への稜線。
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目白洞からのコースに合流して巻き道へ入る。
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竹林を抜ける。
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前方に塔ケ峰を見て巻き道を進む。
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左上に天狗岩が見える。
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急登となって尾根先端部折り返し点。
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天狗岩へ向かってひと登り。
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天狗岩へ到着。11時22分。
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行橋市街地を見下ろす。
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岩上で天狗の舞。
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天狗岩から桶ケ辻へ向かって稜線を登る。カルスト草原に涼しい風が吹きぬける。
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気持ち良い稜線歩き。後に筑豊の山々。
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桶ケ辻へ上がりつく。12時3分。
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ここは「パラグライダーの聖地」で、すぐ下まで車道が通じているようだ。山頂では福岡県岡垣町からの男性2人が一休み中でした。
桶ケ辻山頂写真
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周防台へと先へ向かう。右に偽水晶山、水晶山が姿を見せる。
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緩やかにアップダウンしながら周防台への急登に取りつく。むこうは桶ケ辻。
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夏草をかき分けてひと登りで周防台へ。2度目の山頂です。12時31分。
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ひと休みしていると桶ケ辻の男性2人もあっという間に追いついて来た。
健脚なお二人は日本百名山もかなり登られているようで…アルプスの情報などいろいろと教えていただきました。
冷たいカルピスでリフレッシュしたら‥前方の盟主貫山に向かって下山開始。
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分岐を左へ向かう。(まっすぐは広谷湿原や青竜窟方向)
広大な平尾台のカルスト台地に風が吹き抜けていく。その風の足跡を見ながら急坂を下っていく。左は権現山。
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桔梗の群落を通って遊歩道へ下りる。
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左上にライオン岩を見て茶ケ床園地へと下っていく。
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13時19分、無事に下山。
今日は朝の雨もあり、ここ数日前に比べてしのぎやすい方でしたが、夏場の平尾台は日陰がないので(誰かさんお二人のように)日傘持参が良いでしょう。

(本日のGPSマップ)
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  桔梗 ~今の主役?
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  イワキンバイ?
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  コオニユリ
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  ヒオウギ
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  カワラマツバ
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  ミシマサイコ
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  スズサイコ~早朝や夕方に開花する。陽光が当たると閉じるらしい。
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いよいよ週末から遠征します。
北アルプスのあの山、この山といろいろと研究?しましたが・・・ゆっくりママが居るのでまずは初心者コース?の白山を登ってきます。クロユリ、チングルマなどとの出会いが楽しみです。山小屋泊まりも初めてです。

by jinashi | 2014-07-28 19:43 | 福岡県の山歩き | Comments(12)

このところ春らしい晴天が続いている。
男池のユキワリイチゲか、英彦山のマンサクか… 家を出て分かれ道まで迷ったが結局英彦山に向かう。途中で日田のUさんより「昨日歩いたけど英彦山はまだ雪が多く少し早いようだ」と電話があった。今日のUさんは指山のマンサクを目指している。
耶馬渓~山国からR496へ入り、くねくね登って野峠からまだ雪が残るR500を通って豊前坊駐車場へ到着。

 英彦山(ひこさん・1200m) 4回目

準備をしてスタート。9時32分。標高≒790m。
高住神社へいい雰囲気の石段を登る。
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説明板には「豊前豊後の守護神。人々の病を救い、農業や牛馬安全の神として…」とある。社殿前では来週おこなわれる柴燈護摩の準備がされていた。
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登り始めてすぐの所で数人が苔の調査?をしていた。中に2人のロシア人の方も。
逆鉾岩や屏風岩横を登る。(左が屏風岩)
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このコースは2度目だが、望雲台は初めてだ。
鎖に掴って登り上がると前(画像の反対側)は絶壁だ。
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さらに鎖場を横歩きした先が望雲台のようだが…雪が残っていて危険なのでここまでで撤退。
北岳コースに戻りアイゼンを着ける。融けかけの雪は滑りやすい。
シオジ林を登る。
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北岳溶岩の壁に付くツララから水滴が落ちている。今日は気温も上がりそうだ。
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木道階段を登ると北岳の肩に上がる。
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鎖場、ロープ場の急坂を登って北岳へ上がる。11時35分。
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ここは磐境 (いわさか)。古代より神を招き、感謝と祈りを捧げる祭祀を執り行う場所だ。
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ひと休みして中岳へ向かう。
標高差90mほど下って鞍部へ。
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岩の多い急坂を登り返して中岳へ着く。12時12分。数組が昼食中。
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山頂写真。
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ベンチで昼食。風もなく麗らかで温かい。
山頂南からの展望。春霞?それともPM2.5?
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下山は北西尾根を下る。去年1月の四王子滝登山のときMORIさんに教えていただいたコースだ。
右手に鷹ノ巣山。その向こうは犬ケ岳山系。
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ハシゴ場からは残雪の急坂下りで一旦外したアイゼンを再装着する。
野鳥観察路に出合う。
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スキー場へ下りる。
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山頭火句碑「すべってころんで山がひっそり」を見てR500に出ると「じなしさ~ん」と呼ぶ声が…何と車の声は豊津の信ちゃんでした!
今日は俊ちゃん、友人とで東峰村岩屋公園へ玄海ツツジ鑑賞に出かけたそうだ。
その後、信ちゃん&俊ちゃんに六地蔵様など英彦山のかくれ歴史ゾーンへご案内していただいた。
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添田町~赤村~みやこ町から京築広域農道経由で帰ってきました。
信ちゃん&俊ちゃん、ご案内&お見送りをありがとうございました。

(本日のGPSマップ)
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        マンサク
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        大雪で折れた枝にも
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        セリバオウレン
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        ホソバナコバイモ
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        ミスミソウ
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by jinashi | 2014-03-17 15:12 | 福岡県の山歩き | Comments(16)


今年は午(うま)年だ。
そして…本日1月5日夜からNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」が放映される。
山歩き専門誌「季刊のぼろ」冬号(西日本新聞社発刊)にもとりあげられている黒田官兵衛ゆかりの馬ケ岳に登ってみよう。 福岡県行橋市とみやこ町境の里山で山城の遺構が残っている。

 馬ケ岳(うまがだけ・216m) 
 御所ケ岳(ごしょがだけ・246.9m) 

(マップ 赤~馬ケ岳 青~御所ケ岳)


椎田道路終点の徳永交差点を県道58へ入り、今川の清地大橋を渡った天生田北交差点を左折して県道34へ入ると右手に馬ケ岳の山容が見えてくる。
二兒(ふたご)神社入り口の道路沿いには黒田官兵衛と宇都宮鎮房(しげふさ)の幟が立ち並ぶ。
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県道34から二兒神社へむかう前方に馬ケ岳。
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新年の門松と一の鳥居に新しい注連縄が迎える。
鳥居横からはいって参道横の駐車場へ。
登山口はここ花熊登山口と行橋市側に大谷登山口がある。
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地元中学校野球部の寒稽古?が行われていた。生徒たちが走り登っていったあとの参道をゆっくりと登っていく。9時58分。ここの標高≒25m。
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二兒神社へ参拝。
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景行天皇夫妻と双子の小碓命(オウスノミコト)と 大碓命(オオウスノミコト=日本武尊)の四神を祀る。神殿前にある双石(ふたごいし)に触れると安産が叶うという。
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神殿横から登山道へ入る。
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神社から20分ほど登ると尾根分岐に出る。
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右手へと石段を進み大谷登山口分岐からひと登りで二の丸跡に着く。10時28分。
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野球部員が一人ずつ前に出て今年の目標を大声で叫んでいる。
「レギラーになるぞ!」「再試験を受けないでいいように頑張るぞ!」等々・・・
しばし楽しく見学する。
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二の丸跡から豊津方向。
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尾根分岐へもどり山頂へ向かう。
横掘跡分岐を過ぎると本丸跡のある山頂が見えてくる。
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周辺の雑木が切り払われて展望の良い山頂だ。10時46分
行橋市街地方向。
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教育委員会の方が子どもたちにわかりやすく歴史ガイドをされていました。
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中世より籠城、落城が繰り返された馬ケ岳城だが、秀吉による九州平定のあと入城した黒田官兵衛・長政親子はこの地で1年ほど過ごしたという。
山頂にある新田氏表忠碑前で。
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往路を戻って二兒神社下駐車場へと下山。11時19分。

車で御所ケ岳登山口のある行橋市津積の御所ケ谷登山口へと移動する。
途中から見る御所ケ岳。
山頂から山麓一帯にかけ外周3キロメートルに亘って花崗岩の切り石と土塁をめぐらせた古代の山城跡は国の史跡となっている。(説明文より)
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狭い駐車場は4台で満車状態。
標識に従ってまっすぐ山へ入る。11時47分。
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八十八箇所巡拝路が開かれている。
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中門・神籠石(こうごいし)といわれる高さ7.5メートル、長さ18メートルの二段の石塁が現われる。
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右手へ神籠石の上からすこし行くと景行神社へ着く。11時58分。
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その先の列石は景行神社仮宮跡の基礎石と言われている。
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分岐から気持ち良い自然林を奥ノ院へ向かう。鳥の囀りが賑やかだ。
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右手上に荒れた奥ノ院を見てここから急登となり、ひと登りで尾根に上がる。12時18分。
左へとホトギ山(御所ケ岳)へ向かう。
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山頂部が近づいて来た。
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見晴岩から望む先は黒田官兵衛の宿敵・宇都宮鎮房の本拠地である城井谷辺りか。
さらにその上の英彦山は雲の中?
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御所ケ岳(ホトギ山)山頂に到着。12時41分。
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見晴の良い山頂だ。
先ほど登った馬ケ岳。フタコブラクダのようだ。
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山頂写真。下関から電車を乗り継いできたという男性に撮ってもらう。
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ベンチでランチと一休み。
下山は展望台近くから急坂を下っていく。調査中の神籠石横を通る。
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30分ほどで駐車場へ下山。
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(GPSマップ~拡大します)
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豊前は古代から「秦王国」といわれ、早くから大陸や半島の渡来人により文化、技術が伝わり開かれた地域と言われている。
さらに中世から戦国時代へと群雄割拠の戦乱の歴史を残している。
ここ馬ケ岳辺りは黒田官兵衛の時代にそのクライマックスの場となったのだろう。

いままでNHK大河ドラマという続き物はあまり見たことがなかったのだが、この日は20時からのテレビの前に座っていました^^;

by jinashi | 2014-01-07 19:30 | 福岡県の山歩き | Comments(8)