カテゴリ:国東半島あれこれ( 138 )

4年に一度、山口県上関町祝島で行われる神舞(山口県指定無形民俗文化財)の見学に出かけた。
2008年以来2度目となる。

2011年に山口県から国東半島に移住した北原慎二さんカレンダー「神舞」の絵。
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16日の出御祭(祝島では入船神事)から5日間にわたって行われた神舞も20日の出船神事でファイナルを迎える。
別宮社がチャーターした姫島フェリーに見学参加者200名?が乗船する。
(往復フェリー券は2000円。数か月前から別宮社総代に申し込んで購入する。)
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7時に出港。伊美港から祝島まで約50Km、2時間ほどの船旅となる。
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姫島灯台沖を通過。
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川崎汽船の自動車運搬船「HAWIIAN HIGHWAY」が近くを通過する。
調べてみたら・・2015年7月竣工。総トン数:75,126トン、全長:約200m、7500台積。(川崎汽船HPより)
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祝島が近づく。
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平さん高石垣の棚田(家)が見える。(ズーム)
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祝島の面積は7.67㎢、海岸延長は12km、かつては5000人いたという人口もいまは400人ほど。
島の真正面に建設予定の中国電力原発建設に対して、農水産物の放射能汚染や、貴重生物の生息保全などを主張した長い反対運動が続いたため、1980年代に神舞は2度中止されている。
祝島は万葉集では「伊波比島」(いはひしま)と表記されている。位置から見ても、祝島と上関港は、奈良時代から近畿と九州の国東半島を結ぶ最短の航路上にあたり、海上交通の要衝となる寄港地であったとされている。
先の7月27日、北海道からの帰路、伊丹~大分線ANA便で上空より撮った祝島。
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港のある本浦地区(祝島中心地)が近づく。
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小屋掛けされた仮神殿前の防潮堤に特別係留される。
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下船すると早速子供神楽の奉納が始まる。
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仮神殿を飾る「切飾り」。
祝島に祀られている15の神々と宮戸八幡宮の16神の字柄を400枚ほど切り抜いている。東西南北の四方神の絵柄96枚も下がっている。
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島民80人ほどで約15メートル四方の仮神殿の組み立てをする。かつては1日で終えたが、住民の減少や高齢化などで3日かかって完成したようだ。
仮神殿には切ったカヤを干して編まれた苫(とま)が使われる。かつては1軒2枚の供出で余るほどだったようだが、今は大変な作業のようだ。
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港から神殿までに2か所ある仮設鳥居。
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鳥居の大歳祭は「五穀の額」。大豆、小豆、ヤイナリ(緑豆)、黒ささげ、黍(きび)の5種(色)の小さな豆を並べて飾られて(作られて)いる。根気のいる作業だろう。
伊美別宮社から授かった種子が実ったことへの感謝を表している。
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祈願神楽では赤鬼に抱かれて泣き出す子供。
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この日一緒に参加した福岡県みやこ町豊津のOさんと一緒に集落巡りをした。
上関からも臨時便が着いた。
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びわ茶は島の特産品。
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地元の男性が練屏について説明をしてくれた。
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遊び心も・・
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シャギリ隊のおばさん? 笛太鼓三味線の賑わい行列隊も引き継がれている。
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仮神殿に戻るとほどなくして還幸出御祭が始まる。
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フェリーは13時に離岸。港外で行われる出船神事を見学する。
波止から見送る祝島の人たち。
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3艘の御座船に乗り移った神職と里楽師ら。
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海上神事を彩る2艘の櫂(かい)伝馬船が勇壮な舞を見せながら先導する。若者も少ないので町が派遣した職員もこぎ手に加わっているようだ。
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港外を3回廻る。
大漁旗をたなびかせてパレードに参加するお伴船。かつては100隻以上の漁船がお見送りしたという・・
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御座船の舳先に座した神職。
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お伴船は三浦湾ちかくまでお見送りする。
フェリーも祝島とお別れ。お互いに手を振って感謝の気持ち表し、4年後の再会を願う・・・
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国東半島が近づく。
16時を過ぎて伊美港へ入港、下船。
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猛暑の一日ではあったが、千年続く感動的な歴史絵巻を楽しむことが出来た。

島の人口減少はこの先神舞神事継続の厳しさに直面している。地域では原発問題も抱えているが・・・大切なものは何か、県境を越えて皆で考えていかなければならないだろう。
by jinashi | 2016-08-22 17:02 | 国東半島あれこれ | Comments(4)

4年に一度のオリンピックイヤーには、国東半島伊美の別宮社と山口県上関町祝島で1100年続く「神舞(かんまい)」神事がとり行われる。

祝島神舞 ~ 平安時代、京都から海路で帰る途中だった豊後国伊美郷(大分県国東市)の人々が祝島に漂着し、もてなしを受けた返礼にと穀物の種を渡したのが起源とされる。以後、約50キロ離れた大分県国東市の伊美別宮社から4年に1度、神職らが祝島を訪れ神楽を奉納している。また、祝島からは神舞のない年の夏に「お種戻し」と称して伊美別宮社に参拝者が訪れている。

詳細は→4年前の「神舞出御祭」で・・

朝7時過ぎに音花火が打ち上げられて、祝島から3艘の御座船が伊美港に到着したことを知らせる。

祝島の神舞神事の役員は別宮社神殿に参拝し、出御祭がとり行われる。
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祝島の皆さんを先導に別宮社裏の伊美港まで御神幸する。
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神職、里楽師が続く。
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伊美港桟橋から御座船へ乗船する。
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この日から5日間、祝島で奉仕する。戻ってくるのは20日。
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出港。港外で大きく3回廻って祝島へ向かう。
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このあと海上50Kmを2時間ほどで祝島へ到着したら「入船神事」が行われる。
櫂伝馬を先頭に御座船やお伴船の船団は本浦沖で 大きく3回廻り、陸上では太鼓、三味線の鳴物のシャギリ隊がお迎えする。
御座船から神様が祝島に上陸し、シャギリ隊を先導に仮神殿に向い神幸着御祭がとり行われる。

20日は「出船神事」が行われ、伊美港から祝島へ祭り見学フェリーが出港する。じなしも参加の予定です。

国東半島の歴史や文化財を研究されている豊後高田市田染の綾部先生も見学に来られた。
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by jinashi | 2016-08-17 12:17 | 国東半島あれこれ | Comments(2)




一般社団法人Summer in JAPANが主催する国際交流事業でハーバード大学生が国東半島を訪れた。
英語がまったくダメなじなしに旧千灯寺ガイドのお声がかかった(-_-;)

でも大丈夫。
通訳は大分市出身の廣津留すみれさん
大分上野丘高校からハーバード大学(2016世界大学ランキング1位)に進み、現在はなんと、世界のバイオリニストを目指している。聡明な頭脳と語学力そしてバイオリンは高校生の時には国際コンクールで優勝するほどの実力派なのだ。

ここは旧千灯寺の「西行戻し」というところ。
西行法師と寺の小僧との問答はきっと難しい英訳だったでしょう。
すみれさん(左)の通訳を皆さん真剣に聞いてくれた。
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今年で2年目となるハーバード大学生の国東滞在。いろいろと交流メニューがつくられているようだ。
この日は長崎原爆忌。
世界平和をリードしてくれる国際人になってほしいものだ。
by jinashi | 2016-08-11 20:18 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

歌手A・KE・MIさんの新曲発表ライブが行われた。
今年3月に発売されたA・KE・MIさんの新曲は「黄昏のラブストーリー」。
作詞はじなしの幼なじみの友人、榎本充行さん。
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充行さんよりだいぶ前からライブのご案内をいただいていたので、ママと別府へ出かけた。
会場は別府トキハ前の「音温(ねおん)」。
かつて映画館だったところがライブ会場に変身していた。
(1階にはたこ焼き屋さんもあり~ライブ閉会後の画像)
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会場にはすでに多くの観客で満員。2階の隅へ。観客はほぼ高齢者003.gif
ライブ開幕。「黄昏のラブストーリー」を歌う。中高年の願望?を越地吹雪のような低音で聞かせてくれた。
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作詞家の充行さんとA・KE・MIさん。
杵築市在住で若いときは名古屋でモデルをしていた?
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作曲は衛藤由郎さん。実は充行さんの弟だ。
兄弟で昔作った曲を歌う。いいなぁ・・・
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歳を忘れてA・KE・MIさんと一緒になった2時間のライブでした。
こんな時間もまた楽しからずや~



2016年9月2日(金)大分合同新聞夕刊に載っていました!
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(2016.9.3追記)
by jinashi | 2016-08-10 09:44 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

今日は71年目となる広島「原爆の日」。
そして、リオオリンピック開会式の日。

もうひとつ・・福岡県築上郡吉富町の八幡古表(はちまんこひょう)神社ではオリンピックと同じ4年に一度の海上渡御祭(放生会)が行われ「細男舞(くわしおのまい)・神相撲」(国指定重文)が奉納される日でもある。


中津市伊藤田の古要(こよう)神社でも古要舞(傀儡子(くぐつ=木で作った人形)による舞)と神相撲(傀儡子による相撲)が3年に一度の10月12日に奉納されている。
古要神社も八幡古表神社も宇佐宮による大隈日向の隼人征伐(720年)の後、天平16年(744年)8月、宇佐の和間浜にて行われた隼人の霊を慰める放生会に傀儡子2艘で芝居が奉納されたことに始まる。

原爆投下時刻に黙とうして家を出る。カーラジオでオリンピック開会式の中継を聞きながら吉富町へ向かう。
今日も日本各地に高温注意報が出ているようだ。

八幡古表神社へ着くと、ちょうど祓式が終わって河口の祭典会場へ行列が出発するところだった。
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氏子10区の傘鉾が笛、太鼓、鐘のお囃子で行列する。太鼓係は子供たち。
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山国川河口の祭典会場。
ここは史跡「高浜遠見番所跡」。
高浜遠見番所の由来は、文禄元年(1592)秀吉の朝鮮出兵によって、中津領主黒田氏は高浜京泊の湊から出陣。その留守中この地に遠見番を置いたのが始まりで、その後、寛永十四年(1637)中津領主小笠原長次が、この地から島原の乱に出陣、留守中遠見番を置き、翌年帰陣後にこの地に番屋を建て、初めて定番の役人を置いた。(説明板)
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山国川の上流方向。
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傘鉾行列が吉富港方向から到着する。
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祭壇のある仮設テントの両サイドに傘鉾5基づつが安置される。
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しばらくして、女神騎牛像(神功皇后)に従う47柱の神々(傀儡子)の渡御船が河口の方からこちらへ向かう。
かつては何十隻の船が出て賑わったと・・となりの老人?が話している。
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神相撲船が着くと祭壇で神事が行われる。
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神職による放生会(仲秋祭)が行われ、木箱の蜷(にな)が海へ撒かれる。
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殺生を戒める仏教儀式の放生会を行ったことが・・宇佐宮が神仏習合の始まりと言われている。
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蜷貝放生にあわせて船上では細男舞が奉納される。
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傀儡相撲の奉納。
船上の笛太鼓鐘のお囃子は中津古要神社と同じように聞こえた。
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八乙女の舞。
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テント祭壇前では岩戸前のアメノウズメの舞(神楽)が奉納される。
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最後に春夏秋冬~四季の守護神へ「献餅の儀」が行われる。
宮司、宇佐神宮宮司、総代長らにより海に餅が投げられる。
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河口の会場から傘鉾が行列して還御につき海上渡御祭を終える。
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八幡古表神社へ戻って参拝。
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本殿には八幡神、神功皇后、豊姫命を祭る。
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東脇殿に四十柱(よそはしら)神社。細男舞と神相撲の神を祭る。
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西脇殿に住吉三神を祭る。
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この日の夜は本殿で大祭が執り行われ、こちらで細男舞、神相撲が奉納される。
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神殿には氏子より奉納された傀儡の着物が虫干しされている。
「おいろかし・七夕まつり」と言うようだ。
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中津古要神社の傀儡舞には3年おきに出かけている。
吉富町八幡古表神社の神相撲は初めての見学だったが、同じ宇佐神宮の歴史を伝える貴重な祭典であり、いつまでも大切に続けてほしいものだと思った。
by jinashi | 2016-08-06 21:37 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

今日は長崎のblog友お宮さん&ノムさんと猪群山を登る予定だったが・・早朝の激しい雷雨で中止することになった。

昼前になって、辻本さんHPで見た宇佐光岡城址のタイサンボクの花を見に出かけた。

宇佐市赤尾あたりから見る(宇佐七山)連山。今が田植の真っ最中。
(拡大します)
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宇佐市長峰の光岡城址へ着く。
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宇佐市長峰には、16世紀に赤尾氏が戦の際に立てこもったとされる光岡城跡が今もなお史跡公園として残されています。
 光岡城跡は、高さ130mの山の上につくられた城跡で、その面積は南北140m、東西80mあり、発掘調査によると山の斜面を切り開いて平らな部分をつくり、見晴らしの良い北側に物見やぐらを含む6棟の建物が建てられていたとされています。また、当時この建物の周囲には柵などにより迷路のように入り組んだ通路がつくられており、外側は敵が攻めてくるのを防ぐため、高さ2m以上の土塁と深さ6mの堀があったことが分かっています。さらに、その外側にも土塁や石垣がつくられており、当時の戦いの激しさが想像されます。
 さて、赤尾氏とはどんな人物だったのでしょう。
 赤尾氏は、大内氏が宇佐地方を支配していた戦国時代頃に重要な仕事を任されていた人物であり、また豊前国が大友氏の支配となった1557年頃からは、四日市の渡辺氏や高家の中島氏などと共に有力な大友方だったと伝えられています。しかし、天正6年(1578)、大友氏が日向遠征で大敗した後、豊前国は大友方と反大友方に分裂し大友方であった赤尾統秀は、反大友方の軍勢から攻められ、「宅所(館)※1や切寄(光岡城)が攻撃された」という記録(佐田文書)も今に残されています。(宇佐市HPより)
公園となっている広場。
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アザミやニワゼキショウ、ネジバナなどが群れ咲いている。
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周囲を土塁や濠に囲まれている。
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舞台から見る宇佐市街地と周防灘。
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タイサンボクの木を見つける。
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花はほぼ終わり・・
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開花時期は、6/1~7/10頃。なんとなく梅雨空に似合う花♪北アメリカの東南部原産。明治初期に日本へ渡来。大きい白い「おわん」形の花。芳香あり。街路樹、公園樹としてときどき見かける。
背丈がかなり高くならないと花が咲かない。花、葉、樹形などが大きくて立派なことから賞賛してこう名づけられた。また、花の形を、大きな盃(さかずき)に見立てて「大盃木」、それがしだいに「泰山木」になった、とも。「大山木」とも書く。似ている花にコブシ、朴の木、大山蓮華など。(HP季節の花→http://www.hana300.com/より)



四日市の高台にある響山公園へ。
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3千本の紫陽花が植えられている。
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稲荷社のある高台広場。桜の季節にも市民でにぎわうようだ。
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帰路では青空も出てきた・・猪群山、登れたかな?
by jinashi | 2016-06-20 13:37 | 国東半島あれこれ | Comments(4)

花大好きご夫妻から頂いた月見草が咲いた。

夕方わずかな時間に白色で開花する。
撮影したのは夜の9時ごろ。
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翌朝の9時ごろには濃いピンク色となり萎み始める。
しぼみきった赤いものはその前日に咲いた花。
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(以下ネット検索で~)
ツキミソウ(月見草)とは、メキシコ原産で白花を咲かせるフトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属ツキミソウ種の多年草です。 別名で、シロバナヨルザキツキミソウ(白花夜咲月見草)とも呼ばれます。 夕方から咲き始めて翌朝ピンクになって萎みます。
私達が、通常、ツキミソウ(月見草)と呼んでいる黄色い花は、マツヨイグサ(待宵草)のことで、月見草と同様に、夕方に一日花を咲かせる同属(アカバナ科マツヨイグサ属)の常緑一年草/多年草です。
一般名:ツキミソウ(月見草)
学名:Oenothera tetraptera(オノエラ)
別名:シロバナヨルザキツキミソウ(白花夜咲月見草)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属ツキミソウ種
原産地:メキシコ
草丈:cm 花色:白(開花時)→ピンク(翌朝) 
開花期:6~9月 開花時間:夕方~翌朝

「富士山には、月見草が良く似合う」~太宰治
これは黄色い花のオオマツヨイグサを見て「月見草」と間違えたのではないかと言われています。

花言葉=打ち明けられない恋、無言の恋、自由な心、美人、うつろな愛、移り気な人

日本月見草協会HP→http://www.boomup.co.jp/tsukimiso/
by jinashi | 2016-06-01 10:26 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

天気が良ければミヤマ偵察第3弾に星生山~扇ケ鼻あたりへ・・と思っていたが朝から雨模様。

神仏習合発祥の地といわれる宇佐神宮には呉橋から続く西参道に神宮寺(弥勒寺)があった。いまでも基礎石が並ぶ薬師寺式伽藍の大寺だったようだ。また、その北側には附属の堂宇が甍を並べていたという。明治初年の神仏分離令によって弥勒寺等仏教にかかわるもののすべてが分離された。
その際に移されて今でも守られている仏さまがあると聞いていたので昼前に思いついて拝観に出かけた。

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最初は宇佐神宮仲見世通り入口の観光協会横にある金華山極楽寺へ。浄土真宗本願寺派のお寺。
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石に彫られた円額は宇佐神宮北参道(現在の絵馬堂あたり)に建っていた大弐堂にあったもの。神仏分離令で大弐堂は壊された。
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大弐堂に安置されていたというご本尊の本阿弥陀如来立像。
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本堂脇の弥勒堂に安置されている弥勒大仏。神宮寺(弥勒寺)講堂のご本尊だった。56億7千万年後にこの世に現れ、人々を救済してくれるという。
高さはお釈迦様の背丈といわれる1丈6尺(坐像=2.87m)。大きい・・・
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次に向かったのは、呉(くれ)橋からほど近い藻寄川沿いにある白龍山大善寺。
曹洞宗のお寺。
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本堂の左手にある薬師堂。
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廃仏毀釈の際、宇佐神宮弥勒寺金堂より移された薬師如来と日光月光菩薩。
如来像高2.8m。鎌倉時代後半の作と言われる。国指定文化財。
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大善寺前の藻寄川より見る宇佐神宮呉橋。
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 足を延ばして大分市美術館へ~

「片岡鶴太郎展」開催中。
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ものまねでお笑いの世界へ入り、ボクサーに挑戦するなど自在に生きる中、若き棟方志功を演じたことをきっかけに絵画や陶芸を始めたようだ。岡本太郎から評価されて自信を持ったという。
絵は左利きで描いている。
感性あふれる作品はやはり努力以前の美的才能を感じる。
最近では役者としてNHK黒田官兵衛で御着城主小寺政職をバカ殿風に演じていたことを思い出した。

寺巡り&美術館とシブい?一日でした・・
by jinashi | 2016-05-31 11:19 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

国東市政10周年を記念して国見総合支所から安岐総合支所まで40Kmを歩くウオーキング大会が行われた。
み仏の里くにさきウオーキングの主催。

早朝6時に安岐総合支所で受付を済ませてバスで国見総合支所に到着。
この日は前夜の熊本~大分地震で皆さん睡眠不足ぎみ・・。

7時から開会式。
参加者60名ほど。地震の影響で不参加者もかなりいたようだ。
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国東市マスコットキャラクター「さ吉くん」に見送られて・・7時20分ちょうどに出発。
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まだ1.5Kmほどだが・・列が長くなってきた。B&G海洋センターをすぎたあたり。
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熊毛の給水ポイント。
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Yさん特製のシシ肉串揚げのお接待も・・
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某国主席領事とYさん。
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中間点のリンリンパークへちょうど3時間で到着。速い!
弁当配布所。
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ゴールの安岐総合支所へ笑顔で到着。14時16分。
7時間足らずで歩き終える。
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地元女性団体によるおにぎりとけんちん汁のお接待。
ケーブルテレビの取材もあり。
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最後の参加者も無事にゴールイン。16時46分。
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連日の緊急地震速報やアゲインストの強風が吹くなかでしたが・・
みなさん、お疲れ様でした!
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by jinashi | 2016-04-17 06:14 | 国東半島あれこれ | Comments(6)



NPO国東半島くにみ粋群主催の早春トレッキングが行われた。
県内各地より14名が参加した。
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朝の受付前に雨も上がり、天気は回復する予報だが・・大不動岩屋までは春雨に降られた。
旧千灯寺仁王像前で後藤ガイドの話を聞く。
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アントニーゴームリーさんの作品を鑑賞。
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五辻不動堂で護摩木に願いごとを書いて奉納・・。
千灯寺今熊和尚により護摩祈祷と大般若加持を受ける。
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参加者の皆さんは晴れやかな気持ちで山を下りていきました。
次回もぜひご参加ください。
by jinashi | 2016-03-21 10:05 | 国東半島あれこれ | Comments(2)