カテゴリ:国東半島あれこれ( 143 )

小学校同級生のK代ちゃんからの指令?で画家のひろすけさんを旧千灯寺に案内した。K代ちゃんとひろすけさんは8月に行われた伊美の別宮社「神舞神事」の見学で縁があった(出会った)らしい。

あっという間に書き上げた旧千灯寺奥の院の絵。
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仁王像前で写生するひろすけさん。
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出来上がった絵と共に仁王像前でツーショット。
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境内では4~5組の観光客と出会ったが・・・本堂跡の紅葉(黄落&紅葉)ピークはまだ少し先のようだ。
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伊美のギャラリー通りを案内してお別れした。
古川ひろすけさんは東京調布市在住で、歴史の先生をされた後、全国の祭りや歴史遺産の絵を描いてハガキなどにしているようだ。
護憲活動もされていて、本も出している。


旧千灯寺には前日の24日にも福岡県添田町の皆さんを案内させていただいた。
添田町英彦山地区ではJTBコミニケーションズのサポートにより観光活性化事業に取り組まれているようです。
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事業により多くの人が英彦山へ観光に来てくれるように・・願っています!



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by jinashi | 2016-11-27 12:03 | 国東半島あれこれ | Comments(6)

国東市ではこの秋、体験プログラムイベント「国東おだやか博」が開催されている。 今年で4年目となる。

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14~15日にはおだやか博メニューの「秋だ!祭りだ!国見だ!~ケべス祭&流鏑馬見学ツアー」がおこなわれた。

ケべス祭見学ツアーではケべス祭保存会の岐部修一会長より祭りの歴史などについて解説があった。
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夕刻黄昏時になって精進潔斎の「潮かき」がおこなわれた。宵宮祭りを前に、当場の男衆全員が裸になって海に入り体を清める。(右上は姫島)
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本年ケべス役を務めるFくん(前列手前)も神妙な面持ち・・・
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境内で錬楽がはじまる。
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サスマタに扇子で調子をとりながら行列する。
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火に向かうケべス・・・
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当場衆が燃えるシダをサスマタにさして火の粉を浴びせかける。
逃げ惑う参拝客。
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宮司よりケべスの背に「優」の文字をなぞられ、ケべス面を外されると神から人に戻る。
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今年も多くの参拝客でにぎわった国選択無形民俗文化財「ケべス祭り」でした。


翌日は午後から六郷満山旧千灯寺ミニトレッキング。
国東半島エコツアーガイドの松本さんによる奥の院磨崖仏の解説。
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五辻不動尊では千灯寺今熊住職による護摩供がおこなわれた。
護摩木に願い事を書いて奉納。
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大般若経による加持を受ける。
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伊美の別宮社に移動して流鏑馬神事の見学。
本年の射手役Kくんと父親。前にあるのは渋柿。射手殿は笑ってはいけない。
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6本の矢を射ると2本に命中。上出来だ!
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無事に大役を終えて観客から大きな拍手が上がった。
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ことしもおだやか博「ケべス&流鏑馬ツアー」には東京、京都、福岡福津市や延岡市など遠路よりたくさんの皆様に参加していただきました。

 天気に恵まれた大祭デーでした。
 参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
 楽しんでいただけましたでしょうか?



by jinashi | 2016-10-17 18:31 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

龍王山へ登ったついでに安心院のまちを散策した。

 三女(さんみょう)神社

深見川よこの広場に車を停める。
これが一の鳥居か? 額には「三女神社」
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県道42号を越えた先の鳥居。
二の鳥居か? 額にはなぜか「二女神社」
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ゆるやかに階段を登っていく。
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三の鳥居? 額には「三女神」・・・「女」の字がすこし変形?  
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その先のもう一つの鳥居を過ぎると神社が見えてくる。
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300mほど参道を歩いて三女神社へ着く。
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本殿。祭神は宇佐島へ降臨した田心姫命(たごころひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)、市来島姫命(いちきしまひめのみこと)他10柱。
宗像神社三女神や宇佐八幡比売大神(ひめおおかみ)との関係など・・我々素人にはややこしい?
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境内に山柱石、皮籠石の説明板があるが・・荒れていてわかりにくい。
これが皮籠石(左)か?仁門菩薩や神武天皇の籠が置かれたという。(時代がずいぶん離れているが・・・)
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元宮は近くの湧水地のようだ。いつかまた訪ねてみよう。
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古事記では、神武天皇一行は足一騰宮(あしひとつあがりみや)で菟狭津彦、菟狭津媛から歓待を受けた際、三女神社前の深見川の岸に船を着けたと記されている。

三女神社へは松本清張も何度か訪れている。
昭和37年、魏志倭人伝による卑弥呼の邪馬台国説をストーリーにした「陸行水行」を出版。三女神降臨の古伝説を軸に、邪馬台国九州説を唱えたことから多くの読者を邪馬台国論争へ巻き込んだ。

古の歴史あるミステリアスな神社なのだろうが・・すこし荒れているのが残念だ。

ネットで三女神社を調べていたら、綾戸農園・綾戸義弘さまのHP「安心院は縁結びの里」は地元人の発想で面白かった。


 安心院の鏝絵(こてえ) 

安心院町では、明治始め頃からから盛んに「鏝絵」が描かれるようになり、民家の壁など約80~100ヶ所に存在しているという。(全国には3000か所、大分県に1000か所あるらしい)
鏝絵とは=漆喰(しっくい)を使って(今では貴重な)左官職人が鏝で壁に浮き彫りにした絵のこと。 家の繁栄を願った左官職人の心意気を示しているようだ。

安心院町の中心部の下毛地区を歩いてみた。

恵比寿、大黒、鯛の目出度い鏝絵。明治28年作。
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唐獅子と竹。明治20年代。
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重松家三階家の壁一面に描かれた富士山。明治17年作。
繁栄を願って描かれている。
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一富士、二鷹、三茄子。明治23年の作。
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魔よけの虎が描かれている。明治20年代の作。
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同じ「虎」の題材で・・こちらは現代版鏝絵アート?平成14年作。
作者の江藤智子さんは今年2月の第7回全国漆喰鏝絵コンクール(長野県)で最優秀賞を受賞された。
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すっぽん料理で有名な「やまさ旅館」の横を通る。半世紀ほど前に姉夫婦が結婚式&披露宴をしたところだ。
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鏝絵通り交流館(観光案内所?)前の水槽におよぐすっぽん。
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三女神社、妻垣神社の神武東征や卑弥呼伝説も奥が深そうだ。もう少し歴史を掘り下げて学べば面白くなってくるのだろう。
鏝絵も安心院のすばらしい遺産だが・・・やまさ旅館のすっぽん料理も食べてみたいものだ^^
by jinashi | 2016-10-05 17:17 | 国東半島あれこれ | Comments(6)

24日(土)に行われた「伊美(いみ)・櫛来(くしく)おどろき!!歴史遺産ウオーキング」のレポです。

20日には台風16号が九州南部に上陸したが・・この週末は天気も回復した。
8時より受付。8時45分より開会式。
市の広報やNPOホームぺージを見た47名が参加してくれました。
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国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会会長林浩昭さんよりご挨拶をいただく。
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ストレッチ体操。ケーブルTVも取材に来てくれました。
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3つに分かれて・・第1グループから出発。
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最初のポイントは「役行者堂」。国東半島海岸部にも修験の歴史が残る。
このコースは合わせて7つのお堂を巡る。
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伊美後野溜池から素掘りのトンネル用水路の出口。江戸末期の農業(歴史)遺産。
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「鹿嶋高一光義塔」。 東中後野溜池(トンネル水路)や学校、登記所などをつくった郷土の偉人顕彰碑。
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田中社で一休み。後ろ(楠ご神木の右隣り)の2連板碑は市指定文化財。
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昔の柑橘パイロット作業道を登っていく。
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本コース唯一のアートポイント「アトリエJUN」に着く。オーナーの秋本順子さんよりコーヒー&チュッパチャップスのお接待をしてもらった。順子先生は福岡市でメタルアート教室を主宰されている。
アトリエJUNの中庭をお借りして昼食タイム。
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少し下って東中後野溜池の堰堤を歩く。風もなく秋暑の午後となる。
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シシ垣(遺産)の説明を聞く。
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6番目のお堂は不動堂。岩屋の中に不動明王を祭る。今はコウモリさんの住みかとなっている。
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修道士像らしきが彫られた大岩。キリシタン信仰の対象かも・・・
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コース最後のお堂は薬師堂。
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1時間ほど早い14時にB&G海洋センターへ戻る。
11Kmほどのコースでしたが・・午後はすこし暑いほどでした。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
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本日のスタッフ。お疲れさまでした。
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国東市では、富来文渓里の会さんや旭日プロジェクト(通称GAP)さんがウオーキングなどで地域の特徴的な農業遺産を発信されている。
今回お披露目した国見地区おどろき歴史遺産コースも、「水路トンネル」や「シシ垣」など世界農業遺産の地にふさわしい見所を十分に楽しめるコースとなっている。

  bungo7481さんのYouTubeもご覧ください!





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by jinashi | 2016-09-29 16:34 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

NPO国東半島くにみ粋群では、2013年5月世界農業遺産に認定された国東半島の歴史遺産を巡る新たなウオーキングコース作りを進めてきた。
水路トンネルや鹿垣(ししがき)などの貴重な農業遺産、神仏やキリシタン?の石造文化財など歴史遺産、そして現代アートギャラリーを巡る見所満載「おどろき」のコースです。
                          (イラストマップ~ラ・パロマ中野直美さん)
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来る9月24日(土) にはいよいよお披露目ウオークを開催します。

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多くの皆様のご参加をお待ちしています!

お申し込み&お問い合わせ → NPO国東半島くにみ粋群
by jinashi | 2016-09-14 18:15 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

4年に一度、山口県上関町祝島で行われる神舞(山口県指定無形民俗文化財)の見学に出かけた。
2008年以来2度目となる。

2011年に山口県から国東半島に移住した北原慎二さんカレンダー「神舞」の絵。
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16日の出御祭(祝島では入船神事)から5日間にわたって行われた神舞も20日の出船神事でファイナルを迎える。
別宮社がチャーターした姫島フェリーに見学参加者200名?が乗船する。
(往復フェリー券は2000円。数か月前から別宮社総代に申し込んで購入する。)
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7時に出港。伊美港から祝島まで約50Km、2時間ほどの船旅となる。
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姫島灯台沖を通過。
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川崎汽船の自動車運搬船「HAWIIAN HIGHWAY」が近くを通過する。
調べてみたら・・2015年7月竣工。総トン数:75,126トン、全長:約200m、7500台積。(川崎汽船HPより)
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祝島が近づく。
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平さん高石垣の棚田(家)が見える。(ズーム)
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祝島の面積は7.67㎢、海岸延長は12km、かつては5000人いたという人口もいまは400人ほど。
島の真正面に建設予定の中国電力原発建設に対して、農水産物の放射能汚染や、貴重生物の生息保全などを主張した長い反対運動が続いたため、1980年代に神舞は2度中止されている。
祝島は万葉集では「伊波比島」(いはひしま)と表記されている。位置から見ても、祝島と上関港は、奈良時代から近畿と九州の国東半島を結ぶ最短の航路上にあたり、海上交通の要衝となる寄港地であったとされている。
先の7月27日、北海道からの帰路、伊丹~大分線ANA便で上空より撮った祝島。
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港のある本浦地区(祝島中心地)が近づく。
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小屋掛けされた仮神殿前の防潮堤に特別係留される。
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下船すると早速子供神楽の奉納が始まる。
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仮神殿を飾る「切飾り」。
祝島に祀られている15の神々と宮戸八幡宮の16神の字柄を400枚ほど切り抜いている。東西南北の四方神の絵柄96枚も下がっている。
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島民80人ほどで約15メートル四方の仮神殿の組み立てをする。かつては1日で終えたが、住民の減少や高齢化などで3日かかって完成したようだ。
仮神殿には切ったカヤを干して編まれた苫(とま)が使われる。かつては1軒2枚の供出で余るほどだったようだが、今は大変な作業のようだ。
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港から神殿までに2か所ある仮設鳥居。
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鳥居の大歳祭は「五穀の額」。大豆、小豆、ヤイナリ(緑豆)、黒ささげ、黍(きび)の5種(色)の小さな豆を並べて飾られて(作られて)いる。根気のいる作業だろう。
伊美別宮社から授かった種子が実ったことへの感謝を表している。
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祈願神楽では赤鬼に抱かれて泣き出す子供。
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この日一緒に参加した福岡県みやこ町豊津のOさんと一緒に集落巡りをした。
上関からも臨時便が着いた。
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びわ茶は島の特産品。
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地元の男性が練屏について説明をしてくれた。
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遊び心も・・
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シャギリ隊のおばさん? 笛太鼓三味線の賑わい行列隊も引き継がれている。
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仮神殿に戻るとほどなくして還幸出御祭が始まる。
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フェリーは13時に離岸。港外で行われる出船神事を見学する。
波止から見送る祝島の人たち。
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3艘の御座船に乗り移った神職と里楽師ら。
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海上神事を彩る2艘の櫂(かい)伝馬船が勇壮な舞を見せながら先導する。若者も少ないので町が派遣した職員もこぎ手に加わっているようだ。
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港外を3回廻る。
大漁旗をたなびかせてパレードに参加するお伴船。かつては100隻以上の漁船がお見送りしたという・・
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御座船の舳先に座した神職。
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お伴船は三浦湾ちかくまでお見送りする。
フェリーも祝島とお別れ。お互いに手を振って感謝の気持ち表し、4年後の再会を願う・・・
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国東半島が近づく。
16時を過ぎて伊美港へ入港、下船。
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猛暑の一日ではあったが、千年続く感動的な歴史絵巻を楽しむことが出来た。

島の人口減少はこの先神舞神事継続の厳しさに直面している。地域では原発問題も抱えているが・・・大切なものは何か、県境を越えて皆で考えていかなければならないだろう。
by jinashi | 2016-08-22 17:02 | 国東半島あれこれ | Comments(4)

4年に一度のオリンピックイヤーには、国東半島伊美の別宮社と山口県上関町祝島で1100年続く「神舞(かんまい)」神事がとり行われる。

祝島神舞 ~ 平安時代、京都から海路で帰る途中だった豊後国伊美郷(大分県国東市)の人々が祝島に漂着し、もてなしを受けた返礼にと穀物の種を渡したのが起源とされる。以後、約50キロ離れた大分県国東市の伊美別宮社から4年に1度、神職らが祝島を訪れ神楽を奉納している。また、祝島からは神舞のない年の夏に「お種戻し」と称して伊美別宮社に参拝者が訪れている。

詳細は→4年前の「神舞出御祭」で・・

朝7時過ぎに音花火が打ち上げられて、祝島から3艘の御座船が伊美港に到着したことを知らせる。

祝島の神舞神事の役員は別宮社神殿に参拝し、出御祭がとり行われる。
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祝島の皆さんを先導に別宮社裏の伊美港まで御神幸する。
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神職、里楽師が続く。
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伊美港桟橋から御座船へ乗船する。
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この日から5日間、祝島で奉仕する。戻ってくるのは20日。
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出港。港外で大きく3回廻って祝島へ向かう。
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このあと海上50Kmを2時間ほどで祝島へ到着したら「入船神事」が行われる。
櫂伝馬を先頭に御座船やお伴船の船団は本浦沖で 大きく3回廻り、陸上では太鼓、三味線の鳴物のシャギリ隊がお迎えする。
御座船から神様が祝島に上陸し、シャギリ隊を先導に仮神殿に向い神幸着御祭がとり行われる。

20日は「出船神事」が行われ、伊美港から祝島へ祭り見学フェリーが出港する。じなしも参加の予定です。

国東半島の歴史や文化財を研究されている豊後高田市田染の綾部先生も見学に来られた。
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by jinashi | 2016-08-17 12:17 | 国東半島あれこれ | Comments(2)




一般社団法人Summer in JAPANが主催する国際交流事業でハーバード大学生が国東半島を訪れた。
英語がまったくダメなじなしに旧千灯寺ガイドのお声がかかった(-_-;)

でも大丈夫。
通訳は大分市出身の廣津留すみれさん
大分上野丘高校からハーバード大学(2016世界大学ランキング1位)に進み、現在はなんと、世界のバイオリニストを目指している。聡明な頭脳と語学力そしてバイオリンは高校生の時には国際コンクールで優勝するほどの実力派なのだ。

ここは旧千灯寺の「西行戻し」というところ。
西行法師と寺の小僧との問答はきっと難しい英訳だったでしょう。
すみれさん(左)の通訳を皆さん真剣に聞いてくれた。
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今年で2年目となるハーバード大学生の国東滞在。いろいろと交流メニューがつくられているようだ。
この日は長崎原爆忌。
世界平和をリードしてくれる国際人になってほしいものだ。
by jinashi | 2016-08-11 20:18 | 国東半島あれこれ | Comments(2)

歌手A・KE・MIさんの新曲発表ライブが行われた。
今年3月に発売されたA・KE・MIさんの新曲は「黄昏のラブストーリー」。
作詞はじなしの幼なじみの友人、榎本充行さん。
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充行さんよりだいぶ前からライブのご案内をいただいていたので、ママと別府へ出かけた。
会場は別府トキハ前の「音温(ねおん)」。
かつて映画館だったところがライブ会場に変身していた。
(1階にはたこ焼き屋さんもあり~ライブ閉会後の画像)
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会場にはすでに多くの観客で満員。2階の隅へ。観客はほぼ高齢者003.gif
ライブ開幕。「黄昏のラブストーリー」を歌う。中高年の願望?を越地吹雪のような低音で聞かせてくれた。
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作詞家の充行さんとA・KE・MIさん。
杵築市在住で若いときは名古屋でモデルをしていた?
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作曲は衛藤由郎さん。実は充行さんの弟だ。
兄弟で昔作った曲を歌う。いいなぁ・・・
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歳を忘れてA・KE・MIさんと一緒になった2時間のライブでした。
こんな時間もまた楽しからずや~



2016年9月2日(金)大分合同新聞夕刊に載っていました!
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(2016.9.3追記)
by jinashi | 2016-08-10 09:44 | 国東半島あれこれ | Comments(0)

今日は71年目となる広島「原爆の日」。
そして、リオオリンピック開会式の日。

もうひとつ・・福岡県築上郡吉富町の八幡古表(はちまんこひょう)神社ではオリンピックと同じ4年に一度の海上渡御祭(放生会)が行われ「細男舞(くわしおのまい)・神相撲」(国指定重文)が奉納される日でもある。


中津市伊藤田の古要(こよう)神社でも古要舞(傀儡子(くぐつ=木で作った人形)による舞)と神相撲(傀儡子による相撲)が3年に一度の10月12日に奉納されている。
古要神社も八幡古表神社も宇佐宮による大隈日向の隼人征伐(720年)の後、天平16年(744年)8月、宇佐の和間浜にて行われた隼人の霊を慰める放生会に傀儡子2艘で芝居が奉納されたことに始まる。

原爆投下時刻に黙とうして家を出る。カーラジオでオリンピック開会式の中継を聞きながら吉富町へ向かう。
今日も日本各地に高温注意報が出ているようだ。

八幡古表神社へ着くと、ちょうど祓式が終わって河口の祭典会場へ行列が出発するところだった。
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氏子10区の傘鉾が笛、太鼓、鐘のお囃子で行列する。太鼓係は子供たち。
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山国川河口の祭典会場。
ここは史跡「高浜遠見番所跡」。
高浜遠見番所の由来は、文禄元年(1592)秀吉の朝鮮出兵によって、中津領主黒田氏は高浜京泊の湊から出陣。その留守中この地に遠見番を置いたのが始まりで、その後、寛永十四年(1637)中津領主小笠原長次が、この地から島原の乱に出陣、留守中遠見番を置き、翌年帰陣後にこの地に番屋を建て、初めて定番の役人を置いた。(説明板)
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山国川の上流方向。
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傘鉾行列が吉富港方向から到着する。
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祭壇のある仮設テントの両サイドに傘鉾5基づつが安置される。
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しばらくして、女神騎牛像(神功皇后)に従う47柱の神々(傀儡子)の渡御船が河口の方からこちらへ向かう。
かつては何十隻の船が出て賑わったと・・となりの老人?が話している。
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神相撲船が着くと祭壇で神事が行われる。
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神職による放生会(仲秋祭)が行われ、木箱の蜷(にな)が海へ撒かれる。
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殺生を戒める仏教儀式の放生会を行ったことが・・宇佐宮が神仏習合の始まりと言われている。
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蜷貝放生にあわせて船上では細男舞が奉納される。
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傀儡相撲の奉納。
船上の笛太鼓鐘のお囃子は中津古要神社と同じように聞こえた。
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八乙女の舞。
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テント祭壇前では岩戸前のアメノウズメの舞(神楽)が奉納される。
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最後に春夏秋冬~四季の守護神へ「献餅の儀」が行われる。
宮司、宇佐神宮宮司、総代長らにより海に餅が投げられる。
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河口の会場から傘鉾が行列して還御につき海上渡御祭を終える。
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八幡古表神社へ戻って参拝。
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本殿には八幡神、神功皇后、豊姫命を祭る。
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東脇殿に四十柱(よそはしら)神社。細男舞と神相撲の神を祭る。
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西脇殿に住吉三神を祭る。
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この日の夜は本殿で大祭が執り行われ、こちらで細男舞、神相撲が奉納される。
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神殿には氏子より奉納された傀儡の着物が虫干しされている。
「おいろかし・七夕まつり」と言うようだ。
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中津古要神社の傀儡舞には3年おきに出かけている。
吉富町八幡古表神社の神相撲は初めての見学だったが、同じ宇佐神宮の歴史を伝える貴重な祭典であり、いつまでも大切に続けてほしいものだと思った。
by jinashi | 2016-08-06 21:37 | 国東半島あれこれ | Comments(2)