夏木新道登山口

夏木山(なつきやま・1386m)
九州100名山・大分100山~2回目
去年の3月末に初めて出会った男池のユキワリイチゲもまだお目覚めではないようです。今年は春寒がつづいて花が遅いようだ。
先週の姫島矢筈岳に続いてママの100山かせぎに宇目の夏木山に登る。R326の唄げんか大橋を渡り長い桑原トンネルを出てすぐの県境を藤河内(ふじがわち)渓谷へと向かう。ミツバツツジが明るく灯る狭い道をクネクネと進み、木山内岳の登山口を左に見てさらに4Kmほど林道を走ってやっと夏木新道の登山口に着く。
アケボノツツジの咲く連休頃には大いに賑わう山で駐車場所に苦労をするのだが・・・今日は1台も居ない。

2008年4月以来の夏木山だ。  くもりで少し肌寒い。
8時5分、登山口からいきなりの急登ではじまる。ここの標高≒810m。
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自然林の急坂を最初はスローペースで登っていく。時には後方から朝日も射してくる。
桧見台あたりから右手に見る桧山(1297m)。2007年7月に新百姓山から登った。
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1時間10分ほどでアケボノ平に着く。前回はアケボノツツジが満開だったところだが・・まだ枯れ木のままで花の気配はない。
右手のむこうに大ノコ、小ノコといわれる険しい稜線が見える。
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左手にはガスが沸き立つ向こうにうっすらと大崩山のシルエットが。
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連続した急坂を木の根や岩角をつかみながら上って行くと右後方の桧山と高さが並ぶようになってくる。
船石という長い大岩を越える。今日のママは途中からストックをたたんだままだ。
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少し下って上り返すと分岐となる鞍部に着く。
左「夏木山」、右「大鋸小鋸」と書いてるような・・・。
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左の山頂部へとさらに大石の多い急坂を上がっていくと切り株のある山頂が見えてくる。
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山頂写真。 ママの大分100山もとうとう99座目の「リーチ」となる!001.gif10時25分。
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山頂からすこし入ったところが「東の覗き」。足元から断崖となっており、大崩山方向が絶景のはずだがガスが立ち上がっている。
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反対側の「西の覗き」。こちらも足元から切り落ちている。傾山方向が望めるはずだが霞んでいる。
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夏木山から2時間ほどかかりそうだが・・元気を出して五葉岳(1570m)へと足を延ばす。要(かなめ)というピークを越える。ここから木山内岳へも縦走できるようだが・・・。
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ヒメシャラや馬酔木のアップダウンをすすむ。
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登りから気になっていたのだが・・・じなしの右ヒザが時々チクリと痛む。鹿の子山の手前で連続した痛みを感じたので無理をせずに撤退する。Uターンしてすこし戻ったところで昼食とする。
去年アケボノツツジが咲き乱れるときに登った鹿納坊主が見えている。
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夏木山頂へ戻り、下りはじめるとポツリと雨が落ちてきた。
右ヒザを気にしながらも1時間30分ほどで無事に下山する。シーズンオフで全山貸切でした。
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残った100山目は祖母山に連なる大障子岩となった。ここも厳しいコースだがアケボノツツジやシャクナゲの多いところなので花の咲くころには完登が出来れば良いが・・・。


            ミツバツツジ  登山口への林道で
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            アセビ
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            キブシ
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            シキミの花
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            シャクナゲの蕾~今年は少ない?
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            倒木も朽ちて土に帰る
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            赤松の大木からパワーを受ける
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 帰路に立ち寄った藤河内湯ートピアの温泉。貸切でゆったりと疲れをとる。
 管理人の女性としばらく話をして帰路につく。
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 駐車場の桜も7分咲き。
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by jinashi | 2011-04-05 18:23 | 大分県の山歩き~祖母・傾系 | Comments(0)

高千穂町五ヶ所北谷登山口

祖母山(1756m) 日本100名山 5回目
Oさん、T子さん、Y子さん、K子さん、Mさん、Sみさん、ママ、じなし
年末からの寒波で祖母系は大雪に見舞われたようだ。
正月明けには祖母山で遭難救助があった・・・(~年末の29日から傾山より祖母へと向かった佐賀県の男性(35歳)が大雪のラッセルで体力を消耗してSOS、1月2日に天狗分れ辺でヘリにて救出される)

金曜日にOさんと話して急遽雪山ツアーを計画する。
祖母山には初夏の頃や紅葉の季節に登っているが雪山は初めてだ。

去年の11月に宮崎双石山にご一緒した山女の3人組と大分市で合流。野津原経由竹田から入って高森の津留コースに入ると里道にはまだ雪が多く残っており、じなし車では進入危険と判断しUターン。北谷から入山することとする。

五ヶ所小学校隣りで準備をし、雪タイヤ装着のOさん車に8名全員乗り込み7Km先の北谷登山口へ向かう。
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雪道の悪路を揺れながら北谷登山口へ着く。熊本と鹿児島ナンバーの2台が入山のようだ。
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全員アイゼンを着けO隊長以下8人が隊列を組んで入山する。8時30分。ここの標高≒1100m。
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踏みしめる雪音を聞きながらジグザグに上りあがる。津留コースからだとこの千間平に出る。ここまで1時間30分のスローペース。
この辺りの積雪20~30cmか。
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大分、宮崎、熊本の三県境。
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アップダウンの雪道は長くきつい。やっと開けて国観峠に着き一休み。
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昨年5月以来のお地蔵さん。寒そうです。
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Y子さんが雪穴にズボッとはまりこんで救助される。写真が間に合わない・・・
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ここから山頂まではさらに積雪が多く30~50cm以上はありそうだ。
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山ウーメン?の3名がスローダウン。一番きついあたりの9合目。
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国観峠から通常の倍の時間がかかってやっと山頂に着く。12時58分。
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ガスで視界はない。ときおり砂糖粒のような氷の雪が吹きつける。構図もままならずの山頂写真。
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すぐに下山。すこし下った風のあたらないところで昼食。手袋をはずすと手がちぎれそうに冷たい。暑いお茶やコーヒーで温まる。
往路をハイペースで戻り、予定時間より早く北谷登山口へ下りつく。15時43分。
予想以上の大雪の祖母山を全員無事で下山できて一安心。出合ったのは単独男性の2人のみ。
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厳しい自然を体験しながらも団体での楽しさもある雪山ツアーでした。
帰路に長湯温泉で筋肉疲労を癒す。

                        山頂の樹氷
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                   千間平の馬酔木のつぼみ
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by jinashi | 2011-01-10 23:23 | 大分県の山歩き~祖母・傾系 | Comments(0)

宮崎県高千穂町 尾平越トンネル南登山口

古祖母山(ふるそぼさん・ 1633m)   九州百名山~2回目
障子岳(しょうじだけ・1709m) 
   九州百名山~3回目
日本100名山の祖母山に連なる山。大障子岩~祖母・傾~大崩山まで縦走路が繋がる。


昨日三俣に登ったMさんより紅葉が見ごろになってきたとメールがあった。今日も秋晴れの素晴らしい天気となりそうだ。あの絶景と少し紅葉も期待して4年前の9月以来の古祖母・障子を尾平越からピストンしよう。
2つの山はママの大分100山未登の山でもある。(残り6座となる) 

緒方の原尻の滝から県道7号を奥嶽川の奥へと延々と走らせて自宅からちょうど3時間で尾平に着く。 
仰ぎ見る祖母山(右手)から障子岳への荒々しい尾根が連なる。 
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さらにくねくねと登り上がると尾平越トンネルが見えてくる。今日は高千穂側南登山口から登ろうとトンネルを抜けるとこちらも広い駐車場に一番乗りだ。
風があって少し肌寒い。用意をして7時13分、木板の渡しから植林帯の山道へ入る。ここは標高960m。
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踏み跡を辿りジグザグに登ると自然林となり、山腹を横切るようにして斜面を登りきると30分ほどで尾平越だ。
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尾平越から西へと左宮崎、右大分の県境尾根の縦走路を歩く。ドングリを落としたミズナラ林を緩やかに上って行く。ピークの右手に4等三角点のあるロシキ岩(1231m)に着き一休み。
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尾根道をアップダウンしながらも少しずつ高度を増していく。チラホラと紅葉も現れてくる。
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右の高台に上がると露岩から素晴らしい景観が現れる。
青空の下、装いを始めた障子岳から右へ烏帽子岩、天狗岩方面が絶景だ。
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葉先が巻いて黒ずんで始まる紅葉もあり、この夏の暑さによるものだろう。
所々に華やかに紅葉した木々を愛でながらフラットの尾根道を楽しむ。
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天然のしいたけ?
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急坂となってきて厳しい登りが続くと大岩の間にハシゴが現れる。さらにロープの岩場を上りあがる。
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展望の良い岩に上がり左へ少し下って登り返すと樹林と笹に囲まれた丸い広場の古祖母山頂だ。9時35分。
南に開けた展望が素晴らしい。風も止んで穏かな空間から大崩系や尾鈴山、市房山など九州山地の山々が稜線を見せている。地図があれば山座同定が詳細に出来るであろう。
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古祖母山山頂写真。
一休みしているとガヤガヤと男性3人組が登ってきた。福岡市から早朝出発したそうで今日は我々と同じコースを歩くようだ。
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障子に向かって歩き始める。しばらくは緩やかに下っていくと樹間からちらりと障子岳が見えてくる。
ドウダンツツジの紅葉。
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フラットな鞍部から上り返しを右手に入り第一展望所へ寄り道。
真下に尾平を見下ろす高度感ある露岩から祖母山を中心にして左右に連山の稜線が聳えている。
真ん中奥が傾山。  振り返ると先ほどの古祖母がゆったりとした姿を見せている。
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縦走路に戻り少しづつ高度を上げていく。土呂久分岐を過ぎて山頂が近づくとさらに急登となり聳える大岩の左を巻いて登る。ラクダ岩?を前にした露岩から左へ入ると障子岳山頂に登り着く。11時02分。3度目の山頂。
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最近地元紙で祖母傾系にまだ熊が居るのか?という記事があった。以前捕獲された熊の遺伝子を調べると九州外から移動してきたのだと言うが・・・。
狭い山頂の真ん中にある「熊の社」。
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360度の大絶景。青空の下には大障子から傾まで馬蹄形が見事に連なる。
左、祖母山。右が大障子岩。手前の真ん中が天狗岩。その手前が烏帽子岩。
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歩いてきた古祖母山。向こうの稜線は夏木山(左)から大崩山へと連なる。
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障子岳山頂写真。
福岡組も登りついてきていっしょの昼食タイムとなる。優しい人柄が伝わる3人組と山談義をしながら1時間ほど楽しい時間を過ごす。
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下山は往路を戻る。山頂直下の岩場から見る烏帽子岩の紅葉。
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古祖母山頂近くの露岩に上がってこの大絶景の見納めとする。
さっきまで居た障子岳を望む。
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尾平越へ戻る。4年前にはここから北登山口へ下りたが急坂で足場も悪くヒザを痛めた記憶がある。
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予定していた15時に無事下山。
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黒金尾根から周回する男性と数度出会う。犬を連れた若い夫婦づれと合わせて今日は3組6人の方との出会いの山歩きとなる。
来週~再来週には祖母山の紅葉もピークとなるであろう。
by jinashi | 2010-10-19 21:43 | 大分県の山歩き~祖母・傾系 | Comments(6)

北谷登山口

祖母山(そぼさん・1756M)   4回目
大分と宮崎の県境 日本百名山の山

二郷山友会の祖母山アケボノツツジ鑑賞登山会には9名が参加した。
2台の車で早朝4時に出発。竹田市から県道8号で高千穂町へ入り五ヶ所小学校から荒れた林道を7kmほど走ってやっと北谷登山口に着く。7時10分。すでに奥の駐車場は一杯で手前広場の空きスペースを見つけて駐車。その後も次々と車が入ってくる。今が朝のラッシュアワー。準備をして歩きはじめる。
明日は祖母山山開き。
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今日は風穴コースから入って周回する。7時36分。
以前ここに「ベテラン向きコース」と看板があったのだが・・・。
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何度も沢を渉る。
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沢を登る。時には厳しい岩登りも。
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風穴に着く。すこし下りて奥をのぞいてみる。ひんやりとした風が・・・。
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ハラハラのハシゴ場も何カ所か・・・。
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めざすアケボノツツジは日当たりの良いところでやっと開き始めた程度。
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山頂に上がり着く。10時32分。30~40人は居るかな?
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山頂記念写真。さっそく皆でにぎやかに昼食タイム。
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久々に見る天狗岩、障子岳、古祖母山のすばらしい景観。
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下りは9合目小屋経由で国観峠へ。山頂部を振り返る。
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三県境から千間平を経由して無事北谷へ下山。14時10分。
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帰路に長湯温泉御前湯で疲れを癒す。連休で湯船はまさにイモを洗うがごとし。
みなさんお疲れ様でした。
by jinashi | 2010-05-03 10:51 | 大分県の山歩き~祖母・傾系 | Comments(0)