まだオープン間もない安来市の道の駅「あらエッサ」で目覚めると駐車場は車中泊組でいっぱい!?
今日は午前中雨マークも出ているのでゆっくり目のスタートです。

登山口へ向かう途中の県道24から仰ぐ大山は山頂部が雲を被っている。
大山剣ヶ峯は標高1729m、中国地方の最高峰で唯一の日本百名山だ。
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実は今日は私たちの結婚40年記念登山なのです(- -;*) (いつのまにやら・・・)


 伯耆大山/弥山(ほうきだいせん/みせん・1710m)  日本百名山

(マップ 赤~登山口駐車場)


モンベル前の橋を渡った駐車場へは8時前に到着。
しとしと降り続く雨の中を次々と出発していく登山者の様子を車中から眺める。雨雲レーダーではまもなく晴れそうだ。小降りとなってきたので雨具を着けて出発。8時55分。ここの標高≒770m。
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駐車場先から階段をあがってガスに包まれた夏山登山道へ。
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登山届をポストに入れて丸木階段を登る。
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早速残雪が現われる。
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ムシカリ(オオカメノキ) 葉を虫が好むらしい。
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1合目標柱。ここから山頂まで順に続く。
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100mおきの標高標識も続く。
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イワカガミ
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両側の谷に残雪が現われてくると少しずつ勾配も増してくる。
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5号目に到着。10時35分。山の神にお参りして一休み。
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行者谷コース分岐へ。下山はこちらの予定。
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6合目の残雪に出合う。若者が上手に滑り降りてくる。
距離は長くないが…”高齢者”はアイゼンを着けよう。
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残雪上部で振り返るとガスが晴れて下界が現われてきた。
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右は孝霊山? 米子、境港方向。
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対岸の三鈷峰(さんこほう・1516m)。こちらは登れるようだ。
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雨もあがり、7合目を過ぎると急登となってきた。
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山頂(弥山)が近づいてくる。
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雨に濡れたシロバナウツギ?
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国特別天然記念物ダイセンキャラボク純林を抜ける。イチイの木の変種らしい。
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山頂まであと少し。ダイセンキャラボクを保護する木道を進む。だいぶ古くなっている。
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山頂小屋に到着。
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小屋裏がとりあえず今の山頂(弥山?1710m)。この先は通行止めとなっている。
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方位盤では隠岐の島まで見えるようだ。
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剣ヶ峰へと崩壊しやすい痩せ尾根が続く。右は槍ヶ峰か?
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山頂写真。12時34分。
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外の気温は2℃。賑わう小屋でカップめんの昼食。
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下山開始は13時15分。石室コースを下りる。
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崩れかけた石室。大正時代に避難小屋としてつくられたようだ。
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地蔵ヶ池、梵字ヶ池を通って残雪帯を通過する。
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本登山道に合流して下山。この時間でも次々と登ってくる‥・。
6合目残雪では再度アイゼンを着ける。悪戦苦闘する若者の中をスイスイと下山^^ 
分岐を行者谷へと降りて行く。
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コブシ(辛夷)
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元谷大堰堤上の川原を越える。
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振り返って見る大山の峰々。
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川沿いの登山路から大神山神社奥宮へ下り着く。15時26分。
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大国主命を祭る立派な社です。無事下山の御礼を。
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長い大山寺参道を下り周回を終える。16時3分。
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(本日のGPS)
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天気も回復してくれて、荒々しい稜線や崩壊が進む岩壁の残雪などすばらしい景観を楽しめました。ブナ林や初めて見るダイセンキャラボクの群生にも感動。さすが大山隠岐国立公園にある日本百名山でした。


その夜、「大山稜線で倉敷からの30代男性4人組が遭難」のニュースを聞いてびっくり。
17時に救助要請をしたようなので避難小屋か下山時に出合っているかもしれない。ほぼ普段着の軽装で登り、入山禁止の登山路から剣ヶ峰を目指したらしい。(翌日ヘリで救助される)

ネットで見ると大山の痩せ尾根縦走記事がかなり見られる。  どうだ!と自慢したいのでしょうか? 

しっかり「立入禁止」となっていますよ!
ルールを守り、過ぎるくらいの装備と自然への畏敬をもって登山を楽しみたいものですね。
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by jinashi | 2014-05-09 13:59 | 中国地方の山 | Comments(8)

GWはどこに遠征しようか・・・ とあれこれ思案する。
大崩や鹿納あたりのアケボノツツジも見事だろう、白鳥~時雨のヤマシャクヤクも見てみたい。
なんだかクルクル寿司の注文のよう。
結局、最新の「のぼろ」で見たカタクリで有名な山口県の寂地山を、翌日に伯耆大山を”登ろ”
九州を脱出して初めての中国地方の登山です。

 寂地山(じゃくちやま・1337m)  中国百名山~山口県最高峰

前日の夕方に出発。中国道・六日市インターを出て狭い夜道を抜けR434を通って岩国市錦町の寂地峡駐車場には23時を過ぎて到着する。先着の3台に加わって車中泊。

(マップ~キャンプ場駐車場)


翌朝、案内所前から川向うの登山者駐車場へ車を移動。準備をして歩き始める。
6時25分。ここの標高≒470m。 今日は日中晴天の予報だ。
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案内所とトイレの間から入ってキャンプ場炊事棟とテント横を歩く。ちょうど朝食の準備中でした。
寂地川に架かる橋を渡って「延齢の水」を頂く。いままで出合った延命長寿の水は必ず飲んできた^^
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下から「竜尾」「竜門」「白竜」「登竜」そして「竜頭」へと次々と続く「五竜の滝」を横目に石段の手摺りにつかまって登って行く。
全体を登り龍に見立てており日本の滝百選の名瀑となっている。
最初の竜尾の滝。
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最上部の竜頭の滝。(中間は省略しました)
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滝見最後の急坂を登り上がった分岐の左は何と!宇佐八幡宮へ続く。(寂地峡入口にある宇佐八幡宮は平安時代に豊前の宇佐八幡から勧請されたようだ)
山頂へは右に。高さ1.6mほどの小さな素掘りの木馬トンネルへ入る。かつて木材の運搬に使われたようだ。
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屈みながら通り抜けると寂地峡へ出る。
ここからは渓流の左岸、右岸と緩やかに登って行く。
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新緑の下を気持ちよく歩く。季節の草花が次々とごあいさつ。
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シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)
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ナツトウダイ(夏燈台)
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エイザンスミレ(叡山菫)
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タチカメバソウ(立亀葉草) 群生している。九州ではあまり見られない?
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ボタンネコノメソウ(牡丹猫目草)
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ヤマエンゴサク(山延胡索)
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エンレイソウ(延齢草)花後? 先ほどは延齢の水も頂いた。
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左の谷へ入るとブナやシオジ林の急登となってきた。
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急坂を登りきるとミノコシ峠という尾根稜線へ上がる。8時53分。
左は右谷山、右へ寂地山。
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右谷山方向に初めてのカタクリ群落を発見。全体的にピークを過ぎた感じ。
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右谷山はパスして寂地山へ向かう。ここから「寂地山まで80分」の標識有り。
お日様を浴びてミヤマシキミ(深山樒)の花
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縦走路の両側にはおびただしい数のカタクリが開花している。
カタクリは3年前、五家荘の京丈山で初めて出会い感動したのだが…こんな群生を見たのは初めてです。
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群生は次々と続き、寂地山に近づくほど?花の容姿がしっかりしてくる。
その数…無数。出会いを楽しみながらゆっくり、ゆっくり進む。
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フラットないい雰囲気の縦走路です。
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これまで数人の登山者と出会ったが…右手林道コースから登山者が次々と登ってきて賑やかになってきた。こちらは我々の下山コースだ。
2人組の男性登山者によると、近年クマザサが刈り取られてこの辺りまでカタクリが群生してきたそうだ。
シロバナカタクリは見つけられなかったが・・・右谷山方向やコースをすこし入ったところにあるらしい。
ベンチで一休み。
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林道コースから登って来た男性と一緒になり、緩やかに登り上がると団体さんなど多くの登山者が昼食中の山頂に到着。10時45分。
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登山はベテランの福岡市の春田さんでした。1週間前から山陰の山や歴史、温泉を訪ねて一人旅をされているようです。一緒に山頂写真に入ってもらいました。
春田さん、中国、山陰の旅の楽しみ方をいろいろとお教えていただきありがとうございました。
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山頂にある国体採火記念碑のそばでのんびりと昼食。
小一時間ほど休憩をして下山開始。11時28分。
下山は林道コースへ。杉林の急坂を下る。
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ミヤコカタバミ
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林道へ出る。12時21分。
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犬戻の滝。
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若い?夫婦の方から紫色のヒゴイカリソウを教えてもらう。貴重品?
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林道経由でここまで車で入られるようだ。13時13分。
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さらに林道を延々と歩いて…案内所前駐車場に無事下山。13時53分。
草花を楽しみながらのゆっくり登山でした。
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(本日のGPSマップ)
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周辺の景色より滝や渓谷そして花々がうれしい寂地山でした。
潮原温泉「松かわ」の展望風呂で体をほぐしたら、吉和インターから伯耆大山の米子へ向かう。
 明日の天気予報はあまりよろしくなさそうだが・・・
by jinashi | 2014-05-07 23:09 | 中国地方の山 | Comments(8)