カテゴリ:鹿児島県の山歩き( 18 )

早朝に指宿を出発する。
矢筈岳登山口へ向かう途中で・・前日にオルレを歩いた時、拝殿への長い列を見て参拝をあきらめた枚聞(ひらきき)神社へ初詣。

枚聞神社は薩摩国一宮。主祭神は大日孁貴命(天照大御神)で、古くから交通・航海の安全や、漁業守護の神として人々の厚い信仰を集めてきた。元々は開聞岳を神体とする山岳信仰に根ざした神社であったと考えられる・・・

鳥居の向こうに開聞岳が見えている。本当は、開聞岳は「ひらききだけ」なのかもしれない? 開聞岳山頂あった鳥居は奥の院らしい・・・
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おみくじは小吉。「探し物はそのうち出てくる・・云々・・」


R226を枕崎方向へ進み、JR入野駅ちかくから見る矢筈岳。
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南九州市との境界近くの「物袋(もって)」バス停を左へ入った農村公園の道路脇に停める。

 矢筈岳(358.8m)  ~ 分県ガイド鹿児島県の山

身支度をして出発。ここの標高≒8m? 今8時12分。
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国道を渡ってまっすぐ進み、犬にほえられたら指宿枕崎線のガードをくぐる。
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カーブを繰り返しながらみかん畑の横を緩やかに登っていく。
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T字に出会って左へ向かうと右に登山口(縦走コース)がある。歩き始めて22分。
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荒れた竹林を進む。登山者も少ないのだろうか・・
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第1展望台の標識を見て右上の崖を登る。
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おぉ~ 最初の開聞岳絶景。
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山頂部にはこれから向かう西郷ドン岩が・・
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岩場を越える。
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急坂を上って西郷ドン岩へ上がる。
てっぺんに上がれるようだが・・高所が苦手なので遠慮する。
先端からは枕崎方向が見えている。
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先の分岐を陰陽石へ寄り道。なるほど・・
こちらは陽石。
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ロープ場の急坂を越えたピークから左に少し下ると第3展望台。
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先ほどの西郷ドン岩を見る。
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縦走路へ戻って先へ進むと・・現れた岩場。
足場を確保して気を付けて進めば大丈夫。
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その上にある刀剣岩。なるほど・・
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後で下山する道の分岐を通過する。
あれ、タツナミソウだ。早い!(初夏の花?)
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大岩の横をよじ登って分岐を池田湖展望台へ出る。
池田湖のむこうに昨日登った清見岳が見える。
ここで昼食タイム。
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ややスリリングな稜線を山頂へ向かう。
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山頂手前にある開聞岩展望所。ほんと・・開聞岳のような岩だ。
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やっと三等三角点のある山頂にたどり着いた。
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山頂の展望岩から開聞岳が絶景。
歩いてきたコースを辿る。
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山頂写真。
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先の分岐へ戻り、右折してグングン下っていく。
マンリヨウ?
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コショウノキ
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アザミ
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ノギク
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ホコリダケ(吐く瞬間をうまく撮れなかった・・)
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作業道終点にある登山口へ出る。
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最後に見納めの開聞岳。
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線路を渡る。
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南さつま市へ下りて・・指宿市の農村公園へ戻る。
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低山ながらスリリングな岩場や尾根歩き、そして展望岩などあちこちに国東半島の山と同じようなシーンがあった。縦走できて面白い山なのに、登山者は少ない感じがした。

この日、鹿児島地方の最高気温は19℃! どうした地球!と言いたくなります。


農村公園駐車場所を出発8:12→8:34林道登山口(縦走路)→8:59第1展望台→9:15西郷ドン岩→9:45第3展望台→10:13下山の分岐→10:24池田湖展望所(昼食)10:46→11:04開聞岩→11:07山頂11:15→11:37分岐→12:15林道(登山口)→12:42農村公園へ戻る
 所要時間=4時間30分 沿面距離≒6km 累積標高(+)≒630m 
(GPSマップ)
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  伝・真田幸村の墓へ

ネットで「真田幸村の墓が薩摩半島にある」を見て、南九州市頴娃町の雪丸集落へナビをセットする。
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雪丸バス停。
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矢印沿って狭い舗装路を進む。
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10台ほど停められそうな駐車場がある。先客が1台。
入口にある小屋?には説明板や杖などがある。「5月2日堺雅人様来訪」の張り紙がある。
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ここから400mほど登る。
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あと100mで急坂になる。鹿児島弁は分からん・・
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10分ほど歩くと・・伝・真田幸村墓に到着。
正式には、「田原家私有林墓石」というが地元では幸村の墓と伝えられて来たようだ。
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宝篋印塔のような形をしている。
幸村が亡くなった後、娘と子は海より丸い石を拾って賽銭がわりにし参拝したという。
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六文銭?も・・
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大阪夏の陣で徳川家康の本陣まで攻め込みながらも武運尽きた真田幸村は、大阪の安井神社境内で討取られているのだが・・・雪丸=幸村?など、実はこの地に落ち延びたという様々な伝説があるようだ。
駐車場へ戻ると他県ナンバー車が次々と到着してきた。


帰路は大晦日と同じコースで戻る。熊本嘉島JCで1車線通行のため20Km?の渋滞に巻き込まれながら・・22時を過ぎてフリルの待つ我が家へ戻る。



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by jinashi | 2017-01-06 11:42 | 鹿児島県の山歩き | Comments(19)

オルレを歩き終えたら・・まだまだ時間がある。
池田湖の北にある清見岳に登ろう。

途中で池田湖の湖畔をミニ散策する。
直径約3.5km、周囲約15km、ほぼ円形のカルデラ湖。九州最大の湖である。湖面の標高は66m、深さは233mで、最深部は海抜-167mとなる。湖底には直径約800m、湖底からの高さ約150mの湖底火山がある(wikipedia)

菜の花も満開。早くもここは春真っ盛り・・ 向こうに開聞岳。
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土産店で「大ウナギ」も見た。大きすぎてかば焼きにしても美味しくなさそう・・
ネッシーもイッシーもいると思った時がある。
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 清見岳(402m) ~分県ガイド鹿児島県の山

県28を池田小学校前で右折して道なりに進むと「一等三角点」「日照仏神社」の標識が現れる。
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標識に沿って狭い舗装林道?を進むと鳥居が現れてその横に駐車スペースがある。ここを登山口にする。
これからが本当の初登り。
ここの標高≒250m スタートは13時23分。
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5分ほど歩くと新しい注連飾りのある鳥居が・・
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ここが日照仏(ひぼとけ)神社。清見岳の3合目あたりに位置するようだ。
社殿はないが自然石の上に乗る石仏らしきが神様か?
午前中には元旦祭を行なったような気配(お供えもの)がある。
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説明板によると由緒や歴史は不明なようだが・・雨乞や牛馬を守る神様ではないかと書かれている。
ここから山へ取りつく。
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午後の陽が射して気持ち良い自然林を歩く。
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と思ったのも束の間・・次々と倒木が現れて難儀をする。
昨年の台風によるものだろうか?
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やっと・・倒木ゾーンを抜けて尾根に上がる。
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山頂部へ上がる。
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一等三角点のある山頂へ到着。
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おお~ 池田湖越しの開聞岳が・・まさに絶景!
この景色を見るために登って来たのだ。
右の三つこぶが明日登る予定の矢筈岳か・・
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開聞岳と一緒に山頂写真。
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下山は松ケ窪登山口へ下りる。
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急坂を下っていくと15分ほどで広いカヤ野へ出る。崖状地を滑り落ちるようにして林道へ出合う。
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ここから山腹の東~北を巻くようにして林道を歩く。
倒木が目立つ。
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本場の?サツマイナモリ
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30分ほどの林道歩きで・・周回を終え無事に下山。
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下山後に池田湖から見る清見岳の山容。
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P&登山口(鳥居)13:23→13:29日照仏神社(山へ入る)→(倒木帯)→13:59清見岳山頂(一等三角点)→14:20林道へ→14:49Pへ戻って下山

(ルートイメージマップ~拡大します) ※ガーミンを車に忘れたのです^^;
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浦島太郎が竜宮城へ旅立ったと伝えられる長崎鼻へ
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長崎鼻から開聞岳。
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テレビで見た~この店。ほんとに閉店したようだ^^
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JR指宿駅の観光協会で聞いて・・砂むし会館「砂楽」に入浴。多くの入湯客で賑わっていた。(温泉のみ610円)

夜はわりと最近NHKBSプレミアム「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」で見た店へ。
駅へ向かう途中で偶然見つけた!
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カウンターで隣になった若い香港人ペアに若主人は英語で優しく接していた。
料理も(お酒も^^)美味しく、感じの良い店でした。


 某所で2日目の車中泊~~~


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by jinashi | 2017-01-05 11:28 | 鹿児島県の山歩き | Comments(8)

今年の正月は4日に名古屋の娘ファミリーが里帰りしてくるだけとなった。
そこで・・暮れにバタバタと計画して、初登りは薩摩半島のお山を登る。

大晦日の夕方に出発。小国→阿蘇→熊本IC→(九州道)→鹿児島谷山IC→R226と走り、カーラジオの紅白歌合戦もファイナルを迎えようとする頃、車中泊組でほぼ満車の道の駅「いぶすき」へ到着する。何とかスペースを見つけて仲間入り、直ぐに消灯。

元旦のまだ暗い早朝に道の駅を出発。
まずは、初日の出を拝みに指宿の魚見岳へ(車で)のぼる。
麓から歩いて登る人を横目に山頂下の駐車場へ着く。
すでに多くの人が日の出を待っている。

瑞雲たなびく空へ大隅半島の山の端より登る初日の出を拝む。7時23分。
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3分後・・
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「万歳!」と音頭取りの声があがるのか、と(期待しながら)思ったが・・皆さん静かに感動されているようでした。
今年も良い年でありますように・・・
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前方の錦江湾に浮かぶ知林ケ島。
春から秋にかけての大潮の干潮時には長さ800mほどの砂洲が現れて渡ることができる。左上は御岳などの高隅山系。
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魚見岳で初日の出を拝んだら、開聞岳登山口近くのJR指宿枕崎線・開門駅へ向かおう。


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by jinashi | 2017-01-03 17:54 | 鹿児島県の山歩き | Comments(6)

車中泊した道の駅霧島をまだ暗い早朝に発つ。
今日は大浪池から韓国岳を登る。
R223から牧園町温泉街で県道1へ入り、えびの高原へ向かう途中に大浪池登山口はある。
今日は午後から雨の予報だ。

 大浪池(おおなみいけ・1411.4m) 初めて
 韓国岳(からくにだけ・1700.1m)  ※霧島山~日本百名山  九州百名山~2回目 

夜明け前の駐車場には1番乗りだ。
キャップライトをつけて出発。6時8分。ここの標高≒1070m。
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はじめてのコースで心配したが石畳の整備された登山道を緩やかに登っていく。
40分ほど歩くとうっすらと夜明けの大浪池避難小屋が見えてきた。
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大きな溶岩がころがる辺りに展望台はあるが下部の大浪池は霧の中だ。
晴天時には前方を仰げば韓国岳も望めるのだろう。
整備された木道にのる。
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池の西の縁を時計回りに歩いて行く。
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前方から朝日が上がり、池面が見えてくる。
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大浪池をほぼ半周したあたり。
大浪池は直径630m、周囲約2Km、最大深度12m、ほぼ円形の火口湖だ。水面標高1241mは常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にあるという。
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緩やかに下っていくとえびの高原分岐に出合う。さらに右へ少し歩くと韓国岳・大浪池東分岐でそばには韓国岳避難小屋がある。7時50分。
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ここから山頂までの標高差は400mほど。連続する木道の階段をひたすら登っていく。
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山頂直下のガレ場を登る。
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凍てつく韓国岳お鉢の山頂に到着。寒い! 9時8分。
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2度目の山頂写真。
晴れていれば大浪池や噴火活動を続ける新燃岳などが望めるのだろう。
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手指が冷たい。(昨日高千穂河原駐車場に手袋を落としてきたので予備の薄い手袋をしている)
山頂部では霧の中に数人の登山者も。
すぐに下山開始。木道の階段を下っていく。
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韓国岳避難小屋分岐は東回りへ。10時。
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この時間帯になって次々と登山者とすれ違う。
展望所よりうっすらと池の全容が。
大浪池最高点の展望所で朝?昼?食。一休み。
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避難小屋が見えてここで一周する。
子ども連れのファミリーなどが普段の格好で登ってきている。
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登山口へ下山。11時49分。駐車場は満杯でした。
展望には恵まれなかったが…初めての大浪池の大きさが体感できました。
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GPSマップ(拡大します)
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昨日、下山後に手袋を車の屋根に乗せたまま発進してしまったようだ。たぶん出てこないだろうとは思ったが…高千穂河原駐車場へ向かう。
ゲート料金所で「昨日そのあたりで…」と話すと即座に「手袋?」とうれしい返答がある!
ビジターセンターで預かっていてくれました。暮に買ったばかりのまだ新品でした。
今年はいい年になるぞ!

帰路に日向市細島の「クルスの海」を訪れる。
「願いが叶うクルスの鐘」がある展望所へ。
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下方に十字に浸食された運河状の海が見える。
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クルス海の近くに「黒田の家臣」の標識が。これは行ってみなければ‥。
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潮が満ちた時には小島になるようだ。
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京都・寺田屋の変で掴った3名の黒田藩士(筑前秋月藩)を祀っている。
薩摩に護送される途中、この地で惨殺されたという。
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長いドライブで19時にやっと帰着。ふぅー・・・
by jinashi | 2014-01-06 14:29 | 鹿児島県の山歩き | Comments(10)

オーナーの本屋さんへ挨拶して2泊した民宿を引き払う。
今日は白谷雲水峡の「もののけ姫苔むす森」を歩いてみようとおもっていたが…4日連続の(かなりハードな)山歩きのため体のあちこちが痛い。
無理をせず島を観光しながら周回してみることとする。

屋久島は東西28㎞、南北24㎞の円形に近い5角形の島だ。面積は約504㎢で日本の有人島(北海道、本州、四国、九州、沖縄を除く)では6番目の大きさだ。
豊かで美しい自然が残されており島の中央部の屋久杉自然林など面積の21%が世界自然遺産に登録されている。
かつては猿2万、鹿2万、人2万ともいわれたそうだが、現在の人口は約13600人。(猿、鹿はともに約3千頭といわれる)全島が屋久島町。
鹿児島市から約130㎞南にあり、平均気温は19.2度と温暖だが台風の通り道でもある。年間降水量は4000㎜で奥岳ではその倍ともいわれる。
島は県道77号と78号(西部林道)が接続して周回している。その距離は約100㎞。車で半日もあれば回れるようだ。
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安房川ではカヌー体験を楽しむ人も多いようだ。
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2日前に登った太忠岳の天柱石が安房港からも見えた。
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県77から繋がる西部林道は道幅が狭く、観光で島を周回するときは左回りで回る方が安全だと聞き安房から空港方向へ車をすすめる。
空港を過ぎた海辺にある「ふれあいパーク屋久島」。向うは宮之浦港。
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この先店もあまりなさそうなので、宮之浦のスーパーで弁当を買う。
屋久島の北に位置する一湊海水浴場。これからがシーズンか。海の色が良い。
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永田のいなか浜着く。ここが有名な海亀の産卵地だ。北太平洋で最も多くのアカウミガメが産卵に上がってくる湿地浜としてラムサール条約に登録されている。向こうは口永良部島。
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浜のすぐ近くにある「うみがめ館」を訪れる。
NPO法人屋久島うみがめ館が管理運営をしている。
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館内では女性の方から海亀の生態やNPOの保全活動などレクチャーを受けました。
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その方はNPO理事長の大牟田一美さんの奥様、法子さんでした。
大牟田理事長は今年3月7日に「うみがめ記念講演会~世界へつながろう!ウミガメのお話」として国東市で講演をされています。
 そのきっかけとなった(大分合同新聞~2012・7・5)の記事
           ↓
国東市国東町の海岸で、アカウミガメが126個の卵を産卵しているのが確認された。関係者によると、同じ個体が2~3週間以内にもう一度産卵する可能性があり、地元で保護活動するメンバーはさらなる発見に期待。今後、産卵場所が荒らされないよう防護ネットをして見守るという。
 2日午前5時半ごろ、海岸を散歩していた近くの秋国和弘さん(68)が足跡を見つけ、地元で保護活動に取り組む「くにさき海亀プロジェクト」の糸永和人代表に連絡。ウミガメの生態に詳しい「おおいた環境保全フォーラム」の内田桂代表理事が現地を訪れ、掘り起こして確認した。秋国さんは昨年もふ化した稚ガメの足跡を見つけている。
 同町内の海岸では2009年、11年にも産卵、ふ化が確認されており、それを機に地元住民らが海岸清掃などを開始した。
 発見したこの日も糸永代表は武蔵町の子どもたちを対象に「うみがめ教室」を開き、産卵の発見につなげようと活動していた。
 糸永代表は「再び生まれ故郷に帰ってきてくれてうれしい」と満面の笑み。「毎朝の散歩で注意深く砂浜を見てほしい。足跡があればすぐに連絡を」と呼び掛けている。 問い合わせは糸永代表(TEL090-8766-1251)へ。


国東半島と屋久島はウミガメでつながっているのです。

お話を聞いて自然保護の夢~「子ガメPITタグ」3000円を購入しました。
30年ほど後に13-24のタグをつけた母ガメが産卵に上がってくるという夢のハガキです。
うみがめ館HPによるとこの番号は今年8月中旬の夜にメスの子ガメに付けられて放流されるようだ。
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永田集落は永田岳山頂からガスが切れた一瞬に見下ろしたところだ。
見上げる奥岳方向は雲の中。
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島の最西端、永田岬にある屋久島灯台へ着く。ここでお昼。
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北西の口永良部島に一番近いところ。間を屋久島海峡というようだ。
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永田地区から栗生集落までの間は、県道77は西部林道となり、低地にあって世界遺産登録エリアとなっている。
一車線の狭い舗装路が照葉樹林帯をくねくねと続くのだが、走ればヤクシカやヤクザルと出合えるところだ。
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ヤクシカさんのお通りです。
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ヤクザルさんのお通りです。
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ロケーションの良い海岸線が続く。
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2車線道路と広くなると日本の滝百選「大川の滝」に着く。落差88mあり、雨の後には迫力がありそうだ。
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栗生集落の楽しいイラストマップ案内板に「石楠花の森公園」があり、開園中のようなので寄ってみる。
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栗生川の清流に沿って遊歩道が続く。
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園内のヤクシマシャクナゲはほぼ終わりのようだが、宮之浦岳周辺の奥岳ではこれから(5月末~6月初め)が本番だ。
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園内から見えた岩峰は七五岳(1488m)のようだ。
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屋久島では有名な海の温泉が2か所ある。
最初に湯泊温泉へ。仕切の向うは女風呂。
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海際にも1カ所。どちらもやや温め。昼間は必然的にお客は少ない。
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次は「平内海中温泉」。入口の様子。入浴代100円。
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湯船?は3か所ある。湯泊よりこちらはいい湯加減だ。どちらも(湯泊の海際も)満潮時には海の下。
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湯船に浸かった視線で海を見る。波の音もリズミカル。満点の星空の元ならサイコウかも…
次々と訪れる見物客で勇気ある湯人はいません。こちらも夜には賑わうのだろうか?
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県道脇の標識を見て「シドッティ神父上陸記念碑」を見学する。
1708年、遠くイタリアの地よりひそかにここ恋泊村に武士の姿で上陸したのは宣教師ヨハン・バッティスタ・シドッティ神父だった。その後江戸に護送され幽閉の身のまま短い一生を終えたという。
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尾之間集落に着くと見覚えのある風景と出合う。尾之間温泉のある地区だ。
これで島を一周したことになる。朝出発した安房まで(あと少し)は何度か走っている。
沖にはRKK(琉球海運)のフェリーが見えた。(ズーム)
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 これをもちまして屋久島レポートは終了です。 ご閲覧ありがとうございました^_^ v
by jinashi | 2013-05-14 17:36 | 鹿児島県の山歩き | Comments(7)

時間も早かったので途中の「トローキの滝」を見物する。
Pから遊歩道を歩いて行くとバイクで一人旅の男性と一緒になる。同じカメラを持っていたので声をかけると28日のフェリー「はいびすかす」で一緒だったようだ。
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落差約6m。直接海へ落ちる滝はめずらしい。左上のピークが今日登るモッチョム岳。
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民宿近くの弁当屋で前日に予約していた登山弁当(1000円)を開けてみる。
どっちが朝弁か?迷ったが…左のおにぎり弁当は昼用とし、右の弁当を朝食として頂きます。ごはんもおかずもほんとにおいしい!
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モッチョム岳(940m)  
   九州百名山(地図帳) ~95座目  
   前(新版)九州百名山 ~95座目


漢字では本富岳と書く。モッチョムとは地域の言葉で女性の秘部を表す言葉に由来すると言われている。日本一の陰陽山とも呼ばれ、山の西方からは陽、東方からは陰に例えられる姿を見ることができる。……南から西斜面は標高差700m近くに及ぶ花崗岩の大岩壁で、モッチョム岳南壁は七五岳北面、障子岳周辺と共に屋久島三大岩壁に数えられる。……この山の標高はそれほど高くはないが、急傾斜で腕を使う部分もある厳しい登山道である為、「この山を登ることが出来れば屋久島の山は大概登ることが出来る」と言われることもある。(wikipediaより)
(尾之間集落から3日前の画像)
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モッチョム岳登山口と千尋(せんぴろ)滝は29日に愛子岳下山後に確認している。
登山口のある千尋滝Pへ向かうと小雨が降りだした。
Pに着くが…3日間の疲れもたまっていたのでパラパラ降る雨には30分ほど躊躇する。
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若いペアが登山口へ向かって歩き出したので決心する。
ゆっくり準備をして2人を追うようにしてスタート。 足腰の疲れもピークか?歩きがスムーズではないような… 
 8時34分。ここの標高≒275m。
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モッチョム岳は屋久島で最後に残った九州百名山だ。無事に登頂&下山できるように気を緩めず慎重に歩こう。
右に千尋滝音を聞きながら山道を歩き始める。歩き始めるとなめらかな動きになってきたような…。
沢を渡るとすぐに急登となる。その先ゴロ石の急坂を登ると頭から汗が落ちてくる。
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雨も止んだようだ。 見頃のサクラツツジがきれいだ!
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連続する木の根の急登を繰り返して万代杉にたどり着く。
標高≒690m。登り始めて1時間15分ほど。
川崎市からのお二人がひと休みしていました。写真も撮ってくれました。
万代杉は胸高径が大きく、昭和51年に発見されたときには縄文杉より長寿かもしれない…と騒がれたようだ。
樹高 20m、 胸高周囲 17.6m、 樹齢3,000年という。う~ん、デカい!
パワーを頂きながら大休止。
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ここからさらに厳しい登山路が続く。
急登のロープ場や沢を越えて高度を上げて行く。万代杉から40分ほど歩くとモッチョム太郎と言われる屋久杉の横を通る。右下に巨木が見えるのがそうだろう。
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木の根や石が複雑に重なり合った厳しい登山路に難儀をしながらも登りは続く。
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上部が明るくなって南の見晴らしが良い尾根岩に飛び出す。ここの標高はモッチョウム山頂より40mほど高い979m。この登山路最高点の神山(展望台)というところのようだ。(山頂より手前の展望台の標高が高いのもめずらしい)
南にそびえるモッチョム山頂部。
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万代杉で出合ったお二人に失礼して先へ向かう。
木の根や岩場の荒れた登山路をいっきに下る。
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標高差80mほど下りたら今度は山頂岩へ向かって50mほどを登り返す。
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稜線部へ上がると前方に山頂部が近づいてきた。足元の左側は灌木に隠れているが絶壁のようだ
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基部の大岩を巻くと山頂大岩直下に着く。上からロープが下りている。
よしっ!気合を入れて5~6mほどの高さをロープにしがみついて登る。
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右の岩にザックが閊(つか)えて慌てるが何とか危機を突破して山頂に上り着いた。11時54分。

本日一番乗りようだ すごい高度感ある山頂です。
南側の尾之間集落を見下ろす。
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北にはとなりの耳岳から続く大岩壁がズーンと切れ落ちている。
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セルフの山頂写真。
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おにぎりの登山弁当を食べて一休みしていると若い3人組と万代杉のお二人も上がってきて狭い山頂が賑やかになってきた。ウオー!ワー!と感嘆の声が…

さて、老体は退散するとしよう^^
神山展望台から振り返ると彼らも下山をはじめたようだ。(ズーム)
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慎重に下山しているつもりでいたが左足を根っ子にひっかけて転倒。(身体特に異常なし~ホッ。誰も見ていない…)
さらに今度は膝小僧を岩にぶっつけた。痛いッ!
4日目となり体力も目いっぱいとなっているのだろう。
左に千尋滝音が大きくなってきて登山口へ無事下りつくことが出来た。
15時7分。 登って下って6時間30分ほど。(休憩含む)
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これで目的の屋久島の九州百名山5座をすべて登り終えたぞ!
売店横の軽トラおじさんのタンカンジュース(200円)が旨い!

GPSマップ(拡大します)
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山頂直下に咲くサクラツツジ
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下山路で見つけた!これがあのウスキキヌガサタケか?(ドレスを脱いだ後?)
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by jinashi | 2013-05-13 20:20 | 鹿児島県の山歩き | Comments(4)

太忠岳(たっちゅうだけ・1497m)   九州百名山(地図帳)~94座目  

車中泊した某所を発って朝の一番風呂へ入ろうと尾之間温泉へ着く。待っていると近所のおばさん&おじさん達も数人集まってくる。ちょうど7時にオープン。すこし熱めの湯だが昨日の疲れをじっくりとほぐしてくれる。足元に敷かれた丸いゴロ石が足裏に気持ち良い。壁に書かれた尾之間音頭も楽しい。入湯料200円也。
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温泉でさっぱりしたら昨日の淀川登山口への道をヤクスギランドへ向かう。
今日登る太忠岳は2011年発刊の九州百名山地図帳で新たに選定された山で、山頂部にはシンボルの天柱石がそそり立っている。初日に登った愛子岳からもその天柱石が良く見えた。

(ヤクスギランド登山口)


ヤクスギランドに着くとすでに車がいっぱいで第2駐車場へ止めるよう指示される。
足腰に痛み止めジェルを擦り込んで…9時35分スタート。ここの標高≒1010m。
管理棟の入口から自然休養林の遊歩道へ入る。肩ぐるしい名前の森林環境整備推進協力金は300円也。
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屋久島原生林や荒川渓谷を楽しめる30分~180分の4コースが設定されている。
遊歩道となる木道を歩き始める。すぐに現われた「くぐり栂(つが)」。
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林泉橋を渡る。
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ときめきの径を進む。
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7番の荒川橋を渡る。
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この先で大失敗をする。11番の太忠岳分岐を見逃して苔の橋へと向かったのだ。
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つつじ河原を過ぎて12番分岐で気が付くが、予定した下山コースを先に歩けばいいのだと思って沢津橋を渡る。
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樹齢推定1800年の仏陀杉。どれが仏様か?コブのあたり?…
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仏陀杉先から周回して2度目の荒川橋を渡る。先ほど見過ごした11番の分岐からの太忠岳へ向かう。10時21分。30分ほどのお遊びタイムでした。
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ロープも現われ、急登がはじまる。
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苔むした屋久杉の倒木や切り株が続くと巨木の「ひげ長老」へ着く。地元の小学生が命名した。
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鬱蒼とした屋久杉の大木群をぬって登っていく。
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前方に横たわった大木が現われた。1997年の台風で倒壊した蛇紋杉だ。樹齢2000年という。その根っ子。
現地で直接見ないとわからないでしょう・・その大きさ!
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東屋もあり、150分コースはここから天柱杉へ向かう。
近くには屋久杉でできた携帯トイレブースもある。
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蛇紋杉から30分ほどで天文の森に着く。この辺りは天文(室町時代)年間ごろ、島津藩により屋久杉が伐採されたが…4~500年ほど経って元の森へ戻ったのだという。
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ベンチで一休み。11時16分。
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大木の間をアップダウンしていく。ここから急登がはじまる。
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大岩が現われる。
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西向きの登山路はロープ場がある「石塚わかれ」から稜線へ上がるとUターンするように東へと向かう。
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あと0.4kmの標識からフラットな木陰を進む。
ロープに掴りチョックストーンを抜ける。振り向いて見る。
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次のロープ場を登り上がった先の樹間から…アッ!天柱石が見えた!
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その先で天柱石基部へ着く。
親指を突き立てような形をした高さ40~50mほどの巨石がそそり立っている。
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天柱石は周回できるようなので右へと廻りながら下っていく。
基部へ下りると昼食中の若いご夫婦がここから登れるよ、と教えてくれた。
黒く太いロープにしがみついてほぼ垂直に3~4m上がると見晴しの良いテラスへ出る。
向うに2日前の愛子岳が見える。
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標高の1497mは天柱石の天辺らしいのでここを山頂とする。
セルフで恐る恐る…山頂写真。12時46分。
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天柱石を仰ぎ見る。
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尾立ダムや愛子岳など北東方向。
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安房港へ入るトッピー?
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ヤクスギランド売店のある「森泉」が見える。(アップ)
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天柱石裏には2つの祠がありました。山を神として敬った時代が偲べます。
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基部北側の展望の良い岩上で弁当を頂いて大休憩。
咲き残りの?ミツバツツジが灯っていました。
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天柱石を一周したら往路を下山する。下山路では4~5組の登山者と出合いました。
2時間ほどでヤクスギランド11番に出合う。最短のコースを歩いて出口へ無事下山。第2駐車場はすぐそこです。15時30分。登って下ってほぼ6時間(休憩もいれて)。
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帰路に売店のある「森泉」前から見た天柱石そびえる太忠岳(右)。
(左は花折岳の巨石)
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本日のGPSマップ
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この日は予約していた安房の民宿へ。
6畳間でトイレ(ウオッシュレット)、風呂・シャワー、洗濯機・乾燥機(有料)、休憩室など~みな共用ですがキレイに備わっています。一泊3500円也。
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シャワーを浴びて民宿のおじさんお勧めの居酒屋「やしま」へ。
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首折れサバのお刺身を屋久島焼酎「三岳」で頂きました。
関西のK新聞社A支局のK支局長と隣合わせとなり、情報交換など楽しい時間を過ごせました。
急遽とれた休みで明日からテントを担いで縦走するようです。北大出の行動力のある好青年?でした。
すこしのみ過ぎて…民宿で爆睡。

 
by jinashi | 2013-05-11 15:27 | 鹿児島県の山歩き | Comments(4)

宮之浦岳(みやのうらだけ・1935.3m) 永田岳(ながただけ・1886m) 
  九州百名山(地図帳)~92座目  前(新版)九州百名山 ~93座目
  栗生岳(くりおだけ・1867m)
黒味岳(くろみだけ・1831m)
  九州百名山(地図帳)~93座目  前(新版)九州百名山 ~94座目

 赤~淀川登山口


淀川登山口から白谷雲水峡(または荒川)登山口の間は屋久島の主峰宮之浦岳を経由する表銀座で、本来は山小屋に2泊しながらゆっくりと縦走を楽しむコースだ。
そんなこのコースを宮之浦岳と永田岳を登り、Uターンして下山路で黒味岳をピストンし、淀川登山口まで戻ってくる~という超ハードで欲張りな計画を立てた。

前夜の淀川登山口には岡山、山口、尾張、静岡、香川、足立など九州外の車が車中泊を決め込む。アメリカ人の若いペアもその先でテント泊のようだ。
じなしもすこし興奮ぎみで寝つきが良くない。

今日の天気予報は雨のようだが、深夜3時に空を見ると月が照り、星も見えているので決行を決断する。
行けるところまで行ってみよう…。
早朝3時45分にヘッデンとハンディライトを持って淀川登山口の木段を上る。
いよいよメインイベントの始まりです。ここの標高≒1360m。
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40分ほど歩くと淀川小屋に着く。チラホラライトが灯り小屋泊まりのみなさんも準備を始めたようだ。
小屋の先から淀川橋を渡る。
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暗くて良くわからないが屋久杉などの大木の間を進んでいるようだ。急坂には整備された木道が階段状に続いて歩きやすい。高盤岳のトーフ岩はまだ暗くて見損なった。
小花之江河のすこし手前辺りで夜が明けてきた。 青空も見えており、天気の崩れが遅くなることを願う。
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小花之江河へ着く。5時34分。登山口から3.8km。
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天辺に大岩をのせた山が目につく。 これが黒味岳か?
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宮之浦岳までの中間点(4km)を過ぎると今度は花之江河に着く。小花之江河から10分ほど。どちらも日本庭園を思わせる高層(泥炭)湿原だ。
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木道を進んでいたらパラパラっと落ちてきた。ここで雨具を着ける。
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黒味岳分岐を通る。下山時に登れる時間があるだろうか?
上空をガスが流れる。宮之浦岳まであと3km地点。
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投石湿原を過ぎる。6時29分。この先で本日初めての人間と出合う。
新高塚小屋を3時半頃出たという川崎市からの若い青年でした。
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投石岩屋という大岩を過ぎる。雨も小雨が降ったりやんだり…。
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投石岳、安房岳、翁岳の山腹をトラバースするように進む。
遭難した人の慰霊塔。
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だれかのHPで見た人間のような大岩。右手前の建物は携帯トイレブース。
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栗生岳山頂。7時48分。
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山頂直下に来たようだ…あと少し!
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九州最高峰の宮之浦岳山頂に立ったぞ! 
8時4分。登り始めて4時間20分ほど。1等三角点がある。
絶景は全部ガスの中。
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山頂写真。睡眠不足の感もあったが体調は良い。
少し経つと若者3人が新高塚小屋の方から登ってきた。
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おにぎりとお茶そしてバナナを頂いて10分ほどの一休み。
宮之浦山頂から2kmほど先の永田岳へ気合を入れて歩き始める。よしっ…!500mほど新高塚小屋方向へ下って焼野三叉路へ着く。また雨が落ちてきた。
ザックを木の下にデポしてここから1.5kmほど先の永田岳へ向かう。
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鹿之沢小屋への分岐を過ぎるとちょうどガスが晴れて山頂部の大岩が見えてきた。
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ひと登りで屋久島第2の高峰永田岳山頂だ。9時24分。
南西の風にのってガスがネマチへと向かっている。
一瞬ガスが晴れて左下方に永田集落が見えた。
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ガスが晴れるのをしばらく待ったが…。
雨の中、下山をはじめる。焼野三叉路からきつい登り返しを宮之浦岳へ戻る。
宮之浦岳山頂には縦走の登山者が休憩中。淀川登山口からの人たちも…。
すぐに黒味岳へと下山路を急ぐ。10時37分。この時間なら(黒味岳お立ち寄りも)いけそうかも知れない・・。
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雨脚が強まる中を黒味岳分岐へ到着。12時15分。
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ここでも分岐を入った木の下にザックをデポして山頂部へ向かう。
すぐに外人さんとすれ違う。屋久島のこのコースは外人さんも多い。
ロープ場を登り上がってしばらく進むと右上に大岩の山頂部が近づく。
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右へ回り込むように登ると山頂の岩上へと上がる。
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晴天ならば宮之浦岳や縦走路の絶景が見えるはずだ。
雨風が強くなり、山頂の岩に上がるのは危険だ。その下で山頂写真。
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雨に押されるようにして縦走路分岐まで下山する。13時20分。登って下って1時間5分でした。
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びしょ濡れになって重たくなったザックが肩に食い込む。
大木そびえ立つ中を整備された木道を歩いて淀川小屋まで戻る。
すでに数人がお泊りの準備をしている。ここで雨宿りしながら一休み。雨脚はさらに強まってきた。
5分ほどしたら意を決して雨の中へ…。14時53分。
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このあと入山者と次々にすれ違う。今がラッシュアワーか?淀川小屋もいっぱいになりそうな?
足腰に疲労ダメージを覚えながらも不安だったこの長いコースの達成感を感じつつ登山口へ向かって歩く。
ほぼ12時間という長く厳しいコースを歩き、無事に淀川登山口へ戻ってくることが出来ました。
15時36分。やったーという感じでした。
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山頂部ではガスで景観を楽しむこともなく、ただ淡々と歩いてきたので早い時間にゴールできたのでしょう。(さすがに翌朝の体は泣いていましたが…)

この縦走コースでは沢山のトレッカーと出合いましたが、じなしより年上の人はいないようでした^^; 皆さん若い、そしてインターナショナルで全日本。ノースフェイスやモンベルブランドの雨具に大きなザックを担いで元気に歩いていました。

 往復歩行距離≒21km。 累積標高差≒2100m。
 往復歩行時間(休憩含む)=11時間47分。   ~でした。

(GPSマップ)
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この夜は大雨洪水雷注意報も出て雨が降り続けましたが、九州百名山最大の難所をクリアした達成感、そして疲れのため某所で早々と眠りに落ちてしまいました。

by jinashi | 2013-05-09 22:55 | 鹿児島県の山歩き | Comments(6)

愛子岳(あいこだけ・1235m) 
九州百名山(地図帳) ~91座目  前(新版)九州百名山 ~92座目

翌朝、貨客フェリー「はいびすかす」は宮之浦港へ入っていく。
前方に島が近づくと天辺が鋸のような奥岳の連なりを望むことが出来る。
(※屋久島では麓から見える山を前岳、麓から見えない山を奥岳という)
左に際立って見える三角峰の山がこれから登る愛子岳だ。平成13年の内親王愛子さまご誕生以来人気の山となったようだ。
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7時に宮之浦港へ上陸。県道77を空港方向へ走り、小瀬田地区にある登山口標識を見て右折、小瀬田林道へ入る。山頂部に岩峰聳える愛子岳が見えてくる。
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三叉路となったところが登山口で手前に6~7台ほどの駐車場がある。
本日一番乗りのようだ。
登山口標高は175m。山頂までの標高差は1000m以上あり、靴ひもをしっかり結ぶ。
立派な登山口案内板を見て8時ちょうどに出発。(帽子は忘れ物?)
これから4日間屋久島の山歩きを続けるために焦らず無理をせずゆっくり登ろう。
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100mおきに高度標識があり、200m毎に植生を知らせる看板が立っている。
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最初は特に急坂の所もなく淡々と登っていく。
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足元にピンクの花びらを見つける。見上げる高木に屋久島固有のサクラツツジが咲いている。初めて見る花だ。
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緩急繰り返しながら木漏れ日の登山路を気持ちよく登る。
500mを通過。8時54分。800m通過は9時40分。まあいいペースかな。
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傾斜が緩むと1000m手前で「しるべの木」と書かれた大木の切り株に着く。ひと休み。
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「水場分岐」を過ぎるとフラットな道となる。
「とまりの木」の先でドキリ!…前方に白い岩峰の山頂部が聳えている。
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その先右の基部へ廻ると山頂部へと急登が続いている。ここでギアチェンジ。
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ロープ場も現れる。これを登ると樹林帯を抜けて絶景が待っている。
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大きな岩山がかぶさるように立つ。これからが勝負!
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黒く太いロープ場が続く。
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この岩場を慎重に登る。
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山頂が見えてきた。
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快晴の山頂へ到着。11時10分。
ここまで誰にも合わない~このすばらしい景色を独占!
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ぐるりと高度感ある絶景が広がる。
まずは奥岳方向。明日の宮之浦岳・永田岳へのコースを望む。
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太忠岳の天柱石も見えている。
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足元に太古の森が広がる。
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フェリーが着いた宮之浦港。
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屋久島空港。鹿児島空港より一日6往復就航している。滑走路は1500m。
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山頂写真。  おにぎりを頂いて一休み。風もなく気持ち良い気温だ。
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12時少し前に下山をはじめる。ロープ場、岩場を慎重に下りて行く。
下山は14時ちょうど。登って下って6時間(休憩もあり)。
GWの九州百名山なのに貸切でした。
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GPSマップ
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愛子岳山頂に咲くヤクシマヤマツツジ
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下山後、モッチョム岳登山口の確認へ行く。県77を南下し、安房(あんぼう)の町を過ぎてトローキの滝の先から鋭角に右折し千尋滝(せんぴろのたき)へ向かう。県道から5~6分ほどで千尋滝Pに着く。
売店前から石畳の遊歩道を歩く。すぐの左にモッチョム岳登山口を確認。
さらに前方に進むと千尋滝展望所だ。
落差約80mの巨大なV字花崗岩に落ちる滝を遠望する。滝の左手に見える壁は200m×400mの大スラブ(花崗岩一枚岩)だ。
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Tさんご推薦の尾の間温泉はピークタイム? 多くの車で駐車場にも入れず。
近くのJRホテル屋久島の温泉へ。ぬるぬるとした泉質で海が見え清潔でいい温泉でした。入浴料1000円はすこし高い?
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安房へ戻り、県592で淀川登山口へ。
途中の荒川分れ。ここから荒川登山口へは車両進入禁止となっており、麓の「屋久杉自然館」からバスが往復している。
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ヤクスギランドを過ぎてさらに狭くなった道を進む。途中にある紀元杉。
樹齢3000年。高さ19.5m、胸高周囲8.1m。  来て見らんとわからん…この大きさ!
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屋久杉の大木を縫って進む。猿たちもお迎え。
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淀川登山口へ着く。今夜はここで車中泊。明日は雨の予報だが…。
by jinashi | 2013-05-07 14:36 | 鹿児島県の山歩き | Comments(8)

屋久島は大隅半島佐多岬から南へ約60㎞の洋上にあり、東西28Km、南北24㎞の円形をした島だ。1000mを越える山が30座以上あることから「洋上アルプス」とも言われている。島中央部にある宮之浦岳は標高1936mで九州最高峰だ。

(マップ)


豊かで美しい自然が残されており平成5年、日本初の世界自然遺産に登録されている。
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山を登るようになってから、ガイド本やインターネットで洋上アルプスの山々を見ていていつかは屋久島へ!と思っていた。数年前に2度ほど山仲間と計画をしたが、病気(一人は肝炎?、一人は帯状疱疹、じなしは痛風~やや笑い話的ですが皆さんそれなりの御歳なのです)や大雨(淀川橋の通行止め)のためやむなく中止したのだった。

前期高齢者となるまでの九州百名山完登を目標としているじなしもタイムリミットが迫ってきた。
昨年のGWには大隅半島の九州百名山を一人旅で登ってきた。今年も1か月前より屋久島登山を思い立ち計画を立ててきた。不安や淋しさもあるが自由気ままでフットワークの良さもあり、寝袋を積んでマイカーで島に乗り込むこととした。

28日9時すぎに出発して阿蘇経由熊本市から九州道で鹿児島市へ入る。谷山インターを出て食料品などの買い出しをする。屋久島はガソリンが高いというので市内でガソリンも満タンにする。と、なんと171円/Lにびっくり。(帰路の熊本大津町では142円/Lでした)
七ツ島の谷山港フェリー乗り場に16時に到着。予約していた貨客フェリー「はいびすかす」に乗船する。
往復車両航送代35,000円也。
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18時出港。夕日に見送られて港を出る。
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乗船客は山登りだけでなく、バイクや自転車のツーリングを楽しもうとする若い人も多い。
一緒になった島根大学の2人(1人は卒業してる?)。バイクツーリング&縄文杉コースを楽しむらしい。
若者らしいいい青年でした。(翌朝の画像)
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21時40分には種子島西之表港に接岸する。朝まで船中泊(上陸禁止)。
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大部屋(しかない)では深夜までテレビ音や明かりでなかなか寝つけず。
(消灯時間をきめてほしいですね)
あすは到着する宮之浦港に近い愛子岳に登ろう。天気もよさそうだ…。

 
by jinashi | 2013-05-05 15:01 | 鹿児島県の山歩き | Comments(2)