カテゴリ:宮崎県の山歩き( 26 )

このところ、山友ブログには春を告げるフクジュソウやユキワリイチゲ、アズマイチゲやミスミソウなどが見られる。
1月に四王寺山でセリバオオレンに出合って以来、今年は雪割草(花)とは縁がない。
彼岸を迎えるこの時期にはもう終わっているかもしれない・・とも思ったが、以前からマークしていた諸塚村の黒岳へフクジュソウ目当てに出かけた。

 黒岳(1455.3m) ~宮崎県諸塚村の山(宮崎百山)

前夜に道の駅高千穂で車中泊。今年初めての3連休のためほぼ満車。
翌朝8時に道の駅を出発。酷道?R503で発電風車が並ぶ飯干峠を越えてやっとたどり着いた諸塚村宮の下を右折して狭い道を進む。小原井や紋原の集落を過ぎてカーブを繰り返して高度を上げるとフクジュソウ自生地へ着く。宮の下から7.5Kmほど。

ほとんど終わっているが数株の咲残りを見つけた。
シコクフクジュソウに分類され、日本に自生するフクジュソウの南限域に位置する。宮崎県「絶滅危惧1A類」。
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有刺鉄線で自生地一帯をガードしている。
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自生地からさらに4kmほど登っていくと広い駐車場のある黒岳登山口へ着く。
黒岳登山案内板を見て9時58分に出発。ここの標高≒1190m。
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植林帯のコンクリート道を緩やかに登る。
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折り返して上り詰めたところが黒岳神社分岐。ここまで20分ほど。
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アルミハシゴを登って小さな黒岳神社へ参拝。
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先端部の黒ダキ展望所へ出る。
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古い説明板は褪せて分かりにくいが・・大仁田山と右奥が諸塚山か?
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分岐へ戻り反対方向の急崖へ取りついて黒岳山頂へ向かう。
尾根へ上がる。
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急登のカゴダキ分岐をまっすぐにいく。
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残雪を見る。
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人吉カメさん「山頂まで5分」の先で右が開けて黒ダキ展望所と同じような方向が見渡せる。
阿蘇山や祖母傾などの矢印板もあるが、春霞がかかって遠くは分からない。
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フラットな尾根筋となり、カゴダキ分岐からヒメシャラ林を進むと森の主のようなブナの大木が現れる。
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すぐに山頂へ到着。登山口から1時間ほど。
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広い山頂の南東方向が開けている。
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「人恋し人を想えば山恋し」の句あり・・
2等三角点の前で山頂写真。
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うららかな陽射しを受けておにぎりを頬張る。

一休みしたら下山開始。
最初の分岐をカゴダキへ向かう。
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カルストの露岩帯となる。
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防獣ネット沿いに進むとオニシバリの花を見つけた。
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先端部がカゴダキ展望所。
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麓の小原井集落?や登山口まで登って来たあたりを見下ろす。
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分岐まで戻って山腹トラバースコースへ・・
残雪のザレた谷を2か所渡る。
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先ほどの登りコースへ出合う。
少し下って黒岳神社分岐へ下りる。ここから谷へ向かうとキレンゲショウマ群生地は近いようだ。
7月末ごろからが見頃になる。
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往路を戻って登山口へ下山。
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下山後に案内板を見るとよくわかる。
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寒さに耐えてきた草木たちがいよいよ芽吹きを初めたようだ。
風光る日に・・そんな一山を貸し切りで楽しんだ。


登山口9:58→10:21黒岳神社・黒ダキ展望所→11:00黒岳山頂11:36
→12:00カゴダキ→12:30黒岳神社分岐→12:45登山口

登山口標高≒1200m
沿面距離≒4.2km 累積標高(+)≒350m 
所要時間=2時間50分(休憩含む)
(GPSマップ)
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 オドメーター(走行距離)200000Km突破!   

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黒岳を下山して高千穂へ向かう途中で走行距離が200000Kmとなった。
ヴァンガードに乗り始めて9年4か月。九州百名山登りなどで彼方此方へと乗り回してきた。ピークには月2000km以上走っていたが最近は少しおとなしくなってきた^^
場所は諸塚村飯干の特産品販売所にあるクヌギ地蔵様前あたり・・・
櫟はしいたけの原木であり、しいたけ栽培発祥の地・諸塚の村民の暮らしを育んできました。昭和52年には村の木に指定されています。櫟くぬぎは、「苦抜木」でもあり、人の苦を抜き、元気にするという意味合いから、樹齢百年を超える櫟を素材とした地蔵を制作しました。この地蔵を愛でることで元気を与えられ、地域の発展につながればとの願いが込められています。(説明板)
いいところで突破したようだ(笑)

さて、この車は何十万Kmまで走るのだろうか? 
これまで半年おきにディーラー点検を受けてきたが、トラブルは一度もない。
難点はリッター10Kmほどの燃費かな? 遠征するときには給油をかかせない・・・

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高千穂パワースポット巡り 

神話のふるさと高千穂周辺にはパワースポットと言われる神社が多い。
黒岳登山の帰路にそんな神社へ立ち寄った。

 二上神社

諸塚村から高千穂へ戻る途中のR218から二上神社の幟を見て右折する。標識にしたがって進むと二上山が見えてくる。
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小谷内集落から狭い山道へ入り、鳥居横からさらに裏参道を上がる。
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神殿まで上がれるようだがすぐ下の滝の横に駐車する。
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神殿へ上がる。
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ご祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)。
ご神体は男嶽と女嶽からなる二上山。瓊々杵尊(ニニギノミコト)が降り立ったと伝えられている。
二上山には2013年4月に諸塚山とともに登っている。
日本書紀・日向風土記に記されている天孫降臨の山で男岳・女岳があり、天上界で天の浮き橋に立ち、日本列島と多くの自然の神様をお産みになった伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る神社。男岳、女岳の二つが岳が一つになっていることから「二上山」と呼ばれる山にある神社で高千穂町と五ヶ瀬町にまたがる山です。
「日向風土記」により天孫降臨の峯として伝えられる二上山の中腹にある神社で、898年(昌泰元)現在地に社殿が建立され、1511年(永正8)三田井右京大夫右武が再建し、1814年(文化11)炎上したため、また再建したものと伝えられています。(高千穂町観光協会HP)
吽形の狛犬。
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だれもいないだろうと思っていたら他県ナンバーのペアが2組来ていた。
街から遠い山中にあって神話伝説の厳かな雰囲気が漂う神社だ。


 秋元神社

秋元神社では2014年2月に奇跡を体験している。
今日はその時のお礼参りとあわせてあわよくばフクジュソウにも出会いにと・・・欲深いです^^;

手水で清めて石段を登る。
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千木高き神殿へ参拝する。前回の奇跡に感謝・・・
高千穂神社の元宮・奥宮ではないかと言われている。
鳥居と拝殿が鬼門を向いていることから大きなパワーがあるといわれる。
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神殿横のご神水を汲みに夫婦連れが来ていた。
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3年前にお世話になった「プラスチック製ちり取り」もありました^^
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その奇跡の場所へ行ってみよう・・・
神社から10分ほど登ると2番目の砂防ダムが見えてきた。
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右上にあがると、なんと! なんと! 咲いていました!
ママが雪を掘って奇跡が起きた辺りだけに咲いている。
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まだ見ごろも何株かある。
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ありがとうございました!
今回も秋元神社のパワーに感動する。
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こちらの神社にも次々と他県ナンバー車が到着してきた。
無人販売所「いろはや」でお礼に?葉ワサビを買って帰る。
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by jinashi | 2017-03-21 18:00 | 宮崎県の山歩き | Comments(10)

前夜はほぼ満車状態の道の駅高千穂で車中泊。
今日はヒカゲツツジの名山二ツ岳に登る。2010年4月以来2度目となる。その時は日之影町見立から煤市林道を進んで上の登山口からの楽ちんコースで登ったが、今日は高千穂町の富野尾登山口から(まじめに)登る。

6時過ぎに道の駅を出発。県7を天岩戸神社から上岩戸へ向かう。
上岩戸大橋袂のあさぎり茶屋で宮崎ナンバーのご夫妻に二ツ岳の登山口を尋ねると親切に教えていただいた。お二人も二ツ岳に登るそうだ。
大橋を渡って県207を左へ500mほど進むと登山口への標識を見つける。途中から荒れた林道になるが行き止まりが登山口で数台の駐車スペースがある。

 二ツ岳(1257m) ~九州百名山・2回目

ガレた登山道を登り始める。今日もいい天気。
7時5分。ここの標高≒710m。
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山に取りつく。
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クヌギ林から自然林となりジグザグに高度を上げていく。
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ハイノ木の花(幹や葉を焼いた灰から染色に用いる 灰汁(あく)をとるから灰の木・・)
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朴の木の若葉。
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植林帯を登るとガードレールが見えてきて煤市林道へ上がる。
登り始めて1時間ほど。6年前を思い出した。
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峠のお地蔵さまにお参りしたらさらに先へ200mほどの林道歩き。
途中から見下ろすと上岩戸大橋や登山口の車が見える。標高350mほど登ってきた。
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前方が二ツ岳山頂部。
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階段から再び山へ入る。
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ひと登りすると祠に出会う。
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急坂になるとやや終盤をむかえたヒカゲツツジやミツバツツジが現れてくる。
左が開けて・・昨日登った兜布~五葉岳などの展望が良い。
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さらに急登は続き・・標高が上がると見ごろのヒカゲツツジが多くなってくる。
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登りあがった分岐を右へ少し進むと山頂(本峰)だ。
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北に古祖母、障子あたりの展望が良い。
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登山口を教えていただいたご夫妻と山頂で再会する。
分岐へ戻って南峰に向かう。
大きく下って登り返す。鞍部あたり。
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登り返したあたりには咲残りのアケボノツツジも・・
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南峰から本峰を見る。
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山中で5~6組の登山者と出会った。
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林道横で昼食をいただいて一休み。そして下山開始。
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グングン下って・・無事に下山。
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富尾野登山口7:05→8:04煤市林道→8:19階段取付き→8:49展望岩→8:55分岐→8:56山頂(本峰)→9:35南峰→10:23林道へ(昼食)10:45→11:23下山
 
(GPSマップ)
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もう終わりかな・・と思っていたヒカゲツツジも山頂部ではちょうど見頃でした。

出かける日には由布市で震度5強の速報もあるなど・・半月以上たっても未だ余震がつづいている。
少し不安もあったが2日間、いい天気のもと宮崎県北部の山旅を楽しむことが出来た。
帰路の緒方町尾平鉱山跡(祖母登山口)にも多くの登山者の車が停まっていた。
by jinashi | 2016-05-04 20:05 | 宮崎県の山歩き | Comments(8)

先月18日には奈良橿原市の大和三山巡りであの有名な?天香久山へ登った。
以前から気になっていたが、神話の里高千穂にも同名の天香久山がある。

高千穂はニニギノミコト天孫降臨伝説の地であり、その子孫カムヤマトイワレヒコノミコト(神武天皇)は大軍をひきいて東に向かい大和を平定したといわれる。高千穂と大和はつながっているのだ。
(ニニギノミコトが降臨したという高千穂の二上山も大和の葛城市に同名の山がある・・)

五葉岳を下山して高千穂温泉へ向かっていたが、時間はまだ15時・・・。  
明日に予定していた天香久山へ急遽登ることにする。辻本さんの HP大分の山登山記を参照する。

R218から県7へ入り天の岩戸神社手前を岩戸温泉方向へ左折し、猿伏と岩戸を結ぶ舗装路(へんろ道)を進む。峠あたりの崖下に「19・22番へ、木おとしの茶屋」の標識がありその下に「天香久山へ」の標識もある。

 天香山(605m) 
 天香久山(599.7m) ~高千穂町の里山

崖につけられた急階段を登る。15時38分。
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上がったところにある22番所祠。
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峠から階段を登ったところにあるのが19番所「木おとしの茶屋」か?
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茶屋?の裏から道なきヤブの急登をひと漕ぎで境界杭のあるピークへ上がる。
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山名標識「天香山605m」がある。登り始めて10分。あっけない制覇・・
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本峰は「天香久山」だろう・・と先へと進む。
「久」が付く方が格式が高いのだろうか? 大和はついていたようだ・・
(実はこの先赤線が山へ入るルートなのに、まっすぐ行ってしまった・・)
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次第に荒れた藪に突っ込んでいき・・ 20分ほどアルバイト。ふぅ~
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戻って・・・ここを上がるのが正解だった。
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はっきりとした尾根道(散策道)をピンクのビニールテープをたどって進む。
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分岐をワンズ岳へ向かう。ワンズってどんな意味だろう?
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崖を登ると・・
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岩戸地区やその向こうに(明日登る)二ツ岳を望む・・
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分岐へ戻って・・尾根沿いに進む。
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南東の見晴らしが良いピークへ上がる。
ママはここで待機。
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山桜植林プレートが5~6枚あって(山桜は枯れたようだ)その先が天香久山の山頂だ。
16時45分。4等三角点「尾谷」の標高は599.67m。標柱の標高は間違いか?
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樹木で展望はイマイチだ。
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大和三山の天香久山と比して、あまりにも格差あるただの里山山頂でした。
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Uターンして・・下山開始。
往路を戻って下山。
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大和三山の天香久山を登った時、そのうち高千穂にも登ろうと思っていたが早くも実現した。
古の歴史を感じる雰囲気の良い大和の天香久山とはかなり異なっていたが、両山とも登れて大満足。
下山後、高千穂温泉から見る天香久山。
この日はなぜか入浴料は半額の200円。熊本地震被災者は無料でした。
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22番下登山口15:38→15:45「木おとし茶屋」?→15:48天香山→(20分間ロス)→16:24ワンズ岳→
16:37展望ピーク→16:48天香久山→17:21登山口へ下山

 
(GPSマップ)  (累積標高差≒380m)
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夕方から道の駅高千穂の特設会場?で外西さんとお姫山で出会った串木野市のNさんご夫妻との持ち寄り懇親会に参加させてもらった。
夜遅くまで山や花談義で盛り上がり、楽しい時間をすごすことができました。
外西さん、Nさんごちそうになりました!
by jinashi | 2016-05-04 10:06 | 宮崎県の山歩き | Comments(0)

九州では祖母傾大崩や九州脊梁などにアケボノツツジが開花するといよいよ初夏を迎える。
枯れ枝の先端に突然ピンク色の優しい花を付け、風にひらひら舞う姿は山おじ(い)さん&おば(あ)さん達を魅了し誘惑する。

去年は大崩から鹿納山を歩いて満開のアケボノツツジを楽しんだ。
今年は29日の米良三山山開きに出かける予定だったが、熊本地震のため中止になってしまった。では・・6年前に歩いた五葉岳とアケボノツツジが多いという兜布あたりへ登ってみようと思っていたところ、日田のUさんから連絡があったので(お願いして)ご一緒してもらった。

  兜布岳(とっきんだけ・1480m)
  五葉岳(1569.7m) ~九州百名山・3回目
 ・乙女山(1517m)・お姫山(1550m)・ブナ三叉路(1571m)  ~宮崎県日之影町の山

前夜に出かけて唄げんか大橋・道の駅宇目で車中泊。翌朝6時に中村橋でUさんと合流の予定が寝過ごして少し遅れてしまった(-_-;)
県6号の杉ケ越峠を越え、中村橋(標高≒400m)から九州屈指の悪路?といわれる日隠林道を延々11kmほど走って大吹鉱山跡広場(登山口)へ到着。(中村橋から標高差770mほど上がってきた)
Uさんご夫妻と合流。ご一緒されていた季刊のぼろ「山の特等席」でおなじみの外西敬二さんと初対面のご挨拶。

榊を運んだ軽トラが到着していた。この日は五葉岳山開きが行われるようだ。
準備をして出発。7時16分。ここの標高≒1170m。
歩き始めた林道下の林床にヤマシャクヤクの白いボールがチラホラ見える。
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立派な看板があって兜布岳登山口。この先少しわかりにくい・・
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ワチガイソウ
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ミツバツツジ
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尾根へ上がると樹間から五葉岳、お姫山が見える。
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もうすぐ五葉~兜布縦走路。
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1年ぶりのアケボノツツジが見ごろです!
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兜布岳山頂へ到着。
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山頂から北にシャクナゲ越しの傾山が絶景。(クリックで拡大します)
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山頂下のアケボノツツジ群・・・急崖地に点々と開花している。
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外西さんと合流して・・集合写真。
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五葉岳へ向かう。
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ミツバツツジとアケボノツツジのトンネルロード・・・
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ブナの新緑が(飛蚊症の^^)目にここち良い。
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五葉岳直下。
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快晴微風のすばらしい天気の下で3度目の山頂。
木板の山頂標識は昔のまま?少し新しくなった?(2008年に登った時の山頂写真で抱えた)
兜布岳から歩いてきた尾根と向こうに傾山。
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障子・古祖母~祖母~本谷山(左から)
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手前にお姫山、その先に鹿納(坊主)山。萌えの新緑が見当たらない。
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お姫山へ向かう。
五葉岳からの急坂下りに咲くフデリンドウ。
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今度はお姫山への急登を上がる。少し距離が開いてきた。
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お姫山下にザックをデポして乙女山に向かう。初めてのコース。
右に大崩山。前方に木山内岳と桑原山。
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乙女山周辺にもアケボノツツジが華やかだ。
乙女山から鹿納坊主方向。6年前にブナ三叉路からピストンした。
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戻ってお姫山の岩場を越えてブナの三叉路へ向かう。
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途中で出会った大きめの鳥。調べてみると・・ホシガラスのようだ。 五葉松の種子を餌にするらしい。
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ブナの三叉路に着く。
一瞬、いや違う!と思ったほど無残に枝が折れた大ブナ。
五葉岳~お姫山~ブナの三叉路コースは立ち枯れが多く荒れている。これも温暖化、超大型台風、酸性雨などの影響なのか・・
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6年前のブナの三叉路。(前に立つモデル?も・・とうがたったかも?)
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ブナの下で昼食。
一休みして下山開始。化粧山方向へ少し下った分岐から大吹登山口へ下って行く。
トレースも残っていていい雰囲気のコースだ。
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この分岐を鉱山口方向へ向かった。(登山口へが正解だったようだ・・)
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トレースがなくなりGARMINを見ながら直下すると防獣ネットへ出会う。
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すぐ先で五葉岳登山路に合流するとヤマシャクヤクが見ごろ・・
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無事に下山。
山開き神事をした後のようだ・・
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いい天気に恵まれて・・五葉岳を周回することができた。
兜布岳から五葉岳へはアケボノツツジが今を盛りに咲き誇っていた。他にもたくさんの季節の花々にも出会えた。
Uさん、外西さん、同行させていただきありがとうございました<(_ _)>



大吹鉱山跡(登山口)7:16→8:35兜布岳→9:54五葉岳→10:34お姫山下→10:55乙女山→(お姫山)→
11:59ブナの三叉路(昼食)12:39→13:40大吹登山口へ下山

(GPSマップ)
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by jinashi | 2016-05-02 18:47 | 宮崎県の山歩き | Comments(12)

ゆっくりママの遠征(計画中)訓練も兼ねて九州中央山地のほぼ真ん中を南北に繋ぐ古道・霧立越を往復する。
距離はあるが標高1400から1600mほどの平坦コースで木陰の多い樹林帯を通るので涼しい。
今回で2度目。前回は4年前の春に歩いた。

霧立越は、九州脊梁山地を南北に続く向坂山(1684m)から扇山(1661m)にかけての尾根伝いを辿る古道です。その昔、熊本県の馬見原(まみはら)から宮崎県の椎葉まで馬の背で物資を運んだ「駄賃付け」の道でありました。大分県の豊後から熊本県の人吉へと通じる古(いにしえ)の交易道の一部ですが、昭和8年に椎葉村に自動車道が開通してから霧立越を通行する駄賃付けはしだいに途絶え昭和12年(1937)ごろから廃道となりました。
霧立越の古道には多くの歴史が秘められています。寿永4年(1185)には、壇ノ浦の合戦に敗れた平家一門が鞍岡から霧立越を越えて椎葉に逃れました。正保2年(1645)には人吉の剣豪丸目蔵人のタイ捨流が鞍岡に伝承されました。今日では、その演武が祇園神社のお祭りとなって伝えられています。明治10年1877)4月には、日本最後の内戦「西南の役」で田原坂の合戦に敗れた薩摩軍が西郷隆盛と共に人吉に逃れた道として知られています。
こうした歴史を秘める霧立越の古道は、平成7年(1995)に「霧立越の歴史と自然を考える会」によって向坂山(1684m)から南の扇山(1661m)にかけて尾根伝い12kmをトレッキングコースとして伐開し歩道の整備が行われました。(HP・kiritachi.netより)

前日の夕方家を出て、宮崎県五ヶ瀬町本屋敷の霧立越ゲートを通ったのは夜の10時。
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ぐんぐん登って標高≒1600mの五ヶ瀬スキー場で車中泊。
満天の星空の下、気温は19℃・・・涼しい!(同じ作戦?の車が1台あり)

 白岩山・岩峰(1620m)   九州百名山・2回目
 扇山(1662m)   九州百名山・2回目

ご来光ショータイム。5時37分。
昨年9月三方山の時よりやや北寄りの鬼の目山あたり?からの日の出。
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日田のUさん情報では今が旬というキレンゲショウマの花園へ向かう。
4年ぶりのご対面。パステルイエローの肉厚な花弁が朝日に輝く。
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ごぼう畑登山口へ移動して出発は6時43分。ここの標高≒1400m。
扇山山小屋まで8.9Km。
同時に長崎ナンバー男女4人組もスキー場方向へ出発。
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20分ほどで白岩峠(峰越)へ着く。入山ノートに記帳。
那須大八郎宗久が平家残党追捕で椎葉へ向かった・・・鎌倉時代の話。
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二重の防獣ネットから白岩山岩峰へ入る。
石灰岩が露岩した白岩山岩峰は「花の名峰」とも言われている。
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ソバナ (濃淡あって群生している。今が盛り・・)
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ヤハズハハコ
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ホタルサイコ (同属のミシマサイコは葉の幅が狭く、茎を抱かない=ネットより)
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キリンソウの花後果実?
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シギンカラマツ
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ヤクシマホツツジ
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シオガマギク
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シコクママコナ
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ツクシクサボタン(筑紫草牡丹)
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白岩山(岩峰・1620m)山頂写真
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山頂から見る向霧立の(右から)国見岳~五勇岳・烏帽子岳あたり・・。
2011年11月に白鳥~銚子笠とともに縦走した。
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(右から)天主山~三方山~高岳方向・・  三方山へは去年9月に往復した。
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急坂を下って縦走路へ・・。
水呑の頭分岐を通過。前回は山頂(1646.7m・三等三角点)へ登ったが今回はパス。
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樹林帯の気持ち良い山道。
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ヤマホトトギス
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「小屋場古道分岐」や「灰木の頭」を進む。
遠くに見えるは市房山、石堂山あたりか?・・・。
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ママの「わあぁ~」という声で前を見る。ガサガサと音がしたが正体は見ていない。黒くて大きなイノシシくんが横切ったようだ。
ごぼう畑から5kmほど歩いて「馬つなぎ場」へ着く。ほぼ中間地点。休憩タイム。
このあたりが標高の一番低いところ。
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「木浦古道分岐」を過ぎて木陰の小道。
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ブナの大木に出会うと嬉しくなる。
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右に「二本ブナ」の大木。
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「平家ぶな」を通過。ここからひとりで先行。
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右がパッと開けて椎葉の谷は深い。
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扇山小屋が見えてきた。一安心。
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ザックを小屋先に置いて一人で扇山を目指す。ここから600m。
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ひと登りしたら右へと勾配も緩やかになる。
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大岩の横を通る。
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山頂かなとおもったらその先に「あと5分」の標識がある。
すこし下って登り返すと・・・山頂へとーちゃこ! 遠かった~
10時51分。ごぼう畑から4時間と少し。
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トンボが沢山飛び回っている。
展望も素晴らしいが・・どれがどの山?
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すぐに下山。
扇山小屋へ戻るとママも待っていた。小屋は現在立入禁止となっている。
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往路を戻る。見晴らしの良い道端で昼ごはん。
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今の走り高跳びは「背面飛び」だがむかし「ベリーロール」という飛び方があった。
 記録は1m・・・?^^
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水呑の頭へと緩やかに登り返す。このあたりが一番苦しいところ。
アサギマダラ
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ヤマシャクヤクの実
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白岩峠へ戻って入山ノートに下山の記帳。
ごぼう畑へ無事に戻り着く。
山中ではだれにも会わない静かな霧立越でした。

往復≒20Kmを8時間ほどでピストン。疲労困憊でやっと戻り着いた4年前に比べて少し余裕のある往復でした。(距離は3Kmほど短かい)
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〈往路〉
ごぼう畑登山口6:43→7:01白岩峠(杉越)→7:25白岩山(岩峰)7:45→8:07水呑の頭(白岩山三角点)分岐→9:09馬つなぎ場→10:10平家ブナ→10:31扇山小屋→10:51扇山 
〈復路〉
扇山10:56→11:10扇山小屋→11:50平家ブナ→12:39馬つなぎ場→14:02水呑の頭分岐→
14:35白岩峠→14:52ごぼう畑
 
●往路=4時間08分 復路=3時間56分 行動時間≒8時間10分
●往復≒20Km


(GPSマップ)
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by jinashi | 2015-08-11 11:37 | 宮崎県の山歩き | Comments(14)

年明けからあれやこれやとあって大きな山は御無沙汰していたが、久しぶりに大崩山~鹿納山のロングコースを歩こう。
いまがアケボノツツジも見頃のようだ。

大崩山には2009年10月に上祝子登山口から登っている。
今回はママ連れなので宇土内谷より登る。そして余力があればあの鹿納坊主にもアタックしてみよう。

 大崩山(おおくえやま・1644m) 九州百名山~2回目
 鹿納山(かのうやま・1567m) 九州百名山~2回目

R218の槇峰から県214を鉾岳登山口のある上鹿川へ、さらに途中から未舗装となった狭い比叡山林道を注意深く走って宇土内谷登山口へ着いたのは夜の10時。槇峰から23Kmほど、ふぅ~・・・。
満天の星降る中で1台だけの車中泊。

早朝に準備をしていると宮崎からのご夫婦が到着してなんだか一安心。
モルゲンロートの日隠山(ひがくれやま)。今日も1日穏やかな晴天となりそうだ。
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二人の後を追うようにしてスタート。6時9分。ここの標高≒920m。
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荒れた林道を17分ほど歩いて左の登山道へ取り付く。
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植林帯の急坂をジグザグ登って尾根へ上がる。標高1250mあたり。
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まもなくアケボノツツジの群落が迎えてくれる。
朝日に照らされてやわらかく揺らめく。枯れ木?に桃色の花を咲かせて(・・花咲か爺さんを思い出す)青空に映えて実に美しい。
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標高が上がると左手アケボノツツジの向うに鹿納山が見えてくる。
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鹿納山分岐(標高≒1540m)のすこし手前あたり。
アケボノツツジはこのあたりの標高まで開花がすすんでいるようだ。
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鹿納山分岐をすぎて間もなく涌塚、坊主尾根からの上祝子メインコースに出会う。8時23分。ここからは前回に歩いたコース。
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フラットな道を進み、石塚を過ぎて山頂へ到着。8時33分。
レトロな字体の一等三角点へタッチ。
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山頂写真。
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山頂近くにケクロモジ。アケボノツツジも多いがまだ蕾の状態。
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馬酔木もいっぱい。
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石塚へ戻っておやつタイム。
左に木山内岳、その手前は湧塚あたり? 右に桑原山。
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左に五葉岳、右に夏木山、奥に傾山。
傾山の右にうっすら由布鶴見。左にうっすら九重連山。
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一休みしたらいよいよ・・・鹿納山へ向かう。
分岐から緩やかに下っていくと向うに見える鹿納坊主。
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登り返し。ママはいつものスローダウン。
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そして下る向うにまだまだ遠い鹿納坊主。
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そしてまたも登り・・鳥栖からの男性2人組と一緒になり花々に癒される。
ミツバツツジが鮮やか。
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アケボノツツジも多い。
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さらに苦しい登りが続いてやっと鹿川林道分岐へ着く。11時34分。
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ママの足がオーバーヒート気味となったので・・・おにぎり昼食のあと、鹿納山ピストンは単独で挑戦する。出発は11時50分。
最初のピークから見る鹿納坊主。
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岩場やザレ場の厳しい登山路となる。
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次のピークから鹿納もだいぶ近づいてきた。
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下りたところが権七小屋谷分岐。傾~大崩山縦走路のテン場となるところ。
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岩壁をトラバースし、スズタケを潜って出ると鹿納の基部へ出て上部を見上げる。
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基部を巻いて山頂取り付きへ着く。ここへは5年前にブナの三叉路から歩いてきた。
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ザレた急坂をひと登りで・・2度目の登頂。12時26分。
狭い山頂は360度そそり立つ絶壁でゾクゾクする高度感がある。
三角の日隠山と右向こうに双耳の二つ岳。
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5年前に歩いてきたコース。真ん中ピークは鹿納の野か、その向こうに祖母、障子岳・・・。
右ピークはブナの三叉路あたり。
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五葉岳のむこうに傾山。右奥は夏木山。
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左から木山内岳~大分百山を完登した桑原山。右に大崩山湧塚あたり。
一番右に見える岩峰は七日廻り岩か?
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休憩中の4人組の方に撮っていただいく。
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長居は無用・・。ザレ場を慎重に下りて来たコースを戻る。
権七小屋谷分岐あたりから足の疲れが出て、息も上がる。短い登りも休み休みとなる・・・。
繰り返すアップダウンにヘロヘロ状態でママの待つ鹿川林道分岐へ戻る。13時10分。
鹿納山への往復は1時間20分ほど。
鹿川林道へ下山開始。これからは下りのみ。こちらもアケボノツツジやミツバツツジで明るい尾根です。
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50分ほどで林道終点?の鹿納山登山口へ下山する。13時11分。
先に下山した3人組が五ヶ瀬川源流・西の内川でおみ足をアイシング中。
ここから災害で何カ所も寸断された鹿川林道(比叡山林道?)を歩く。
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川原を渡る。
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左にナメ滝が、右下にナメ川原が・・。
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先ほどの3人組は軽トラタクシー?を呼んだようだ。
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1時間25分の林道歩きで朝の登山口へ無事周回下山。15時36分。
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久々に長距離で、そしてアップダウンのある厳しいコースを歩いた。
足腰にダメージを感じるが、天気に恵まれ、たくさんの感動をもらったすばらしいコースでした。

(本日のGPS)
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帰路は槇峰から日之影~杉ケ越~宇目~三重~大分と、統一地方選第二弾の結果などカーラジオを聞きながらのロングドライブで、21時過ぎに帰着となる。
by jinashi | 2015-04-27 23:00 | 宮崎県の山歩き | Comments(21)

じなしはまだヤッコソウを見たことがない。
2年前の今頃、水俣市と出水市境界(鹿児島熊本県境)の矢筈岳から下山したときに出会ったおじさんから、山頂近くに今が見ごろのヤッコソウの群生地があることを聞いた。
まだ見たことがなかったのだが予定していた次の山(矢岳)へ向かったのだ。

宮崎市西部にある高房山ではこの時季にヤッコソウが見られるらしい。
日本列島を気圧の谷が通過するため天気は不安定のようだが、まだ見ぬヤッコソウに出会いに日向路を南下した。
辻本さんHP・大分の山登山記を参考にする。

 高房山(337.3m) 遊々の森~宮崎市西部の里山 

ナビにセットした宮崎市西部の高岡温泉「やすらぎの郷」を右に見て先に進むと爪田ダムへ着く。
ダムの周回道を進むと案内マップを見つける。ヤッコソウ群生地の表記もあり、周遊路コースはここがスタート地点のようだ。
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すぐ先の道路脇スペースに駐車してスタート。7時29分。ここの標高≒50m。
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階段を登って自然林を行くと送電線鉄塔下へ出る。横の木箱に入った周遊マップを頂く。
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鉄塔真下から見る幾何学模様。
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ここは「遊々の森」の遊歩道。
※「遊々の森」~ 国有林と学校等が協定を締結することで、児童や生徒が森林環境教育を実.践できるフィールドを国有林内に設定する制度。
地塁状になった尾根を行く。
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何度か「ゆるい&急」分岐が現われるがどちらを行っても同じようなもの。
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緩やかな登りもあるが登山路というより散策路という感じ?
これはムベ?
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アッ! 早くもヤッコソウ発見! まだ群生地のだいぶ手前なのに・・・。
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高さは2~3㎝ほど。淡桃色のかわいい森の小人。
ばんざ~い!っという感じ。
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葉緑素を持たない全寄生植物で、森林のシイノキなどの根に寄生する。・・・短い地上茎に数枚の小さい葉が対生し、先に花が単生する。ヤッコソウとは大名行列の奴に見立てての命名(wikipedia)
ここからはおのずと下向き歩きとなる。

これはツチトリモチ。以前宮崎南部の双石山(ぼろいしやま)でたくさん見た。
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この山塊ではヤッコソウはイタジイの木の根に寄生するという。
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1時間ほどで分岐へ到着。
まっすぐに反射板の方向へ向かうと「ヤッコソウ群生地」の看板があるところへ着く。辺りにヤッコソウは見当たらない。
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「群生地看板」あたりを少し過ぎたところに群生地があった!
ママは携帯で激写。
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ヤッコソウは沖縄や九州、四国の一部でしか見ることが出来ないようだ。受粉を終えると茶褐色になるらしい。見頃は10月末~11月中旬ごろ。
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分岐の先にある反射板。
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反射板をぐるり廻って林道へ出る。
しばらく行った先の木の枝に下がるテープから踏み跡を森へ入る。
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すぐに高房山(3等三角点・337.3m)へ到着。9時9分。
ここまで山へ登ったという感じではない。
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その先の林道からうっすらと宮崎シーガイヤドームが見えている。
曇り空からポツポツと小雨が落ちてきたので雨具を着ける。
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辻本さんHPにある高房山系標高最高点へ行ってみよう。
林道横にノコンギク?
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林道を進み、この辺りからかな?と一旦は藪へ入るもギブアップしてUターン。
先の散策路をベンチのある分岐へ戻り昼食タイム。10時13分。
ひと休みしたら…遊歩道を周回する感じで右へ入る。10時46分。
ぱらついた小雨も上がったようだ。
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その先にも何カ所かヤッコソウの群生地が続く。
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4連山神様へお参り。
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豊かな自然林の中にひときわ大きなメアサスギが現われる。
※メアサスギは成長が遅く根曲がりするが種や花をつけず花粉が飛ばないという特徴があるらしい。
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この先アップダウンが大きくなってきてキツイところ。
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工事中の送電鉄塔下へ。
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絶縁碍子?の大きいこと!(ストックとくらべて・・)
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一旦林道へ出て戻るように歩いて行くと左側に標識がある。
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急坂を下って分岐を右に降りて行く。
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谷の沢沿いを進む。何度か沢を越える
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ダム周回路へ出た。
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周回路を戻って朝のスタート地点へ戻る。12時23分。
遊歩道散策とはいえ、距離や累積標高差、歩行時間は予想を超えるものでした。

初めてみるヤッコソウ・・・九州でも宮崎など数か所でしか見られないようです。これからも大事に守ってもらいたいものだ。

下山後、高岡温泉「やすらぎの郷」へ。
綾町の「綾手づくりほんものセンター」に立ち寄り有機野菜など買い求めて帰路につく。
14時前に綾町を出て・・・20時前に帰着。ふぅ~

(本日のGPSマップ)
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by jinashi | 2014-11-04 11:15 | 宮崎県の山歩き | Comments(12)

連休は晴れの予報だ。
久々に九州山地へ遠征しよう。辻本さんHPを参照して向坂山から三方山を歩く。
去年、天主山へ登った時、その南東の三方山やさらに向坂山や国見岳へ尾根ルートが繋がっていることを知る。
2011年4月に霧立越を歩いた時にも向坂山山頂から三方山への分岐を確認している。

 向坂山(1684.7m) ~九州百名山・2回目
 三方山(1577.9m) ~熊本百名山・みやざき百山

前日から出かけて、道の駅高千穂で車中泊。深夜に隣に入ったワゴン車がエンジン音とラジオがうるさく(常識がない人でした)、そのまま五ヶ瀬ハイランドスキー場へ向かう。
霧立越ゲート通過は3時15分。
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もみじ坂、あかまつ坂、カシバル坂をくねくね登って高度を上げる。カシバル峠から荒れたダート道となり、ごぼう畑登山口に1台の車を横目に進みスキー場へ到着。高千穂から1時間ほど…。 暫し仮眠。

ママから起こされて外を見るとちょうど夜明けの地球ショーが始まるところでした。
ご来光タイムは5時50分。
お日様の左は行縢山か?(その手前左は諸塚山?)
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あっという間に山の端を離れる。感動のひととき…。道の駅高千穂で起こしてくれた常識のない方のお陰!?
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雲海に阿蘇山。
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くじゅう連山も。
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準備をして出発。6時22分。ここの標高≒1590m。
気温は10℃でやや寒い。
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リフトの横を登って行く。朝日がまばゆい。
今日のコースは宮崎と熊本の県境でもある。
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尾根沿いの丸木階段を登る。
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2本のイチイ木の間を過ぎると3等三角点の向坂山山頂。6時43分。
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前回はここから左へと下りて杉越から白岩山へ向かったが、今日は真っすぐぎみに三方山へ向かう。
歩き始めようとしたら同じコースから男性が追いついてきた。
下関からのあうさんでした。先週登った下関の竜王山の近くの方で、遠く離れた九州山地で出会う縁を感じる。
あうさんは三方山からさらに椎矢峠(や高岳?)を往復するらしい。

向坂山からはグングン下っていく。帰路は登って戻ることになるのだ…。
すこし下ったところから前方に向霧立(むこうきったち)の盟主国見岳を望む。3年前に歩いたことを思い出す。
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南に雲海に沈んでいるのは椎葉の里あたり?。
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ブナの多い森はやわらかな落ち葉の上を気持ちよく歩く。歩くのにちょうどよいぐらいの気温で汗もかかない程度。
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そこはかとなく感じる秋の気配。
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落した手袋を見つけて戻ってきたあうさんの後姿。
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標高≒1405mの最低鞍部あたり。8時9分。
向坂山からここまで280mほど下って来たのだ。向坂山と三方山の中間点をすこし過ぎたあたりか?
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岩が多くなって急登となってきた。
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三方山まであと2Kmあたりの天女ケ岩。ビューポイント。
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天女ケ岩から歩いて来た尾根を返り見る。
一番高いところが向坂山。よく歩いて来たね。
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不思議な大木です。三方山まであと1Kmほど。
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右前方に切剥(きりはぎ1578m)、その向こうに(見えない)天主岳。  三方山山頂は近い。
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山頂直下。
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到着! 縦走路の途中のピークが3等三角点のある山頂だ。9時35分。
スキー場から3時間10分ほど。向坂山から標高差100mほど下って登って?きたのだ!^^
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まわりの木々で展望は無い。山頂写真。
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三角点横のキリンソウと(食べられそうな?)キノコ。
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すこし先の展望のあるところでランチタイム。
前方に高岳。そこまであうさんは歩いているのだろうか?
その手前に椎矢峠があるようだ。
(椎矢峠の椎葉矢部線は橋梁架け替え工事のため現在全面通行止めとなっているようだ)
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カップめんを食べていたらトレランの若い男性が走ってきた。
ここは九州脊梁ロングトレイルランコースだ。山都町コースは緑仙境から小川岳→向坂山→三方山→切剥→遠見山→緑仙境ゴールの全長35Kmを走る山の鉄人レースだ。2013年大会には400人ほどが参加し、トップは3時間31分20秒。この男性も4時間とすこしで走りぬくという。すごい!
現在、九州脊梁山地では熊本の山都町コースのほか、宮崎県五ヶ瀬コースや椎葉コースで大会が実施されているようです。

ひと休みしたら往路を戻る。10時19分。
後半には苦しい登りが待っているのだ。
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秋の気配を感じながら…
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ヒトも座れたサルノコシカケ
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アブラチャン?の森。
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霧立越の白岩山あたり。
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向坂山まであと1000m。苦しい最後の急坂へ取り付く。
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途中でお遊び。
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やっと向坂山へ戻る。ふぅー・・・。 13時17分。
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小川岳を前に見てスキー場へゴール。13時40分。 往復≒12.5Km。
気温は19℃となっていた。
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帰路に以前訪れた花園に立ち寄ってみましたが・・・花は終わっていました。
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(本日のGPSマップ)
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by jinashi | 2014-09-16 23:30 | 宮崎県の山歩き | Comments(8)

宮崎県諸塚村の黒岳では福寿草が開花しているらしい。
行ってみようと思っていたが…週末に降った大雪では登山もお花も無理だろう。

今日は阿蘇中岳、高岳の雪山を登ろう~と早朝に発って小国から阿蘇へ向かう。
R387~R212や阿蘇パノラマラインでは一部で雪道となっているがおおむね除雪されている。
R212から正面に阿蘇山(涅槃像)。
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草千里から中岳の噴煙を見る。
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ロープウエイ駅に着くと「噴火警戒レベル2発令中」のためこの先通行止めとなっている。
駐車場にも火山ガスの異臭が漂う。
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登山をあきらめて高千穂に向かう。辻本さんHP 「天香具山(あまのかぐやま)」へとも思ったがここも大雪だろう。
高千穂町中心部からほど近い国見ケ丘へ行ってみよう。五ヶ瀬町方面へ登山の時にいつか寄ってみようと思っていた所だ。

 国見ケ丘へ

道の駅高千穂を過ぎてR218から県203へ右折してしばらくくねくね登ると売店が見えて国見ケ丘駐車場へ着く。
残雪のため登山靴に履きかえる。
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国見ケ岳は神武天皇の御孫・建磐竜命(タテイワタツノミコト)が九州統治の際に立ち寄って国見をされたといわれている所。
秋から初冬にかけての雲海に沈む高千穂盆地や日の出を拝む名所として知られているようだ。
祖母傾国定公園に指定されている。
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展望の良い先端部へ出る。ここの標高は513m。
北に祖母の連山。
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東に天香具山、高天原、四皇子峰や高千穂盆地。
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南に諸塚山。去年の春にはいち早く咲くアケボノツツジを鑑賞した。
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霊峰・二上山。日本書紀による天孫降臨の山といわれている。
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駐車場へ戻る途中にアカマツの大木が立つ高台へ上がる。
東を向いた大きな石像は、瓊々杵尊(ニニギノミコト)とその足下にひざまずく土蜘蛛(=土地の豪族)の大鉏(オオクワ)と小鉏(オクワ)。
土蜘蛛伝説はじなしブログ1年ぶりの平尾台~青竜窟を探訪にも出てくる。

「ニニギノミコトが高千穂の地に天降ったときには天は暗く夜も昼もわからない状態だった。そこに現れたオオクワとオクワが「尊の手で稲千穂を籾とし四方に投げれば必ず明るくなります」と奏上した。その通りにすると天は明るくなり日も月も光輝く状態になったと言う… 」
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道の駅高千穂で昼食のおにぎり弁当を買う。
値段もグッド! トレッキング弁当に良さそうだ。とても美味しい。(お腹も空いていた) 
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 秋元神社へ

道の駅の店員さんにネットで見た秋元神社の場所を聞く。
神社の裏山には宮崎県指定天然記念物の福寿草(=採ると罰せられますよ!)が自生しているらしいのだ。
R218を日之影町へ向かう。
天翔大橋を渡る。
~アーチスパン60mでコンクリートのアーチ橋としては日本一長い橋だ。さらに五ヶ瀬川の水面から橋面までの高さも143mあり、これも日本一高い橋だ。
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橋を渡ったらすぐに右折し、水ケ崎大橋を渡ったら狭い県50を向山へと向かう。
分岐ごとに「秋元神社へ」の標識がある。
除雪はされているが道路脇の雪で車幅のみとなった道路を慎重に進む。水ケ崎からカーブを繰り返して7㎞ほどで最奥の水の口集落へ着く。諸塚山の北山麓となる辺りだ。
すこし広くなった道路脇に駐車して歩き始める。12時14分。ここの標高≒530m。
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秋元活性化センター前を通って上へと歩いて行く。
途中で出会ったおじさん、おばさんから「今日は大雪で行っても何もわからんけど気をつけて行っておいで・・」
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20分ほど歩くと秋元神社に到着。宮崎ナンバーの軽四が1台。
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大雪の階段を足跡の穴を辿りながら社殿に上がるとその足跡をつけた男性2名と出合う。福寿草の話をすると、2人で神社裏山の自生地へ行き、手で雪をかき分けて探してみたが分からなかったそうだ。ちょうど下りてきたばかりのようで、近くの山の情報などを教えていただいた。
神殿と御神木の銀杏。右は神楽殿。左にご神水が湧き出ている。
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2 人が帰られたあと、自生地まで足跡を辿って行ってみることとする。
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すぐにあらわれる砂防ダムは右へ上がって越える。
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深い雪をかき分けて登っていくと2番目の砂防ダムが見えてくる。
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手前を右上に登っていくと先の男性が手でかき分けた跡が1カ所あった。
そこからさらに少し上った辺りでいよいよママの福寿草発掘作業が始まる。
実は社殿にあったプラスチック製のちり取りを雪掻きのために借用したのだ(神様お許しください)
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その間、じなしは~「こんな深い雪でどの辺りに自生しているかも知らずにあてずっぽうに雪掻きをしても絶対福寿草が出るはずない!」と密かに思っていたのだ。
2か所ほど除雪発掘をしたが見つからない。
ママが「もう一カ所!」といって掘り始める。
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やはり出てこない。
「当たり前じゃ、出るわけないだろう。さあ帰るぞ」と言って下り始める・・・


 「わぁ~!あったぁ~~~~~!」 とママの大声が・・・

なんと、下りる途中で足に当って滑り落ちた雪の下から一つの福寿草が現われたというのだ。
何と言う強運?の女なんだろう!

雪の中から生まれたばかりの福寿草。今年初めてのご対面です。
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ママに会いたくて出てきてくれたのだろうか。
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も一つおまけ。(同じ花ですが^^;)
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大雪をかき分けて神社へ戻る。
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諸塚山から湧き出るご神水を頂きました。カルスト系の湧水か?まろやかで美味しい。
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感動を胸に?五ヶ瀬川系秋元川源流の水の口集落を下りて行く。
おじさん、おばさんにも御礼の報告をする。
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帰路は高千穂から竹田に抜ける県道8号が大分県へ入る寸前( 高森町津留の永野集会所あたり)で大雪のため通行止めとなっており、そこからUターン。津留上町まで戻り、雪道を大きく迂回して荻町から竹田へ入る。 ふぅ~・・・。

前夜のラージヒル銀メダリスト・41歳葛西選手のレジェント(伝説)に誘発されたママのミラクル(奇跡)福寿草だったのかもしれない・・・


マップ(赤~国見ケ丘、青~秋元神社)

by jinashi | 2014-02-17 19:48 | 宮崎県の山歩き | Comments(18)

風もなく穏やかな日和の元旦となる。
28日から帰省中の長男ファミリーも元旦午後から四国へ出かけていき、嵐が過ぎ去った。
さて、我々も初登りへと出かけることにしよう。
‥年末から思案していたが初登りは天孫降臨の高千穂峰へ登ろう。

 高千穂峰(たかちほのみね・1573.4m)  九州百名山~2回目

唄げんか大橋からR326で宮崎県へはいりR10を南へ下る。都農町三日月原交差点から県道40へ入り東九州道に乗り都城で降りる。南北に長~い宮崎県を実感する。
道の駅都城で車中泊。
(前回ここに車中泊したときに利用したキッチングランマはとても美味しかったのだが‥残念ながら正月休みでした)

翌朝8時に道の駅を発ってまずは霧島神宮へ初詣。
途中の県道31から仰ぐ高千穂峰。
明治維新の坂本竜馬が、日本人初の新婚旅行でおりょうさんと登った山だ。
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50分ほどで霧島神宮へ到着。
ロータリー脇の1台が出たので運よく駐車場所を確保。表参道を進み多くの参拝者で賑わう本殿へ参拝する。
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安全登山のお守りを頂きました。
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県道31を高千穂河原へ向かうと初詣の車が数珠つなぎとなっている。(混雑に巻き込まれず…すべり込みセーフって感じ)

9時30分に高千穂河原Pに到着。ここは鹿児島県で、高千穂峰山頂部は宮崎県となる。
高千穂峰は2011年1月の新燃岳噴火で入山規制がなされていたが2012年7月より登山が可能となっている。

準備をしてスタート。9時55分。ここの標高≒970m。
2009年9月以来2度目の登山です。
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まずは古宮跡からご神体となるお山へ向かってお参り。
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右手の登山道へ入る。
石畳から石段を登っていくといよいよお鉢に向かって砂礫場を登っていく。
正月登山者が前後に続く。
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赤褐色の溶岩や砂礫に新燃岳の鼠色の噴火砂礫が降り積もったのだろう。
溶岩を見つけてその上を一歩一歩登っていく。
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急坂が続く。
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2009年9月に縦走した韓国岳から中岳へのコースを見る。
その時のエメラルドグリーンの新燃岳火口湖は消失し、現在は溶岩ドームが形成されているらしい。
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チョイ休みを繰り返してお鉢の縁へ上がる。10時54分。また一休み。
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今でも火口からは2か所でわずかに噴煙が立ち上がっている。
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馬の背というお鉢縁を緩やかに登っていく。その先に高千穂峰山頂部が見えてくる。
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馬の背から少し下りた鞍部辺りは背門丘(せとを)といわれ天孫降臨の舞台だったという。
ここから山頂まで砂礫の急坂を登る。
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クランク状の急坂登山路を頑張ると山頂へ登り着く。11時39分。
北西の風が吹いているがあまり寒さは感じない。
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瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨に際して逆さに突きたてたという天逆鉾(あめのさかほこ)をバックに2度目の山頂写真。
(坂本竜馬が引き抜いたとも…)
※ニニギノミコトは、アマテラスオオミカミ(天照大神)が「地上は自分の子孫が治めるべきである」と考えて、地上を統治させるために派遣したアマテラスの孫に当たる神様。奥様はコノハナサクヤヒメ。
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山頂からの景色。2012年11月に登った矢岳(と竜王山)。
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山頂から見る(先ほど歩いて来た)御鉢。
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方位版には遠くの山々の名が。今日はPM2.5か黄砂?のためか‥遠くまで見えない。
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霧島東神社や皇子原(天孫降臨コース)から登ってくる二子石を見下ろす。
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風裏でカップめんの昼食をしていたら男性がその二子石方向から登って来た。
隣に来られたので暫し九州の山話をさせてもらう。
地元、高鍋町の白川さんでした。このコースは本日貸切だったようです。
ベテランのようで九州のあちこちの山へ登られているようです。
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天気も良くて気持ち良いので1時間以上も長居をしてしまったようだ。
下山開始は12時50分。往路を戻る。
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ズルリっと滑りこけたりしながらも1時間ほどで無事下山。13時51分
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GPSマップ(拡大します)
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下山後に訪れた新燃岳麓の秘湯「新湯温泉」。硫黄臭がする乳白色の温泉でした。
隣に混浴露天あり。勇気ある男女がいました^^立ち寄り湯代は500円也。
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by jinashi | 2014-01-04 23:21 | 宮崎県の山歩き | Comments(4)