山岳団体の登山自粛要請中に若干気が引けるが・・自宅から無接触ピストンで宇佐百山稼ぎに出かけた。「登山」もいろいろ、要は節度ある行動だろう(と自己判断)。
院内町の鹿嵐山にほど近い三座を目指した。
谷岳(201m) ~宇佐百山No.80
駐車場所(登山口)→(2分)谷岳三角点?
最初に向かったのは小野川内地区の谷岳。
大層な山名だが・・鹿嵐山第一登山口手前の小集落にある4等三角点「谷~201.07m」なのだ。
ゆみちゃん(2019/1/24)を参照した。
草刈り作業中だったが道路脇に車を停めた。
左の山は鹿嵐山。
ガードレールの坂道を上がる。
横の川は出口迫川というようだ。
橋を渡ったところが三角点の場所のようだ。ここまで2分。
しばし辺りを探したが・・三角点も標柱も見当たらなかったので撤退。
三角点は工事などで移転されることもあるようだが・・・
三角点があったとしても、どうしてここが宇佐百山?
百山にふさわしくない「谷岳」だった。
大重見山(294.9m) ~宇佐百山No.81
登山口→(30分)大重見山山頂→(25分)登山口
次に向かったのが大重見山。
谷岳入り口から鹿嵐山第一登山口よりに400mほどのところから左折して院内町日岳へ続く道へ入る。
1kmほど進んで大重見集落への道の下り口あたりに車をとめた。
集落への道と並行するように林道がある。車で行けるかもしれないが歩いて行くことにした。
先までずっと車で行けそうだ。
700mほど歩き、マップを見て尾根までの標高差がなさそうなところから山へ入る。
すぐに尾根に上がる。
小藪尾根の小ピークをいくつかアップダウンすると九電送電塔管理道標柱に出合う。
なるほど・・マップを見ると大重見山山頂には送電鉄塔が立っているようだ。
大分幹線160号・159号標柱。
標柱からは藪もなくなり、小ピークをアップダウンすると送電鉄塔が見えてきた。
大重見山山頂へ到着。
4等三角点294.9m
宇佐百山No.81
反対側にピンクリボンを見つけた。
送電線管理道が大重見地区に続いているようだ。そちらが登山口かもしれない。
山頂近くにコツクバネウツギ。
ギンリョウソウもお久しぶり!
下山は幹線160号へ下りると林道へ出た。
下りたところに赤テープを付けた。車で来れば近くに林道が広くなった駐車場所もある。
ここから入れば山頂まで10分ほどか・・・
林道を戻る途中から鹿嵐山が見えた。
コバノガマズミの花?
林道入り口へ戻る。
大平山(419.8m) ~宇佐百山No.57
登山口→(10分)大平山山頂→(10分)登山口
院内町日高岳方向へ進んで大平山登山口へ向かった。
ゆみちゃん(2010/11/13)を参照。
登山口には「日ノ岳小野川内林道」の石碑がある。ここは林道だったんだ。
横にオレンジ登山口標識もあった。
最近?重機で突きならされたような林道を歩き始める。
道なりに左へ下りてしまった。戻ってまっすぐに山へ入る。
ときにトゲある小藪を進む。
突き当りが大平山山頂。
宇佐百山No.57
3等三角点大平(419.85m)。
展望もないのですぐにUターン。
山帰来の花?
標高差もほとんどなかった。
誰にも会わないNO密登山で、登頂というより三角点探しの楽勝三座ゲットだった。
近くには兎谷山や熊野岳、向大丸山などの宇佐百山があるが、また次回のお楽しみにした。
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