元越山には10年ほど前に佐伯市木立コースからの登山会に参加している。
その後、米水津色利浦(よのうずいろりうら)コースでも登山会が行われていることは聞いていた。
今日はその登山会に参加して「空の公園」から縦走コースを歩いてみよう。
元越山(581.7m)色利浦コース 九州百名山~3回目
石槌山(486.3m) 色利山(552.4m) 佐伯インターを下りて、30代にせっせと通った「釣ロード」で米水津に入る。米水津湾岸道路で色利浦集落へ着いた。
途中にたくさんあった「登山会」の幟旗。
会場駐車場には1時間以上前に着いた。
8時30分より開会式。
会場で大分のT森さんと遭遇。今年2月、くにみ粋群主催の千灯トレッキングに参加していただいた。
今回で20回目の登山会という。諸注意などを聞いたあと・・マイクロバスで「空の公園」へ移動する。
逆コース(下山後の帰路)でも送迎してもらえるようだが・・累積標高+の少ない方を選んだ。
色利浦から豊後くろしおラインを登っていくと何度か訪れたことがある「空の公園」へ着く。蒲江との境界あたり・・そのまま向こうは尾浦集落。
最後尾を出発。ちょうど9時。ここの標高≒220m。
林道を緩やかに登っていく。
20分ほど歩くと林道も終点。シダの山道へ入る。
フジツツジ(初めて知った)が咲いた展望の良い岩場へ上がる。
フジツツジ。玄海ツツジにも似ている?
フデリンドウも・・
50分ほどで石槌山へ到着。祠はあるがロープが張られて・・立ち入り禁止?
尾根筋歩きの左に尾浦集落を見下ろす。
自然林を歩く。米水津には炭焼用のウバメガシが多いというが・・・
林道に出る。
展望所から色利浦や宮之浦の米水津湾。沖の島は横島。
このあたりが元越山まで縦走路の中間点。
ここまで歩いてきた・・先ほど越えてきた石槌山。
TV東蒲江中継放送所を通過して再度林道へ。
ひと登りで色利山の山頂。前を歩くグループが昼食中でした。
前方に元越山が近づいてきた。あと2kmほどだがかなり遠い・・
ツルシキミ?
林道歩き・・
山頂まであと30歩・・
九州百名山の元越山へ3度目の登頂。
低山だが360度ビューを楽しめる。
国木田独歩が愛した山頂からは太平洋が丸く見えるというが・・今日は霞んでいる。
歩いてきたこのコースはアップダウンが続いて・・かなり鍛われました。
コースで一緒になった日出町の(鉢巻おじさん)O畠さんと山頂写真。
由布岳登山道をボランティアで整備されているO畠さんとは去年の「山の日制定記念くじゅう登山会」で一緒になった。
東北や熊本へはベテランボランティアとして被災地にいち早く駆けつけている。
気温も上がって初夏の様相となって来た。
昼食がすんだら日影のない山頂から撤退・・ 下山開始。
すぐの浦代コース分岐を色利浦方向へ下って行く。
狼煙台跡や展望所を過ぎると林道へ出る。
すっぱくて甘い?みかんのお接待をいただいた。
ぐんぐん下っていくとヤマツツジが明るい。
「おたねの泣き石」を過ぎて第1展望所からは里も近い。
色利浦登山口へ無事下山。
会場&駐車場へ戻る。
何と、ママが登山くじの抽選に当たっていた!
景品は「元越炭」5Kg干物、みかん、炭の当選者は21人。
300人ほどが参加したので抽選くじの当選確率は10分の1以下、ラッキー!
元越山登山会は、佐伯の木立コースもそうだったが・・この色利浦コースでも地元の皆さんの熱烈歓迎が伝わってくる。
「継続は力」・・・
テントで宮之浦地区の人たちが売っていたアジの干物を仕入れて会場を後にした・・・
色利浦登山会会場→(マイクロバス)→空の公園登山口9:00→9:50石鎚山→11:45色利山
→13:02元越山13:24→14:44色利浦登山口へ下山
登山口標高≒220m
沿面距離≒10.5km
累積標高(+)≒800m
累積標高(-)≒1000m
所要時間 ≒5時間50分
(GPSマップ)
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