雨雲レーダーの予報では今日は九州南部で降りそうだ。
くじゅうに・・とも思っていたが、耶馬渓へ最後の紅葉狩りドライブに出かけた。
不動岩(490m) ~大分のかくれた名山・中津市耶馬渓町の山
最初に向かったのは深耶馬渓のモアイ像といわれる不動岩へ。
辻本さんHP大分の山登山記2014.1.30を参照した。
宇佐から玖珠へのR387院内町田所から岳切(たっきり)渓谷へ右折する。
3kmほど進んで岳切渓谷入り口前から狭い舗装路へと左折し、小トンネルを抜けた3差路に駐車して歩き始める。12時02分。
すぐ先を右の作業道へ入る。
おっ、前方に不動岩が見えてきた。
紅葉の下から
カヤ場をかき分けて・・クヌギ林へ上がる。
ひと登りで不動岩のピークに上がる。駐車場所からわずか18分。
これが深耶馬渓のモアイ像といわれる不動岩か!
狭い山頂部で縦長の岩に頭の岩が載っている。高さは7~8mほどか・・
名勝耶馬渓六十六景の内のひとつ。
西側から見たところ。
安武標識あり。これも一座登頂!
標高400~500mの耶馬溪溶結凝灰岩の広大な高原が続く。北の稜線に頭を見せるのは鹿嵐山。
往復35分の山登り。
咲き残りのヤマラッキョウとリンドウ
(GPSマップ)
耶馬渓の名所と紅葉巡り~R387から
「七福神岩」の紅葉。
玖珠町太田から県43で
「立羽田の景」へ着く。
展望駐車場には多くの車が・・
玖珠町古後長田の
「かまどケ岩」へは初めて訪れた。
神秘的な雰囲気が漂う自然の洞窟の中に仏が祀られている。新しい花も供えられていて地域の皆さんに大切に守られているようだ。
黒田二十四騎の一人、後藤又兵衛基次が隠れ住んでいたと伝えられている。
かまどケ岩にほど近い耶馬渓町伊福にその
「後藤又兵衛の墓」があった。
大坂夏の陣で討ち死にしたというが、一説には放浪の旅で縁故のあるこの地に落ち延び、後に(豊臣家不運を知り)自刃したという。
墓の傍には古い五輪塔が並ぶ。(墓は基礎部分が新しくなっている)
今がthe most beautifulの
「御霊もみじ」。
2年ぶりに訪れたが・・今日は上も下も駐車場は一杯。
赤とオレンジの福神漬け?がグッド!
移動途中には時おり小雨もぱらついた。
耶馬渓山中は今が紅葉のピークを迎えているようだ。
くじゅうへ行かなくて正解だったかな?
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