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じなしの山歩記と国東半島ミュージアム

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盛夏のくじゅうへ  2017.7.23(日)

 

7月20日に梅雨明けしてからは連日の猛暑が続いている。
こんな時には高いお山へ避暑が良い。
故郷へUターンしてきた友人のT君を誘って真夏のくじゅうを歩こう。
関東在住時にはアルプスや丹沢などかなりの登山歴があるようだが、地元大分の山の魅力ははまだ知らないようだ。


 星生山(1762m) ~ 12回目
  くじゅう中岳(1791m) ~ 19回目


賑わう牧ノ戸登山口を出発。
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コンクリート道脇のアザミにアサギマダラが群れている。
この日は星生山山頂まで多くのアサギマダラを見た。もしかして北帰行のため上昇気流を待っていたのかもしれない・・?
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「ブロッコリーの丘の主、再生プロジェクト」実施中?生き返ってほしい・・・
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ノリウツギの白がこの谷を埋め尽くすのも間もなくだろう。
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池塘から星生山への登りで見た葉喰い虫はオオキンカメムシ?
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稜線に出ると牧ノ戸方向から風が吹いてきて気持ち良い。
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山頂の隣では絵を描く粋な男性がいた。
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直下に硫黄山を見て星生崎へ向かう。
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星生崎の「窓」を通り損ねて斜面をトラバース。
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星生崎てっぺんで早弁。風が凪ぐと暑い!
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夏色となった御池越しに中岳を望む。
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天狗との鞍部から見る久住山。
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賑わう中岳山頂から坊がつるを見下ろす。
この季節に多いはずのテントもわずか・・・
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九州本土最高峰です。
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しばらく冷風に身を任せたら・・・下山開始。
星生崎の「窓」を西千里ヶ浜から見上げる。
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牧ノ戸に戻ると大分山岳の重鎮Oさんとバッタリ出会った。
150円の冷えたラムネで潤したら筋湯温泉へ・・
うたせ湯からの帰路ではパラパラ降り出した。


ギボウシ
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キスゲ
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1本だけ見たフクオウソウ
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咲き始めのワレモコウ
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バイカツツジ
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ノリウツギ(色付き)
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シモツケ
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モウセンゴケ
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マツムシソウやママコナなどの夏花を期待していたが、少し早かったようだ。


 沿面距離≒11Km
 牧ノ戸駐車場標高≒1330m
 累積標高(+)≒850m
 所要時間≒7時間10分(道草&休憩含む)

牧ノ戸駐車場スタート7:13→8:42扇ケ鼻分岐→9:38星生山→10:20星生崎(昼食)10:37→11:37中岳→14:20駐車場へ戻る
(GPSマップ)
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by jinashi | 2017-07-25 13:17 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(8)
Commented by tikuzenootomo at 2017-07-25 15:54
くじゅうにはそういえば、アザミが沢山咲いてますね。
アサギマダラが多いわけですね^^
モウセンゴケがいっぱい自生してますね凄い~
くじゅうではどんな虫食べるのかな~
くじゅうに登りたくなりました^^
Commented by jinashi at 2017-07-25 16:29
ootomoさん~ アザミにはアサギマダラとヒョウモンチョウが群がっていました。
蝶やクモはなぜ空を飛ぶのでしょうか?
モウセンゴケはハエなどを捕まえて食べるらしいですが・・
美味しいんでしょうか?
 知らないことばかりですね・・・
Commented by tinnan1515 at 2017-07-25 17:56
jinashiさん、こんにちは。
中岳に向かわれている時に私は扇ヶ鼻に着いたようです。今回はサプライズはありませんでしたが、同日に久住山系に登ったとはビックリでした。
マツムシソウに淡い期待を抱いていたのですが2輪の開花を見ることができました。
jinashiさんの方はモウセンゴケをご覧になられておりましたね。
私はモウセンゴケに縁が無いみたいで、今季出会い叶わずです。
バイカツツジとても素晴らしいですね。

Commented by jinashi at 2017-07-25 20:25
うすきさん~ 扇ケ鼻では涼やかな風が吹いていましたか?
暑い一日でしたね・・
去年は7月17日に雨が池でマツムシソウの赤ちゃんに出会いました。梅雨が明けて猛暑続きなのに今年は全体的に開花が遅れ気味なのでしょうか・・(桜開花の遅れを引きずる?)
それにしても、相変わらずのアグレッシブなうすきさんの花探索には超人の域を感じております。
Commented by のんびり夫婦 at 2017-07-26 12:25 x
九重でも暑かったようですね。
星生の岩開口は星生埼の窓と言うのですね。 今年のミヤマの時に上から見て、面白い岩だと思いました。 景色は何ともの記憶です。
標高のある山がいいですね。 でも遠い。 悩みが尽きません。
Commented by jinashi at 2017-07-26 21:01
のんびり夫婦さん~  標高だけなら中国地方に負けませんね・・九州くじゅうは^^ 
穴が開いていれば「窓」という命名は素直な山男の発想なのでしょうか? 国東半島では「口」という命名のところもありますが。

新車車中泊でぜひくじゅうにおいでませ・・^^ 高温と虫対策のうえ・・・
Commented by botibotigomatyan at 2017-07-27 05:27
23日にじなしさんが星生に上がってたときに、私は西千里ケ浜を通過して下っていたようです。
午後の天気が心配だったので朝駆けにしました。
午後も大丈夫だったようですね。
Commented by jinashi at 2017-07-27 21:36
ゴマさん~ 朝駆けで・・お早い下山だったのですね。
じなしはくじゅう通いもそれなりですが、朝駆けはまだ一度きりです^^;
いろんな人と出会ってお話することこそ山歩きの醍醐味なのかもしれません。  修さんとゴマさんとフリルさんが中岳で出会えるとたのしいでしょうね^^