一等三角点の遠見塚 2016.12.11(日)

国東半島と周辺には4か所に一等三角点がある。
矢筈岳(姫島)、両子山(国東市)、雲ケ岳(杵築市山香町)そして遠見塚(日出町)だ。
矢筈岳は旧本点(全国48か所/九州7か所)で天測点(柱)が残っている。あとの3か所は旧補点といわれる。
九州の天測点(天文観測のために設置されたコンクリート製の観測台がある)は梨川内(唐津市)、八郎岳(長崎市)、笠山(熊本・芦北町)、八重山(鹿児島市)、牛の峠(宮崎・三股町)、元越山(佐伯市)、矢筈岳(大分・姫島村)の7箇所。
※一等三角点の本点は全国測量の骨格として明治時代に平均辺長45kmごとに設置されたもの。補点はその後平均辺長が約25kmとなるよう設置したもの。

未踏の遠見山(塚)を訪ねた。

 遠見山(115.2m) ~日出町大神の山

杵築市との境に近い日出町真那井に遠見稲荷神社がある。

遠見稲荷(とおみいなり)神社は、日出町真那井の遠見山(115メートル)に鎮座し、日出城鬼門にあった青柳稲荷を遷座したのが始まりとされています。参勤交代に出発する日出藩主・木下公の船旅の安全を祈り、また、別府湾から周防灘まで見渡せたことから藩の見張り所でもありました。明治10年には京都伏見稲荷の分身を祭る拝殿が建立されました。拝殿の裏手に回る参道を行くと、白キツネが住んでいたとされる穴や、白キツネを祭った社などを見ることができます。(日出町観光協会HP)

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朱鳥居をくぐった先の本殿。
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本殿裏にある白狐の住んでいた穴? 大神地区で最も高い位置にある。
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奥の院に奉納されたたくさんの白狐。
稲荷神は元々は農業神であるが、狐は穀物を食い荒らすネズミを捕食すること、狐の色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、狐が稲荷神の使いに位置付けられた(wikipedia)
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奥の院手前に一等三角点がありました! 
これで大分県の一等三角点(16箇所)を制覇^^
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一辺18cmの一等三角点柱石。
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本殿前から別府湾が良く見える。
殿様が江戸へ参勤交代される際、船旅の無事を祈るために見張番を設置し、殿様が出航する時、戻ってきた時に火を燃やして民衆に伝えていたという。
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 標高差≒10m、時間≒5分の登山でした^^

(マップ)




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Commented by tikuzenootomo at 2016-12-17 10:25
こんにちは^^
大分には、一等三角点が16個あるんですね。
興味深いです。そういう視点で三角点を見ていませんでした。
一等三角点には、なかなか出会えませんが、
三角点探しは楽しいです^^
Commented by jinashi at 2016-12-17 15:21
tikuzenootomoさん~ 三角点探し&タッチって癖になります。山友で大分県の三角点(4等以上)総当たりをしているひともいますね^^
年をとってから(とってますが^^;)低山三角点ベスト50なんてのも楽しそうです。
by jinashi | 2016-12-13 12:53 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(2)