山を登るようになって13年ほどになる。国東半島の山、大分百山、九州百名山などをせっせと?登ってきた。
なので・・今日の「山の日」は特別な祝日となる。
日本山岳会による要望を受けて2013年4月に国会で超党派の議員連盟「山の日制定議員連盟」が発足し、2014年5月に国民の祝日として「山の日」を制定することが可決された。
初めての国民の祝日「山の日」を記念して「山の日記念in大分・くじゅう登山大会」が行われたので国東のH田さん、G藤さんと参加した。
星生山(1762m) 11回目 久住山(1787m) 19回目牧ノ戸駐車場には車が溢れ、初めての山の日には多くの登山者が押し寄せている。 バス停近くの路肩に何とか駐車することができた。
牧ノ戸峠レストハウス横では登山会の受付が始まる。
受付を済ませて登山開始。
リオの熱戦も伝わってきて・・下界では今日もさらに猛暑となるだろう。
逆光で上手く撮れなかったが・・ホオジロだろう。6月にもこの近くで歌声を聞かせてくれた。
星生山への登り。この稜線から避難小屋広場へ向かおう。
山頂へのスロープ。
山頂から硫黄山。静かに噴煙があがる。
怪獣の背のような岩場を星生崎へ向かう。
大槍と小槍?
避難小屋前の「山の日記念集会」会場で3ショット。
11時よりセレモニーが始まる。
実行委員長の加藤英彦さん(東九州山岳会会長)よりご挨拶。
「山の日の目的は山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するということ。安全に楽しく登山をしよう・・」
参加者全員で「坊がつる賛歌」を合唱する。
国東のMさんによるほら貝の吹奏。いい音を出していました。
集会を終えて集合写真。(大分合同新聞11日夕刊より)
久住山を登る。
毎日新聞社ヘリも飛んできた。
山頂で昼ご飯を食べていたらH田さんの腕にセミが飛んできて汁?を吸おうとした^^
調べてみたらコハルゼミのようだ。
時折気持ち良い冷風も吹いてくる。
天狗ケ城、三俣山方向。
下山の西千里ケ浜。
今日は大分市の女性組と由布岳登山路をボランティアで整備されている日出町の男性(O.Hさん)組と同じようなコースを歩いた。
O.Hさん=尾畠春夫さん。
この時は一部の登山者が知る地元のボランティアだったが、2年後の2018年8月に山口県周防大島で行方不明となっていた2歳児を発見して時の人(=スーパーボランティア)となった。(後日追記)まだ車が多い牧ノ戸へ下山。
1700mの標高でも暑い「山の日」でしたが、記念の日に登れたことは思い出に残るだろう。
山登りは人生の縮図・・と言われる。辛いけれどもうれしい山登りをこれからも健康が許す限り続けて行きたいと思う。 山を愛し、自然を愛し、人を愛し・・・
参加記念品のドリンクボトルとピンバッチ。
牧ノ戸スタート7:21→8:36扇ケ鼻分岐→9:33星生山→10:34避難小屋前広場(集会会場)11:36→12:05久住山(昼食)12:33→14:50牧ノ戸へ下山
(GPSマップ)
イヨフウロ
ママコナ
モウセンゴケ(食中植物)花の後?
フクオウソウ
ワレモコウ
ホクチアザミ
ヤクシマホツツジ
マツムシソウ