矢筈岳登山&姫島ジオパーク巡り 2016.6.16(木)

名古屋のM観光社国東トレッキングツアーに参加された15名のみなさんを姫島矢筈岳登山へ案内した。
天気予報は曇り時々雨。

(姫島村マップ)


凪の海峡をフェリーで20分ほどで南浦港へ着く。
まずはアサギマダラの飛来地へ。
5月中~下旬には多いときで数千匹が集まる日本一の飛来地だ。
秋には島のあちこちに群生するフジバカマに飛来する。姫島小学校の生徒が羽にマーキングをしているが・・アサギマダラは東北から台湾の間を世代交代しながら移動するようだ。
残念ながらこの時季に、みつけ海岸スナビキソウ畑にアサギマダラはいない。
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これから登る矢筈岳。雨は上がったが山頂部はガスっている。
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夏草に覆われた矢筈岳山頂。ガスで視界はゼロ。天気なら国東半島が絶景。
標高266.4m。1等三角点あり。大分百山。
三角点横に全国48箇所(九州に6か所)に設置されたコンクリート製の八角天測柱がある。
※天測点とは星を観測して経度緯度を決める測量に使用されたもので昭和26~33年にかけて点設置された。
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姫島村は2013年日本ジオパーク(地質遺産)に指定されている。 
島は7つの火山の集合体といわれている。

そのひとつの観音崎へ。
黒曜石と火口跡は国天然記念物。
乳白色~乳灰色の姫島黒曜石は旧石器時代以降に西日本一帯で石器の材料として使用された。
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火口となる斗尺岩には毎年ミサゴが飛来し子育てをするようだ。
ちょうど斗尺岩の木の上に止まっていたミサゴのアップ。
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姫島の発展に貢献した庄屋古庄氏の旧家。
鎌倉時代に豊後へ入ってきた初代大友能直(よしなお)の家臣・古庄四郎重吉を祖とする。
3年の歳月をかけて1842年建築(築170年)。敷地550坪、延建坪110坪。
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5時間ほど島中を歩き回って・・17時に伊美港へ戻る。
お疲れ様でした。
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皆さん山慣れした方ばかりで、4~5人は日本百名山を踏破されていた。九州への登山ツアーもなんども参加されているようで、花、鳥、木などもよく知っている・・。
明日は国東半島峰道ロングトレイルT1コース、明後日はK6コースを歩かれるようだ。
良い山旅を楽しんでください!
Commented by のんびり夫婦 at 2016-06-18 17:45 x
ツアー案内、お疲れさまでした。 jinashiさんの案内だと、皆さん喜ばれたことでしょう。
アサギマダラで有名な姫島なんですね。
こちら山口からもツアーが組まれているので、よい時季は乱れ飛ぶのでしょう。
ミサゴを観ることが出来るのですか。
梅雨に入りなかなか思うような山行が出来ない。 辛いですね。
Commented by jinashi at 2016-06-19 19:21
のんびり夫婦さん~  さきほどトンテンカンの家から帰ってきました。お宮さん&ノムさんでしたので?・・早めのお開きでした。お宮さんには早朝よりほぼ不眠状態で大分県最南の元越山制覇のあと最北端地へやってこられました。
今日はゆっくりお休みいただき明日の猪群山の登頂をめざしたいと思います。
以上、報告でした^^
by jinashi | 2016-06-18 10:34 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(2)