雨の寺巡り 2016.5.29(日)

天気が良ければミヤマ偵察第3弾に星生山~扇ケ鼻あたりへ・・と思っていたが朝から雨模様。

神仏習合発祥の地といわれる宇佐神宮には呉橋から続く西参道に神宮寺(弥勒寺)があった。いまでも基礎石が並ぶ薬師寺式伽藍の大寺だったようだ。また、その北側には附属の堂宇が甍を並べていたという。明治初年の神仏分離令によって弥勒寺等仏教にかかわるもののすべてが分離された。
その際に移されて今でも守られている仏さまがあると聞いていたので昼前に思いついて拝観に出かけた。

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最初は宇佐神宮仲見世通り入口の観光協会横にある金華山極楽寺へ。浄土真宗本願寺派のお寺。
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石に彫られた円額は宇佐神宮北参道(現在の絵馬堂あたり)に建っていた大弐堂にあったもの。神仏分離令で大弐堂は壊された。
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大弐堂に安置されていたというご本尊の本阿弥陀如来立像。
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本堂脇の弥勒堂に安置されている弥勒大仏。神宮寺(弥勒寺)講堂のご本尊だった。56億7千万年後にこの世に現れ、人々を救済してくれるという。
高さはお釈迦様の背丈といわれる1丈6尺(坐像=2.87m)。大きい・・・
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次に向かったのは、呉(くれ)橋からほど近い藻寄川沿いにある白龍山大善寺。
曹洞宗のお寺。
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本堂の左手にある薬師堂。
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廃仏毀釈の際、宇佐神宮弥勒寺金堂より移された薬師如来と日光月光菩薩。
如来像高2.8m。鎌倉時代後半の作と言われる。国指定文化財。
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大善寺前の藻寄川より見る宇佐神宮呉橋。
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 足を延ばして大分市美術館へ~

「片岡鶴太郎展」開催中。
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ものまねでお笑いの世界へ入り、ボクサーに挑戦するなど自在に生きる中、若き棟方志功を演じたことをきっかけに絵画や陶芸を始めたようだ。岡本太郎から評価されて自信を持ったという。
絵は左利きで描いている。
感性あふれる作品はやはり努力以前の美的才能を感じる。
最近では役者としてNHK黒田官兵衛で御着城主小寺政職をバカ殿風に演じていたことを思い出した。

寺巡り&美術館とシブい?一日でした・・
by jinashi | 2016-05-31 11:19 | 国東半島あれこれ | Comments(0)