東峰村の岩屋神社や英彦山では玄海ツツジが見ごろを迎えているようだ。
国東半島の田原山にも玄海ツツジが咲くことを知り、
去年の今頃偵察に出かけた。少し早かったが数本の木と蕾を確認した。
さて、今年はどうだろう・・・
駐車場には土浦ナンバーが1台。
スタートは13時50分。
赤い実を落として花を付けたアオキ林を過ぎる。
伐採地を登っていくと木苺の花?
雫石の上から左の尾根に取りつく。14時14分。
難所のタテバイヨコバイをステップに掴まって這い上がる。
展望の良い「股覗き岩」に上がる。
南西に由布、鶴見岳・・
太陽石とその向こうに国東半島の峰々・・
北西尾根とその向こうは御許山方向。
玄海ツツジが僅かに群落している。
南の日当たりの良い岩場に2輪ほど開いていた。
躑躅の中では最も早く咲き始めるようだ。
~葉の展開に先駆けて、ピンク色の花を咲かせる。
花冠は幅の広い漏斗状で、皿のように横に広がって5つに裂ける。
裂片の先は丸い。 雄しべは10本である。
花の色は淡紅から紅紫が普通だが、白花もある。
花径は3~4センチである。
花を撮っていたら1人の男性が八方ケ岳よりやってきた。
茨城県から九州百名山登りで1週間ほど前に九州へ来たそうだ。
この日は鹿嵐山、津波戸山のあと3座目の田原山を登ってきたという。
このあと一緒に下山する。
イワギリソウも成長中・・6月の開花が楽しみだ。
見返り岩から岩場の急坂を気を付けて・・無事に下山。15時26分。
茨城の男性と中山仙境の話をしてお別れした。
豊津の信ちゃんより両子寺の奥の院にも玄海ツツジが自生していると聞く。
両子山には明日から国東へ入る山口のんびり夫婦さんチームと登る予定だ。
(GPSマップ)