「シルバーウイーク=SW」という言葉は2009年ごろから旅行業者などがGWに対して使われるようになったようだが、5連休となった今年から一般に定着したように思う。そのSWに計画した三瓶山登山の前に
のんびり夫婦さん(山口の山友)に教えてもらった備後国(広島県)の道後山と吾妻山を〈ついで登山〉で登る。
一帯は比婆道後帝釈国定公園に指定されている。
道後山(どうごやま・1268.9m) 日本三百名山土曜日夕方から出かけて東九州道椎田IC~中国道を走り、安佐SAで車中泊。
翌朝、庄原ICを出てR183を通って道後山高原スキー場へ。さらに上へ進んで登山口のある月見ヶ丘駐車場へ到着。5~6台先客あり。
雲のかかった山はこれから登る岩桶山。
出発は9時4分。ここの標高≒1070m。
森へ入る。
爽やかな朝の山道。
東屋を過ぎて間もなくの分岐は左折してまずは岩脇山へ。
ひと登りで樹林帯をぬけると景色が広がる。左は猫山(1195m)? 右下に月見ヶ丘駐車場。
このあたりからたくさんの秋の花々が迎えてくれる。
ススキ原を進む。
岩桶山(いわおけやま)の山頂へ。
後は道後山。
道後山へ向かう。左(北)鳥取、右は広島の気持ち良い県境草原歩き。
岩桶山(左)を返り見る。
山頂へ続くなだらかな道。左から(北寄り)の風はすこし寒いほど。
広~い山頂に到着。
360度のパノラマ展望だが・・伯耆大山はどの辺りだろう?
南の下方に見える小さな池は大池というらしい・・・。
昼食をすませて下山開始。
岩桶山から次々と登山者が下ってくる。団体さんほか多くの登山者とすれ違う。
分岐を左のトラバース道へ。
木漏れ日のトラバース道歩き。
下山すると駐車場は満車以上?でした。
草原の岩桶山・道後山は田中澄江さんの
「新・花の百名山」に選ばれていて、まさに花の宝庫でした。
ツリフネソウ
アキチョウジ
ミゾソバ
キバナアキギリ
フウロ
トリカブト
ヤマラッキョウ
リンドウ
マツムシソウ
ウメバチソウ
センブリ
ヤマシロギク
月見ヶ丘駐車場9:04→9:57岩桶山→10:23道後山(昼食)10:43→(トラバース道)→11:26駐車場 ※ゆっくり花めぐりタイムです。
(GPSマップ)