今年も小倉で開催される「秋の健康フェア」へ出かけた。
介護やアンチエイジングコーナーなどを中心に見て回る。
健康関連用品、介護用品などで便利さ快適さ斬新さにさらなる進化を感じる。
去年は見学を終えたあと下関の竜王山へ登ったが、今日は北九州山口地方に大雨情報が出ているようで(山登りはあきらめて)山陰の角島までドライブする。
関門トンネルをくぐり下関から中国道へ乗り、小月インターを出てR491~R435を走る。石州瓦のオレンジの村々を縫ってちょうど昼に角島入口へ着く。
一段高い道路からのショット。
天気がよければコバルトブルーの海が見られただろう。左の西長門リゾートホテル下には白い砂浜が見えている。
2000年11月に開通した角島大橋は長さ1780m、幅6.5m、最長支間長102m。総工費149億円。7年かけて完工した。通行料金無料の離島架橋としては日本最長であったが、2005年(平成17年)2月8日に沖縄県の古宇利大橋(全長1960m)が開通し抜かれた。最高速度は40km/hに制限されており、強風時には一般車両が通行止めになる。(wikipedia)
NHKBS「こころ旅」では火野正平がチャリオくんに乗って決死の思いで渡りきったのを見たような・・・。ここは自転車を押して渡るのは禁止されているようだ。
左の鳩島には柱状節理が見られる。
※数日後、ブロ友のマイルドさんが角島大橋の素晴らしい画像を撮ってきていました。→
マイルドブログ
直販所、レストランのある「しおかぜの里・角島」で昼食。
うに丼定食~いただきま~す!
角島には900人ほどが暮らしており、2000年の角島大橋完成で一気に山口県を代表する人気観光スポットになったようだ。
先端の灯台を周回して戻ったが、公園やビーチ、食事ができる店も何軒かありそうだ。
近くのJR山陰本線「特牛駅」へ立ち寄る。
「難読・誤読駅名の事典」(浅井建爾著・東京堂出版刊)には全国の駅の中から「難読駅名ベスト10」が選ばれていて、なんと「特牛」が第1位となっている。
1位「特牛」(山口県下関市)
「特牛=こっとい」 大きな牝牛をこの地方で「コトイ」と呼ぶことから。
2位「及位」(山形県真室川町)
3位「朝来」(和歌山県上富田町)
4位「晩生内」(北海道浦臼町)
5位「上枝」(岐阜県高山市)
6位「麻植塚」(徳島県吉野川市)
7位「調川」(長崎県松浦市)
8位「笑内」(秋田県北秋田市)
9位「安足間」(北海道愛別町)
10位「飯山満」(千葉県船橋市)
以上10駅、それぞれの読み方が分かりますか? (正解は最後に・・・)
2005年には駅舎で映画のロケが行われたようだ。そのロケ風景の写真も展示されている。
日本一の駅(そしてロケ地になった駅)なのに待合室はゴミが散乱して埃っぽくさびれた感じで残念でした。(古いものをきれいに使ってこそ良さがあるのだ・・・)
待合室に(青春18きっぷで?)鉄旅を楽しむ若い女性が次の長門方面行き鈍行(普通)列車を待っていた。無人駅なので列車に乗ったら車掌(運転手?)に手続きすると言う。
帰路は道の駅「北浦海道・豊北」に立ち寄り、響灘沿いのR191を走って下関~九州へ。
途中でカメラを持ったたくさんの人が・・・。聞いてみるとまもなく山陰本線を「トワイライトエキスプレス」が通過するという。
すぐに列車が近づいてくるがカメラの連写セットを思い出さず・・あっという間に行ってしまった。
単線非電化区間を赤いディーゼル機関車(DD51-1191)がけん引する姿は「撮り鉄」にとって魅力的な被写体のようだ。
(拡大します)
トワイライトエキスプレスは大阪駅-札幌駅間で定期運転されていた人気の臨時寝台特別急行列車だが、平成27年3月12日で運行を終了した。現在は旅行会社専用の団体臨時列車として、専用編成により西日本各地で運転されている。旅行会社HPを見ると~結構なツアー料金のようです・・
帰路の北九州で土砂降りに出会ったが、帰り着けば雨もあがっていた。
それでは~ 難読駅名の答です(意味は省略)
2位「及位=のぞき」 3位「朝来=あっそ」 4位「晩生内=おそきない」
5位「上枝=ほずえ」 6位「麻植塚=おえづか」 7位「調川=つきのかわ」
8位「笑内=おかしない」 9位「安足間=あんたろま」 10位「飯山満=はさま」