♪雨がしとしと日曜日・・・(学生時代のジュリーの歌)
山行をあきらめてママのセミナーについて博多へ行く。
今日は博多櫛田神社の山笠追い山ならしの日。
15時59分からはじまる追い山ならしまでまち歩きをする。
中学生の時、父に連れられて行った箱崎宮まで歩いてみよう。
博多駅出発は11時56分。
祇園から辻の堂通りへ。予備校の祝幟端。
妙見通りへ入りJR吉塚駅前を通過。12時34分。
筥崎宮の森が見えてきた。
鳥居のある正面に着く。12時50分。
半世紀以上も前に来た時のことは・・・記憶にない。
祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命。
日本三大八幡。
本殿、拝殿、楼門は国重文。
楼門の「敵國降伏」は~
「武力で相手を降伏させる(覇道)ではなく、徳の力をもって導き、相手が自ら靡(なび)き降伏するという王道である我が国の在り方を説いています。」(説明板より)
安保法案審議中の先生方にも知ってもらいたいです。
境内の鳩はなんとなく記憶がある・・・。
暑さにたまらず地下鉄「筥崎宮前」へ逃げ込んでベンチで一休み。
中洲川端へ移動。
「福博であい橋」を渡れば旧福岡県公会堂貴賓館(重文)。
隣りの那珂川には遊覧船も出ている。
飾り山笠。14か所で公開されている。
毎年7月12日は山笠追い山ならし。本番前のリハーサル。
出陣?にそなえた締め込みの舁き手(かきて)たち・・
リハーサルとはいえ本番(追い山笠)と変わらぬ真剣勝負で行われるタイムレースだ。
混雑する南神門から櫛田神社へ入る。
右のやきもち屋さんは最近テレビで見た。
拝殿前にあふれる参拝者の行列。
櫛田神社は博多の氏神・総鎮守。
祭神は大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素盞嗚大神(祇園大神)の三神。
楼門を出ると櫛田入りを前に舁き山七流(しちながれ)の順列が出来ている。 15時ごろの博多通り。
観客でごった返す楼門前。
いよいよ15時59分、大太鼓の音で1番大黒流が境内清道に駆け入る。山の重さは約1トン。
境内で「祝いめでた」を唄う。この時間がプラス1分ぶん。
このあと5分おきにほかの流もスタート。実況放送も聞こえる。
大博通りの旧西町筋入口へ移動して見物。
子ども達からはじまり舁き山が続く。
ひとつの流(ながれ)に1000人ほどの男たちが参加しているという。
「勢い水」を浴びる西流。
距離は本番(追い山)より1Km短い4Kmのコースを25分ほどで廻り止めへゴールする。
最後を締めくくる走る飾り山「上川端通」。
博多祇園山笠はテレビで見たことはあるが良くは知らなかった。
リハーサルとはいえ本番と変わらぬ追い山ならしを楽しむことができた。
本番の追い山は15日朝4時59分に一番山笠が櫛田入りする。
詳しくは→
博多山笠ポータルサイトで!