オオヤマレンゲに賑わう英彦山 2015.6.14(日)

くじゅうミヤマキリシマがピークを過ぎるとその後はオオヤマレンゲの花暦。
去年はくじゅう猟師岳を周回して白雪姫とご対面したので今年は英彦山へ出会いに行こう・・・。

 英彦山(ひこさん・1200m)  ~5回目

9時に高住神社駐車場へ着くと登山者が次々と山へ入って行く。
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ここからは去年の3月以来。
出発は9時23分。ここの標高≒790m。
鳥居から階段を登る。
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句碑 「橡の実の落ちつくしたる静かさに」~松養風袋子
高住神社宮司を務められていた松養榮系氏が詠んだ句。
(英彦山参道にある松養坊の松養さんがその家系を継がれる方で、現在英彦山観光ガイドをされている。以前、ガイド研修で大変お世話になった。)
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高住神社の天狗杉。左先の大木が橡(とち)の木か?
高住神社は豊前坊ともいわれた五穀豊作、牛馬安全、鎮火の神様。
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朴ノ木の大葉も今が元気一番。
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登山者と前後して逆鉾岩の下を登る。
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シオジ林を進む。
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急こう配の石坂をジグザグに登るとオオヤマレンゲの下へ。
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この(木の)オオヤマレンゲは8年ほど前じなしが初めて出会った「森の白雪姫」だ。
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木段を過ぎて北岳の肩を登ると古い「がんばれ中高年」穴井プレートを発見。
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北岳山頂下の丘から中岳、南岳を望む。
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北岳をスルーして中岳との鞍部へ下りる。
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そこで出会った女性からエゴの木の若葉が「落し文」に使われることを聞く。
句歴15年で「落し文」の句はひとつも詠まなかった。
ミノムシみたいなもので秋冬の季語だと思っていたが、オトシブミという昆虫が木の葉で作るゆりかごみたいなもので夏の季語だと知る。
教えていただいた女性。(後姿を失礼しました) ご教示ありがとうございましたm(__)m
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中岳への岩場をひと頑張り。
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タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)
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中岳へ登頂。11時32分。
いつもの標識で山頂写真。
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ベンチが開いたので質素倹約ランチ。今日は登山者も多い。
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山頂広場の北にあるヒコサンヒメシャラ。
すこし紅をさしている。
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木の廻りの落花。
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ツルアジサイ
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12時5分に下山開始。枯木オブジェの北西尾根を下る。
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紅ドウダン
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観察路に出合ってスキー場へ下っていく。
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スキー場へ下りて来た。13時7分。
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英彦山青年の家前にある山頭火句碑。 「すべってころんで山がひっそり」
 滑りこけたあと照れた山頭火があたりを見まわしたようすが目に浮かぶようだ。
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タイムスリップしたような旧街(参)道を戻る。
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高住神社(豊前坊)へゴール。13時32分。
天気もまずまずで久々に4時間ほどの英彦山周遊を楽しんだ。


(GPSマップ)
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 毛谷村六助の墓

帰路に山国町槻木(つきのき)の「毛谷村六助の墓」に立ち寄る。
毛谷村集落は空き家が多いようだ。
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毛谷村六助は、父母が子宝に恵まれず、英彦山の豊前坊(高住神社)に祈願して授かった子であると伝えられ、七月六日(七夕の前日)に生まれたので六助と名づけられた。親孝行でよく働き家計を助けていたといわれている。成人した六助は、太閤秀吉の前で角力をとり、三十七人抜きをするほどの怪力であった。やがて、加藤清正の家臣にとりたてられ、名を木田孫兵衛と改めた。そして、朝鮮出兵(文禄の役)の戦場では、至るところで一番槍の功名を馳せたことで知られている。また、六助の名が一躍人々に知られる事となったのは、大阪での歌舞伎上演(天明年間)「彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」である。これは、恩師吉岡一味斉(よしおかいちみさい)仇微塵弾正(かたきみじんだんじょう)を、恩師の娘お園の助太刀をして討つ物語として、あまりにも有名である。大正時代には映画化もされた。
六助は、この地「毛谷村」で青年時代までを過ごし、諸説もあるが享年六十二歳で、この地に埋葬されたと伝えられている。(山国町教育委員会)

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山国町守実の豆腐店「卯の花」でおぼろ豆腐(1つ210円?)を仕入れる。
店主はじなしの長男の高校時代卓球部の仲間。

「やすらぎの郷やまくに」温泉(400円)でひと風呂浴びて帰路に・・・
Commented by kyuujitunituki at 2015-06-15 17:47
jinashiさん、こんにちは。
オオヤマレンゲをはじめ英彦山に癒された一日となられましたね。スキー場で鹿は見かけませんでしたか?私は親子鹿と遭遇でした。九州ではイノシシより鹿の被害の方が拡大しているようです。見るとかわいいんですがね~。
次回は、どの山へ行かれるでしょうか。
暑さも増してくると思います。
ご自愛下さい。
Commented by のんびり夫婦 at 2015-06-15 19:28 x
新緑が若々しく見え山歩きに気持ち良い季節です。
貴婦人の透けた光が輝いていますね。
今年はドウダン狙いで三座行きましたが、何処も不作でした。
英彦山の花付きは如何でした?
次はササユリ、良いお天気でありますように。
『のぼろ』で紹介されていたコースで行こうと思います。
Commented by へんろみち大将 at 2015-06-15 21:38 x
いつもながら素敵な大人な
山旅ですね。
いつかは女将とこんな山歩きを
したいものです。
ありがとうございます。
Commented by jinashi at 2015-06-16 11:05
休日さんのほうがロングコースのようでした。
今も雨音が続いていますが・・週末はどうでしょうか?
天気がよければ山友ののんびり夫婦さんアシストで某所へササユリ見物へ出かけてきます^^
Commented by jinashi at 2015-06-16 11:09
のんびり夫婦さん~英彦山貴婦人は去年が良かったようですよ。
今年はドウダンもイマイチのようですね。
週間天気ではお日様もありますが・・そのままであってほしいです。
のんびりママの息子のおふくろ弁当などもったいないです。
ななこ弁当で十分です(^^)
Commented by jinashi at 2015-06-16 11:13
へんろみち大将さん~ お互いの体力・知力(記憶力)の衰えを競いながらの山旅で、大分学現地学習会も兼ねています^^
dru***** = じなしでした(^^;)
Commented by higetias at 2015-06-16 18:11 x
jinashiさん、こんにちは。
奥様と二人で英彦山の貴婦人とヒメシャラを楽しまれましたね。
オオヤマレンゲの2枚目の写真がきれいですね。
毛谷村六助の話楽しく読ませて頂きました。 墓には行ったことが
ありませんので機会があれば訪ねてみたいと思います。
Commented by 豊津の信ちゃん at 2015-06-16 21:25 x
じなしさん、こんばんは。
日曜日は奥様とお二人だったのですね。
今の時期はオオヤマレンゲ鑑賞で豊前坊の駐車場もいっぱいですね。
写真を撮るのも大変だったでしょう^^
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
Commented by jinashi at 2015-06-16 21:51
higetiasさん~ 崖下の貴婦人さんは去年の方が沢山咲いたと一緒になったお兄様から聞きました。ほぼ最終回でしたがきれいなお姿に出会えて満足でした。
毛谷村六助って歌舞伎演目で超有名人なんですってね。野峠を下りたあたりですので一度はお出かけください。
Commented by jinashi at 2015-06-16 21:55
信ちゃん~ 翌日、みなさんの足跡を辿りました。
先週くじゅうの皆さんがどっと・・という感じでしたね。
ご縁がありましたらまたご一緒させて下さい。
アモイ像にもそのうちご案内くださると幸いです・・。
北海道行きの準備もそろそろでしょうか?
Commented by kootei at 2015-09-26 19:15 x
一つだけ訂正致します。
”がんばれ中高年」穴井プレート”は本当は大分挟間町の冨重さんが作成し設置した物です。大分百山を初め、大分周辺の山にも設置しています。本人に確認済みです。
Commented by jinashi at 2015-09-26 20:18
kooteiさま ご来訪ありがとうございます。 大分県の山に設置されているオレンジプラスチック板標識は知り合いの方から穴井さん(元太平はつらつ山歩会)のものだとうかがっておりました。 ほかの方が同じプレートの標識を設置されていることを知りませんでした。 以降、断定した表現を控えたいと思います。ご教示いただきありがとうございました。
 kooteiさまへのアクセスが出来ないのは残念です。
Commented by kootei at 2015-09-26 21:21 x
jinashi様
穴井さんも冨重さんも同じ太平はつらつ山歩会のメンバーです。
ネットでよく”大分市の穴井さん(元太平はつらつ山歩会)が取り付けたオレンジプレート”という書き込みが見られますが、これらは全部挟間町の冨重さんが作った物です。
冨重さん本人が特に気にしていないようですが、この場を借りて真実を山歩きの仲間たちに伝えたかっただけです。
失礼致しました。
by jinashi | 2015-06-15 17:27 | 福岡県の山歩き | Comments(13)