ミヤマキリシマと出合いに~扇ヶ鼻から久住山へ 2014.5.25(日)

いよいよ来週6月1日はくじゅう山開きだ。(今年は大船山山頂でセレモニー)
ミヤマキリシマの開花状況も気になるところだが‥情報では虫害もひどいらしい。今年は冬場の大雪などもあって九州の山野草開花は平年より若干遅れ気味のようだ。
今日は2年ぶりに赤川コースを登る。静かでお気に入りの登山路です。

 扇ヶ鼻(1698m) ~9回目
 久住山(1786.5m) ~15回目

県11号やまなみハイウエイを長者原や牧ノ戸駐車場の多くの車を横目に走り、
瀬の本からR442へ入って久住町の赤川登山口へ。駐車場やトイレが整備されている。
7時25分スタート。ここの標高≒1040m。
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すぐの分岐を扇ヶ鼻へ。ギンリョウソウがお出迎え。
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馬酔木の樹林帯を抜けると右手にくじゅう連山がそびえる。
左に扇ヶ鼻。右に肥前ヶ城。西千里ヶ浜からは台地状に見える肥前ヶ城もここからは立派な山容をしている。
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チラホラとミヤマキリシマの咲きはじめが現われてくる。
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勾配が緩やかになるとミヤマキリシマが一塊となった群落が見えてきた。「添ヶつる」といわれる辺りか?
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まだ蕾も多い。
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ホバリングした蜂が長い口吻で密を吸引している。
調べてみると…スズメガ(雀蛾)科の蛾で、蜂のように飛ぶからホウジャク(蜂雀)と呼ばれている。日本全国に生息しているようだ。
よく見ると蜜蜂も見かける。
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阿蘇5岳の涅槃がお顔と胸を見せている。
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扇ヶ鼻の山容が近づいてくる。
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長﨑からのご夫婦が朝食?中。少し立ち話をさせてもらいました。
スカートを広げてツクシドウダンツツジが可愛く満開だ。
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足元に春リンドウが群れる。
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急坂となってきて大石が多くなり、両手も動員して登って行く。山頂直下では蕾のミヤマキリシマにしゃくとり虫が目につくようになる。気が付くと帽子やシャツにもお邪魔虫・・・。
ロープの誘導路となり山頂が近づく。
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左へひと登りで山頂だ。9時56分。
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ちょうど日田のUさんから℡あり。今日は涌蓋山に登っているようだ。
その涌蓋山方向。
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山頂から久住、中岳方向。
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コーヒータイムで一休みしたら西千里ヶ浜へ下りる。
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ムシカリ(オオカメノキ)
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クサボケ
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西千里ヶ浜を行く。前方に星生崎(左)と久住山(右)が。
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避難小屋前広場には多くの登山者が寛いでいる。
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まっすぐ久住山を目指す。急坂となってママはいつものスローダウン。
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山頂まで放物線状の登りが続く。
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山頂部の肩から振り返る。
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山頂にとうちゃこ! 12時2分。
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大阪からの3人組がバンザイをしている。九州の日本百名山6座を完登したそうだ。
その後で…15回目の山頂写真。
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一段下がった南向きで昼食タイム。
祖母傾連山は雲の中。久住高原も霞んでいる。

後から声をかけられて・・・あっ、市民病院のO先生でした。いつも国東のウオーキング・トレッキングイベントに参加していただいています。

下山開始は12時41分。赤川コースの急坂岩場を下りて行く。ここは3年ぶり?
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直下の急斜面を両手フル稼働で下っていく。
ピンク色濃いイワカガミに癒される。
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イワカガミ群落の中にマイズルソウも咲きはじめている。
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前回(2011年3月)通った時には荒れた登山道だったが‥岩場を過ぎると立派な木道がつくられている。
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展望所から見る肥前ヶ城の柱状節理。
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この辺りもミヤマキリシマがきれいに咲いている。
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大分大学工学部的場研究室により荒れた登山路が階段状に整備されている。
木道とあわせてとても歩きやすくなりました。
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風に乗って綿毛が飛んでいる。出所はこれでした。ヤマヤナギ?
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近くに綿毛のタンポポも・・。
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紅ドウダンもきれいだ。
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白ドウダンも・・。
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川床が赤くなった赤川の木橋を渡る。
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朝の分岐と合流して赤川荘横から駐車場へ無事下山。14時31分。
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一部で虫害も見かけましたが、くじゅう連山南中腹のミヤマキリシマはまずまずの咲き具合でした。
標高のある辺りの開花は遅いように感じました。8日辺りが見ごろでしょうか?

(GPSマップ)
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Commented by のんびり夫婦 at 2014-05-28 07:52 x
ミヤマがそろそろですね。
今年も狙っていますが、最盛期の平治は多いので何処にしようか検討中です。
ドウダンの鮮やかさとコントラストがとても綺麗です。
虫害を耳にしますが、無事であってくれればよいのですが。
Commented by MORI at 2014-05-28 09:57 x
じなしさん、こんにちは。
ミヤマキリシマの季節になってきましたですね。
そろそろ観に行かなければと思っています。
手頃な万年山辺りへ・・・・・・。
Commented by jinashi at 2014-05-28 17:33
のんびり夫婦さん~
ミヤマキリシマも一度は見ないとおさまりませんね!
だいぶ前の山開きでは牧の戸から沓掛山を越えるのに大渋滞でした。シーズンの平治へ行かれるのなら朝駆け(夜明けに山頂へ到着)が良いでしょう。
立中山や指山でもそれなりに楽しめそうです。
1日は少し早いようですが・・それでも多いでしょうね。
Commented by jinashi at 2014-05-28 17:37
MORIさん~
虫害も多いようですが、咲くところは?しっかり咲いていると思います。
MORIさん山行予定を見ました。 1日の万年山、正解でしょう!
Commented by kiyo at 2014-05-28 22:50 x
じなしさん こんばんは
昨日、緑が芽吹きはじめたラダックから、灼熱のデリーに移動
外に出るとめまいがする程の暑さです。
九重のミヤマキリシマがだいぶ咲いていますね
無事に帰られれば、再来週から九重へ行こうと思っています。
Commented by へんろみち大将 at 2014-05-28 23:31 x
赤川から扇ヶ鼻へは
ミヤマキリシマの最短距離でよく行きます。

もう咲き始めたんですね。
今年はどこかへ行きたいと思っています。
Commented by jinashi at 2014-05-29 12:10
kiyoさん、 遠くインドからコメントありがとうございます。
そちらはほんとに暑いでしょうね・・ こちらも昨日は院内で32度と夏日を迎えています。
くじゅうも山開き登山者で溢れかえる季節となりました。
帰国したら夏山が呼んでいるでしょう・・気をつけてお帰り下さい。
Commented by jinashi at 2014-05-29 12:18
へんろみち大将さん~ 長者原や牧ノ戸より赤川や沢水、岩井川岳コースなどは静かでいいコースですね。折々の花もたくさん楽しめます。
今度ご一緒しましょう。(1日は地元組で万年山ですが、大将さんもどうですか?)
Commented by のんびり夫婦 at 2014-05-29 19:31 x
山開きの当山には行きませんよ~。その周辺も。
とんでもない渋滞になります。
今週末の九重はまだ早いので、計画しているのは違う山ですよ。
万年山はもう遅いかな、って思っています。
Commented by jinashi at 2014-05-30 12:40
のんびりさん~
大分弁で車が渋滞することを「一寸ずり」といいますが^^; だいぶ前には牧ノ戸沓掛越えは人間の一寸ずりでした。
この季節にはのんびり夫婦さん特選コースがあるのですね。
レポを楽しみにしています。
by jinashi | 2014-05-27 11:41 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(10)