中国地方の名山を登る~伯耆大山へ 2014.5.5(日)

まだオープン間もない安来市の道の駅「あらエッサ」で目覚めると駐車場は車中泊組でいっぱい!?
今日は午前中雨マークも出ているのでゆっくり目のスタートです。

登山口へ向かう途中の県道24から仰ぐ大山は山頂部が雲を被っている。
大山剣ヶ峯は標高1729m、中国地方の最高峰で唯一の日本百名山だ。
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実は今日は私たちの結婚40年記念登山なのです(- -;*) (いつのまにやら・・・)


 伯耆大山/弥山(ほうきだいせん/みせん・1710m)  日本百名山

(マップ 赤~登山口駐車場)


モンベル前の橋を渡った駐車場へは8時前に到着。
しとしと降り続く雨の中を次々と出発していく登山者の様子を車中から眺める。雨雲レーダーではまもなく晴れそうだ。小降りとなってきたので雨具を着けて出発。8時55分。ここの標高≒770m。
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駐車場先から階段をあがってガスに包まれた夏山登山道へ。
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登山届をポストに入れて丸木階段を登る。
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早速残雪が現われる。
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ムシカリ(オオカメノキ) 葉を虫が好むらしい。
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1合目標柱。ここから山頂まで順に続く。
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100mおきの標高標識も続く。
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イワカガミ
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両側の谷に残雪が現われてくると少しずつ勾配も増してくる。
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5号目に到着。10時35分。山の神にお参りして一休み。
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行者谷コース分岐へ。下山はこちらの予定。
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6合目の残雪に出合う。若者が上手に滑り降りてくる。
距離は長くないが…”高齢者”はアイゼンを着けよう。
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残雪上部で振り返るとガスが晴れて下界が現われてきた。
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右は孝霊山? 米子、境港方向。
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対岸の三鈷峰(さんこほう・1516m)。こちらは登れるようだ。
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雨もあがり、7合目を過ぎると急登となってきた。
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山頂(弥山)が近づいてくる。
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雨に濡れたシロバナウツギ?
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国特別天然記念物ダイセンキャラボク純林を抜ける。イチイの木の変種らしい。
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山頂まであと少し。ダイセンキャラボクを保護する木道を進む。だいぶ古くなっている。
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山頂小屋に到着。
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小屋裏がとりあえず今の山頂(弥山?1710m)。この先は通行止めとなっている。
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方位盤では隠岐の島まで見えるようだ。
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剣ヶ峰へと崩壊しやすい痩せ尾根が続く。右は槍ヶ峰か?
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山頂写真。12時34分。
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外の気温は2℃。賑わう小屋でカップめんの昼食。
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下山開始は13時15分。石室コースを下りる。
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崩れかけた石室。大正時代に避難小屋としてつくられたようだ。
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地蔵ヶ池、梵字ヶ池を通って残雪帯を通過する。
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本登山道に合流して下山。この時間でも次々と登ってくる‥・。
6合目残雪では再度アイゼンを着ける。悪戦苦闘する若者の中をスイスイと下山^^ 
分岐を行者谷へと降りて行く。
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コブシ(辛夷)
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元谷大堰堤上の川原を越える。
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振り返って見る大山の峰々。
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川沿いの登山路から大神山神社奥宮へ下り着く。15時26分。
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大国主命を祭る立派な社です。無事下山の御礼を。
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長い大山寺参道を下り周回を終える。16時3分。
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(本日のGPS)
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天気も回復してくれて、荒々しい稜線や崩壊が進む岩壁の残雪などすばらしい景観を楽しめました。ブナ林や初めて見るダイセンキャラボクの群生にも感動。さすが大山隠岐国立公園にある日本百名山でした。


その夜、「大山稜線で倉敷からの30代男性4人組が遭難」のニュースを聞いてびっくり。
17時に救助要請をしたようなので避難小屋か下山時に出合っているかもしれない。ほぼ普段着の軽装で登り、入山禁止の登山路から剣ヶ峰を目指したらしい。(翌日ヘリで救助される)

ネットで見ると大山の痩せ尾根縦走記事がかなり見られる。  どうだ!と自慢したいのでしょうか? 

しっかり「立入禁止」となっていますよ!
ルールを守り、過ぎるくらいの装備と自然への畏敬をもって登山を楽しみたいものですね。
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Commented by cnogmai8255 at 2014-05-09 18:51
じなしさん、こんばんは^ ^ 中国地方の遠征ご苦労様でした。
伯耆大山、すごいですね。私も行ってみたくなりました。九重の前岳にも岩の間に残雪がありました。5月に九重で残雪を見るとは・・・・と思っていましたが、大山は残雪がすごいですね。九州とは別世界ですね。それでは山行楽しんでください(^-^)
レポート楽しみにしています♫
Commented by kiyo at 2014-05-09 19:43 x
じなしさん こんばんは
いよいよ中国地方の山々に進出ですか? 
40年前には、よく登っていました。 
冬の山頂小屋は煙突? から梯子で下る。 縦走路はスリル満点・・・
懐かしいでね~
Commented by jinashi at 2014-05-10 09:41
sanpoさん おはようございます。
中国地方唯一の日本百名山にいつかは…と思っていましたが登ることができて良かったです。
大変な山かな?と思っていましたが、今水から東尾根で大船へ登る程度でしょうか?山慣れした人だけではなく、軽装で登る若い人が多いように感じました。今の山頂(弥山)までの往復なら天気さえよければ大丈夫ですが・・立ち入り禁止先は崩壊が続いているようです。
夏山はお花も多いようです。そのうちぜひお出かけください。
Commented by jinashi at 2014-05-10 09:46
kiyoさん おはようございます。
若い時は悔いなく歩きまくっていますね。当時からあの稜線は危険がいっぱいだったのでしょうね。
登坂技術や装備のある人たちが自己責任で行くところでしょう。
私たちは今の山頂で大満足でした。
明日は去年も行った由布山開きの予定です^^
Commented by トトロのとなり at 2014-05-10 13:18 x
九州の次は日本百名山ですね。危険なところの立ち入り禁止、というのも難しい問題ですね。そんなこと言ってたら日本アルプスの冬山は全面禁止になるでしょう。ヒマラヤなんてもってのほかです。富士山でも死人が出るくらいですからね。私は地元で海も川も児童生徒の遊泳全面禁止、が気に入りません。泳がなきゃ安全に決まってますが、海や川を知らずして子供時代の何が楽しいんでしょう。韓国では天候により当局が登山規制をするらしいです。韓国人は日本では規制がなく自己責任というのに驚くそうです。まだ日本の方がマシでしょうか。
Commented by jinashi at 2014-05-10 22:02
じなしには日本百に必要な”マネー””時間””根性”のどれもありません。ピクニックの延長みたいな程度で楽しめればそれで十分です。 危険を伴う山登りですが・・自分の力量を知ってこそのことでしょう。イモトのエベレストなど反対です。 トトロさん近辺には天気の良い時に気軽に登れるいい山がたくさんありますね。
Commented by のんびり夫婦 at 2014-05-11 14:54 x
海峡を越えての進出、第二弾ですね。
天気模様で心配していましたが、完登出来て良かったです。
山陰側は日本海からの風で、天気が読みにくいですね。
夏山だったらサンダル履きの方もいるようです。
危険に対する感受性の欠落した方もいます。(威張って言えませんが)
土日の天気が好転したので、先程まで単独で九州方面に行っていました。
Commented by jinashi at 2014-05-12 09:39
くじゅう牧ノ戸でも沓掛山を普通のスカート姿で登っている人を見ました(びっくり!)
のんびりパパさんは単独の井原山~雷山でしたか?ミツバツツジにいい気分にされたことでしょう・・・

by jinashi | 2014-05-09 13:59 | 中国地方の山 | Comments(8)