宇佐七山の妙見山~谷山~石山を登る 2014.3.23(日)

宇佐平野の南には宇佐七山と言われる標高400~500mほどの里山が連なっていて、縦走すれば結構ハードなコースらしい。
七山は東から妙見山、谷山、石山、鬼落山、石井山、茶臼山(高山城支城山)、高山をいう。コースは宇佐の「よっちゃんさんHP」に詳しい。
鬼落山(おにおてやま~大分百山)と妙見山、高山、茶臼山には以前それぞれ登っている。今日は妙見山から谷山~石山までフルコースの半分ほどを縦走周回してみよう。

妙見山(みょうけんやま・444m)
谷山(たにやま・434m)
石山(いしやま・539.5m)

昨夜は姉夫婦と次男結婚式反省会?をしたので今日は遅めの出発となる。
院内インター近くのR387を香下ダムへと入る。1.5kmほど進んだ右手が登山口ですぐ先の左に広い駐車場所がある。
出発は10時6分。ここの標高≒100m。
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杉の植林帯を登って行く。
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山頂まで1000m地点あたりからちょうど見頃の花をつけたオニシバリが目につく。
ジンチョウゲ科の植物で「樹皮が強靭で、枝を折ってもちぎれないことから、この木の樹皮で 鬼を縛っても切れないだろうという意味で、オニシバリという…」(wikipedia)
2012年2月に近くの「高山」に登った時にはまだ蕾だった。
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クルスの形をしている。この山が400年ほど前キリシタン受洗の舞台となったことと・・・?
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30分ほどで妙見山と谷山の鞍部の射場越に着く。殿様道路の標識もあり歴史を感じるところだ。
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右へと妙見山へ向かう。倒木がくっ付きあったアーチを通る。
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頭上にヒサカキ(姫榊)可愛い花が並んでいる。何とも言えない春のにおいだ。
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攻め入る敵を退治するための竪堀跡を過ぎるとフラットな広場に出る。左手先に大きな石が見える。
手洗石と書かれているが、キリスト教徒へと洗礼を受けるときの聖水岩ではないかと言われる。クルスらしき切り込みもあるようだ。高さ2.4m。
戦国時代、大友宗麟の三男田原親盛が城主となると司祭ペトロゴメスを招き、香下に伝導宿泊所を設置、400名が洗礼を受けたという。(山頂にある説明板より)
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すこし荒れた竹林を抜けると中世山城の遺構が残る山頂へ着く。
雑木に囲まれて展望は弱い。
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2009年11月以来2度目の山頂だ。11時17分。
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妙見山を下りて射場越へ戻り、今度はまっすぐ谷山へ向かう。
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緩やかに登って行くと座るのにちょうどよい石があり、スイーツを頂いて一休みしていると下から子供連れのファミリーが登って来た。柳ヶ浦からのご夫婦で小1年生ほどのお孫さんをつれて初めてこのコースを登るそうだ。
男の子が元気にあいさつをしてくれた。

石の多い急坂から植林帯と自然林の間を登って行くと谷山山頂へ着く。12時22分。
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すぐに石山へと向かう。山頂先から一気の急坂下りとなる。立木やロープに掴って下っていく。
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標高差100mほどを下って最低鞍部あたりで一安心。
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ここから痩せ尾根となりアップダウンすると展望の良い岩場へ上がる。
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北方にいいちこの三和酒類や四日市市街地方向。
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ここでランチタイム。
先ほど谷山で追い越してきたファミリーが追い付いてきた。男の子もあの急坂をがんばって下ってきたのだ。「すごいなあ」っと褒めてあげる。
戻ろうかと言われていたので、ここまで来たのなら石山山頂まで行くことをすすめる。石山へ向かう3人を見送って暖かすぎる?春陽の下でしばしの休息。
南方に下山時の林道が通る辺りを見下ろす。むこうは標高423mの山。
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痩せ尾根を石山へ向かう。
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ピンクのヒサカキ(姫榊)を発見。
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石山という名の通り大石の急登となる。
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境界コン柱182がある分岐へ登りつく。分岐を右へ向かう。
緩やかに下って登り返すと石山の山頂へ到着。
樹木に囲まれて展望は無い。14時2分。
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山頂そばにある石柱。加藤清正公をここから遥拝したのだろうか?
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分岐へ戻り鬼落山方向へ向かう。
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グングン下って展望岩へ。
前方に鬼落山が聳える。この山は2006年11月に山袋林道から登っている。
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その右手に連なる宇佐七山西寄りの山。
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すこし下ると分岐へ下り着く。まっすぐは鬼落山方向。
左へと林道(香下ダム)へ下りる。
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林道へ下りる。前回妙見山へ登った時ここまで車で下見に来ている。
石山登山口の標識がある。
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林道横のフキノトウ
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〃 アオキの実
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林道下山途中から見上げる谷山。急坂の左斜面を下ってきた。
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30分ほど林道を歩いて車へ戻る。15時23分。
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暖かい春の一日をゆっくり里山で楽しみました。

 
  山茱萸(下山後の妙見温泉で)
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(本日のGPSマップ)
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Commented by のんびり夫婦 at 2014-03-24 21:05 x
お疲れさまでした。
春の息吹を感じながら、自然の中を歩くのはとても気持ち良さそうです。
登り返しがあり、低山侮るなかれです。
写真から見ると、どうも春霞?、PM?。最近はスッキリ見えることが少ないですね。
Commented by jinashi at 2014-03-24 22:52
このところやや肥満気味となっていたのでちょうど良い運動量でしたが・・ママは修行が足りずややダッていました。
山が目を覚まして一気に春めいてきました。真夏以外は里山もいいものです。
Commented by MORI at 2014-03-25 08:43 x
おはようございます。
宇佐の里山歩き、この時季なら快適に歩けた事でしょうね。
低山とは言え、中々の山ですよね。
私も数年前に縦走しましたがバテバテでした。
Commented by jinashi at 2014-03-25 09:53
MORIさんおはようございます。
H21.12 6の宇佐6山縦走見ました。そうそうたるパーティーの皆さんでしたね。
半分ほどでしか歩いていませんが・・・これからが厳しい鬼落山の急登は自信がありません。
ちょうど良いぐらいの距離の里山を気持ちよく歩けました。 

Commented by へんろみち大将 at 2014-03-25 19:58 x
とても興味をひかれました。
こういう低山・里山歩きは好きなのですが
里山ゆえに歴史が感じられますね。
聖水岩、もの凄いものですね。是非近いうちに見てみたいと思います。
感動もののレポート、ありがとうございます。
Commented by jinashi at 2014-03-26 12:43
へんろみち大将さん~
ここは大内・大友の戦場となった山城で、やはり?キリシタンの歴史がありました。聖水岩は何とも言えない雰囲気があります。
標高差350mほど、1時間で登れます。ぜひ行ってみてください。
by jinashi | 2014-03-24 19:20 | 国東半島・宇佐の山歩き | Comments(6)