宇佐神宮例祭 2014.3.18(火)

宇佐神宮は全国に4万社ほどある八幡様の総本宮で、年間に大小併せて150ほどの祭典がとり行なわれているという。
その中でも欽明天皇三十二年二月初卯の大神ご顕現ゆかりの日に斎行される例祭は「宇佐祭」ともいわれ、皇室より幣帛(へいはく)を賜る重要な祭典だというので見学に出かけた。

10時を過ぎて…改装中の絵馬殿前に来賓者が整列する中を3つの唐櫃を先頭に神職が続く。
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祓所へ入る。
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祓所は森に囲まれていて正面に小滝が落ちている。
重要な祭典の際に修祓を行うところで厳粛な雰囲気がある。(修祓を終えたあとで)
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この日の大祭のために開かれた西大門を潜る。
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本殿へ到着。
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皇室より幣帛(へいはく)が供えられる。
※幣帛=神饌(神に献上するお食事)以外の供え物。
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巫女さんが一人舞「豊栄の舞」を奉納する。
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玉串奉奠では京都石清水八幡宮からも参列されていました。
1時間ほどで神事も終了。
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重要な祭典と言われる例祭だが見学者(参拝者)は少ない。
本殿前でお会いした写真家のF先生も寂しがっておられました。

宇佐神宮では10年に一度(来年・平成27年)、天皇の祭文を神前に捧げ、奉幣を行う勅使祭が行われる。全国には「勅使参向の社(ちょくしさんこうのやしろ)」と称される神社が、伊勢神宮を始め現在では全国に16社あるという。
現在、そのために国宝の本殿修復工事(檜皮葺)が行われている。F先生の話では近年、材料の檜皮が手に入りにくいそうだ。
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階段の真下に設置されたのでわからなかったが、南大門からは高齢者のためにモノレールが運用されている。6人乗りで自己運転。
いずれ我々もお世話になることだろう。
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粛々と続けられている祭典を見るにつけ、宇佐神宮が豊前の僻地?にあって古代より日本の歴史を動かす大きな力をもっていたことが偲ばれる。
by jinashi | 2014-03-20 22:38 | 国東半島あれこれ | Comments(0)