今年5月の由布岳山開きに日向岳でお会いした加藤英彦さん(日本山岳会東九州支部長)より書籍「由布岳」をいただいた。
編者は九州産業大学付属九州高等学校だが、理事長の中村治さんをはじめ由布岳をこよなく愛する人たちのエッセーなどが綴られている。
加藤さんによる由布岳登山コースの詳細や梅木秀徳さん(大分合同新聞論説委員長・前日本山岳会東九州支部長)の遺稿も掲載されている。
ざっと読み終えると・・・由布岳に登りたくなってきた。
そういえばしばらく登っていない…。(去年7月以来)
天気も良くなったし、紅葉もいい頃だろう。
由布岳・東峰(ゆふだけ・1580m) 日本二百名山・九州百名山 ~9回目 飯盛ヶ城(いもりがじょう・1067m) ~2回目9時30分過ぎに中央登山口に着くと駐車場は多くの車で溢れている。
500円出して山側の有料Pへ止める。
準備をして出発。9時50分。ここの標高≒770m
山頂部は雲の中だ。
錦に色づく山麓へ入っていく。
紅葉の森を進む。汗ばんできて衣服調節。
合野越で一休み。10時35分。マユミがきれいな色を見せる。
紅葉のアーチやじゅうたんに迎えられてジグザグを登る。
加藤さんによると、折り返しは22回あるようだ。これまで数えたことは無かった…
12回目の折り返しから樹林帯を抜けてカヤ野となり雨乞三山や湯布院の町並みが見えてくる。
さらに何度か折り返してここから急登となるところから山頂部を仰ぐ。
ガスに包まれたマタエに到着。11時59分。なぜか今日はママもいいペース。
山ガール&ボーイや子連れファミリーなどたくさんの登山者が昼食&休息中。
今日は東峰へ。マタエから20分ほどで山頂に登り着く。12時23分。
すこし下ったところで弁当タイム。
北西からの風が冷たく、ウインドブレーカーを着ける。
時おりガスが切れてマタエと西峰・障子戸あたりがあらわれる。
じっとしていると寒くなってきて下山開始。
快調なペースでグングンと下山する。
今日は体調も良く…合野越から岳本コースへ入り飯盛ヶ城を目指す。
草原の山腹に取り付き尾根へ上がると右へひと登りで飯盛ヶ城山頂だ。
由布岳を仰ぐ。
かつては狼煙場があったところのようだ。
強風のため長居はできず、すぐに下山開始。中央登山口へ向かって草原を下っていく。
途中から由布の麓、日向岳の素晴らしい紅葉を愛でる。その向こうは鶴見岳。
(陽ざしはイマイチでしたが…すばらしい紅葉ぶりでした)
駐車場へと帰還する。14時57分。登って下って5時間ほど。
最後に由布岳を仰ぐ。
大分県の各地から、いや天気が良ければ隣県の高い山からもすぐに判別できる由布岳です。
豊後富士といわれるだけあり‥大分県自慢のほんとに素晴らしいお山です。
本日のGPSマップ(拡大します)
累積標高差≒1050m。歩行距離≒7.1Km。歩数≒14900歩。
ウメバチソウ
ムラサキセンブリ
ヤマラッキョ