九重慰霊の日~山の安全を祈る集い 2013・8・4(日)

 くじゅう中岳(1791m)  11回目

くじゅう中岳下にある「池の小屋」の西1748mピークに倒れていた遭難慰霊碑が再建され、80回忌法要が行われたのは2010年の夏だった。
新聞で大分市の「山のいで湯愛好会」の皆さんによる再建慰霊活動を知り、その慰霊祭に参加させていただいたのだ。その時のじなしblog~くじゅう慰霊登山

今年5月の由布岳山開きの日、日向岳で東九州山岳会(山のいで湯愛好会)会長の加藤英彦さんと偶然出会い、今年も8月4日に慰霊祭を行うことを聞く。

第4回となる慰霊祭には連日の猛暑続きの避暑を兼ねて前夜から出かけることにした。
玖珠町では花火大会の真っ最中。
a0166196_21463046.jpg

その夜の長者原レストハウス横の駐車場はほぼ満車。キャンピングカーも多い。
気温は22℃ほど。気持ち良く車中泊…と言いたいところだが夜半の雷雨で数度目覚める。
朝もゆっくりと牧ノ戸へ移動。今日の天気予報は「曇り時々雨」。
雨具を着けてガスが出てきた登山口をスタート。7時41分。標高≒1330m。
a0166196_214773.jpg

西千里ヶ浜あたりで雨が降り出した。
避難小屋に到着して一休み。9時35分。
a0166196_21472739.jpg

中岳方向へ向かう途中、インターハイ登山競技の審判員?の方たちに出合う。雨の中ご苦労様です。(この日は悪天候で女子のコースが一部変更されたようだ)
a0166196_21474435.jpg

御池のかかりから右手の高まりへ向かう。前方に慰霊碑が見えてきた。
a0166196_21481656.jpg

梵字・キリーク(阿弥陀如来)がきれいに彫られた慰霊碑に黙祷。
a0166196_21483166.jpg

池の小屋からすこし中岳寄りに離れたところに観音菩薩を4~5体見つける。お顔の削られた観音様も…。稲星山山頂や鍋割峠にも観音様は祀られており、天台宗山岳密教が偲ばれる。
a0166196_21485522.jpg

少し早かったが池の小屋へ入って一休み。法華院主弘蔵岳久さんはすでに待機されていた。
いつも久住で出会うH田さんも入ってきた。実は牧ノ戸PでH田さんの車を見かけていたのだ。
開式時間の11時前になって加藤さんたち「上野丘12期登山愛好会」の皆さんも到着した。
加藤さんによると第1回から今回の4回までずーっと雨模様のようだ。昨年はすがもり越に会場を移したが雨と風で法華院に移動したらしい。

加藤会長さん(帽子の方)のご挨拶。(左は法華院主弘蔵岳久さん、その左は東九州山岳会副会長興田さん)
a0166196_2150829.jpg

4回目となる慰霊祭は、これまでくじゅうで亡くなられた人たちの霊よ安らかにという意味をこめて「九重慰霊の日~山の安全を祈る集い」と名付けられた。
弘蔵さんの読経、皆さんが焼香をして慰霊祭はしめやかなうちに終了。

せっかくここまで登って来たので‥・ここは中岳ピークハントへ。
原田さんと一緒にガス&強風の中、九州本土最高峰の中岳へ登頂。11時34分。
去年の暮以来、11度目の山頂でした。
(ママ撮影の山頂写真)
a0166196_21502847.jpg

天狗ヶ城へ向かうH田さんとお別れして下山。
水量の増した御池を過ぎる。
a0166196_21511155.jpg

扇ケ鼻分岐あたりから雷雨が強くなり、追われるようにして下山する。
牧ノ戸登山口へ下山して一安心。13時40分。 雷は恐いです!
a0166196_21513267.jpg


本日のGPSマップ(拡大します)
a0166196_2152945.jpg


4年続けて悪天候の慰霊祭だったのですが・・・
加藤会長さんのご挨拶に「続けて行けば必ず天気の良い時が来る」とありました。そうして安全登山祈願祭として定着してくれることを祈念するものです。
インターハイも晴天のくじゅう連山で行えたら素晴らしかったことでしょう。


          サイヨウシャジン
a0166196_2235144.jpg

          イヨフウロ
a0166196_22352711.jpg

          シモツケソウ
a0166196_22353951.jpg

          ベニバナニシキウツギ
a0166196_22355161.jpg

          ノリウツギ
a0166196_2236467.jpg

          ワレモコウ
a0166196_22361775.jpg

          ネバリノギラン
a0166196_22362958.jpg

          ホクチアザミ
a0166196_22365313.jpg

          シモツケソウ(バラ科)お花畑
a0166196_22374890.jpg

Commented by のんびり夫婦 at 2013-08-08 21:55 x
花火はしばらく行っていなく、新鮮に感じます。
ガス中の山行だったのですか。
でも沢山のお花に出合えてよかったのでは。

牧ノ戸からは二度しか行ったことがありせんが、チョイ登りにはいいのかな。
Commented by natsucoco at 2013-08-08 22:26 x
こんばんは。池の小屋写真にO師匠が! もしかして、じなしさんたちを池の小屋から追い出してしまったのは、私たちかしら!? おくつろぎのところ大勢押しかけて失礼しました。ご挨拶できずに残念! まぁ、あの時はいっぱいいっぱいでしたが(汗
お互い無事に下山できてよかったですね。雷様は怖いです。
ところで、シモツケソウのお花畑などあったんですか! 見逃しました。 羨ましいです^^)
Commented by jinashi at 2013-08-09 18:56
のんびりさん~ これから初秋の花々が楽しみですね。
くじゅうでは三俣山のリンドウや雨が池の山ラッキョウ、扇ケ鼻のマツムシソウなど…。山口にも楽しみなお山がたくさんあることでしょう。
Commented by jinashi at 2013-08-09 19:02
natsucocoさん達から追い出される前に(すでに)中岳へ向かったようです。(もっとゆっくりしとけばよかったかな?)
地元出場校の記事もちらっと見ましたが結果はどうだったんでしょうか?
Commented by yamanba-hita at 2013-08-09 23:59
またまた可憐なお花ちゃんたちに遭わせてくださって
有難うございます。              yokobaba
Commented by jinashi at 2013-08-11 21:08
yokobabaさま
今日は奈良原にある父の(母も)墓掃除に行ってきました。そのあと立ち寄った本家・Y家のSちゃんも94歳になっていました。Sちゃんにはかつて家系のことなど聞きましたが…ほとんど忘れてしまいました。
これからじなしの末裔のなる諸氏の皆さんもじなしのことなど忘れてくださって結構です^^;
by jinashi | 2013-08-06 21:54 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(6)