梅雨晴れに行く平尾台  2012・6・17

6月8日に梅雨入りした九州北部地方だが、活発な梅雨前線も今日は一息ついて鹿児島辺りまで南下したようだ。九州北部は晴れマークも出て想定外(軽率に使えない言葉ですが)のうれしい予報となる。
北部の山でまず思い浮かぶのは春から秋にかけて多くの草花が咲く平尾台だ。カルスト台地の未踏のピークを目指して歩きながら季節の花々を楽しもう。

塔ケ峰(とうがみね・396m)
(平尾台マップ・塔ケ峰登山口)

椎田道路を下りて県56へ入り行橋市天生田を右折、北へ向かって走ると東九州道が建設中だ。豊前あたりまで小雨が降っていたが平尾台が近づくと青空も出てきた。
最初に登る塔ケ峰は平尾台の南に位置する山で、北にも同音の塔ケ峯(582m)がある。正確には南は「行橋の塔ケ峰」、北は「井手浦の塔ケ峯」と呼ぶようだ。
県28から前方に三角形の塔ケ峰を望む。去年の夏にラクダ山へ登った時に見下ろした山だ。
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カーブの多い道を平尾台へ向かって登る。カルスト台地へ上がる少し手前の「内の蔵橋」手前道路脇の狭いスペース(2台可)に駐車する。
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横のロープゲートが登山口。荒れた作業道を下り気味に入る。
8時40分。ここの標高≒240m。
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少し上って作業道から別れ左の竹林帯へと登っていく。
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ヒノキの植林帯へと入ると次第に急坂となってくる。
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ひと登りして稜線へと上がりつく。
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足元に破れ傘が広がるピークからもったいない下りが続く。木の間から山頂部も見えてくると返しの登りとなる。大岩横を登ると山城の特徴である3mほどの掘割が現われる。
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掘割からひと登りで?等三角点のある山頂に到着。9時33分。
大きな山椒の木が立っているが山名標柱はない。
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往路を下山する。
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10時8分に下山。登って下って1時間半。
平尾台にあって(カルスト台地の山という感じはなく)普通の里山という感じの山でした。

三笠台(433.3m)~風神山(418.9m)~大かんの台(432.8m)周回
(平尾台3ピーク周回マップ 赤~千貫岩駐車場 緑~三笠台 青~風神山 紫~大かんの台)

内の蔵橋から平尾台へと大きなヘアピンカーブを繰り返して登る。ラクダ山登山口を過ぎてほぼ登り上がった右手の千貫岩駐車場へ入る。4~5台が駐車している。
東屋の横から前方のピークを目指して階段を登る。10時21分。
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ひと登りで三笠台に着く。広々と全方位が見渡せて気持ち良い。
前方に貫山(ぬきさん・711.6m)と太平山(おおへらやま・578m)が。
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初夏の花々を見つけながら前方の平らなピークに向かう。
ピークの右に小さく見えている祠が風神様なのだろう。
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膝上まで伸びた夏草を分け、踏み後を見つけながら進む。昨日の雨水も残っており雨具のズボンをはいていて大正解。
前方の山は樋ケ辻。右手の岩場は天狗岩というようだ。
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緩やかに登り返して風神山山頂。
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風神山山頂の先にある風神様の祠。
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風神様近くにある三角点のそばで昼食をいただく。
一休みした後、大かんの台へ向かって歩く。
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大かんの台山頂。先ほどの三笠台とほぼ同じ高さだ。
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南に先ほど登った塔ケ峰。歩いた稜線のアップダウンが見える。
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千貫岩駐車場に向かって緩やかに下っていく。農道に出るとご夫婦がヨモギを摘んでいました。駐車場に戻って周回を終える。11時40分。昼食付周回時間は1時20分ほど。山というより鈍頂丘のピークめぐりでした。

堂金山(404.6m)と貝殻山(472.4m)
(赤~駐車場所 緑~堂金山 青~貝殻山)

車で移動。茶ケ床園地への分岐を千仏鍾乳洞へと向かう。鍾乳洞に向かって大きく右カーブする手前左に2台停められる駐車スペースがある。その右が堂金山の登山口。
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水だけ持って緩やかに登っていく。
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高まったところから左へ少しで堂金山山頂。標高差30mほどを(花を撮りながら)6分で登った。過去最短の登り時間の山? 後にこれから登る貝殻山が。
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往路を下りて鍾乳洞方向へ向かう。大きく右カーブした先を左の貝殻山へと入る。
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石灰石の間の急坂を登り上がると貝殻山山頂。花を探しながらの登り所要時間16分ほど。標高差≒90m。
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南西方向に三菱マテリアルが石灰石を採掘する竜ケ鼻(681m)が。その右向こうに今年4月に虎尾桜見物で登った福智山を望む。
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北に2年前の5月に登った権現山(558m)と周防台(609m)。
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茶ケ床園地と先に羊群原の大平山。大平山の右に少し見えているのが塔ケ峯(井手浦の塔ケ峯)。
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山名はあるとはいえ、皆小さなピークで山に登ったという感じはあまりしない。
梅雨晴れの平尾台を歩いてたくさんの草花と出会いました。
茶ケ床園地から目白洞→樋ケ辻→周防台→青竜窟から広谷湿原へのルートは次回の楽しみとする。

          ツレサギソウ(終わり)
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           ウツボグサ
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           オカトラノオ
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             クララ
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         カキラン(今が見ごろ)
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            シラン(終わり)
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        サイヨウシャジン(咲き始め)
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Commented by kyo at 2012-06-19 20:47 x
じなしさん こんばんは  行橋のkiyoです。 
当日、私は平治岳に行っていましたが、じなしさんは平尾台だったのですね。
実は、私は塔ヶ峰には行った事がありません。ここまで足を伸ばしているとは脱帽です。次に来られる時には、ぜひ声をかけて下さい。
Commented by jinashi at 2012-06-19 21:17
kiyoさんのブログを見てjinashiのブログ(の日にち)を修正しました。
塔ケ峰は17日(日)だったのです。年を取ってくると思わぬミスが目についてきて、時にママから厳しい言葉が飛んできます。
さて、10日のくじゅうは素晴らしい気象状況でしたね。jinashiは扇ケ鼻から、kiyoさんは平治から坊がつるを挟んで雲海の上で対峙していたのですね。HPやブログライターの皆さんは平治におられた方が多かったようです。
さて、17日はほぼ1年ぶりの平尾台でした。大好きな平尾台ですがまだまだ全容を理解していません。次回お邪魔する際にはkiyoさんにご教授をお願します。  ~国東半島のjinashiです。
 
by jinashi | 2012-06-19 16:46 | 福岡県の山歩き | Comments(2)