万年山へお花畑を訪ねて 2012・6・3

万年山(はねやま・1140.3m) 下園鼻繰(はなぐり)岩コース  
  九州百名山・大分百山 ~3回目
 

大分市の「うさぎ&かめの山楽校」会長T子さんより教えていただいたお花畑を訪ねて万年山を登る。
5月27日に3年ぶり(一昨年は口蹄疫で、昨年は悪天候で中止)に山開きが行われたという万年山だが、その前日にお花畑を歩いたT子さんは満開のミヤマキリシマを楽しまれたようでした。
1週経ったがまだまだ楽しめるかもしれない…。教えていただいた下園鼻繰岩登山口から登ってみよう。2008年5月25日(第60回山開き)以来の万年山だ。

R210を玖珠から天ケ瀬へ進み、「慈恩の滝」から県704へ入る。玖珠町山浦の春日小学校そばの分岐に地区の案内板や「万年山山頂まで6.9Km」の標識が立っている。左折して小学校横を下園集落へ入る。前方に万年山を望む。吉武台牧場から見る柱状節理のあるメーサの山容とは違っている。
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平成名水百選「下園妙見様名水」から1.5Kmほど進んだところが下園登山口。右に数台駐車できる。
準備をしてスタート。7時50分。ここの標高≒630m。
丸木階段を上がって幼木の植林帯へ入る。
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作業道へ出合うと山頂まで4.4Kmの標識を見て左へ緩やかに登る。
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2度目のヘアピンカーブから少しずつ傾斜も増していき、終点から丸木階段を登って支尾根へと上がる。
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尾根伝いに高度を上げて行く。大岩を過ぎて植林帯へ入りトラバース気味に登っていく。
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植林帯を登り上がると緑のアーチとなった広い作業道へ出る。草も刈られている。
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林道に出合い右へ向かう。万年山(西)の肩を望む。
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お花畑へ向かう林道、万年山台地へ上がる丸木階段、そして鼻繰(はなぐり)岩へと「3つの分岐」に出る。ベンチもあって一休み。
「南アルクス万年山コース」の指導標識が設置されている。「歩く」と「玖珠」を合わせたシャレた名前で最近周回コースとして整備されたようだ。今話題のジオパークや周辺の棚田、名水も一緒に売り出そうとしているようだ。
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丸木階段を上がっていく。途中右に分岐を見て台地の肩に登り上がると縦走路?に出る。
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ここからはほぼフラットな気持ち良い台地歩きとなる。
しばらく歩いて登山口から見えていた岩峰部に着く。
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岩場を上がると前は絶壁!足元に杉林が広がっている。
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岩場に2つのレリーフが埋め込まれている。まだ若くしてこの世を去った登山家(この人は元日田山岳会会長さんらしい~HP「山のいで湯愛好会」より)のために古里を望むこの山へ取り付けられたようだ。
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ミヤマキリシマやヤマツツジの咲く空の道を歩く。まもなく西万年山。(万年山西三角点はわかりませんでした)
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先の展望岩からくじゅう連山を望む。山頂部は雲の中のようだ。今日は大船山で山開きが行われていることだろう。
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山頂に着く。10時8分。多くの登山者が休んでいる。
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山頂広場のベンチで昼食。前方に渡神岳、釈迦岳、御前岳の津江三山も見えている。
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一休みしたら吉武台牧場方面へとコンクリート階段を下っていく。こちらは牧場のコンクリート道を歩くファミリーコース。ちょうど今がラッシュアワー?10時30分。次々と登ってくる。
避難小屋手前まで下りてきたら周回コースの指導標に従って左の林道へ入る。朝の3か所分岐地点まで3.6Kmほどありそうだ。
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トラクター?の轍が残り、すこし荒れた林道を下りぎみに歩く。何か所か林道の分岐をやり過ごしてアップダウンすると左手杉林の向こうにミヤマキリシマの群落が見えてきた。
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少し先の林道は左へ大きく曲がり、その先にミヤマキリシマの大群落が現われてくる。ここがT子さんの「黙っておれないほど幸せな気分になるお花畑」なのだ。
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盛りを過ぎた株も多いが、今が全開の株もあちこちに見られる。
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お花畑を抜けるところから振り返ってみる。
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お花畑から25分ほどあるいて「3つの分岐」へ(周回して)戻ってきた。
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事前学習はしてこなかったが…「鼻繰岩コース」の標識を見て入っていく。少し下っていくと指導標があり左へと真新しい虎ロープを掴んで山腹を登っていく。
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前方に穴の開いた大岩が現われる。これが「鼻繰岩」なのだろうか?
山香の古戦場・勢場ケ原にあった「鼻ぐり石」も穴があったが…。
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下の指導標には「ハナグリ岩」の下に小さく「ウラに万年仏の横顔アリ」と書かれていた。穴を通り抜けてその大岩を振り返ると、なるほど仏の横顔らしきが…。
これがやはり鼻繰岩なのだろうか?
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帰ってネットで調べてみると~辻本さんHP「大分の山・登山記」2009・5・13やムツゴロ―さんブログ「オジン・オバンの山歩き」2009・5・24の画像とは違っているようだが‥? (ご存知の方、お教えください。)

「3つの分岐」へ戻り、林道から作業道へと往路を戻る。だいぶ日差しも強くなってきたようだ。
植林帯を下り作業道の途中で熟れたキイチゴを見つけながら(頂きました)も無事、登山口へと戻る。
13時5分。
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はじめて歩いたコースでしたが息を呑むようなお花畑や空の道が続く長い台地歩きなど、周囲の眺望も素晴らしいところでした。 T子さん、ありがとう!

本日のGPSマップ(拡大します)
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               キイチゴ(紅葉イチゴ)
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               キンギンカ
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                マタタビの葉
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            サンキライの青い実
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              バイカイカリソウ
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               ベニドウダン
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                グミの花
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                ナルコユリ
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                ヤマツツジ
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               ミヤマキリシマ
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by jinashi | 2012-06-04 19:32 | 大分県の山歩き~その他の山 | Comments(0)