ひと足先に・・大船山のミヤマキリシマは? 2012・5・27

大船山(たいせんざん・1786.2m)  日本300名山・九州百名山 ~8回目
 

天気予報は晴れマーク。
くじゅう連山のミヤマキリシマはまだまだのようだが…来週6月3日に山開きが行われる大船山へひと足先に登ってみよう。2010年12月以来だ。

塚原から下りてくると早朝の湯布院盆地は朝霧に沈んでいる。向こうに今日登る大船山も見える。
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長湯温泉近くからくじゅう周遊道路を進み民宿くじら手前を右の林道へ入る。有氏登山口からの道と合わさると駐車場所へ着く。先客は1台。
前方に緑の黒岳を見て林道を歩き始める。7時14分。ここの標高≒820m。
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今水登山口。林道から山へ入る。
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ジグザグの山腹を登りきると鉄柵を見てややフラットとなる。
バイケイソウやヤブレガサをかき分けて緑の中を進む。
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1時間ほどで今水分岐へ着く。すぐ上の前セリから東尾根に取り付く。
ここから山頂まで標高差600mほどの急坂を登ることとなる。
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勾配が緩んで紅白ポールの立つ台地へ上がると山頂部が見えてくる。
咲き始めのミヤマキリシマが迎えてくれる。
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台地を過ぎると急登が続きいつものスローペースとなる。
きつい登りも林床の花々に癒される。
右手に米窪の縁が現われ、随分登ってきたことを実感する。
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背後に万緑の黒岳(左に高塚山(1587m)右に天狗)を見下ろす高さとなる。
奥には由布岳も。ここまでくれば山頂はもうすぐ。
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厳しい急坂を登り終えると大岩の右を巻いて行く。左下に御池を見る。山頂もすぐそこ。
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入山公墓地コースと合流するとすぐに山頂だ。11時ちょうど。
中岳、三俣山方向。三俣の麓は坊がつる。
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数組が中岳方向を向いて休んでいる。木陰もなくすこし紫外線も気になるが、爽やかで気持ち良い。
山頂写真。
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山頂のツクシドウダンもまだ蕾。赤いスカートを広げて咲き乱れるのはしばらく先のようだ。
昼食をとって一休みしたら段原へ下っていく。花は未だでも次々と登山者は登ってくる。
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段原や北大船周辺の山肌をピンクに染めるミヤマキリシマも今はまだまだ蕾。
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段原から米窪(こめくぼ)の縁に沿った道へ入る。北大船の東側窪地のミヤマキリシマはほぼ枯れているようだ。
両サイドの樹木が迫り狭くなった道を進むとミヤマキリシマがチラホラ咲き始めている。
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米窪縁のエンドから底をのぞくとうっすらと人が歩いたような跡が見える。
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急坂をセリ谷へ向かって下りる。この尾根にはヨウラクツツジが群落している。
少し早いかなと思っていたが蕾をたくさんつけていました。
展望所から新緑に覆われたセリ谷を見下ろす。
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セリ谷へ下りつく。右が前セリ。左が風穴・奥セリ方向。
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前セリ方向へ向かう。
崩壊地、上峠分岐、東尾根分岐を過ぎて今水分岐へ着く。
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以前、今水に向かって下りるといつの間にか今水分岐へ戻ってしまい、キツネの騙されたような気持となったことがある。
この話をある人にしたら、そのある人は2周したと聞いて大笑いしました。003.gif
(現地をじっくり歩きその原因を調べて解決しました~下山路は左へ向かうのに、右のもう一方の登りへ入ってしまった)
花々と出合いながら登りも下りもゆっくりのんびりで無事に下山しました。14時34分。
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山頂近くで会った男性から「平治の麓で3分咲き」と聞きました。
くじゅうミヤマキリシマのピークはもう1、2週先のようです。

今日のGPSマップ(拡大します)
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          フタリシズカ
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           チゴユリ
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          ハルリンドウ
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          ホウチャクソウ
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          マイズルソウ
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           ユキザサ
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           クサボケ
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           イワカガミ
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          ツクシドウダン
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          ヨウラクツツジ
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           ハナイカダ
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Commented by yokobaba at 2012-05-30 23:43 x
ゆっくりのんびり無事に・・・・・・山歩きの理想のスタイルですね。
このコースは歩いていませんが、47・8年前のミヤマキリシマ観賞会が思い出されます。
それにしてもいつも素敵な植物を拝見できて幸せです。
有難うございます。
Commented by jinashi at 2012-05-31 19:17
年年歳歳花相似たり・・・昔も今もくじゅうの山々をピンクに染めるミヤマキリシマは変らぬ美しさを見せ、人間どもを呼んでいるのでしょうね。
厳しい自然にあって咲く花ほど美しいのはなぜでしょうか?
by jinashi | 2012-05-29 21:37 | 大分県の山歩き~くじゅう山系 | Comments(2)