第9回み仏の里くにさきウオーキング 2012・5・12~13

初日12日「六郷満山峰入り道を歩く」 
初日GPSマップ
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気持ち良い五月晴れに恵まれて、第9回み仏の里くにさきウオーキングが国東市国見町にて開催された。
初日土曜日は峰入り道を歩くコースで、定員80人としていたが当日参加者もいて予想外の89名もの大人数となる。遠くは京都府城陽市や諫早市、大牟田市などからも参加していただきました。
赤根温泉・湯の里渓泉で千灯岳をバックに開会式。
国東市商工観光課・滝口新一課長が歓迎のご挨拶。
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湯の里渓泉のマイクロバスで2グループに分かれて出発。(じなしはオンパクのガイドへ…)

西夷の梅の木磨崖仏でくにさき案内人・元浦ガイドの話に耳を傾ける。
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西方寺では地元の小野さん(Gパンの男性)達が心温まるお接待を出していただきました。皆さんにとても喜んでいただきました。(感謝)
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大藤岩屋、阿弥陀越への急坂を登る。
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午後3時すぎには全員無事に歩き終えました。(画像提供:青鬼さん)


13日「戦国武将吉弘氏を訪ねて」~武蔵町周回コース

南北朝から戦国時代にかけて国東半島で活躍した吉弘氏一族だが、最後の4代に渡って非運の死を遂げている。ウオーク第2日目はその一族が治めた武蔵町吉弘城や国指定の楽打ちが伝わる吉弘神社などを巡るコースで行われた。じなしも途中よりサポーターとして参加する。
2日目GPSマップ
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昨日に引き続いて若葉風が気持ち良い晴天となる。
武蔵西小学校で開会式。三河明史国東市長のご挨拶。
このウオークは、三河市長が大分県東部振興局長時代に、国東をゆっくり歩いてその魅力を知ってもらおうと立案、旧4町よりの実行委員により平成20年3月より始まっている。
今回で9回目、27コース目となる。
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国東の山を登る会の原田会長によるストレッチ体操。
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山下事務局長を先導に47名の参加者が出発する。
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1時間30分ほど歩いて六郷満山寺院の丸小野寺に着く。ここは峰入りの第3日目宿営地。翌最終日はここから仁聞縁の地を巡って両子寺にゴールし満願を果たしたあと、翌朝には結願の護摩を焚く。
お寺さんより湯茶のお接待をしていただきました。
近くの稲荷社では毎年2月第2日曜日に地区座元により、子どもの無病息災、防火と五穀豊穣を祈願する伝統行事「丸小野子供修正鬼会」が行われている。(市指定無形文化財)
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丸小野寺から松ケ迫を山越えして臨済宗西光禅寺へ着く。この日は武蔵仏教会の花祭り(お釈迦様生誕祭・旧4月8日)が行われているようでご住職は不在でしたが大広間で昼食をとらせていただきました。
(隣の高台にある天満宮から見た西光寺の伽藍)
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県55を下って吉弘城入口から緩やかに舗装路を登っていく。
吉弘城では吉弘氏家臣末裔の室利則さんや吉弘楽保存会末綱さんが待ち受けていました。
室さんから吉弘城や吉弘氏一族についての説明がありました。
吉弘城は建屋がなく決戦のための山城で、近くには狼煙台もあったようだ。
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林道を下って吉弘氏菩提寺の永泰寺とその下の加藤家・吉弘氏7代墓を巡る。無縫塔が吉弘氏、隣の五輪塔が妻の墓だという。
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県55沿いにある吉弘神社(楽庭八幡神社)で平成8年12月に国指定無形文化財となった「吉弘楽」について説明を聞く。
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「吉弘楽」は南北朝時代の頃、大友一族の初代領主吉弘正賢が戦勝と五穀豊穣を祈願して奉納したのが始まりといわれている。大友氏の改易により一時中断していたが、元禄年間に農作物の虫除けのため杵築藩主が再興する。楽打ち(吉弘楽の演奏)は、本頭(ほんがしら)、中頭(なかど)、末頭(すえ)の3組に大きく分けられ、各組は、音頭、鉦、笛、念仏申、端楽の役に分かれて、総勢49人で行われる。太鼓打ちは、立烏帽子・兜・陣笠をかぶり、旗差物を背中に差すなど中世の武士を思わせる出で立ちで、太鼓を打ち鳴らしながら荘重かつ勇壮に舞います。(市HPより)
吉弘楽は毎年7月第4日曜日に奉納される。
川の向こうにある吉弘楽の絵。
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吉弘神社にほど近い室利則さん宅でお宝の数々を見せていただきました。
(詳細はじなしブログ2012年3月26日で)
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吉弘氏直家臣供養塔にある「三河外記」の名は、三河市長のご先祖だそうだ。
室家に代々伝わる槍を持ち、先祖を偲ぶ三河市長。
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最後の見どころとなる祇園社にある滝口武士の歌碑。
  夕闇
 夕闇は
 空と山とを近寄らせ
 一つ所に眠らせる
 夕闇は
 人と人とを近寄らせ
 一つ所に眠らせる

昭和詩を代表する詩人といわれる滝口武士(1904~1982)は武蔵町の生まれ。
説明は武蔵町の糸永光先生。
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ややお疲れ気味の方もいましたが全員無事に15Kmを歩いてゴールイン。
完歩証をいただいて笑顔となった皆さんとお別れしました。
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 皆さんお疲れ様でした。
 次回は10回目の記念大会(11月24・25日開催予定)となります。皆さんのご参加をお待ちしています!

Commented by usa at 2012-05-17 21:45 x
大盛況だったんですね。素晴らしい!!皆さん心地良い汗をかかれて楽しまれたことでしょう。
Commented by jinashi at 2012-05-18 20:55
画像の中に懐かしい方もチラホラ見られるのではないでしょうか?
熊野や大峰山などもそうですが国東六郷満山峰歩きは今の人たちにとってそれぞれが思いを胸に歩くいい場所となっているのでしょうか?
by jinashi | 2012-05-16 17:56 | 国東半島あれこれ | Comments(2)